HOKKAIDO Garden Path No.11 PAGE

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■「北海道ガーデン街道」巡り(No.11)
■(11)北海道・「富良野・麓郷」
■富良野麓郷にある「富良野オルゴ−ル」
北の国からで有名な富良野麓郷にあるオルゴ−ルの専門店。ログハウスの総吹抜けの店内には約4000点のオルゴ−ルが並んでいます。店内の照明は控えめでランプの光とオルゴ−ルの音色が調和した幻想的な空間。オルゴールは北の国から
オリジナルソングや五郎・純・蛍のテ−マソングのオルゴ−ルなど、木製・ガラスオルゴ−ルなど多数。ふるくろのオルゴールを買ってしましった。
(9:00-18:00,入場無料,夏期無休)
(問)富良野オルゴール TEL 0167-29-2288
富良野オルゴ−ル


■富良野麓郷にある「ふらのジャム園」(共済農場)
自然いっぱいの森の中にあり、ジャムおじさんがパンを焼いています。果物などを原料に、無添加のジャムを製造・販売している。山ブドウやハスカップからルバーブなど珍しいものなど30種以上。店内には「試食コーナー」があり、
ジャムと一口切りのパンが置いてあります。好みのジャムを試食できます。人気1位はハスカップジャムという。(9:00-17:30,定休なし)
(問)ふらのジャム園 TEL 0167-29-2233
ふらのジャム園(富良野にて)


■富良野麓郷にある「アンパンマンショップ」
店内はアンパンマン一色です。アンパンマンのおもちゃや文具、食器等いろいろ。店内は1Fがショップとアンパンマンのおもちゃがたくさん置いてあるプレイルーム。2Fは作者の原画の展示スペースで111点の作品が展示。イラストなど多数。
アンパンマンの映画が見れる視聴覚室。屋外にもアンパンマンの像などがたくさん置いてあります。子供たちの遊び場ですね。作者は「ふらのジャム園20周年記念」イベントで富良野に招かれた時、ジャム園周辺の豊かな自然をとても気に
入ったことが、オープンのきっかっけとか。場所は「ふらのジャム園」のお隣。
(10:00-17:30,入場無料)
(問)アンパンマンショップ富良野店 TEL 0167-29-2235
アンパンマンショップ・屋外(富良野にて)


アンパンマンショップ・ギャラリー









■富良野にある「富良野チーズ工房」
「富良野チーズ工房」は富良野北の峰にあり、富良野の恵まれた自然環境と自然の大地に育まれた素材を用いてチーズやバター等の乳製品を製造しています。チーズ公園の中に建っています。1Fには併設の工房で製造室と熟成庫とチーズの
製造工程を見学できるほか、バターやパン、チーズの手作りバター体験ができます。2Fは製品販売やチーズ関係の資料等が展示され、試食コーナーもあり。ふらのチーズやふらのワインなどを販売。ナポリピッツァを食べられる「ピッツァ工房」と
体験工房もあります。ピッツァ工房のマルゲリータ、タマネギのピザ、冷たいトマトとモッツァレラチーズのカプレーゼなど。隣には「アイスミルク工房」があります。アイス種類は北海道らしい変わったものもが多数あり。
イタリアンジェラードのアイスは冷たくて美味しかった。チーズ工房前は公園になっていてゆっくりと食べられます。(9:00-18:00,入場無料)
(問)富良野チーズ工房 TEL 0167-23-1156
富良野チーズ工房(富良野にて)












タマネギのピザ・カプレーゼ(富良野チーズ工房・ピッツァ工房にて)

富良野アイスミルク工房(富良野にて)


■富良野にある喫茶店「北時計」
富良野スキー場の山麓にある林の中に建つログハウスの喫茶店。「北の国から」では「北時計」は実名で登場します。純とシュウがよく会ったところ。「北時計で待ってる」と書き置きしめでたく2人は「北時計」で仲直りします。
店内にはドラマ関係の台本などの資料がたくさん展示。純とシュウが座った席は取り合いになるとか。テラス席でコーヒーを頂けます。近くではヤマホタルフクロも咲いていました。(10:00-21:00,水曜定休)
(問)北時計 TEL 0167-23-6262
富良野・北時計にて




■富良野にある「富良野ワイン」
富良野の六花亭カンパーナ近くに小高い丘があり、丘一面に咲く菜の花畑がきれい。丘の上の右奥にはカフェ「Furano さくらの」があります。
富良野スキー場と菜の花畑(富良野にて)

菜の花畑(富良野にて)




