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今日の出来事

初冬の北アルプスと白鳥(蝶ヶ岳〜常念岳〜横通岳〜燕岳〜有明山)(穂高にて)




☆☆☆2007-2008シーズン安曇野の白鳥飛来☆☆☆

「安曇野の白鳥」(豊科・白鳥湖にて)



コハクチョウ(犀川ダム湖上流にて)(2007.03/下)


☆☆☆2007-2008シーズン安曇野の白鳥飛来☆☆☆

■安曇野の犀川「白鳥湖」で越冬するハクチョウの世話をしている「アルプス白鳥の会」は、2007-2008年シーズンの活動をまとめた「白鳥通信」(第30号)を発行。安曇野一帯には前シーズンより203羽多い975羽が飛来。観察に訪れた児童や観光客の感想文などを収録し、越冬の様子を振り返った。1997-1998年シーズンに旧明科町で足環を付けたコハクチョウが10シーズンぶりに飛来した話題を掲載。「寒い中で一生懸命生きている姿を見て自分も頑張ろうと思う」など、観察小屋に置いたノートへの書き込みも紹介。白鳥湖に遠足で訪れた豊科東小学校の児童は感想文やスケッチを寄せた。2000部印刷。A4判、8頁。穂高駅前観光案内所で入手可。
(問)TEL 0263-82-9363

■2008年春に東北や北海道でハクチョウの死骸から強毒性の鳥インフルエンザウイルスが検出された。県内のハクチョウ愛護団体が飛来シーズンを前にして対策に頭を悩ませている。餌付け時の靴の履き替えや観光客の接近の制限を検討する団体もあるが、内部に「そこまでやる必要があるのか」との声も根強い。「見えない敵」への警戒とハクチョウへの愛着の間で揺れている。安曇野の犀川白鳥湖などで越冬するハクチョウを世話している「アルプス白鳥の会」によると、2007-2008年シーズンは975羽が越冬した。会内では現在、対策として会員以外への餌やり自粛の要請、給餌担当者の衣服、靴の着替え、手洗いの徹底などが挙がっている。人間への直接の感染はないとされるが、人がふんを付着させて移動すると、鶏などへの感染の危険性が高まる。会田仁さんは「餌付けで接近するとふんを踏んだり、ふんが体に付いたりする。着替えや手洗いは最低限必要」と。ただ、会も対応は固まっていない。6月の会合では、会員から「鳥インフルエンザが発生するかどうかも分からない」と意見も出て対策に慎重な声が大勢を占めた。犀川白鳥湖は、ハクチョウが初飛来した直後の1985年に結成された会の活動により、越冬地として定着。冬の観光スポットとして全国に知られるようになった。原とみ子代表は「来る人が減るのは寂しい。どう向き合うべきか、しっかり考えたい」と。安曇野市内で活動する「御宝田白鳥の会」会員の加々美孝男さんは「危機管理は行政の仕事で、行政の指導も必要ではないか」と。県野生鳥獣対策室は「原則として野鳥への餌付けは好ましくない。現時点で指導はしていないが自粛を求める方向で検討している」と。


安曇野の白鳥北帰行(0羽)(2008.04/17)
■2008.04/16;安曇野に飛来している白鳥は1羽。午後には最後の1羽も北帰行の旅に出て、安曇野に白鳥はいなくなりました。04/17;北帰行完了。2007-2008年シーズンは安曇野に最高975羽のコハクチョウが飛来しました。来シーズンもまた来て欲しいです。

■04/15;安曇野に飛来している白鳥は41羽。

拾ヶ堰沿いの桜がピンク色の帯をつくり始める中、桜を見ながら飛び立つ「白鳥」。04/15朝、安曇野・犀川で越冬している白鳥の数が、豊科田沢の「白鳥湖」で世話をする「アルプス白鳥の会」の計測では41羽まで減った。前日までは200羽前後いたのに、桜の咲き始めが合図だったかのように北へ飛び立った。2008年に入ってから白鳥が昼間の遊び場としている豊科下鳥羽地区の水田には7時頃には19羽いた。暖冬だった2007年春は04/13に最後の白鳥が飛び立った。2008年は4月に入っても300羽以上いて「花見をしたいのかな」との声も聞かれた・・・。

