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■「北海道ガーデン街道」巡り(No.5)
■(5)北海道・旭川にある「上野ファーム」
旭川には何度も訪れているので、街中は良く知っているつもりだったが、「上野ファーム」はこれまで訪れたことがなかった。
この日は、余市I.C〜(後志道)〜小樽JCT(札樽道)〜札幌JCT〜(道央道)〜旭川鷹栖I.C経由で上野ファームまで約205km,車約3H。
途中、旭川駅周辺で私用を済ませ、上野ファームへ移動した。(\4620/高速代) なお、上野ファームへ行く場合は旭川北I.Cが便利。


■旭川郊外の田園風景が広がる永山町「上野ファーム」(UENO FARM)は、約4000坪の英国風のガーデンで、四季折々に開花する宿根草などが2000種以上が咲き誇ります。
北海道のナチュラリスティックガーデン。園内にはノームの庭、ミラーボーダー、パープルウォーク、サークルボーダー、ロングボーダー、マザーズガーデン、ノームの散歩道、射的山などテーマ別に分けられ、四季折々の花が楽しめます。
ボーダーとは帯状の花壇のこと。上野ファームは1906年に北海道に入植した米農家らしく、1989年に農場へのあぜ道にルピナス・カモミールを植えたのが始まりという。2001年は「上野ファーム」としてオープンガーデンを開いた。
2004年雑貨店OPEN。2008年納屋カフェOPEN。2016年ノームの庭・散歩道OPEN、2020年カフェのリノベ。
入口にはショップがあり、宿根草やハーブなどの苗を販売。ガーデングッズ、可愛らしい小物、素敵な雑貨なども販売。オリジナルグッズあり。
カフェは納屋を2020年にリノベーションし、ソフトクリーム、アイスコーヒ・アイスティ、サンド、野菜ロール、パイなどのフードを販売。テイクアウトして園内で休憩できます。
園内には初夏から夏の花が咲いていました。バラが花盛りで、アリウム、ゲラニウム、クレマチス、ルピナス、サルビア、モナルダ、エキナセア、ヘメロカリス、ジギタリス、エゾミソハギ、エゾクガイソウ、オニシモツケ、ヤナギラン、
ユリ、バーバスカム、カンパニュラ、フロックス、ホリホック、ヘリオプシス、アンジェリカなど色々な花が見られます。ハーブの葉はありますが、ラベンダーは殆ど見かけません。たくさんの山野草があり、初めて見る花も数多くありました。
園内には花の看板があり、色別に多くの花の名前と花の写真が飾られています。園内にはベンチやイスが各所に置かれ、休憩しながら花をめでるのもよさそう。また、園内にはいろいろなところにノームが隠れています。夏には開花した宿根草も
背丈を延ばすので、ちょっと隠れたノームを探してみるのも楽しそうです。
1)ノームの庭(The Gnome's Garden);色とりどりの華やかな花が咲く自然風の庭園です。まさにおとぎの国のような庭園でメイン。水辺の小島にとんがり帽子の家が愛らしい。
2)パープルウォーク(Purple Walk);ネぺータやサルビアなどグラディーションが楽しめる小道。
3)ミラーボーダー(Mirror Border);左右対称に植物を植え込んでいる帯状花壇。
4)サークルボーダー(Circle Border);円を4ブロックに分けた色の庭園。
5)ロングボーダー(Long Border);曲線の道に合わせた庭園。ダリアなどポイントになる花。
6)マザーズガーデンMother's Garden);上野ファームの庭づくりの第一歩。色々な花を植栽し始めた。
7)ノームの散歩道(White Birch Path);白樺を通り抜ける小道やノームの庭〜射的山の木立の中の散策路。
4/22-10/16;10:00-17:00;開園。(入園料;\1000/大人,小学生以下無料)(P80,無料)
アクセス;道央道旭川北ICから10km,車20分。道央道旭川鷹栖I.Cから18km,車30分。旭川空港から20km,車30分。
(問)上野ファーム TEL 0166-47-8741
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※花の写真はあと40-50枚あり、徐々にUPします。
■上野ファームの奥には小高い丘「射的山」(標高171m)があり、その昔、屯田兵の射的訓練場としても使われていたという。
自然な草花が植えられ、丘の上からは上川盆地の田園風景を眺められます。虹色のカラフルなイスが並んでいます。青空が広がっていればステキでしょう。

■お掃除をやめてのんびりと休んでいるノームが愛くるしい。
