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HOKKAIDO Trip No.1 PAGE

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※下の北海道の地図をClickすると、今回のマイカー旅で訪れた約30ヶ所の観光地にブランチします。
map 苫小牧  支笏湖  登別温泉  登別・地獄谷  洞爺湖  昭和新山  ニセコ  函館  積丹  小樽  余市  知床五湖  羅臼・知床峠  摩周湖  屈斜路湖  阿寒湖  小清水原生花園  釧路湿原  層雲峡  上野ファーム  富良野・美瑛  北の国から  幾寅・トマム  真鍋庭園  幸福・愛国駅  十勝川温泉  六花の森  紫竹ガーデン  北海道カーフェリー  


01.「初夏の北海道ガーデン街道・紫竹ガーデン」
02.「初夏の北海道ガーデン街道・真鍋庭園」
04.「初夏の北海道ガーデン街道・六花の森」
05.「初夏の北海道ガーデン街道・上野ファーム」
06.「初夏の北海道・富良野・美瑛1」(富良野・ファーム富田・彩香の丘・かんのファーム・北星山ラベンダー園)
07.「初夏の北海道・富良野・美瑛2」(美瑛パッチワークの丘・四季采の丘・せるぶの丘・マイルドセブンの丘・新栄の丘)
08.「初夏の北海道・富良野・美瑛3」(上富良野日の出ラベンダー園・ニングルテラス・万華の湯・青い池・白ひげ滝)
11.「初夏の北海道・富良野・麓郷・幾寅・トマム」
10.「初夏の北海道・富良野・麓郷・北の国から」(五郎の石の家・拾ってきた家)
27.「初夏の北海道・富良野・麓郷・北の国から2」(麓郷の森・緑豊農場)
09.「初夏の北海道・層雲峡・旭山動物園」
12.「初夏の北海道・ニセコ・ルスツ・真狩」
13.「初夏の北海道・積丹半島・神威岬」
03.「初夏の北海道・釧路湿原・釧路空港・和商市場」
03.「初夏の北海道・小清水原生花園」
18.「初夏の北海道・知床五湖」
00.「初夏の北海道・洞爺湖」
00.「初夏の北海道・支笏湖」
00.「初夏の北海道・摩周湖」
15.「初夏の北海道・登別・地獄谷・大湯沼・奥の湯・足湯」
10.「初夏の北海道・昭和新山・洞爺湖2」
16.「初夏の北海道・小樽1」
17.「初夏の北海道・小樽2」
14.「初夏の北海道・余市」
20.「初夏の北海道・苫小牧・支笏湖2・樽前」
00.「登別温泉」
00.「洞爺湖温泉」
23.「屈斜路湖・コタンの湯・砂湯」
22.「阿寒湖・阿寒湖温泉・アイヌコタン」
21.「十勝川温泉」・帯広「幸福駅・愛国駅」
25.「羅臼温泉・瀬石温泉」
25.「知床峠・羅臼温泉・熊の湯」
26.「函館・元町・湯の川温泉」
24.「北海道カーフェリー・さんふらわ ふらの」

※内容は随時更新中。写真を追加。




「北海道」マイカー一周旅行
今回の旅の目的は温泉・湖・ガーデン巡り。
大洗〜苫小牧間は往復フェリー利用。大洗まで車往復700km。道内の走行距離は計2400km。計19日間(17泊;温泉ホテル10泊+ホテル5泊+船舶2泊)
稚内・襟裳岬を除くほぼ道内を走行した。北海道内の道路は延長9万km。道内の高規格道路など高速道は総延長約1200km。今回は延べ1100kmの道内の高速道を走破した。道内の高速道は無料区間も多くあります。函館新外環状道・余市後志道・ 帯広広尾道・釧路外環状道、苫小牧中央I.Cなどは比較的新しい高速道でした。
(1)利用した高速道;
「道央道」(苫小牧西IC-函館IC)、「函館新外環状道」(函館ICー函館空港IC)、「札樽道」(小樽IC-札幌JCT)、「道央道」(札幌JCT-旭川北IC)、「道東道」(十勝清水IC-帯広JCT)、「帯広広尾道」(帯広JCT-芽室帯広IC)、 「帯広広尾道」(中札内IC-帯広川西IC)、「道東道」(音更帯広IC-本別JCT-阿寒IC)、「釧路外環状道」(釧路西IC〜釧路中央IC)、「道東道」(阿寒IC-本別IC-帯広JCT-千歳東IC)など。