■04/14;安曇野に飛来している白鳥は207羽。
■04/09;安曇野に飛来している白鳥は293羽。(白鳥湖では280羽)
■04/03;安曇野に飛来している白鳥は376羽。
■〜04/20;豊科郷土博物館で白鳥写真展を開催中。越冬のためシベリアから安曇野に飛来する白鳥の姿を撮影した写真展が開かれています。写真展は安曇野市に白鳥の飛来が初めて確認されたその翌年のS60年から毎年開催。会場には県内外のアマチュアカメラマンが撮影した109点の写真を展示。「旅立ちの日」の作品は雲ひとつない青空と雪の残る常念岳をバックにコハクチョウたちが北に向けてV字を描いて飛び立つ様子を写した。また、「愛」は日の光が輝く水面で羽を休める2羽のコハクチョウを逆光の中のシルエットでとらえていて、顔を寄せ合う2羽の首がハートの形に見える作品。博物館では毎年、プロのカメラマンを招いて白鳥の写真を撮影する写真教室も開かれ、写真展にはその時に撮影された作品も展示。
■04/02;安曇野に飛来している白鳥は334羽(白鳥湖)。
■03/30;安曇野に飛来している白鳥は338羽(白鳥湖)。
■03/28;安曇野に飛来している白鳥は394羽。
■03/26;安曇野に飛来している白鳥は394羽。
■03/24;安曇野に飛来している白鳥は472羽。
■03/21;安曇野に飛来している白鳥は504羽。
■03/19;安曇野に飛来している白鳥は581羽。
■03/17;安曇野に飛来している白鳥は632羽。
■03/14;安曇野に飛来している白鳥は736羽。日中には穂高狐島の田圃などに約400〜450羽がやってきています。大町常盤清水の県道有明大町線沿いにも、水を張った田んぼにハクチョウが飛来し、北帰行を前にエサをついばむ光景が広がっています。犀川ダム湖から飛来したと見られる約20羽のコハクチョウは耕起した田の中を歩きながら盛んにくちばしで土をつつく姿が見られます。
■03/10;安曇野に飛来している白鳥は752羽。
■03/08;安曇野でもだいぶ春めいてきました。穂高北穂高のあぜでは春の訪れを告げる「オオイヌノフグリ」が咲き始めた。たんぼや畑の雪も解け、安曇野にも春が近づいています。ふきのとうの芽も出てきました。水田で北帰行を待つ白鳥の群れのそばで直径7〜8mmの青くかれんな花が、冷たい風に揺れています。冬季も水を張ってある水田には200羽を超える白鳥が羽を休め、エサを食べたり、泳いだり。北アルプスを背に遊ぶ白鳥を見ようと訪れる市民や観光客の足元で、気づかれずにポツリポツリと花を付けています。
■03/07;安曇野に飛来している白鳥は750羽。穂高狐島の田んぼには400羽きています。
■03/05;安曇野に飛来している白鳥は755羽。
■03/03;安曇野に飛来している白鳥は840羽。安曇野の犀川ダム湖「白鳥湖」では、越冬を終えたコハクチョウが続々とシベリアを目指し飛び立っています。水しぶきを上げて湖面を助走し、数十羽の群れが空に舞い上がります。地元の住民でつくる「アルプス白鳥の会」によると、2006年夏の集中豪雨で堰堤が崩れ、その復旧工事の影響で一時飛来数が大幅に減少。しかし、今季は回復、市全体で975羽の越冬が確認された。原とみ子代表は「いい環境が戻った。また元気な姿を見せて」と。
■02/27;安曇野に飛来している白鳥は868羽。北帰行が始まっている犀川の白鳥。現在安曇野全体で868羽、そのうち犀川ダム湖には380羽の白鳥がまだいます。
■02/26-03/09;安曇野の「田淵行男記念館」で、安曇野に飛来した白鳥を写した中島泰樹さんの写真展「安曇野鳥景」が始まった。
犀川白鳥湖や御宝田で越冬する愛らしくもたくましく生きる姿を撮影した約40点が並び、その生活に迫っている。穂高出身の中島さんは関東甲信越地方を活動の場に、野鳥を中心とした動植物の生態を追うカメラマンで、20年以上にわたって故郷の白鳥を撮影。安曇野の冬の風物詩として定着した越冬だが「地球温暖化など、環境の変化で今後の動向を予測するのは難しい」と。写真には北アを背景に隊列を組んで飛ぶ様子や、厳寒の池にたたずむ一群、大きな羽を優雅に広げる姿などが躍動感と雰囲気そのままに切り取られている。学芸員は「安曇野の自然環境や景観を見つめ直すきっかけにしてほしい」と。03/01,03/08;中島さんが来館。
■02/25;安曇野に飛来している白鳥は896羽。
