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HOKKAIDO Garden Path No.8 PAGE

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「北海道ガーデン街道」巡り(No.8)
■(8)北海道・「層雲峡」


■上川町にある「層雲峡」は大雪山国立公園に位置し、石狩川を挟み、約24kmの断崖絶壁が続きます。大雪山・黒岳山麓にある層雲峡温泉は大型ホテルなどが立ち並ぶ北海道有数の規模を誇る温泉街。層雲峡や大雪山観光の中心地。 層雲峡の峡谷美が最も素晴らし場所です。約3万年前の大雪山の噴火により堆積した溶結凝灰岩が石狩川によって浸食されたことにより形成され、高さ200m前後の柱状節理の断崖を間近に見ることができます。 R39銀河トンネルが開通してからは旧道に入らないと見ることができません。トンネル手前に分岐路の看板あり。大雪国道(R39)から少し入ったところに流星の滝と銀河の滝の駐車場あり。「流星の滝・銀河の滝」(日本の滝百選選定)などの 大小の滝も見どころ。川沿いに滝見の遊歩道あり。
・「銀河の滝」は赤岳が源流で落差120m。途中に何段があり、細く白糸のように優美な姿で流れ落ちます。
・「流星の滝」は烏帽子岳が源流で落差90m。太い1本の滝となって力強く流れ落ちます。
・石狩川に流れ落ちる「銀河の滝」と「流星の滝」が一度に見える展望台「双瀑台」(駐車場から徒歩15-20分)

※アクセス;旭川駅から銀河の滝まで旭川紋別道・愛別I.C-上川層雲峡I.C+R39で路車距離約70Km,車75分。層雲峡温泉のH大雪からR39で約4km,車約8分。(P150,無料)
「夏の層雲峡」

「夏の銀河の滝」

「夏の流星の滝」

「石狩川」(層雲峡にて)

「夏の層雲峡温泉郷」(H大雪にて)




■宿泊は「層雲峡温泉郷」の「H大雪」に泊まりました。
層雲峡温泉の中でも最も高台に位置している「ホテル大雪」。ホテルからは雄大な景観が楽しめます。すぐ裏手は層雲峡ロープウェイ乗り場と便利。「流星の滝・銀河の滝」も車約5分。

(1)部屋;
客室は西館(和室101室,特別室2室,洋室3室)、東館(和室122室,特別室2室)と大きなホテル。今回宿泊した部屋は和室2部屋で広い部屋でした。窓からは大雪の山々が望めました。この日は修学旅行があってダメかなと思っていましたが、 完全に一般客とは分離されていて快適でした。(温泉/食事等は別)

(2)温泉;自慢の温泉は3つあり。
1)露天風呂「天華の湯」(大雪山荘3F;05:00〜24:00)で緑の芝生の向こうには層雲峡の岩肌が望めました。入浴者はおらず、貸し切り状態。のんびりと湯につかれました。
2)ホテル西館7Fの最上階にある展望大浴場と露天風呂のある「展望大浴場・大雪ノ湯」(24H入浴可)からは渓谷美と大雪の山々の雄大さが望めた。山頂が尖った黒岳(標高1984m)・桂月岳・凌雲岳・上川岳の山には残雪がありました。 朝風呂に入りましたがここも入浴者はおらず、貸し切り状態。夏の雨上がりの霧が漂う山容が良かったです。ただ露天風呂は狭くテラス沿いにあるので・・・。
3)南館1Fにあるレンガスタイルとステンドグラスの欧風大浴場「チニタの湯」(24H入浴可)。ただこの日は修学旅行生のため一般者は入浴不可。
泉質は硫黄泉。効能は神経痛,筋肉痛,関節痛,五十肩,うちみ,慢性消化器病,冷え性,疲労回復など。湯は透明・無臭。なめらかなお湯です。露天風呂はそんなに熱くありませんでした。内湯は熱い。シャンプー,リンス,ボディソープ, 石けん,化粧品類,ドライヤー,メンボウ,クシなど常備し、脱衣所は清潔感がありました。展望大浴場にはサウナあり。洗い場がシャレています。

