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HOKKAIDO Trip No.18 PAGE

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(1)オシンコシンの滝;
オホーツク海のR334の海岸線沿いに「オシンコシン舘」あり。知床国立公園・世界遺産の知床観光の入口にある「オシンコシンの滝」の近くにある小さな観光売店で、ソフトクリームの他、雑貨・民芸品・毛皮類・鹿角・熊爪などを販売。 鹿の角がたくさんありました。ウトロへのトンネル手前の山側にオシンコシンの滝駐車場があり、駐車場には公衆トイレあり。(9:00-17:00)
駐車場から徒歩1〜2分で滝入口の階段へ。オシンコシンの滝は標高70m。階段からはオホーツク海が見下ろせます。滝の落差は50m,幅30m。オシンコシンの名前はアイヌ語の「そこにエゾマツが群生するところ」を意味し、「オ・シュンク・ウシ」から。 上流を流れるチャラッセナイ川の流れが2つに分かれて流れることから「双美の滝」とも呼ばれ「日本の滝100選」。豪快な水しぶきでマイナスイオンたっぷりです。(P35,無料)
※アクセス;JR知床斜里駅からR334で約30km,車32分。
(問)オシンコシン舘 TEL 0152-24-2004
(問)知床斜里町観光協会 TEL 0152-22-2125

「オシンコシン舘」(ウトロにて)

「オシンコシンの滝」(ウトロにて)

「世界自然遺産知床・利用マナーガイド」(林野庁)



(2)三段の滝・亀岩;
■オシンコシンの滝を越えてウトロ方面へ少し行くと、R334のオホーツク海岸沿いに「三重橋」あり。小さな橋の奥に滝がある。オショコマナイ川の海岸段丘にある小さな滝で落差は約15m。どう見ても三段の滝には見えない。 オショコマナイ川はアイヌ語でオ(河口)ショ(滝)カ(上)オマ(にある)ナイ(川)の意味。見逃しそうな小さな看板と山側に駐車スペースあり。その海岸は岩盤が広がり、海藻やノリがついていました。
ウトロ近くのチャシコツ岬にある岩は遠くからみると亀に似ており、「亀岩」と呼ばれています。
※アクセス;JR知床斜里駅からR334で約32km,車35分。

「三段の滝」(ウトロにて)

「三段の滝の海岸」(ウトロにて)

「亀岩」(ウトロにて)



(3)道の駅「うとろ・シリエトク」
■ウトロ港近くに「道の駅うとろ・シリエトク」あり。「シリエトク」とはアイヌ語で陸地・大地の先端を意味し、大地の突端を表す言葉、知床の語源にもなっています。売店では地元の加工品、知床のグッズなどオリジナル商品を販売。 レストランでは地元の海鮮丼、焼魚定食などを食べられます。
(8:30-18:30;5-10月,無料)
※アクセス;JR知床斜里駅からR334で約37km,車40分。
(問)道の駅うとろ・シリエトク TEL 0152-22-5000

「うとろ・シリエトク」(ウトロにて)



(4)知床世界遺産センタ;
■道の駅うとろ・シリエトク隣には「知床世界遺産センタ」あり。自然環境施設で知床の自然の素晴らしさを伝える施設で、知床に生息する動物たちの実物大の写真、迫力あるヒグマの爪痕などの模型を展示。 知床の見どころと最新情報を発信。(8:30-17:30,4/20-10/20,無料)
※アクセス;JR知床斜里駅からR334で約37km,車40分。
(問)知床世界遺産センタ TEL 0152-24-3255

「巨大な展示パネル」(知床世界遺産センタにて)

「知床半島ジオラマ」(知床世界遺産センタにて)