諏訪湖に飛来して冬を過ごしていたコハクチョウ約170羽の群れにも北に帰る時季が近づいてきた。ところが2008年は湖面がまだ全面結氷したままで春の気配は薄く、旅立ちも遅れ気味。諏訪湖白鳥の会の花岡幸一事務局長は「飛び立ってもいい時季だが、今年は珍しく氷の解け方が遅く、白鳥たちの準備も遅れている。このままでは3月にずれ込むかも」と。
■02/23;安曇野ではコハクチョウを撮影する写真教室が開かれた。写真教室は豊科郷土博物館などが開いたもので、地元や各地からアマ写真愛好家ら20人が参加。参加者はコハクチョウが飛来している「犀川ダム湖」周辺で安曇野出身の写真家・中島泰樹さんのアドバイスを受けながらシャッターチャンスを狙った。安曇野で越冬する1000羽余りのコハクチョウは先週末から故郷のシベリアに向けて飛び立ち始めていて、参加者は数羽ずつ群れになって北に向かうコハクチョウを思い思いに撮影。指導する中島さんは「コハクチョウの姿と動きをよく観察することがいい写真になるコツ」とアドバイス。02/23朝の安曇野の最低気温は-4℃と厳しい冷え込みとなり、参加者は「朝日を背にして飛ぶコハクチョウの姿が美しく撮影できた」と。
■02/22;安曇野に飛来している白鳥は923羽。
■02/18;安曇野に飛来している白鳥は884羽。
■02/16;安曇野豊科の犀川「白鳥湖」には豪雨災害で被害を受けた前シーズンよりも200羽ほど多い975羽のハクチョウがやってきた。このところの厳しい寒さで北帰行がいつになるか心配されたが、地元の「アルプス白鳥の会」によれば、02/16までに約100羽が飛び立ちました。ハクチョウは夜明けごろから数羽ずつのグループで水面から飛び立ち、カメラマンが盛んにシャッターを切っています。北帰行は03/20頃まで続きます。
■02/15;安曇野では越冬していたコハクチョウの「北帰行」が始まりました。
2007年より2日早い旅立ち。「アルプス白鳥の会」によると、犀川ダム湖では02/13から北帰行が始まり、02/15朝までに62羽が生まれ故郷のシベリアに向けて飛び立ちました。水辺のコハクチョウたちも盛んに羽を動かして、長旅に向けた準備を始めています。冬の風物詩として、多くのカメラファンを魅了してきたコハクチョウは、ここ数日、盛んに羽ばたきをして飛び立つ練習を続けていました。また、10日前から餌を口にしないコハクチョウが観察されていたという。今朝、数羽ずつ群れになって北に飛び去っていく様子が確認された。2006年夏の豪雨災害でダム湖が崩壊したことから2007-2008シーズンはえさ場やコハクチョウが休む川の「よどみ」を作って迎えた。環境が整ったことで2006-2007冬シーズンよりも200羽程も多い975羽が安曇野一帯で冬を越した。ただ、災害前には1000羽以上が越冬し、地元のアルプス白鳥の会は「元に戻るまでにはあと2〜3年かかるのではないか」と。2007-2008冬シーズンは最高で975羽が安曇野で越冬した。北帰行はこれから本格化し、シベリアに向け再び長い旅が始まります。地元のアルプス白鳥の会では「来シーズンも元気でやってきてほしい」、「子どもを連れて戻ってきてほしい」という願いをこめてコハクチョウを見送っています。コハクチョウの北帰行は近年は早く飛来して遅くまで残る傾向があり、北帰行は2ヶ月ほど続く。02/15現在、安曇野に飛来している白鳥は913羽。寒さの緩みがまだ感じられない安曇野にも、春は着実に近づいています。
■02/13;安曇野に飛来している白鳥は975羽。
■02/26-03/09;田淵行男記念館で「中島泰樹の安曇野に飛来するコハクチョウの写真約40点」
安曇野出身の中島泰樹氏は野鳥を中心に動植物の生態を追うカメラマン。安曇野豊科の白鳥湖に飛来するコハクチョウの撮影を20年以上にわたり行い、越冬する水鳥たちの生態から、変わりゆく安曇野の自然環境を見つめ続けています。コハクチョウは冬の風物詩として安曇野に定着。彼らを観察・撮影するために、毎年、多くの観光客が訪れています。その一方、自然への人の関与、農作物への影響、観光誘客による経済効果など、さまざまな論点からの賛否が存在することも事実。白鳥の美しさや愛らしさばかりに目が行きがちですが、写真展を通し、彼らを取り巻く安曇野の自然景観や自然環境、そして彼らが発する自然からのメッセージを感じてほしい。
■2/上;北穂高狐島の田圃にはたくさんの「白鳥」がやってきています。地元の方はパンの耳を持ってきて餌を与えています。