(2)走行距離・GS費用;
16日間の走行距離は道内2400km、本州700kmの計3100km。北海道内の道路は見通しが良く、道路幅が広く平坦で走りやすい。しかも空いている。高速道は無料区間が多い。但し片道1車線が多く山道(峠越え・トンネル)では トラックなど 低速車両で車が連なることが度々あり、IC付近の追越車線や登坂車線を利用した。北海道内は移動距離が長いため、こまめにGS残量と移動距離をチェックし給油した。北海道内のSSでのGS給油は計5回。大きな都市以外はGSが少ないので 事前に場所を調べておくこと。平均燃費は22km/1L。GS価格は平均\170-\185円/1L。GS費用は計\3万円。


(3)主要な訪問観光地;
苫小牧港・登別温泉(泊)・地獄谷・奥の湯・大湯沼・大湯沼川足湯・室蘭大橋・昭和新山・洞爺湖温泉(泊)・金比羅火口・西山山麓火口・長万部・大沼公園・函館山・教会巡り・朝市・湯の川温泉(泊)・ 豊浦・真狩・ルスツ・ニセコアンヌプリ(泊)・五色温泉・五色お花畑・倶知安・岩内・積丹半島・神威岬・余市ニッカ・小樽市内巡り(2泊)・札幌・旭川市内(泊)・上野ファーム・層雲峡・層雲峡温泉(泊)・網走・原生花園・サロマ湖・斜里・ 知床五湖・ウトロ温泉(泊)・知床峠・羅臼・瀬石・清里・屈斜路湖・コタン砂湯・阿寒湖温泉(泊)・摩周湖・釧路湿原・塘路湖・釧路・和商市場・フィッシャーマンズ・釧路(泊)・池田町・帯広・幸福駅・愛国駅・ガーデン街道巡り・真鍋庭園・紫竹ガーデン・ 十勝川温泉(泊)・花時計ハナック・六花の森・十勝千年の森・狩勝峠・幾寅駅・富良野(2泊)・ファーム富田・中富良野・かんのファーム・青い池・白ひげの滝・日の出公園・美瑛・色彩の丘・パッチワークの丘・北西の丘・せるぶの丘・麓郷・ ニングルテラス・南富良野・トマム・夕張・千歳・ウトナイ湖・苫小牧(泊)・支笏湖・樽前ガロー・苫小牧。



(4)ルート案内・観光地;
1)苫小牧港-道央道;約7kmに道央道・苫小牧中央ICあり。
※目的地によるが登別方面なら道央道と並走するR235は海岸沿いで快適。千歳・札幌方面は苫小牧中央ICが便利。



2)登別エリア;R235+道央道(苫小牧西ICー登別東IC);55km/\1100+道2+道350
苫小牧港-苫小牧ー登別-地獄谷・大湯沼・遊歩道-登別温泉(泊)ー新登別大橋
※登別温泉は標高150m-200mと低いが山の中にある。登別は地獄谷と大湯沼の駐車場はセット料金(\500)。温泉街の道は人が多く狭いので要注意。登別川の新登別大橋は全長240m、高さ120mで北海道一で景色がよい。


