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HOKKAIDO Garden Path No.4 PAGE

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「北海道ガーデン街道」巡り(No.4)
■(4)北海道・十勝平野の帯広にある「六花の森」
「マルセイバターサンド」でお馴染みの老舗「六花亭」。1933年創業で北海道を代表する銘菓の会社。本社は帯広、道内に約70店舗。
帯広郊外の中札内村にある「六花の森」は10万uの広大な敷地にあり、2007年9月にオープン。広い芝生の丘には考える人のオブジェがあり、手入れされた庭園と散策路が設けられ、木漏れ日の差す森の中を、清らかな小川が流れ、 その中にも可愛らしい動物(うさぎ・エゾリス・ふくろう・魚・鳥など)のオブジェが多数配置され、自然と溶け合っています。十勝六花をはじめ四季折々の山野草が咲く園内にクロアチアの古民家を移築したギャラリーが点在した 森の美術館です。
春(4/中)にはカタクリ、ミズバショウ、5/中;エンレイソウ、リュウキンカ、シラネアオイなどが咲き、初夏(6/中-7/中)はハマナシ(ハマナス)がたくさん咲き、エゾアジサイ、エゾノソモツケソウ、エゾカンゾウなどが 咲いていました。秋にはエゾリンドウが咲く。取り敢えず写真を60枚up。(Clickで大きく表示)
※ハマナシ(浜梨)はバラ科に属する花で耐寒性が強い。野生種で海岸や砂浜で自生するが、北海道ではよく目にする花で、花の香りが漂っています。ハマナシはS53年に北海道の花として指定。ハマナシは秋に赤くなる実が梨に 似ているところから浜の梨と呼ばれます。一般的にはハマナスと呼ばれ、ハマナシが訛ったという説があり、浜の茄子との説もあります。

「初夏の六花の森」

坂本直行氏は1961年六花亭の包装紙のデザインを手がけたことで有名で、「坂本龍馬」が生まれた郷士坂本家の末裔という。釧路生まれで、十勝の原野を開墾しながら絵を描き続けた画家。
六花亭の包装紙にも描かれている「十勝六花」とは、ハマナシ、カタクリ・シラネアオイ・エゾリュウキンカ・オオバナノエンレイソウ・エゾリンドウの6種の山野草。
駐車場〜受付〜芝生の丘〜ハマナシの群生地〜「柏林」〜「直行デッサン館」・「坂本直行記念館」・「直行山岳館」〜「花柄包装紙館」〜「サイロ記念館」〜「サイロ表紙絵館」〜「六'cafe」を歩いた。(所要;約2-3H)
建物の前には「写真撮影」マークの看板あり、撮影禁止は注意。
1)「直行絶筆展示室」;坂本直行の未完成作品を展示。
2)「直行デッサン館」;開拓生活や山登りなどのスケッチブックを展示。
3)「坂本直行記念館」;十勝六花をはじめ坂本直行が描いた北海道の山野草や山を展示。
4)「直行山岳館」;山岳画家と呼ばれた直行の油彩・水彩画を展示。
5)「花柄包装紙館」;六花亭の御馴染の花柄の包装紙。坂本直行自らコラージュした原画7点。
6)「サイロ五十周年記念館」;壁天井一面に貼り付けた1-600号の児童詩誌「サイロ」の表紙を展示。
7)「六'cafe」(ロッカフェ);お菓子やオリジナルグッズを多数販売。カフェは明るくて開放的でお洒落。ポロシリパイ、バターサンド、アイスサンド、クロワッサンサンド、アイス最中、あんみつ、杏仁、ヨーグルト、パフェ、 ティラミス、ホットケーキ、プレミアム25、アイスコーヒー、ウーロン茶など。食事はチキンバスケット、豆のスープセット、ビーフシチュー、カレー、ハヤシライスなどで、、季節でメニューは変わります。作りたての マルセイバターサンドは濃厚でクリーミー、美味しかった。
8)「柏林」;休憩所でテーブル・イスあり。
(10:00-16:00,\1000/大人,\500/小中生)(P80/無料)
(問)六花の森 TEL 0155-63-1000

「赤・白のハマナシ」

「エゾアジサイ」

「エゾノソモツケソウ」

「初夏の六花の森へ」

「初夏の六花の森内」

「初夏の六花の森の美術館など」

「六'cafe」

■帯広郊外から中札内村へは一面の小麦畑やいも畑が続く。7/下には小麦が黄金色に輝くと収穫が始まります。R236と並走する帯広広尾道の川西I.C-幸福I.C-中札内(約20km)の無料区間を走った。 対面通行(2車線)ですが空いていて走りやすい。
アクセス;とかち帯広空港から車約15分、JR帯広駅から30kmで車約35分、中札内I.Cから車約10分

「初夏の十勝・帯広の田園風景」

「初夏の帯広広尾道」




「初夏の北海道」