安曇野に飛来中のコハクチョウ(穂高狐島の田圃にて)(2008.02/上)

■02/08;安曇野に飛来している白鳥は975羽。
■02/06;安曇野に飛来している白鳥は932羽。
■02/04;暦の上で春の始まりを意味する「立春」。今朝の安曇野・穂高は-6.6℃と放射冷却で厳しい冷え込みになりました。白鳥の飛来地安曇野の犀川ダム湖では、今朝は水面が川霧に包まれ、幻想的な雰囲気。安曇野への白鳥の飛来は02/03現在929羽で、2007年より200羽上回っています。2/中過ぎには、安曇野に春の訪れを予感させるハクチョウの北帰行が始まります。
■02/01;安曇野に飛来している白鳥は929羽。白鳥湖には393羽。
■1997に安曇野で付けられた調査用の足環「0806」をはめたコハクチョウが再飛来した。白鳥の10年は長生きという。「お帰りなさい。よく戻って来たね」。10年間、消息不明だっただけに安曇野の白鳥ファンが温かく見守っている。01/26午前、穂高北穂高の水田で地元の写真愛好者が発見。翌日、「アルプス白鳥の会」で日本白鳥の会理事の会田仁さん(穂高有明)が確認。1200mmの望遠レンズで約50m離れた足環の文字を見ると「KANKYOCHO TOKYO JAPAN 150-0806」がはっきり読みとれる。「0806」の確認は今回が全国初。この10年間の情報はない。足環は、1997年12月池田町の山階鳥類研究所の調査員・上嶋順さんが旧明科町七貴でとり付けた。当時、幼鳥だった。寿命や飛行ルートを調査する目的で同シーズンに「0801-0808」のナンバーの足環を付けた8羽のうちの1羽。うち、「0807」と「0808」は2006年までに安曇野に再飛来。島根、鳥取、青森、北海道のクッチャロ湖でも確認されている。日本鳥学会会長の中村浩志・信大教授(鳥類生態学)は「白鳥の平均寿命は8年前後、10年ぶりの飛来は長生きのほう」と。日本白鳥の会事務局によると、1975年頃から山階鳥類研究所などが足環を付けた調査を全国で行い、これまでに100羽以上に付けられている。今回の「0806」の飛行ルートが解明できないかと、会田さんは全国の飛来地に確認を依頼。3月秋田横手で開く白鳥サミットで「安曇野の白鳥の事例と状況を報告したい」と。
■穂高北穂高の水田で1997年12月に明科町で足環を付けたコハクチョウが10シーズンぶりに飛来した。地元の「アルプス白鳥の会」の会田仁さんが確認し、「10年ぶりに同じ場所に来たのは非常に珍しい」と喜んでいる。
野鳥の渡り経路や寿命などを調べる「鳥類標識調査」の足環が付けられたコハクチョウが見つかり、足環の刻印から10年前に安曇野で捕獲、放鳥したコハクチョウと確認された。金属製の足環には固体を示す数字「0806」があった。池田町在住の山階鳥類研究所調査員が飛行ルートや寿命を調査する狙いで1997〜1998年シーズンに足環を付けた計8羽のうちの1羽。H09年12月に信州野鳥の会幹事・上島順さんが明科七貴で足環を付けたもの。当時は0才だったことから現在10才ということになる。日本白鳥の会によると、コハクチョウに足環を付ける調査は1975年頃から全国に広がり、山階鳥類研究所を中心に100以上に付けられている。
■01/28;安曇野に飛来している白鳥は888羽。2007年は01/26で727羽でしたので前年シーズンより増えました。2006年は01/31で安曇野全体で白鳥飛来数2398羽。白鳥湖だけでも1294羽が飛来しました。
■01/27;安曇野に飛来している白鳥は816羽。
■01/25;安曇野に飛来している白鳥は732羽。
■03/01-03/16;「あづみ野コンサートホール」・「安曇野高橋節郎記念美術館」にて「第3回白鳥の写真コンテスト&コンサート」