■富良野にある「スイカ農家」
富良野は盆地で一日の寒暖差が大きく、メロン栽培に適した場所で、空知川や水はけのよい土地では全域でメロンが栽培されています。作付面積は220ha。北海道の3大メモン産地は夕張メロン、らいでんめろん、ふらのメロン。
メロンの他、フルーツのような甘さのトウモロコシやスイカ、ジャガイモ、アスパラなども有名。中富良野のファーム富田の横にある直売所「富良野メロン」は有名ですが、安価に購入するなら南富良野方面へ。富良野から車約15分の
山部地区は富良野メロンの産地で「ふらのメロン街道」(北海道ガーデン街道の一部)と呼ばれ、あちらこちらに大型のビニールハウスが立ち並んでいます。富良野は夏は天気が変わりやすく、ビニールを開閉して温度や水を調整するそうです。
R237沿いには佐藤、松本、高橋、加納、吉田、中西、大島、寺坂、中田、島田、山崎、中山農園などたくさんの農園があります。私が良く購入しているのは、布部にあるメロン農家「中原農園」です。倉庫で富良野メロン1個をその場で
切ってたくさんのカットを食べさせてくれます。採れたてはみずみずしく甘くて、とてもおいしいかった。JAふらのに出荷作業中でしたがメロンを購入、まけてもらいました。(中玉1.6kg;\8100→\6500/3個)
富良野のメロンハウス(富良野にて)

富良野・メロン農家(富良野・布部にて)


■南富良野を有名にした映画「鉄道員」(ぽっぽや)のロケ行われた、JR幾寅駅は映画そのままの「幌舞駅」として、高倉健ファンが数多く訪れる人気スポット。
富良野からJR根室本線で約50分の無人駅。1999年に故高倉健さん主演「鉄道員」(ぽっぽや)の映画のロケが行われた。映画では「幌舞」(ほろまい)と言う地名で登場。古い木造の幾寅駅の駅舎構内には、ぽっぽやの撮影風景の写真が多数展示。
幌舞駅周辺もそのまま保存され、列車(キハ40 760)やだるま食堂、床屋など映画の世界にタイムスリップした気分になります。長年、ボランティアで駅を清掃・管理するおばちゃんと、ぽっぽやロケについてお話が聞けました。
2016年8月に発生した台風10号の集中豪雨で一帯は豪雨災害に見舞われた。落合駅周辺は川の氾濫で斜面の崩壊や土砂の流入やなどがあった。根室本線の東鹿越駅〜新得駅は現在でも不通。落合駅は人気の幾寅駅とは異なり、改札口、
跨線橋は封印され、鉄路は雑草で覆われていた。復旧は10億円とも言われるが、かなり回復は難しいと思われた。JR根室線富良野〜新得間は廃止が濃厚で復旧されないままバスに転換されそう。JR北海道は幾寅駅を含む根室線の
富良野-新得間(81km)を「JR単独では維持困難」として廃線にしてバスに転換する提案している。老朽化した設備更新など、年間10億円の維持管理費が必要とされる。おばちゃんは線路を見て、電車はもう来ないよって寂しそうに言ってました。
幾寅駅(南富良野にて)



幾寅駅周辺のロケセット(南富良野にて)


幾寅駅(南富良野にて)



幾寅駅のホームと廃線のような線路(幾寅駅にて)


幾寅駅の駅舎内の展示物(幾寅駅にて)









幾寅駅の駅舎内の展示物(幾寅駅にて)




幾寅駅の駅舎内の展示物・サイン(幾寅駅にて)


(2)トマム;
■占冠村のトマムは、30年前に開発された新しいリゾート地(標高600m)。北海道のほぼ中心に位置し、滞在型リゾート「星野リゾート トマム」。
「雲海テラス」(標高1088m)や「アイスヴィレッジ」で有名になった星野リゾ−ト。新千歳空港から車約100分、電車90分。美瑛・富良野にもアクセスしやすく、冬はスキー・温泉、夏はテニス、MTB、E-BIKE、ストライダー、ツリーイング、
フィッシング、乗馬、空知川ラフティング、十勝川スプラッシュ・クルージング、サホロ湖カヌーなどのアクティビティが体験ができます。自然の中に、ブラウンとグリーンのツインタワーが建つランドマーク「トマム ザ・タワー」が特長的。
1987年に地上36階のタワーI、1989年にタワーIIがopen、グリーンが「夏」、グレーが「冬」の森をイメージしているという。2008年外観、2014年ロビーがリニューアルした。1991年には地上32階のレゾナーレトマム(旧ガレリアH・サウス)と
1992年(同ノース)がopen。トマムスキー場は標高1239mのトマムマウンテンと、標高970mのタワーマウンテンを中心に広がり、全29コース(上級4,中級14,初級10,初心者1)、総滑走距離は約21km。(P2500,無料)
今回夏のリゾート地の訪問は、ニセコアンヌプリ・ひらふスキー場、ルスツスキー場、富良野スキー場、南富良野スキー場、阿寒湖スキー場、最後はトマムスキー場でした。
※アクセス;新千歳空港から道東道で約110km,車90分。JR富良野駅からR237/R38で約70km,車約70分。JR帯広駅から道東道で約65km,車約60分。
(問)星野リゾートトマム TEL 0167-58-1111
「初夏のトマム」(占冠村にて)




「初夏の北海道」