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■「北海道ガーデン街道」巡り(No.10)
■(10)北海道・「富良野」
北海道・富良野にある「麓郷」は「北の国から」のロケ地。富良野の町から車で30分。山奥にはあるが、意外にTVドラマのイメージとは異なり開けた一帯。「拾ってきた家」や「麓郷の森」の「五郎3番目の家」、
「燃えた丸太小屋」、そして「五郎の石の家」などロケのセットがそのまま保存されています。のどかなところで、至るところにロケの写真などが展示されています。北の国から第1話の放送日から40年以上が経過し、建物は老朽化、写真も古ぼけてきました。
昔はひつじ(サフォーク)を飼っていたのですが・・・。
※「北の国から」は原作脚本は倉本聰氏。1981.10/9-1982.3/26までTV放映、1983-2002.8編のTV SP放送。富良野を舞台に、北海道の雄大な自然の中での暮らしと子供の成長を21年間にわたって描いた作品。

1)「石の家」;黒板五郎が建てた石の家。畑から大量に出る石を使った石の家で、石のお風呂もある。炭焼き小屋。
2)「最初の家」;東京から引っ越してきた黒板一家が最初に住んだ家。2006年に石の家エリアに移築された。
3)「丸太小屋」(麓郷の森);丸太小屋(2番目の家)の家は火の不始末で燃えてしまった家。
4)「3番目の家」(麓郷の森);丸太小屋が燃えた後に住んだ3番目の家。屋根に風力発電が見える。3番目の家は老朽化が激しく立入禁止。
5)「拾ってきた家」;黒板五郎が廃材を集めて作った家。五郎が雪子のために作った家。トラック荷台、冷蔵庫の扉、電話ボックス、スキーゴンドラ、小窓にウィスキー空瓶、自動車窓ガラス、天井に卵パック、キッチンはワインコルクなどの
廃棄物が使われています。黒板五郎の書いた「物がこんなに捨てられて行くならオイラ拾ってきて生き返らせてやる!」
6)「すみえの家」;中畑木材の娘にプレゼントされる家。貨物コンテナ、スキーゴンドラなどの廃材を集めて作った家。バイオ発電機あり。
7)「純と結の家」;バスがベースとなった家。バスの吊り輪、扉、運転席、バスの窓、椅子を使ったソファーなどを利用。五右衛門風呂あり。
8)「4番目の家」;石の家を建てる前まで五郎が愛犬のアキナと暮らしていた家。
一部の施設は老朽化が激しく、崩れそうなものもありますので要注意。立入禁止の施設もあり。
2022.6月、「北の国から」で主人公の黒板五郎を演じ、お亡くなりになった田中さんをしのぶ石碑「五郎のモニュメント」が畑から掘り出した石を積み上げて建てた麓郷の「五郎の石の家」の敷地内に建立された。



1)石の家;


2)「最初の家」;


5)雪子の家;

6)すみえの家;

7)純と結の家;

8)4番目の家;

※家の中の写真は多数あり。徐々にHP掲載。