白鳥の写真コンテスト。写真展(入賞者展覧会)は高橋節郎記念美術館、コンサート・授賞式(03/16;16:00)はあづみ野コンサートホールにて。台風の影響を受けた犀川ダム湖を支援するためのコンサートで、荒絵理子オーボエ・リサイタル(03/16;14:00〜)
フォトコンは美しい白鳥のならどなたでもOK。フィルム・デジカメOK。4ツ切サイズ,未発表作品,展示1点/1人(\400)
著作権・掲載権はあづみ野コンサートホールに帰属。審査;写真家中沢義直さん。展示会場で一般投票にて大衆賞。
最優秀賞(1);賞状,リサイタルペア券,副賞(Hペア宿泊券),優秀賞(2);賞状,リサイタルペア券,副賞、審査員賞(2);賞状・記念品、スポンサー賞;あり。
(締切;02/01-02/15,発表;02/22) 白鳥の写真コンテスト&コンサート実行委員会主催。
(問)安曇野市穂高3987-8「白鳥の写真コンテスト&コンサート実行委員会」係 あづみ野コンサートホール TEL 0263-82-6419
■02/23;7:00-12:00;豊科田沢白鳥湖・明科御宝田・穂高狐島など白鳥飛来地で「白鳥写真教室」が開かれます。安曇野の冬の風物詩として定着した「コハクチョウ」。その美しい姿や生態をカメラに収める。20年以上、安曇野の野鳥を見つめ続けた写真家で日本野鳥の会会員の中島泰樹さんを講師に迎え、野鳥や自然環境との距離を保ちながら、白鳥を美しく撮影できるテクニックを学ぶ。(撮影場所は状況で変わります)
(6:40;豊科郷土博物館集合)〜田沢白鳥湖/明科御宝田/穂高狐島で撮影し、田淵行男記念館見学、豊科郷土博物館で講評・解説。(定員;28名,\1500/バス代,締切;01/30)
(問)豊科郷土博物館 TEL 0263-72-5672
■01/23;安曇野に飛来している白鳥は732羽。2007.01/22で805羽でしたので昨シーズンより若干少ない。2006.01/24は安曇野全体で2346羽、白鳥湖だけでも1098羽でしたのでかなり減っています。
■01/21;安曇野に飛来している白鳥は682羽。
■安曇野で越冬中の白鳥が、池田町中鵜の田んぼ(水田)にも飛来し、通りがかる人たちの目を楽しませています。01/16;約70羽が粉雪の舞う中で羽づくろいをしたり、体を丸めて休憩をとったりしていた。白鳥は昼間、安曇野・犀川のねぐらから飛来してきます。多いときは100羽ほどが、雄大な北アルプスを背景にした水田に集まり、水上をゆったりと泳ぎ、時折大きな白い羽を広げて優雅な姿を見せています。水田の所有者である立岩朝治さんが、H10年に水を張ったところ初めて白鳥が飛来。その後は水を張らなかったが、H16年から再開後は毎年姿を見せています。立岩さんは「隣接する田に迷惑がかからないよう、水の管理には気を使う。近所の子供たちが喜んでくれるのが張り合い」と。
■01/15;安曇野に飛来している白鳥は577羽。
■01/13;犀川白鳥湖に飛来する白鳥の世話をしている「アルプス白鳥の会」(原とみ子代表)は、白鳥湖に面したえさ場で新年恒例のもちつきをした。晴天の下、つきたてのもちを丸めてきな粉やごまをまぶし、白鳥見物に訪れた市民や観光客に振る舞った。約18kgのもち米を4回に分けて炊き、会員10人が交代でついた。見物客も飛び入りできねを手に取って参加。もちつきはえさの提供者や見物客に感謝しようと1995年に始まった。会によると白鳥は安曇野一帯で01/13現在、ほぼ例年並みの535羽が越冬。原代表は「来てくれた白鳥に感謝し、この後、無事に故郷へ北帰行できるように祈りたい」と。