3)室蘭・洞爺湖エリア;道782+R235+R37+道央道(室蘭IC-伊達IC);60km/\1450+道159+道703+道2
登別ー地球岬展望台ー道の駅みたら室蘭-白鳥大橋-昭和新山-有珠山ジオパーク洞爺湖ビジターセンタ・火山科学館洞爺湖ー金比羅火口群-洞爺湖湖畔オブジェー洞爺湖(泊)-浮見堂公園-洞爺財田自然体験ハウスー夕日の見えるなぎさ公園- サイロ展望台・道の駅とうや湖展望台
※地球岬の道919はくねくねしています。道の駅みたら室蘭は白鳥大橋を望むビューポイント。全長1380mで高さ140m、室蘭港が良く見えます。伊達ICを下りて有珠山と昭和新山が見えると感動。昭和新山駐車場(\500)。洞爺湖温泉対岸の 浮見堂公園も景観がよい。夕日の見えるなぎさ公園の散歩道もいい感じ。道の駅とうや湖の売店近くの展望台は見晴らしがよい。


4)大沼公園・函館エリア;道2+R230+道央道(虻田洞爺湖ICー大沼公園IC);120km/\3400+道43+道338
洞爺湖-大沼公園・湖畔遊歩道・道の駅なないろ・ななえ駒ヶ峯温泉ちゃっぷ林館
※駒ヶ岳山麓の大沼・小沼は美しい風景。大沼公園の散策路で橋と島巡り。大沼を車で一周し、レンタルボートで島めぐり。大沼公園駅近くに駐車場あり。


5)函館・大沼エリア;R5バイパス函館新道(七飯藤城IC-函館IC)、函館新外環状道(空港道路・函館IC〜函館空港IC);35km/\0+R278
大沼-函館湯の川温泉(泊)-市電-函館山-夜景-函館市場-元町-金森赤レンガ倉庫-八幡坂-旧イギリス領事館-旧函館区公会堂-ハリストス正教会-聖ヨハネ教会-カトリック元町教会ーカフェテリア・モーリエ-トラピスチヌ修道院ーキリスト教会
※函館市内は車よりも市電・バスが便利。教会巡り・函館山からの夜景はきれい。外人墓地の星に願いのロケ地のカフェモーリエもいい。


6)ニセコ・羊蹄山エリア;道央道(函館IC-黒松内JCT-豊浦IC);190km/\3400,R37+道285+R230+道66;30km+20km
函館-道の駅230-ルスツリゾート-真狩フラワーセンタ-ニセコーニセコビュープラザ-ニセコ昆布温泉郷-甘露水-アンヌプリスキー場(泊)-高橋牧場-ミルク工房-ニセコ湯本温泉大湯沼-五色温泉-お花畑-ヒラフスキー場
※道の駅230はドライブイン。真狩フラワーセンタ周辺は羊蹄山の見晴らしが良い。ニセコビュープラザの駐車場は混雑。ミルク工房・高橋牧場からの羊蹄山も美しい。アンヌプリスキー場周辺はペンション・コテージが多い。 ニセコ湯本温泉大湯沼やニセコパノラマラインからの眺めがよい。蛇行しながら標高を上げていくと眼下にニセコの高原と田園が見える。五色温泉(標高750m)から五色お花畑駐車場の見晴らしがよい。ニセコアンヌプリ山が真近に。 イソツツジが群生。


7)積丹・小樽・余市エリア;道343+R5+道269+R229;86km+R229;道753;50km+後志道(余市IC〜小樽JCT)、札樽道(小樽JCT-小樽IC);60km/\900+道17
倶知安-積丹神威岬-余市ニッカ-小樽運河ー小樽(2泊)-三角市場・手宮線跡地・日本銀行旧小樽支店金融資料館・かま栄工場・堺町通り・小樽ガラス・ステンドグラス美術館・小樽倉庫・北一硝子・北一ホール・六花亭・オルゴール堂
※倶知安から岩内に出て日本海の海岸線のソーランラインを北上、立ち上がる奇岩の数々。なかなかの絶景が続く。余市〜朝里〜小樽は初めてなので後志道・札樽道を走ってみたがR5のほうがよい。かなり遠回りでした。