(5)知床自然センタ;
■知床自然センタは知床国立公園・世界遺産の中にあるビジターセンタで情報発信基地。知床の自然の紹介、利用ルール・マナーと自然観察に役立つ最新情報の提供、巨大スクリーンの映像ホールでは知床の自然を紹介する映像「知床の冒険」を 流しています。レクチャーコーナーではスタッフが自然やヒグマの情報を発信。Wi-Fi完備。ミニギャラリーでは企画展あり。知床の自然、ヒグマ、トド、アザラシ、エゾシカなどの動物、オジロワシ、オオワシ、シマフクロウなどの鳥、知床連山の 高山植物、自然・風景写真などを展示。流氷とエゾシカの写真も。地場産の食材を使ったランチ、お土産品を販売。アウトドアグッズの販売、レンタルも行っています。近年、北海道の道の駅などでは、THE NORTH FACEの店舗が多くなった。 知床自然センタ内にも知床店が入店。
R334号線の知床峠・羅臼方面と知床五湖・カムイワッカ湯の滝方面へ向かう道道知床公園線との分岐点にあるので立ち寄りたい。
(4/20-10/20;8:00-17:30,10/21-4/19;9:00-16:00)(P182,無料)
※アクセス;北こぶしからR334で約5km,車6分。JR知床斜里駅からR334で約42km,車45分。

(問)知床自然センタ TEL 0152-24-2114

「知床自然センタ」(知床にて)

「展示物」(知床にて)

「ミニギャラリー」(知床にて)



(6)フレペの滝;
ウトロ灯台の南、オホーツク海に面した断崖に地下水が湧き出して落ちる滝が「フレペの滝」。アイヌ語で「赤い水」の意味。フレペの滝にある展望台までは「知床自然センタ」から「フレペの滝遊歩道」があり、遊歩道入口から約1km、 徒歩20分でプレペの滝展望台(チカポイ岬)に着きます。開拓された土地は草原となり、草を食むエゾシカの群れを観察できます。ヒグマもよく出没し、危険がある場合は立入禁止となります。
人間が近寄っても逃げないエゾシカは、無心に草をついばんでいました。シカの角は1年で生え替わります。ニホンジカはオスのみに角が生えますが、春になると角が自然に落ち、夏にかけてまた新しい角が成長していきます。 初夏のシカの角を良くみると、角の表面にうぶげのような毛があり、若い角だということがわかります。何とエゾシカの上にカラスがいるでは!。どうやらシカは体のダニを取ってもらっているとか。
※アクセス;北こぶしからR334で約5km,車6分。JR知床斜里駅からR334で約42km,車45分。

「エゾシカ」(知床にて)

「カラスを乗せたエゾシカ」(知床にて)



(7)カムイワッカ湯の滝;
■カムイワッカ湯の滝に行く予定でしたが、連日のクマ出没でこの日は林道が通行止めでした。
知床自然センタに立ち寄って、インフォメーションコーナーで知床五湖やプレペの滝、カムイワッカの滝などの最新情報を教えてくれます。
GW・お盆期間(2022.8/6-8/15)は知床五湖〜カムイワッカ湯の滝への道道知床公園線(知床五湖GT-カムイワッカ間)は混雑と事故防止のため、マイカー乗入れ規制あり。
知床自然センタにマイカーを駐車し、シャトルバスでカムイワッカ湯の滝へ。(知床自然センタ-カムイワッカ間;\1300/大人往復,\650/子供)

「カムイワッカ湯の滝」(知床自然センタにて)



(8)知床五湖;
1)知床五湖とは;
知床半島の中央には「知床連山」と呼ばれる一直線に連なる火山の山脈があります。知床五湖からは左から「知床岳」(標高1254m)、「知床硫黄山」(標高1562m)、「知円別岳」(標高1554m)、「南岳」(標高1459m)、「オッカバケ岳」(標高1450m)、 「サシルイ岳」(標高1564m)、「三ツ峰」(標高1509m)、最高峰の日本百名山の「羅臼岳」(標高1661m)、「知床峠」、「天頂山」(標高1046m)、「遠音別岳」(標高1331m)、「海別岳」(標高1419m)、そして知床半島の付け根にある「斜里岳」(標高1547m)と 続く千島火山帯。知床五湖からは硫黄山〜羅臼岳が一望できます。
知床五湖は斜里町にある湖で一湖〜五湖。標高は239m。活火山である知床硫黄山の火山活動で約4000年前に大規模な山崩れが起き、山頂部分が大きく崩壊した。この時に発生した大量の土砂や溶岩片が山麓に流れ出て、凹凸地形が造られた。 その起伏に地下水が堆積したのが知床五湖と言われます。知床五湖には流れ込む川も、流れ出る川もありません。湖の水は湖底などから湧き出て、再び、湖底から地中に染み込んだ水が海岸の断崖から染み出してオホーツク海に流れ出ていると いわれます。知床連山や原生林が知床五湖の水面に映し出されます。