■01/09;安曇野に飛来している白鳥は535羽。
■毎年、越冬のコハクチョウでにぎわう茅野上原の上川ではコハクチョウ飛来数が例年にない少ない。日中見られる数は多くて20羽。飛来15シーズン目を迎え、毎年世話をしている「上川白鳥の会」は「環境の変化を感じたのだろうか」と。会によると今季の初飛来は例年より2週間ほど早い2007.11/01。2007年01/09までに滞在した累計は700羽余、前年同日と比べると約1/3。カモたちが水面を埋め、コハクチョウはまったくいない日も何日かあったという。会長は「毎朝、諏訪湖方面から飛んで来るが着水しなかったり、すぐに飛んで行ってしまう。環境の変化や大きな音に敏感なのは確かだが本当の原因は分からない。はるばるやって来たコハクチョウたちを静かに見守り、仲間を連れてくるのを待ちたい」と話す。
■「サイトウ・キネン・オーケストラ」(SKO)メンバーを支援するファンの集い「ディベルティメント」(花井季彰代表)は、1〜3月;安曇野穂高の「あづみ野コンサートホール」で白鳥の飛来に合わせた連続コンサート「白鳥シリーズ」を開催。年末年始の催しが一段落した安曇野に、多くの観光客を呼び込もうという初の試みで、地元企画の白鳥写真コンテストも催される。澄んだ空気に北アルプスが映える最も美しい時期を、音楽と写真で全国にPRしようと、関係者は意気込んでいる。
■01/07;安曇野に飛来している白鳥は506羽。
■01/04;安曇野に飛来している白鳥は443羽。数多い野鳥の中で、愛好家に最も人気が高い鳥の一つはカワセミだろう。青く輝く美しい羽毛を持ち、水辺で小魚を狩る躍動感は見る人の心をとらえて離さない。白鳥の越冬地、安曇野市の犀川ダム湖周辺にもしばしば現れる。休日にはカワセミに魅せられたアマカメラマンらが集まりレンズを向ける光景が見られる。水中に飛び込み、小魚を捕らえる場面では一斉にシャッター音が響く。「清流の宝石」と呼ばれるカワセミは、高度経済成長期には数が減ったが、近年は市街地の水辺にも復活した。餌となる小魚がいること、横穴を掘って巣を作る土のがけがあることが生息条件。河川や湖沼の水質は昔に比べれば良くなっている。この美しい鳥が身近で見られるように条件を整えてやりたい。
■01/03;白鳥の飛来地として知られる明科・御宝田遊水池には集まった多くの家族や観光客が餌やりや写真撮影を楽しんだ。この日は寒さも緩み、好天に恵まれ、絶好の見学日和。白鳥たちはくっきりと見える雪化粧の北アルプスを背景に、優雅に水面を漂い、羽を広げた。写真愛好者はシャッターチャンスを逃すまいとレンズを構え、餌を投げ入れた子どもたちは、近づいてくる白鳥に歓声を上げていた。アルプス白鳥の会によると、01/03朝現在の安曇野全体の飛来数は443羽。例年よりも少なめだが、寒くなるにつれて順調に増えている。
■2008.02/23;7:00-12:00;豊科で「白鳥写真教室」。安曇野にコハクチョウが飛来して24年。飛来地を訪れる人も多く、野鳥や自然との距離を保ちつつ美しい白鳥の姿を収めるにはカメラの使い方だけでなく、自然環境や白鳥の生態を知ることが大切。初心者から白鳥の撮影を楽しむポイントを学ぶ。(定員27名.\1500/バス代,他,締切;01/30)
(問)市豊科郷土博物館 TEL 0263-72-5672
■2007.12/28;安曇野に飛来している白鳥は443羽。
■2007.12/25;安曇野に飛来している白鳥は288羽。2006.12/25は安曇野に飛来している白鳥は363羽だったので2007年はだいぶ少ない。穂高狐島には日中に約50〜60羽のハクチョウがやってきていました。例年よりも灰色の若鳥が少なかったです。