8)小樽-札幌-旭川;札樽道(小樽IC-札幌JCT)-道央道(札幌JCT-旭川北IC);170km/\4800
※高速道で移動のみ。小樽から札幌までは通行量がそれなりにあるが、札幌JCTを過ぎれば通行車両はぐっと減る。トンネルが少なく視界が広いため、走りやすい。


9)美瑛・富良野エリア;道942+道761;10km+7km+道90+R237;25km+10km+12km+3km
旭川-上野ファーム-らーめん村-美瑛の丘-四季彩の丘ーぜるぶの丘-日の出公園-上富良野(泊)。
※上野ファームは旭川郊外にあり、道がわかりづらい。らーめん村の駐車場は混雑。美瑛や富良野一帯は丘の道が多く、UP/DOWNが多い。道は直線で走りやすい。パッチワークの丘の駐車場はどこも混んでいた。サイクリングしている人を よく見かけた。その昔学生時代は北海道を3周したので、よくここを訪れ、ちゃりを漕いでいたのを思い出した。


10)美瑛・富良野エリア;道353;22km+道353+道253+道705;30km+道759+道700;20km+20km
道の駅びえい「白金ビルケ」-青い池-白ひげの滝-麓郷-富田ファーム-彩香の里-中富良野-ふらのワイン-チーズ工房-ニングルテラス-上富良野(泊)。 ※山の中なのに青い池の駐車場や道の駅びえい「白金ビルケ」駐車場は混雑。畑でキタキツネをよくみかけた。


11)ぽっぽや・十勝エリア;R237;30km+R38;30km+50km
上富良野-山部メロン農家ー南富良野-道の駅南ふらの-ぽっぽや(幾寅駅)-落合-狩勝峠-新得-十勝清水
※山部はメロン栽培が盛んで農家と交渉すればふらのメロンが安く買えた。道の駅南ふらの建物は目立つ。バイク族が多い。ぽっぽやで長年駅を清掃するボランティアのおばちゃんからロケ中の話を長々と聞いた。 狩勝峠は見晴らしが良いらしいがこの日は霧で覆われていた。峠を越えると霧が一気に消え、坂道からは広大な十勝平野が望めた。


12)帯広エリア;道東道(十勝清水IC-帯広JCT)、帯広広尾道(帯広JCT-芽室帯広IC)、帯広広尾道(中札内IC-帯広川西IC);100km+10km/\600+30km,19km/\0+40km
十勝清水-帯広(泊)-十勝千年の森-紫竹ガーデン-十勝川温泉(泊)-真鍋庭園-六花の森
※十勝清水から何もない田園風景が広がり、目的地が遠く感じた。十勝川の白鳥大橋から十勝川温泉は近く。十勝ヶ丘公園の花時計ハナックまで足を延ばした。河川敷につがいのタンチョウがいました。


13)釧路エリア;釧路-和商市場-フィッシャーマンズワーフ。道東道(音更帯広IC-本別JCT-阿寒IC);120km/\1100,釧路外環状道(釧路西IC〜釧路中央IC)
※釧路駅近くの和商市場は昼時で駐車場も混んでいた。早朝の釧路は深い霧が出ていました。釧路外環道の釧路西〜釧路中央間を走行。


14)摩周湖・阿寒湖・屈斜路湖エリア;90km+60km,60km+50km
釧路-釧路湿原展望台-摩周湖-阿寒湖(泊)・アイヌコタン-阿寒湖畔スキー場ー屈斜路湖-コタン温泉-砂湯-川湯温泉-清里-道の駅斜里-小清水原生花園
※釧路湿原の展望台への道ではシカ、サル、キタキツネ、テンなどをよく見かけた。阿寒湖周辺では初夏なのに田んぼにタンチョウヅルが多数いた。阿寒湖スキー場上部からは阿寒湖が良く望めた。屈斜路湖の砂湯ではハクチョウと 露天風呂につかれた。川湯温泉はイオウの匂いがきつかった。川湯から清里、斜里の道は斜里岳山麓の田園風景が永遠と続く。道の駅パパスランドさっつるに立ち寄りたい場所。温泉施設が併設。道の駅しゃりで休憩。 オホーツク海と濤沸湖に挟まれた8kmの細長い砂丘「小清水原生花園」ではエゾスカシユリ、エゾキスゲ、ハマナスなどが一面に咲いています。