「知床五湖へ」(知床にて)

「知床五湖」(知床にて)

「知床五湖パークサービスセンタ」(知床五湖にて)

「知床五湖フィールドハウス」(知床五湖にて)

2)五湖ネイチャーガイド;
知床半島の知床五湖は山間部にあり、ヒグマの生息地であるため、遊歩道付近ではヒグマが頻繁に出没します。ヒグマが出没した場合は安全が確認されるまで遊歩道は閉鎖されます。また、5/10〜7/31はヒグマの活動期で、「地上遊歩道」の散策は ガイドツアーの参加が必須。1.6kmと3kmのコースがあり、今回は3kmの周回コースをガイドと一緒に散策しました。(ツアー時間帯;8:00-15:30)
・大ループ(3km);所要3H(事前申込;\4500-\5300/大人,\2250-\4500/小人)(当日現地ツアー参加;\6000/大人,\3000/小人)
・小ループ(1.6km);所要1.5H(事前申込;\3500/大人,\2000/小人)
散策前には10分間のレクチャーを受講し、熊の生態の映像と注意点のレクチャーが行われます。
歩道は10分間隔で1組入場、1組の定員は10名。ツアールートは五湖→四湖→三湖→二湖→一湖→高架木道。
ツアーガイドは無線を所持してヒグマの出没情報をリアルタイムに把握しています。ヒグマと遭遇した場合はツアー中止。引き返す場合もあります。
3)散策時の注意点;
・途中にはトイレなし。
・高低差の少ない森の中の未舗装路を歩きますが、一部ぬかるんでいるところがあり、トレッキングシューズがよい。
・夏はつばの広い帽子が良い。
・外来植物を持ち込まないため、ハケで靴とズボンの裾を払うこと。
・水やお茶の持ち込みはOK。甘いジュースはNG。
・食べ物や香りの強いものは避けること。所持している場合はレクチャールームでビニール袋に入れから入場。
・蚊がいますので虫除けスプレイは必須。肌が露出しない服装がよい。
・グループで声を出しながら歩くこと。手をたたくなど。ヒグマに出会ったら背を向けずにゆっくり後退りすること。
・一方通行で最終的には高架木道へ続く。

「知床の映像・ツアーレクチャー」(知床五湖フィールドハウスにて)

「ガイドによるレクチャー・お世話になったSさん」(知床五湖フィールドハウスにて)

4)ガイドツアー;
「熊の住処にお邪魔するので」と思いながらも、いつヒグマと出会すかドキドキしながら、知床の自然を満喫しつつ散策を楽しんだ。大きな羽を広げたオオワシでしょうか、空を舞っていました。ガサガサと音がしたので緊張が走りましたが、 現れたのはエゾシカでした。この日、一つ前の組でヒグマ目撃情報が確認され、10-15分間でその場で待機させられました。さすがにビビリました。
トドマツやエゾマツなどの針葉樹と、ミズナラやナラ、カエデ、ホオノキなどの広葉樹などが混在する原生林に囲まれた美しい湖を巡ります。この日は曇り空でしたが、澄んだ空気の中、時折差し込む木漏れ日で湖面が一瞬キラキラと輝きます。 知床では青空には恵まれませんでしたが、知床連山の山裾に霧がかかり、かって幻想的な景色が観られました。湿地には大きく育った水芭蕉やザゼンソウの葉があります。スカンク・キャベツはヒグマの好物。知床五湖ではところどころで 水芭蕉が食い荒らされていた。ガイドはその掘られた穴が最近のものなのかを調べていた。水芭蕉の根には毒があり、冬眠から目覚めたヒグマは水芭蕉を食べて、冬眠中の老廃物を出すという。木に残されたヒグマの爪跡、ヒグマの足跡・糞、 エゾシカの角研ぎ跡、立ち枯れた木々、幹が空洞になったミズナラの大木。ドドマツにはキツツキ・クマゲラの穴が開いていた。知床五湖沿いにはクマザサが生い茂っていますが、熊は笹を食べませんのでご安心。ヒグマには遭遇しませんで したが、貴重な体験ができました。ガイドさんから動植物の話を聞けてとても楽しい時間を過ごせました。
五湖:面積0.8ha、周囲0.4km、水深3.0m。一番小さな湖。林の中から最初に観られる湖に感動。
四湖:面積2.1ha、周囲0.7km、水深3.0m。少し広めの湖。四湖〜三湖は知床連山の原生林の森が見られます。
三湖:面積3.2ha、周囲0.9km、水深3.0m。真ん中に小さな島あり。ぐるっと周回するため、いろいろな方向から楽しめます。
二湖:面積5.3ha、周囲1.5km、水深4.0m。一番大きな湖。背景に知床連山が望めます。
一湖:面積1.8ha、周囲0.7km、水深3.0m。高架木道からでも見られます。