「安曇野の白鳥」(穂高狐島の田んぼにて)(2007.12/下)

■12/17;安曇野に飛来している白鳥は268羽と変わらず。
■12/12;安曇野に飛来している白鳥は268羽。安曇野の白鳥は冬の風物詩です。
■12/10;安曇野に飛来している白鳥は282羽。
■12/07;安曇野に飛来している白鳥は276羽。
■12/05;安曇野に飛来している白鳥は、豊科・白鳥湖や犀川田圃、明科・御宝田遊水池などで計335羽。アルプスパノラマロード沿い近くの穂高狐島には日中に約50〜60羽の白鳥がやってきていました。
■12/04;安曇野に飛来している白鳥は330羽。
■12/03;安曇野に飛来している白鳥は386羽。
■12/02;安曇野に飛来している白鳥は325羽。
■11/30;安曇野に飛来している白鳥は300羽。
■11/29;安曇野に飛来している白鳥は223羽。豊科の白鳥湖、明科の御宝田遊水池、穂高狐島の田圃など。
■11/27;安曇野に飛来している白鳥は147羽。
■11/26;安曇野に飛来した白鳥の数がこの時季としては例年より少ない100羽程度にとどまっている。ほとんどの白鳥が昼間は穂高北穂高の水田で過ごしている。飛来地の「犀川ダム湖」や「御宝田遊水池」を訪れてがっかりする観光客も多い。約5000羽の飛来で知られる新潟阿賀野市の瓢湖では11/中に観測史上4番目となる6400羽以上を記録、「北のほうにとどまって南下が遅れている」との見方。
■11/25;安曇野に飛来している白鳥は101羽。犀川ダム湖では少ない時間帯には10羽程度の時もあります。穂高北穂高の水田では60羽も見られました。
■11/23;池田町鵜山の田んぼには白鳥が20〜30羽きています。
■11/20;安曇野に飛来している白鳥は100羽。
■11/16;安曇野に飛来している白鳥は82羽。
■白鳥の飛来地として知られる安曇野北穂高狐島に冬を告げる使者「コハクチョウが降り立っています。
しかし、2007年は休憩地、飛来数ともに例年とは少し事情が違う。自由の翼を持つ彼らは温暖な気候や変化する川の流れに対応し、より快適な居場所を探し出しているようです。「アルプス白鳥の会」の会田仁さんによると、11/14現在の飛来数は78羽。2006年に比べて1/3の数で、「地球温暖化の影響もあるのでは」と話しながらも「琵琶湖に300羽近く降りているという情報も」と飛来数の減少に首をひねる。白鳥は例年通り、豊科の「犀川ダム湖」をねぐらにしているが、早朝の餌づけが終わると姿を消し、日中は穂高北穂高の水田で羽を休めている。「護岸工事の影響などでダム湖のよどみがなくなり、川の流れが速くなったために、居心地のよい場所に移ったのではないか」と推測。水田では3年前から白鳥が確認されているが、11/14;約60羽が飛来。ここまでの大群は初めてという。白鳥は人の気配にも動じず、餌をついばんだり、羽を広げたりして、くつろぎのひとときを過ごしています。
■2007.11/12;安曇野に飛来している白鳥は98羽。山に雪が積もってくると徐々に白鳥の数も増えてきました。例年よりは少なめです。
■11/09;安曇野の白鳥湖には白鳥が87羽に飛来しています。日中には犀川の田んぼや御宝田遊水池、穂高狐島の田んぼなどでも白鳥約40羽が見られます。
■11/08;豊科の「犀川ダム湖」(白鳥湖)は今朝の冷え込みで濃い霧が立ち込め幻想的な風景となりました。豊科のハクチョウは16羽になり「アルプス白鳥の会」が毎朝7:00にまくくず米などのえさをついばんでいた。安曇野にやってきている白鳥は2006年に比べて1/4ほど、アルプス白鳥の会では気温が高目のためかと気をもんでいます。アルプス白鳥の会では寒さが増してくればハクチョウも増えてくると期待しながら待っています。
■11/05;安曇野に飛来している白鳥は38羽。北穂高の狐島の田圃でも日中に白鳥が見られるようになりました。
■11/02;安曇野に飛来している白鳥は52羽。
■11/01;14:00;「諏訪湖」にも冬の使者・コハクチョウがやってきました。飛来したのは成鳥のコハクチョウ1羽。岡谷・横河川河口近くに今シーズン初めて降り立った。 コハクチョウは諏訪湖を目指してシベリアから数ヶ月かけて飛んできたとみられます。安曇野・犀川から移動してきたのか。この冬も諏訪湖は数百羽のコハクチョウで賑わうことになりそう。
■10/31;「犀川ダム湖」(白鳥湖)には58の白鳥が飛来中。日中は近くの御宝田や穂高、池田町の田んぼなどに餌を求めて行っていることもあります。
■10/29;「犀川ダム湖」(白鳥湖)には55羽の白鳥が飛来中。
■10/28;豊科の「白鳥湖」や犀川周辺の田んぼ、明科「御宝田遊水池」には76羽の白鳥が飛来しています。
■10/27;明科の白鳥の飛来地「御宝田貯水池」にも20〜30羽のコハクチョウがやってきています。
■10/26朝;安曇野に飛来した白鳥の数が、地元愛鳥団体の計測で95羽になった。
日本で最初の中継地で知られる北海道浜頓別町のクッチャロ湖でもここ数日で飛来数が一気に増え、安曇野の愛鳥家は「北からの便りに伴って順調に飛来している」とみている。
