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■「北海道ガーデン街道」巡り(No.6)
■(6)北海道・「美瑛・富良野」
「旭川動物園」から南下して、美瑛の「パッチワークの丘」や富良野の「ラベンダー畑」そして「北の国からロケ地巡り」へ。再び北上して「大雪山」や「層雲峡」を巡ってきました。北海道はさすがに広〜い。道路は道幅が広くどこまでもまっすぐ。
吹く風は爽やかでした。富良野のラベンダーはちょうど見頃を迎え、有名な9ヶ所のラベンダー畑を巡りましたが、平日だったので人は少なめで良かった。ファーム富田・彩香の丘・かんのファーム・北星山ラベンダー園・四季采の丘・せるぶの丘・
北西の丘・新栄の丘・日の出ラベンダー園など。お天気は旭川動物園では土砂降りでしたがあとは良い天気。昔、北海道一周したことが計4回あり、今回はマイカーであちこち巡りました。近日中にHPに他の写真を掲載。(富良野・美瑛だけで約3000枚)

(1)ファーム富田;
■年間200万人が訪れる富良野。富良野といえば「ラベンダー畑」。その中でも富良野を代表する有名な「ファーム富田」
うち100万人が訪れる「ファーム富田」ではラベンダーが見頃を迎え、上部からは十勝岳連峰が望めます。ファーム富田は2008年で50周年。2008年には14haの広大なラベンダー畑ができていました。園内は約15haのラベンダーが栽培。そのほかにも
たくさんの花が栽培されています。150種類近くの花々の花畑は、花人の畑、倖の畑、春の彩りの畑、秋の彩りの畑、彩りの畑、トラディショナルラベンダー畑に分かれています。サルビア・スプレンデス、ホルミナム、ゆり、ポピー、ルピナス、
キカラシ、ヒマワリ、マリーゴールド、シャクヤク、ハマナス、カスミソウなど。道路を挟んだ山側に広がるのがトラディショナルラベンダー畑。観光客が訪れるきっかけとなったという国鉄カレンダーに採用された写真が撮影された場所。
オーナの富田さんによれば畑は何度か植え替えられているそうです。彩りの畑は有名な風景でポスターやパンフに採用されています。彩りの畑の上に森の舎(展望台)があり、上には赤を主体としたポピーが一面咲き乱れます。
ラベンダーは早咲きと遅咲きとがあり、畑によっては見ごろになったところもありますが、まだ多くは蕾でこれから夏に見ごろになる畑もあります。7/中と7/下を比べると色づきに差があります。(入場無料;8:00-18:00)(P500,無料)
※アクセス;JR富良野駅から道道759+859で約10km、車約15分。(P100,無料)
(問)ファーム富田 TEL 0167-39-3939

「初夏の富良野・彩りの畑」(7/中・7/下;ファーム富田にて)

「初夏の富良野・トラディショナルラベンダー」(ファーム富田にて)


■園内はテーマごとにお花畑のエリアが分かれています。
・開花時期によって咲いている花の種類が変わります。
・ラベンダーの見ごろは7/中-7/下。濃紫早咲き3号(こいむらさき)は早咲きで見頃は6/下〜7/中。おかむらさきは遅咲きで見頃は7/中〜8/上。
・園内を一通り、じっくりと写真を撮りながら見て廻ると所要時間は約3〜4H。
・お花畑と駐車場は24H開放。売店などは9:00 OPEN。
・夏季シーズン中は混雑します。土/日/祝や3連休は特に混雑、時間帯によっては駐車場が満車で待ちができたりします。
・平日がお勧め。
・朝早く(7:00-8:00)に行ったことがありますが、人出は少ない。但し、東向きは逆光や日影になることがあります。西向きはきれいです。
1)「彩りの畑」;紫のラベンダー、白のカスミソウ、赤のポピー、ピンクのコマチソウ、オレンジのポピーなど七色の花々で代表的な畑
2)「トラディショナルラベンダー畑」;濃い紫の絨毯を広げたような斜面を覆うラベンダー畑
3)「倖の畑」;中央の濃紫早咲,おかむらさき,ようてい,はなもいわのラベンダー畑
4)「森のラベンダー畑」;斜面の上のほうでおかむらさきと濃紫早咲のラベンダー畑
5)「遅咲きラバンジン畑」;遅咲きラバンジン・ラベンダー畑
6)「花人の畑」;キンギョソウ,ケイトウ,サルビアなど
7)「春の彩りの畑」;ルピナスなど
8)「秋の彩りの畑」;サルビア,ダリア,ベゴニア,マリーゴールド,ハマナス
9)「森の彩りの畑」;斜面の上のほうでラベンダーとポピー
10)「山の彩りの畑」;赤や白やピンクなど。
11)「花人ガーデン」;ヒソップ、ホタルブクロなどハーブや一年草・宿根草の120種ガーデン)
12)「マザーズガーデン」;球根・宿根草など50種類のお庭


■ファーム富田のショップではラベンダー製品を販売しています。
ベンチなどから花畑を眺めながら・・・。園内には花畑を囲むように、花人の舎、香水の舎、プロシェの舎、ポプリの舎、花の舎、ラポートの舎などあり。
・ラベンダーオイル、マッサージオイル、リードディフューザー、香水、アロマルーム、サシエ、ポプリ、ラベンダーソープ、ドライフラワーなどを販売。
・スイーツはラベンダー入りのソフトクリーム、ミルクプリン、生シュークリーム、サイダー、ふらのカットメロンなど。
・「ドライフラワーの舎」ではデザイナーによるドライフラワーアレンジメントを多数展示、ドライフラワーリースなどを販売。

■ファーム富田のトラディショナルラベンダー畑の下にある「蒸留の舎」
「蒸留の舎」ではラベンダーからエッセンシャルオイルを抽出する蒸留工場。7月〜8月、ラベンダーの刈り取り時期には蒸留機が稼動して紫色のラベンダーから琥珀色のエッセンシャルオイルが抽出される様子が観られます。
刈り取られたラベンダーを蒸留釜に詰め、釜にフタをし、蒸気を流して約15分でラベンダーオイルが出てきます。蒸留したてのラベンダーオイルは蒸留臭が強いため、すぐには販売できません。約半年寝かせて、香りが落ち着いてから
販売。なお、その年のラベンダーによって香りが異なります。ラベンダーオイルの副産物として採れるラベンダー蒸留水は販売。

(問)彩香の丘・佐々木ファーム TEL 0167-44-2855

(問)かんのファーム TEL 0267-45-9528


(問)中富良野町役場 TEL 0167-44-2133
(問)なかふらの観光協会 TEL 0167-39-3033

(問)フラワーランドかみふらの TEL 0167-45-9480
(問)かみふらの十勝岳観光協会 TEL 0167-45-3150