「知床五湖MAP」(知床五湖フィールドハウスHP)

「知床五湖」(知床ガイドツアーにて)

「知床五湖・五湖」(知床五湖ツアーにて)

「知床五湖・四湖」

「知床五湖・三湖」

「知床五湖・案内板」

「知床五湖・二湖」

「知床五湖・一湖」

「知床五湖・ジオラマ」(知床五湖フィールドハウスにて)


「知床連山と知床五湖」(知床五湖にて)

「知床連山(硫黄山・知円別岳・南岳・オッカバケ岳)と知床五湖(三湖)」(知床五湖にて)

「知床連山(硫黄山・知円別岳・南岳・オッカバケ岳・サシルイ岳)と知床五湖(三湖)」(知床五湖にて)

「知床連山(オッカバケ岳・サシルイ岳・三ツ峰・羅臼岳)と知床五湖(二湖)」(知床五湖にて)

「知床連山(硫黄山・知円別岳・南岳・オッカバケ岳)と知床五湖(二湖)」(知床五湖にて)

「知床連山(硫黄山・知円別岳)と知床五湖(三湖)」(知床五湖にて)

「知床連山(硫黄山・知円別岳・南岳・オッカバケ岳)と知床五湖(三湖)」(知床五湖にて)


5)知床は開拓の歴史;
知床五湖のある岩尾別地区は1914年頃の大正〜昭和にかけて開拓されたが、気象条件・水利の悪さ、開墾の厳しさもあって、開拓者は知床の地を離れたという。高架木道周辺はその昔、開拓民が牛を放牧していたところで、そのなごりで 開けた草原になっています。原生林に戻すには100,200年はかかるという。1960年代には乱開発で土地の買い占めが起こり、これを阻止しようと町が寄付をつどり、買い戻す「しれとこ100平方メートル運動」がスタートした。自然保護への 活動と意識の高さが認められことが、知床が世界自然遺産に登録にされた理由の一つなのかも。


6)高架木道散策;
高架木道は知床五湖フィールドハウスから片道0.8kmの散策路で、知床五湖の一湖展望台まで行ける折り返しコース。観光客がヒグマに遭遇したり、自然に恵まれた歩道が荒らされることから守るために作られ、2011年に完成した。 全長800m、幅2m、高さ2m〜5m。北海道産カラマツを使用。広大な草原の中に木道が続く。木道は無料開放され、高架のために眺望がよい。笹が生い茂る草原の奥には知床連山が迫って見えますが、この日は雲に殆ど隠れていた。 反対側には遠くにオホーツク海が見えます。コースには一湖の湖畔展望台、オコック展望台、連山展望台が設けられています。グマ除けのために電気柵(7000V)が設置されており、安全な散策コースです。

「知床連山(オッカバケ岳・サシルイ岳・三ツ峰・羅臼岳)」(知床五湖・高架木道にて)

「知床五湖・一湖」(知床五湖・高架木道にて)

「知床五湖・一湖」(知床五湖・湖畔展望台にて)


