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HOKKAIDO Trip No.26 PAGE

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1.函館・湯の川温泉
■「函館」は見所がいっぱい。
函館山からの夜景、五稜郭、元町の教会めぐり、外人墓地、修道院、函館港・金森赤レンガ倉庫、朝市など、美しい景色と文化・歴史に触れることができます。
2019年函館を訪れる観光客は約536万人、うち6割が道外からの観光客で函館の宿泊客は310万人。うち訪日外国人宿泊客数は46万人。湯の川温泉の宿泊客は約130万人。
コロナ渦では、2021年は約346万人で宿泊客は165万人、2020年は310万人で宿泊客は159万人。
「函館山」(標高334m)からは函館を一望できます。両側を海に囲まれた独特の地形で「世界三大夜景」(香港ビクトリアピーク・函館函館山・イタリアポジリポの丘ナポリ)といわれる息を飲むほどの煌びやかな夜景。(世界新三大夜景は上海・モナコ・長崎)
函館山ロープウェイ;日の入り;18:40頃、夜景になる時刻;19:00頃〜。夕暮れから夜景になる頃がおすすめ。
函館山(標高334m)、山頂まで高低差278m。ロープウェイは長さ835mを約3分で結ぶ。15分毎(毎時00/15/30/45)運行、混雑時は5-10分感覚で運行。(始発10:00,下り最終;22:00,\1500/中学生以上,\700/小人)
函館山山麓観光P1(P47)・P2(P39)(\200/1H,以降+\100/30分毎)、徒歩10分の十字街の元町観光P(P41+P52;\200/1H,+\100/30分毎)
(問)函館山ロープウェイ TEL 0138-23-3105

「函館の夜景」(函館山ロープウェイ山頂にて)

「夜の函館・赤レンガ倉庫」(函館にて)

「夜の函館・教会」(函館にて)

「夜の旧函館区公会堂」(函館にて)

「夜の函館駅」(函館駅前にて)



※本ページでは初夏の写真ではなく、「初冬の函館」の写真を掲載しています。
※函館クリスマスや花火の写真が多数ありますので、後日、HP追記します。



(2)函館・元町の教会めぐり;
・「函館ハリストス正教会」;駐日ロシア帝国領事館付属聖堂として1860年に日本初のロシア正教会聖堂。白壁と緑屋根、函館を代表する歴史的建造物。ロシア風ビザンチン様式の聖堂で現存する聖堂は1916年築。2022年は修復工事中。
・「カトリック元町教会」 ;1859年創建。現在の建物は1923年再建。大聖堂内の祭壇一式はローマ教皇から贈られたもの。元町の代表的風景、教会群の一角を占める。
・「函館聖ヨハネ教会」  ;1874年宣教が開始された英国聖公会の教会。1979年築、茶色の十字形をした屋根。
・「日本基督教団函館教会」;1874年宣教師ハリスによって創設。1931年築。尖塔アーチの窓などゴシック様式デザイン。

「港町・函館」(函館・元町にて)

「函館ハリストス正教会」(函館・元町にて)

「カトリック元町教会」(函館・元町にて)

「函館聖ヨハネ教会」(函館・元町にて)

「函館聖マリア教会」(函館・元町にて)

「函館・港丘の教会」(レストラン)(函館・元町にて)

「函館旧ロシア領事館」(函館・元町にて)

「旧函館区公会堂」(函館・元町にて)

「函館旧イギリス領事館」(函館・元町にて)



(3)函館の伝統的建造物群保存地区は重要文化財の旧函館区公会堂や函館ハリストス正教会復活聖堂などの文化財建造物、明治から昭和の初期にかけて建築された和風、洋風、和洋折衷様式の建築物が建ち並び,函館らしい伝統的な町並みを形成。 開港による外国文化の建築物など。民家も洋風、和洋折衷の住宅,和風の住宅などが混在。金森倉庫群周辺は港町としての繁栄をしのばせるレンガ造りの倉庫が建ち並び、倉庫群周辺には旧函館郵便局の建物などの業務施設、和洋折衷の元海産商の 住宅などが数多く存在する。茶房・菊泉、日和館、甘味茶房・花かんろ、元町日和館、遺愛幼稚園、旧北海道庁函館支庁庁舎、旧丸井今井百貨店など。

「茶房・菊泉」(函館・元町にて)

「甘味茶房・花かんろ」(函館・元町にて)

「元町日和館」(函館・元町にて)

「川村家住宅」(函館・元町にて)

「遺愛幼稚園」(函館・元町にて)

「旧北海道庁函館支庁庁舎」(函館・元町にて)