15)斜里・知床エリア;80km+130km,25km+50km+30km×2+160km
小清水原生花園-網走-サロマ湖-オシンコシンの滝ー知床道の駅うとろ・シリエトクレストラン-ウトロ(泊)-知床自然センターフレペの滝-知床五湖-カムイワッカ湯の滝-知床峠-熊の湯温泉ー羅臼-瀬石温泉ー相泊温泉ー斜里ー釧路(泊)
※知床はシカが多い。道路に平然と立っている。クマの生息地でフレペの滝-知床五湖-カムイワッカ湯の滝では熊が出没すると立入禁止となる。ユートピア知床道の駅うとろは立ち寄りたい。ホロベツ川沿いではよくクマが見られる。 世界自然遺産・知床五湖は美しい。事前予約ガイドツアー。駐車場(\500)は混雑。ウトロと羅臼を結ぶ知床横断道路の知床峠(標高738m)の駐車場は羅臼岳の展望がよい。


16)釧路-千歳;道東道(阿寒IC-本別IC-帯広JCT-千歳東IC);270km
※高速道で移動のみ。釧路〜帯広〜清水〜トマム〜夕張〜千歳の道東道は日高山脈を越えるため、長いトンネルと対面通行のために疲れる。


17)苫小牧エリア;R235;15km+R276;40km+R276;30km+R235;20km×2+5km
ウトナイ湖-支笏湖-支笏湖ビジターセンタ〜ポロピナイ展望台〜海の駅ぷらっとみなと市場ー苫小牧駅前(泊)-樽前ガローーイオンモール苫小牧-苫小牧港
※支笏湖への道は走りやすい、林の道気持ちがよい。支笏湖駐車場(\500)は高い。湖畔沿いの道から蛇行し少し上のポロピナイ展望台からは支笏湖の眺めがよい。樽前ガロへの道はわかりづらい。1677年の樽前山の噴火で侵食したガロー。 樽前川沿いは高さ5mの渓谷で新緑とコケに覆われた崖や岩が美しい。駐車スペースあり。川沿いに散策路あり。川へは危険なためロープが張られている。一帯はヒグマの生息地で静かなところ、クマには要注意。
※苫小牧-室蘭間のR235とR36の違いがよくわからない道でした。


18)フェリー;苫小牧港(18:45発)(船泊;19H)ー大洗港(翌日14:00着)
大洗港-350km(4H)-自宅



1.「初夏の洞爺湖」
支笏洞爺国立公園にある湖で、道内の屈斜路湖、支笏湖に次いで国内で3番目に大きなカルデラ湖。11万年前の巨大な噴火で誕生した湖で、周囲約43km、標高84m、湖面積70.7ku、水深117mと大きな湖。湖の中には大島・弁天島・観音島・饅頭島の4島がり、 5万年前に隆起した溶岩ドームという。


「朝日差す洞爺湖」(洞爺湖温泉にて)



2.「初夏の支笏湖」
恵庭岳や樽前山などに囲まれた周囲約40kmのカルデラ湖。最大深度が約360mと国内では田沢湖に次ぐ2番目の深さ。湖水の体積は20.9m3で琵琶湖に次ぎ日本で2番目。 透き通った水が綺麗な湖で、千歳川ではニジマス・ヒメマスが泳いでいる。SUPやカヌー、ボートで遊ぶ人。湖畔の公園とT12年の山線鉄橋。

「透明度の高い支笏湖と恵庭岳(1320m)」(支笏湖にて)

「支笏湖と樽前山(1041m)・風不死岳(1120m)」(支笏湖にて)

「支笏湖ブルー」(支笏湖にて)

「支笏湖と恵庭岳(1320m)・紋別岳(866m)」(支笏湖にて)

「透き通った千歳川」(支笏湖にて)