■安曇野の犀川ダム湖では越冬のためにやってくるコハクチョウが順調に飛来しています。犀川ダム湖には10/25夜、36羽のコハクチョウが飛来し、計55羽が長旅の疲れを癒しています。犀川ダム湖でのコハクチョウの越冬は1984年から続いていて、2007年が24シーズン目。2006年は7月の豪雨の影響でコハクチョウが休む淀みがなくなったため、シーズン中に越冬したハクチョウの数は大幅に減少。復旧工事が終わり、初めて迎えるシーズンですが、これまでのところ、2006年を上回るペースで飛来している。コハクチョウの世話をしている「アルプス白鳥の会」では「白鳥を迎える条件は整った」と順調な飛来が続くことに期待を込めていた。
■10/下;北アの雪化粧に合わせるようにコハクチョウがこの秋も安曇野にやって来た。大みそかに初飛来した1984年から24季目。世話をしてきた地元の「アルプス白鳥の会」は、ひとまず胸をなでおろしている。昨季はねぐらの犀川白鳥湖が夏の豪雨で姿を変え、飛来数が減った。復旧工事は済んだけれど、湖の様子が変わっているから心配もあった。同会によると、飛来日の平均は10/19。それに近い10/16;1羽が確認され、きのうまでに8羽。会員の会田仁さんは早朝のひと回り。白鳥湖や近くの遊水地や田を巡って数を確かめ、けがや病気の鳥がいないか気を配る。今季の心配は、灰色をした幼鳥の飛来数だ。温暖化の影響でシベリアの凍土が解け、巣作りに障るようなら、産卵数が減る恐れがあるからという。秋は冬鳥と夏鳥が交錯するころでもある。ツバメは南方へ旅立った。手元の歳時記には、秋の季語「帰燕」の隣に「色鳥」がある。マヒワやジョウビタキといった色の美しい冬鳥を指す総称。野鳥に詳しい知人の話ではどちらも次々に渡ってきている。あちこちから初霜や初氷の便りが届く時節を迎えた。2007年は炎暑が続いて、残暑も厳しかっただけ、寒さが一足飛びにやって来たようにも感じられる。
■10/22;安曇野の「白鳥湖」に飛来しているコハクチョウは計8羽。明科・御宝田貯水池には2羽。なかなか増えませんね。
■安曇野の「犀川ダム湖」に2007年もシベリアなどからコハクチョウが飛来し冬の訪れを告げている。
コハクチョウの飛来は24季連続。コハクチョウが寄り添うように一緒に泳いだり、水に顔をつけたりする姿が見られる。地元住民らで組織する「アルプス白鳥の会」によると、今季の初飛来は10/16朝。初めは成鳥1羽だけだったが、10/21までに4羽が飛来した。白鳥たちは2008年3/下までをダム湖周辺で過ごし冬を越す。2006年7月の集中豪雨によって壊れたダムのえん堤の修復が、2007年春までに完了し、水深の深いよどみや中州などができたため、白鳥たちにとって過ごしやすくなった。原代表は「飛来を心待ちにしていた。工事が終わって、川の流れも緩やかになり、今年は心配なく安心して越冬できるのでは」と。
■10/16;安曇野の「犀川ダム湖」に冬の使者「白鳥」が初飛来!
飛来したのはコハクチョウの成鳥1羽。8:30;犀川ダム湖のよどみで羽を休めているのを「アルプス白鳥の会」のメンバーが見つけた。コハクチョウはシベリアから4000kmの長旅の疲れを癒すように、羽づくろいしたり水草をついばんでいた。アルプス白鳥の会よると、犀川ダム湖で初めて白鳥が確認されたのは1984年。以来毎年飛来し、昨季はもう一つの飛来地、明科の御法田などと合わせて780羽が降りたった。優雅に川面に浮かぶコハクチョウは、時折羽を広げたり、ストレッチしているかのように首を動かしたりして長旅の疲れを癒やしていた。安曇野に白鳥が飛来するのは24シーズン目で、平年より3日早いものの2006年より2日遅い飛来。2006年集中豪雨で堤防が流された犀川ダム湖への飛来は772羽。安曇野一帯の2006-2007季の越冬数は暖冬の影響もあり、その前のシーズンと比べて1/3に激減。今シーズンは堤防の工事も終わったことから「アルプス白鳥の会」の原さんは「2007-2008季は最高の環境が整った。どんどん飛来して安心して休んでほしい」と、例年通りの飛来に期待を寄せています。白鳥の飛来は12月から数を増し、2008年1月〜2月にかけてピークを迎えます。冬の安曇野を彩る風物詩として多くのカメラファンが訪れることになりそう。
■2007.10/10;安曇野に白鳥が飛来する時季が近づき、豊科の「犀川ダム湖」(白鳥湖)では、地元のボランティア団体「アルプス白鳥の会」が観察小屋の設置といった準備作業をした。2006年7月の豪雨で左岸側の河川敷が削られた中で迎えた昨季と打って変わって、今季は犀川から水をひく農業用水路の復旧によって「白鳥が羽を休めるよどみが広がりねぐらとなる中州もあって越冬には最高の条件」が整い、会員たちは飛来を心待ちにしている。
この5年間では、2001.10/20、2002.10/14、2003.10/24、2004.10/24、2005.14,2005、10/12,2006.10/14が初飛来日。まもなく第1陣のコハクチョウが飛来してきそうです。


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