(4)函館・赤レンガ倉庫;
函館港に建つ函館の代表的な観光スポット。1909年建築、1988年からはショッピングモール、ビアホール、イベントホールなどとして営業中。港町の岸壁に建ち並ぶレトロな赤レンガ倉庫は、ロマンチックな風情を感じさせてくれます。
金森赤レンガ倉庫の7棟は「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」「金森洋物館」「BAYはこだて」に分かれ、飲食店や土産物店などが軒を連ねています。
施設内にはスイーツや土産品、アクセサリー、雑貨などを扱うショップなど。
・函館ヒストリープラザは100年以上前に建てられた赤レンガ倉庫。レンガ造りの倉庫を当時の面影のまま利用した「函館浪漫館」など、明治の浪漫と新しい文化が流れる雰囲気に包まれています。
・金森洋物館は、個性的で楽しいショップではオリジナル商品などを発売。
・BAYはこだては、1882年に築造された掘割沿いに建っており、オルゴールの専門店「函館オルゴール堂」、函館近海で獲れたイカの墨で染めた製品が並ぶ「シングラーズ」、生活雑貨など。
館内外には「函館ビヤホール」「リストランテ ボンナターレ」などカフェやレストランあり。
・函館明治館は1911年函館に道内初の郵便局「旧函館郵便局」。赤レンガが特徴とされる歴史的建造物で、現在はショッピングモールとして利用され、館内では北海道の民芸品、硝子製品、オルゴール、テディベア、ジプリのお店が入っています。
冬には電飾で覆われたクリスマスツリーや花火など、「はこだてクリスマスファンタジー」を開催。

「函館・赤レンガ倉庫」(函館・ベイエリアにて)

「函館・明治館」(函館・ベイエリアにて)



(5)トラピスチヌ修道院;
日本初の女子観想修道院として1898年に創立。聖堂は1927年再建。前庭や売店併設の資料室の見学可。(8:00-16:30)
(問)トラピスチヌ修道院 TEL 0138-57-3331

「トラピスチヌ修道院」(函館にて)



(6)外国人墓地;
■函館港を見下ろす函館山山麓の高台に外国人墓地あり。
外国人墓地は中国人やロシア人、プロテスタントの墓地が並んでいます。墓碑は海に向かって建てられおり、遠い祖国への思いが偲ばれます。「ペリー来航百年記念碑の追悼碑」や「日仏親善函館発祥記念碑」などもあり。
墓地の一角(船見町)にはカフェテリア「モーリエ」あり。休憩にはちょうどよいところ。映画のロケ地としても知られています。モーリエとはロシア語の「海」を言葉。大きな窓からは函館湾が眺められ、貨物船などの船舶が 往来しているのが見えます。店内には外国人墓地の案内図や散策マップなどが置かれていました。コーヒーや軽食あり。(11:00-18:00)
(問)モーリエ TEL 0138-22-4190

「外国人墓地」(函館にて)

「モーリエ」(函館・外国人墓地にて)



(7)湯の川温泉・花びしH;
■函館を巡るのに便利なのは湯の川温泉。函館空港近くで函館駅まで車約15分、函館空港函館市電でも中心街の「十字街」まで約36分。
350年の歴史を誇る北海道三大温泉郷の一つ「湯の川温泉」。湯の川の語源はアイヌ語の「ユ」(湯)+「ペツ」(川)から由来と云われます。開湯は1650年と道内でも歴史は古く、江戸時代には松前藩主・松前高広が難病を湯治し、全快したという。明治期には100度以上の湯が毎分140リットル湧く温泉が掘り当てられ、湯治場として発展。 湯の川温泉の湧出量は日量7000t。湯の川では100mの掘削で温泉が湧き出るという。
花びしHは70年の老舗だが、温泉は内湯が広く、庭園露天風呂はとても感じがよかった。食事は美味しいし、丁寧な接客も良かった。部屋、食事処、ロビー、廊下など館内はきれいに清掃されていました。

「花びしH」(函館・湯の川温泉花びしHにて)



1)部屋;
温泉旅館の和洋室(8畳)バス・トイレ付。(3.6万円/1泊2食/1室/2名)
ツインベット、TV、ポット、お茶セット、冷蔵庫、金庫。Wi-Fi完備。アメニティはドライヤー、石鹸・ボディーソープ・リンスインシャンプー・ハミガキ・カミソリ・シャワーキャップ・くし・タオル・バスタオル・浴衣・スリッパなど。

「和洋室の部屋」(函館・花びしHにて)

「部屋からの街並み」(函館・花びしHにて)



2)食事;
・17:30-21:00;夕食は食事処で北海道を味わう旬の和食会席膳。7:00-9:00;朝食はレストランでバイキング。
※感染防止対策;チェックイン時の検温、アルコール消毒、館内マスク着用。レストランでは手袋着用、浴場では脱衣かご消毒など。