3.「初夏の摩周湖」
「摩周湖」は阿寒摩周国立公園内あり、近くには「阿寒湖」と「屈斜路湖」があります。摩周湖からは「硫黄山」(標高512m)と「藻琴山」(標高1000m)、「屈斜路湖」が望めます。
摩周湖は約7000年前の摩周噴火で生成された窪地に水がたまったカルデラ湖で、外輪山は「カムイヌプリ」(摩周岳;857m)で「神の山」と呼ばれます。
湖水の青さはまさに「摩周ブルー」。世界でも有数の透明度を誇ります。摩周湖は貧栄養湖で、植物プランクトンによる光吸収が少なく、青い湖水となります。夏場は湖水の温度も上がってプランクトンが活発になり、少し緑色になります。 「夏場にこんなきれいな湖が見られるのはメッタにない」と売店のおばちゃんが言ってましたね。
第1展望台(標高683m)と第3展望台(701m)があり、摩周湖は標高351m。つまり、カルデラの壁は350mと切り立った深い崖です。摩周湖と白樺がきれい。
摩周湖は周囲20kmで面積19.6平方km。最深212m、透明度15m〜32m。1931年には透明度41.6mで世界最高。日本の湖沼では20番目の面積で、カルデラ湖の面積では1位;屈斜路湖(79万平方km)、2位;支笏湖(78.4平方km)、3位;洞爺湖(70.7平方km)、 4位;十和田湖,5位;田沢湖、6位;摩周湖。(写真はClickで大きく表示)

「初夏の摩周湖」

「摩周湖とカムイヌプリ」

「摩周湖と白樺」

「硫黄山と屈斜路湖」(摩周湖にて)

「屈斜路湖と藻琴山」(摩周湖にて)

「硫黄山」(摩周湖にて)



■今回、北海道温泉巡りのために、宿泊した温泉ホテルは「登別温泉」(登別グランドH)、「洞爺湖温泉」(洞爺観光H)、「函館湯の川温泉」(花びしH)、「ニセコ温泉」(ノーザンリゾート・アンヌプリH)、「小樽・運河の湯」(Hソニア小樽)、 「小樽」(運河の宿・ふる川)、「層雲峡温泉」(H大雪)、「帯広十勝川温泉」(植物性モール温泉;H大平原)、「阿寒湖温泉」(あかん遊久の里・鶴雅H)、「知床・ウトロ温泉」(北こぶし知床)とこの温泉宿10ヶ所の料金だけで計43万円。 これ以外に富良野H(2泊)、旭川H、釧路H、苫小牧Hに宿泊してきました。その他、日帰り露天風呂にも入浴。徐々に観光・温泉の写真をupします。(計4千枚の写真あり)
※今回、北海道マイカーの旅では各観光地の温泉ホテルに宿泊したが、初日の登別温泉は温泉・食事ともに良かった。あくまでの個人的な意見ですが、
1)食事;1位;阿寒湖温泉・鶴雅、2位;知床ウトロ温泉・北こぶし、3位;登別温泉・Hグランド、4位;小樽温泉・ふる川、5位;函館湯の川温泉・花びし、5位;ニセコ温泉・ノーザンリゾートアンヌプリ、6位;層雲峡温泉・H大雪、以下、洞爺湖温泉・十勝川温泉、富良野など。
2)宿泊温泉;1位;登別温泉・Hグランド、2位;阿寒湖温泉・鶴雅、3位;函館湯の川温泉・花びし、4位;洞爺湖温泉・観光H、5位;十勝川温泉モール湯・H大平原、6位;層雲峡温泉・H大雪、7位;小樽運河の湯・Hソニア小樽など。
3)日帰り温泉;1位;ニセコ・五色温泉、2位;屈斜路湖・コタン温泉、3位;知床羅臼・熊の湯、4位;富良野・リゾートふらのラテールなど。