・「知床五湖」の入口には「ユートピア知床」の「知床五湖パークサービスセンタ」あり。売店では知床土産が多数揃い、喫茶あり。メニューは鹿肉を使ったものがあり、鹿肉バーガーや鹿肉カレーなど。鹿肉バーガーは鹿肉の癖も少なく 美味しかった。
・知床五湖へはマイカー通行可。例年お盆期間中は駐車場が満車で入場待ちが発生します。シャトルバス運行(自然センタ-知床五湖;\960/大人往復,\480/子供)
※アクセス;知床斜里駅からR334+道道93知床公園線で約50km,車60分。北こぶしからR334+道道93で約13km,車15分。知床五湖駐車場(P100,\500)
(問)知床五湖パークサービスセンタ TEL 0152-24-2306
(問)知床五湖フィールドハウス TEL 0152-24-3323



(9)北こぶし;
■斜里町ウトロにある、世界遺産「知床半島」の観光拠点に最適なウトロ温泉のリゾートホテル「北こぶし知床ホテル&リゾート」
北こぶし知床の「こぶし」は樹木のコブシに由来し、春を告げるキタコブシの白い花は可憐。訪れる人に心華やぐ気持ちを感じて頂きたいという気持ちを込めているという。オホーツク海に面した部屋からはウトロ港、三角岩、オロンコ岩の眺めが良い。 海をみながらの温泉風呂や旬の美味しい刺身やお料理が楽しめました。
1)外観;
昔の温泉ホテルのような作りで西館・本館・別館あり。1960年旅館創業、1977年知床グランドH改名、1996年西館オープン、2005年本館露天風呂付客室、2019年海側客室改装、2018年北こぶし知床ホテル&リゾート改名。
(P150,無料)

「北こぶし知床」(ウトロにて)


2)館内(ロビー・ラウンジ等);
・入口には消毒液と、体温とマスク着用のモニター設置。(感染対策)
・暖色系の照明とジュータンが敷き詰められており、暖かいイメ−ジ。
・全体の色調やインテリアにも高級感あり。
・ホテル内に斜里来運神社を分社した「知床来運神社」の社があります。
・「斜里岳」(標高1547m)の麓には伏流水の「来運の湧水」。北こぶしにはこの来運の水が飲めます。
・「ミニ流氷館」として通年流氷を展示。その脇にある水槽にはクリオネを展示。ヒラヒラと泳ぐかわいらしい。
・ラウンジやテラスからはウトロ港とオホーツク海が一望できます。行き交う漁船と、白いかもめが飛んでいます。
・売店には知床の名産品などがづらり並んで販売。じゃが、ロイズ、六花亭、白い恋人、昆布、網走ビール、流氷ドラフト、流氷囲い、地酒、番屋の酒、..etc
・接客は売店やフロント、食事ともにスタッフは親切で、丁寧な対応で良かった。
・「ピッキオ知床」のネイチャーデスク。動物の写真、ツアー紹介パネルを展示。
・全館禁煙が多い中、豪華な喫煙所(1F)

「ロビー」(北こぶし知床にて)

「ミニ流氷館」(北こぶし知床にて)

「クリオネ」(北こぶし知床にて)

「ラウンジ」(北こぶし知床にて)

「ラウンジ」(北こぶし知床にて)

「タバコラウンジ」(喫煙所)(北こぶし知床にて)

「売店」(北こぶし知床にて)

3)館内;
知床観光、自然、動物などの写真パネルが多数展示、アート・オブジェも配置され、小さな美術館のよう。

「知床旅情・来運の湧水」(北こぶし知床にて)

「知床来運神社」(北こぶし知床にて)

「自然・動物写真パネル」(北こぶし知床にて)


4)部屋;(部屋178室);
シービューツイン(和洋室36u)、6Fリニューアル新室。ウトロ港とオホーツク海の眺めが良く、窓辺のソファーが良い。
Wi-Fi接続、ポット、お茶セット、冷蔵庫、ドライヤー、トイレ、ボディーソープ・シャンプー・コンディショナー、ハミガキセット・くし・タオルバス・タオル、浴衣・スリッパなどあり。(1泊2日/5.4万円/1室)

「廊下・部屋」(北こぶし知床にて)

「部屋から見えるウトロ港」(北こぶし知床にて)