(3)食事;
レストランは「大雪山荘」の「TOP OF CANYON」で、ここからも見晴らしが良く層雲峡温泉郷が眼下に望めました。大雪山荘は10年前にオープン!
夕食は和洋が織りなすオリジナルコース料理でしたが、品数も多く美味しかった。タマネギ1つ使ったビーフシチュウも美味しく、毛蟹と新鮮な海の幸が美味しかった。
朝食はバイキングでしたので和・洋にしてみました。品数は普通。
スタッフも丁寧で接客対応もなかなかよい感じでした。夜には、アイヌ一家の踊りのショーがありました。

(4)その他;
チェックイン(15:00)/チェックアウト(10:00)(P100)

(5)アクセス;
旭川市内〜道道140号〜旭川紋別道・愛別I.C〜旭川紋別道・上川層雲峡I.C〜R39層雲峡温泉。(車約60分)

(問)上川町字層雲峡ホテル大雪 TEL 01658-5-3211

夏の層雲峡温泉郷(H大雪にて)
エントランス・ロビー

部屋・和室


展望大浴場・大雪ノ湯

展望大浴場・内湯・洗い場

展望大浴場・脱衣場

展望大浴場・露天風呂

展望大浴場・露天風呂

天華の湯・露天風呂

天華の湯・内風呂

天華の湯・脱衣所・ロビー


夕食(大雪山荘にて)

朝食

■2022.9/17;層雲峡の大雪山系「黒岳」(標高1984m)の8合目付近では紅葉が見頃を迎えています。
淡い黄色のウコンウツギやダケカンバ、赤く染まったウラジロナナカマドなどが登山者の目を楽しませています。日本で最も早い紅葉で、黒岳ロープウェイを運行するりんゆう観光によれば、2022年は長雨や日照不足から例年よりも 紅葉の色付きは薄めですが、錦織りなす山肌が見られるという。3連休には、紅葉は5合目のロープウェイ黒岳駅付近まで見頃となり、10/初;山麓の層雲峡温泉でも楽しめそう。



■旭川の「旭山動物園」
さすがに「旭山動物園」は凄い人気でした。この「旭山動物園」は動物本来の生活を見せる「行動展示」で野生動物がどのように暮らしているかを見せる工夫がたくさんありました。この日は雨で人出は少ないかなと思いながら・・・。 しかし、開園前からたくさんの観光バスがやって、大勢の来園者がやってきていました。人気が高いのはペンギン、アザラシ、シロクマ館、レッサーパンダ。そして、2008.06/28に「オオカミの森」がOPENしたオオカミも人気がありました。
1)シロクマが飛ぶ込み魚を捕る瞬間はさすがに迫力がありました。もぐもぐタイムという餌の時間は大行列となり、入れ替え制でした。
2)円柱水槽を行ったり来たりして泳ぐアザラシ。水槽を潜ってくると周囲から歓声が上がっていました。アザラシが水槽を泳ぐ写真を撮るのはタイミングが難しい。
3)オオカミはオオカミの棲む森を実現し、その奥にはエゾシカを飼育。オオカミはエゾシカの付近を行ったりきたり。オオカミは走ると早いです。
4)水中トンネルの中から見上げるペンギンの泳ぎはまさに空飛ぶペンギン。
5)レッサーパンダは空中の橋を渡って木で遊んでいました。時折、橋から落ちそうになるのが危なかしくってとても愛くるしかった。
(09:30-17:15,\800/大人)
(問)旭山動物園 TEL 0166-36-1104

雨の旭山動物園にて

シロクマ(旭山動物園にて)

アザラシ

ペンギン

オオカミ

レッサーパンダ

ヒョウ

クマ




※風景写真家の菊地晴男さんの写真は美しい。いつも購入しています。
富良野・美瑛の風景(菊地晴男氏撮影)




「初夏の北海道」