1.登別温泉
北海道を代表する登別温泉は湧出量1日1万t。9つの泉質が湧くという温泉地。
1)硫黄泉;ゆで卵のような匂いの乳白色の湯、登別温泉では一般的なお湯。皮膚病や気管支炎、動脈硬化症などに効果。
2)食塩泉(塩化物泉);無色透明でなめると塩辛い。保温性が高くポカポカと湯冷めしない「熱の湯」。神経痛や腰痛に効果。
3)明ばん泉(含アルミニウム泉);やや黄褐色の湯。皮膚疾患や粘膜炎症、美肌の効果。
4)芒硝泉(硫酸塩泉);無色透明のお湯。血液の流れをよくする効果、高血圧症や外傷に効く。
5)緑ばん泉(含アルミニウム泉);茶褐色のお湯。良く温まり、貧血症や慢性湿疹に効く。
6)鉄泉(含鉄泉);鉄イオンを含んだ赤茶色のお湯。鉄のような味。良く温まり、貧血症や慢性湿疹に効果。皮膚病、蕁麻疹、婦人科疾病、リューマチ、動脈硬化、糖尿病に効果。
7)酸性泉;殺菌力の強い無色透明のお湯。湿疹などに効果。
8)重曹泉;無色透明のお湯。皮膚病や切り傷に効果、美人の湯。
9)ラジウム泉;無色透明のお湯。万病に効く。神経痛やリウマチに効果。


「登別グランドH」で温泉三昧
登別温泉街の入口にある老舗ホテル「登別グランドH」に宿泊。ロビーは優雅。温泉は滝見ができる露天風呂、大浴場あり。(12:30-10:00)男女入替・清掃あり。
1)日本でも珍しい本格ドーム型ローマ風の大浴場。1938年創業。とても広い円形の湯舟で温泉というよりもクワハウス・プールのよう。湯は食塩泉で循環ろ過・加水・加温・塩素薬剤使用。こんなに広いのに温泉客は1人もいなかった。
2)大きな湯船の周りに3つの小さな湯船があり、硫黄泉、食塩泉、鉄泉と異なる湯が楽しめる。鉄泉は源泉かけ流し・加水。
3)露天風呂は2つ。24:00〜朝4:00まで庭園露天風呂は使用不可。
・庭園の露天風呂で岩風呂。泉質は硫黄泉で源泉かけ流し・加水・加温。独特の匂いがする硫黄。効能は皮膚病、リューマチ、糖尿病、美肌効果など。
・庭園の露天風呂で檜風呂。泉質は食塩泉で源泉かけ流し・加水。効能は神経痛、リューマチ、打ち身、腰痛、更年期障害など。
・95℃のサウナと12℃の水風呂あり。

「登別グランドH」(登別温泉にて)

「ロビー」(登別グランドHにて)

「登別グランドHの歴史」(登別グランドHにて)

「天皇陛下ご宿泊記念」(登別グランドHにて)

「縁結びの鬼」(登別グランドHにて)

「登別温泉」(登別グランドHにて)

「登別温泉・露天岩風呂1」(登別グランドHにて)

「登別温泉・露天岩風呂2」(登別グランドHにて)

「登別温泉・露天檜風呂」(登別グランドHにて)

「登別温泉・大浴場」(登別グランドHにて)

「登別温泉・家族風呂」(登別グランドHにて)



2)部屋;
スタンダードツイン(24u)。(\59000/1泊2食/2人)
バス、トイレ、冷暖房、冷蔵庫、TV、金庫、ポット、無料Wi-Fi完備。
アメニティは歯ブラシ、カミソリ、シャワーキャップ、石鹸、バスタオル、フェイスタオル、シャンプー、リンス、ボディーソープなど。

「部屋」(登別グランドHにて)



3)食事;
夕食;和洋中バイキング、朝食;和洋バイキング。種類が豊富で各素材が良かった。旬のじゃがいも、とうもろこし、ニンジン、かぼちゃなどは蒸しておいしい。
夕食はマグロ、タコ、イカなどの刺身、カニ、エビ、天ぷら、ビーフシチュー、ラクレットチーズなど。焼き立てのステーキはとても柔らかく、どの料理もおいしかった。天ぷらが少し冷めていたのが残念。
朝の卵焼きと海鮮、野菜が新鮮でおいしかった。スタッフの接遇も笑顔で素晴らしかった。