「食事」(函館・花びしHにて)



3)温泉;15:00ー25:00,5:00-10:00;
シャンプー・リンス、ボディーソープ、ドライヤー・化粧品など常備。
・1F;庭園露天風呂・内湯・サウナ、水風呂、7F;大浴場の内湯と露天風呂あり。
・1F;「ひしの湯」(男性):2種類の露天風呂と広々とした2種類の内風呂。「はなの湯」(女性):内風呂と岩風呂、檜風呂、陶器風呂の3つの庭園露天風呂。 ・7F;「臥牛の湯」ドーム型風呂(男性;北斗),(女性;天の川)
・湯温は66℃、pH6.7。無色透明、無臭。しっとりとした肌触でよく温まる。
・泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉(食塩泉)・弱食塩泉。
・効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、切り傷・やけど、慢性消化器病、痔疾、冷え症、疲労回復、健康増進など。
・加水・加温・循環ろ過、塩素薬剤使用。

「大浴場(内湯)」(函館・花びしHにて)

「庭園露天風呂(ひしの湯)」(函館・花びしHにて)

「大浴場(臥牛の湯)」(函館・花びしHにて)

「温泉成分表」(函館・花びしHにて)

※函館はよく訪れる街で、羽田空港から函館空港間は1.5Hと早くて便利。函館空港から函館駅まで約9km、車で約20分。最近は函館駅前の宿泊施設がよくなり、湯の川温泉よりも利用者が増えています。

※アクセス;函館駅からR278で湯の川まで約6km,車約15分。函館空港から湯の川まで約4km,車約10分。
(問)花びしH TEL 0138-57-0131



(8)函館・朝市;
函館駅近くにある「函館朝市」。3haに魚介類専門店から農産物直売所、飲食店まで約250店舗が軒を連ねています。
「どんぶり横丁市場」にある「櫻桂」で「お好み丼」などを食べてきました。お店がたくさんあってどこに入るか迷ったが、何も知らずに「櫻桂」に入店したが、有名なお店でした。リピーターも多いという。 新鮮なネタで好きな具を自由に組み合わせられる「お好み丼」がリーズナブルに海鮮丼が食べられます。具材はウニ、カニ、ホタテ、サーモン(紅トロ)、甘エビ、ボタンエビ、ホッケ、イカ刺しなど3食丼を 2人で食べてきました。満腹。どれも新鮮で美味しかった。(3食丼;\1700/1人前)
6:00〜15:00;営業。
(問)櫻桂 TEL 0138-26-0612

「どんぶり横丁市場・櫻桂」(函館・朝市にて)

「海鮮丼」(櫻桂にて)



(9)函館のX'mas;(参考)
■「函館クリスマスファンタジー」は、例年12/1-12/25。16:30-22:00;ツリーなどのイルミネーションが点灯します。
赤レンガ倉庫群前の海上では花火の打上げもあります。
※新型コロナ感染症の感染防止対策で出店などの取り止め、巨大クリスマスツリーの設置と点灯時の花火打上げのみ。

12/1ー12/28;函館は街が光に包まれます。「はこだてイルミネーション」では八幡坂、二十間坂、基坂の坂道の街路樹にイルミネーションが灯り、明治館前の開港通りが美しく彩られます。赤レンガ倉庫前には、港に浮かぶ高さ20mの大きなクリスマスツリー。 約15万個の電飾が函館の街をきらびやかに彩ります。赤・緑・白などに色が変化します。坂道の街路樹のイルミネーションと、教会・ハイカラな洋館の建物などをライトアップし、美しい夜景が楽しめます。
なお、函館山麓にたたずむ明治館、洋館、元町教会群、金森赤レンガ倉庫など歴史的建造物は通常でも夕暮れ〜22:00までライトアップされます。函館観光の中心エリアの元町。市電「末広町」で下車して、坂と歴史的建造物が形作る独特の街並みを 楽しみながら街歩きするのもよい。相馬社屋、旧イギリス領事館、旧北海道庁函館支庁庁舎、旧開拓使函館支庁書籍庫、旧函館区公会堂、函館ハリストス正教会、函館聖ヨハネ教会、カトリック元町教会、日本基督教団函館教会などがライトアップ されています。

「函館の夜景(X'mas)」(冬の函館にて)

「函館のX'mas tree点灯」(冬の函館にて)

「函館のX'mas tree」(冬の函館にて)

「函館の夜の赤レンガ倉庫」(冬の函館にて)

「函館のX'mas花火」(冬の函館にて)

「函館のX'mas」(冬の函館にて)

「以前にあった函館駅のX'mas tree」(冬の函館駅にて)




「初夏の北海道」