5)天然温泉;
・西館8F;大きな窓から海を望む最上階の展望大浴場「大海原」あり。内湯は広く、熱めとぬるめの湯温の違う湯舟あり。
・西館9F?(階上)には小さな岩露天浴場「星の湯」あり。眼下にウトロ港や三角岩、オロンコ岩が望めます。悪天候時は閉鎖。外は寒けど解放感があり、湯の温度がちょうどよい。約38-39℃。
・西館8F;流氷を見渡せるサウナ(温度90℃)
・開湯は1971年。ボーリングによって湧いた源泉でやや茶褐色のお湯、つるつるとした肌触りの良い美肌の湯。源泉温度は67℃、湧出量は65l/m、pH6.7。無色透明、加温・循環。
・泉質はナトリウム塩化物泉。効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進など。
・ボディソープ、シャンプー、リンス、ドライヤー、くし、ブラシ、綿棒、ハンド・フェイスソープ、コットン、シャワーキャップ、ヘアゴム、カミソリ、化粧水、乳液、ヘアトニック、ヘアリキッドなど常備。

「展望大浴場」(内湯)(北こぶし知床にて)

「岩露天浴場・星の湯」(外湯)(北こぶし知床にて)


6)夕食・朝食;
食事は西館2Fの知床ウトロ港を望む「知床テラスダイニング波音」(HAON)にて。モダンな造りで明るい。朝食はオホーツク海を眺めながら。ビュッフェは約50品。朝夕ともにバイキングで、北海道の新鮮な魚介類、肉や野菜など使われたお料理。 特に新鮮な刺身が美味しかった。創作前菜、マグロ、ホタテ、サーモン、アマエビなどの刺身、イクラ、ユッケ、ウニ、イカ、コンブ。タラバガニ、カニミソ、ホタテ焼き・ピザ・じゃがいも、ソバ、肉類は牛肉ステーキ、えぞ鹿ソテー、 豚シャブなど。勝手丼も。スープ、クラムチャウダー、チーズフォンデュなど。サラダ・デザートはバナナ、マスカット、オレンジ、パインなど。アイスはバニラ、チョコ、ゆず、ストロベリー。プリン、ティラミス、モンブラン、チーズケーキ、 ジェラートなど。
朝食はオホーツク海を眺められるテーブル席は早めに行くのが良い。焼き鮭、シシャモ、生ハム、ベーコン、納豆、塩辛、ナメコ、イカ、温泉卵、まめ、煮物、漬物、ごはん、おかゆ。味噌汁、だし汁。サラダ。飲物はフレッシュジュース、牛乳、 コーヒー。フルーツはライチ、ぶどう、オレンジ。パンケーキ、プリン、ハスカップヨーグルトなど。北こぶしさんの食事はとても美味しいかった。食事の写真は一部のみ掲載。
感染対策;混雑を避けるために分散入場、マスク・ビニール手袋装着など。

「ダイニング波音」(北こぶし知床にて)



※アクセス;JR知床斜里駅よりR334で38km,車約42分。(P150,無料)
(問)北こぶし知床ホテル&リゾート TEL 0152-24-3222



(10)プユニ岬;
■ウトロ港から知床自然センタへ向かう途中(約3.5km)の上り坂にある知床半島のオホーツク海に面する「プユニ岬」からは美しい海岸線を眺められます。プユニとはアイヌ語で「穴のある場所」の意味。
北こぶしの西館8Fの展望大浴場からは、ウトロ温泉に浸かりながらウトロ港やプユニ岬が眺められます。
日帰り入浴可。繁忙期・混雑時は日帰り入浴不可。(14:00-18:00,\2200/大人,\550/小学生)

「プユニ岬」(北こぶし知床にて)



(11)奇岩;
■北こぶし知床の部屋からはウトロ港のゴジラ岩・オロンコ岩・三角岩が望めます。

「三角岩」(北こぶし知床にて)

「ゴジラ岩・オロンコ岩」(北こぶし知床にて)

「知床ウトロ港」(ウトロにて)

「夕暮れの三角岩」(北こぶし知床にて)


※2022.4/23;知床半島沖で発生した海難事故でお亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。

※2022.6/16;運航を自粛していた観光船が営業が再開された。安全運航に向けた新たなルールを設けた上で運航を再開。



「初夏の北海道」