「食事」(登別グランドHにて)

(問)祝いの宿登別グランドH TEL 0143-84-2101




2.洞爺湖温泉
有珠山の山麓「洞爺湖」は周囲43kmの大きな湖で、南岸に洞爺湖温泉街があり、湖畔には大きなホテルが立ち並ぶ。1910年四十三山の噴火で誕生した温泉。湖畔には手湯や、洞龍の湯など足湯が温泉街に点在。洞爺湖周辺には有珠山、 昭和新山、西山山麓火口、金比羅火口災害遺構散策路、洞爺湖有珠山ジオパークなど見所あり。さらに洞爺湖をマイカーで1周してきましたので、各地の写真をupします。対岸からの風景もよい。



「洞爺湖温泉」でのんびりと温泉。
洞爺湖観光Hは洞爺湖が一望でき、部屋からは洞爺湖に浮かぶ中島や羊蹄山が望め、夜には部屋から花火が観覧できます。建物は古いホテルでノスタルジーな雰囲気があり、昔ながらの観光温泉H。ロビー・レストラン「湖畔」からは洞爺湖が一望。
1)温泉はパノラマ浴場(内湯)と庭園の露天風呂と洞窟風呂、サウナ、露天付貸切風呂、ラジウム岩盤浴あり。
肌がすべすべにある美人の湯で、泉質はナトリウム・カルシウムの塩化物泉。色は無色透明か黄褐色。効能はきりきず、末梢循環障害、冷え症、皮膚乾燥症など。塩化物成分で体はぽかぽかが持続。
パノラマ大浴場・露天風呂(13:00-9:30;オールナイト)、洞窟風呂(13:00-23:00;朝は不可)
2つの貸切風呂(檜風呂エペレの湯とユクの湯)は内湯と露天風呂。浴室は狭いが数人なら十分の広さで清潔感あり。湯の周りは高い板に囲まれ展望はない。今回はユクの湯に入浴。(13:30-24:30,50分単位;\3000/宿泊者,\4000/日帰入浴)
洞爺湖では毎年4/下-10/末までロングラン花火大会を毎夜打上げ。約20分間に400発の花火。クルージングで船上から鑑賞もできます。花火の写真は後日追加。
部屋は最上階の和室。2人で3.3万円とリーズナブル。
(問)洞爺観光H TEL

「洞爺観光H」(洞爺観光Hにて)

「手湯」(洞爺観光H前にて)

「足湯・洞龍の湯」(洞爺湖畔にて)

「洞爺湖温泉・パノラマ大浴場」(洞爺観光Hにて)

「洞爺湖温泉・内風呂・庭園露天風呂」(洞爺観光Hにて)

「洞爺湖温泉・洞窟風呂」(洞爺観光Hにて)

「洞爺湖温泉・貸切風呂内湯」(洞爺観光Hにて)

「洞爺湖温泉・貸切風呂露天檜風呂」(洞爺観光Hにて)



■夕食は部屋食(18:00-19:30)、朝食はレストランで和洋バイキング(7:00-9:30)
・夕食は部屋でゆっくりと食事。予想していたものよりはボリューム満点。刺身、ボタンエビ、味噌肉野菜炒め、お吸い物、炊き込みご飯。ヨーグルト、グレープなど。 従業員の温かいおもてなしと丁寧な対応は心地よかった。
・朝食は1Fの湖畔レストランにて。パン、サラダ、生ハム・ベーコン・ウインナー、煮つけ物、惣菜、卵、フルーツ、ジュースなど、朝は普通の感じ。

「夕食」(洞爺観光Hにて)

「朝食」(洞爺観光Hにて)

「洞爺湖遊覧船」(洞爺観光Hにて)




「初夏の北海道」