■2009.12/17現在安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・狐島田圃などで142羽が飛来中。
■2009.12/08;穂高狐島には日中に犀川からコハクチョウがやってきます。上空を旋回しならが降りてきます。今朝の冷え込みで田圃に張られた水も凍っています。パリパリと割れる音がこだましていました。
■2009.12/07;二十四節気の「大雪」。冬型の気圧配置や放射冷却の影響で標高の高い所や中南部を中心にこの冬一番の寒さ。安曇野でも久しぶりに今朝は氷が張るほど冷えこんだ。豊科田沢の犀川白鳥湖では、冷え込みで朝霧が漂う水面をコハクチョウが行き交い、朝日が差し込むと広げた羽が純白に輝いた。地元の「アルプス白鳥の会」によると、コハクチョウは12月に入ってから少しずつ数が増え、この日の朝は65羽。市内全域では110羽が飛来中、「2008年の半分の数。暖冬の影響が大きいのではないか」と。
■2009.12.03現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・狐島田圃などで109羽が飛来中。
■2009.12.02現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・狐島田圃などで79羽が飛来中。
■2009.11.28現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・狐島田圃などで57羽が飛来中。
■2009.11.27現在、安曇野に白鳥飛来数は44羽。日中は穂高狐島の田圃で20〜30羽見られます。
■2009.11.09現在、安曇野に白鳥飛来数は26羽。2009年は数が増えません。
■2009.11/02現在、安曇野・犀川にはコハクチョウが26羽ほどやってきています。
■2009.10/20;安曇野明科中手川の犀川河川敷「御宝田遊水池」に「コハクチョウ」が7羽が飛来!。10/20現在で19羽に増えました。親鳥の成鳥と亜成鳥、幼鳥など。犀川白鳥湖ではまだコハクチョウを見かけていません。
■2009.10/17;そろそろ、冬の使者「コハクチョウ」が安曇野にも飛来しそうと思っていたら、06:00前、2009年シーズンも安曇野の犀川に「コハクチョウ」が初飛来しました。越冬地として知られる明科中手川の犀川河川敷「御宝田遊水池」で、05:40;白鳥の愛護活動をしている地元の「アルプス白鳥の会」の会田仁さんがコハクチョウの成鳥2羽を見つけた。早朝の静寂が漂う水面を泳ぐ姿が確認された。白鳥の飛来は26シーズン目。2羽のコハクチョウはシベリアから約4000kmの旅をしてやってきたもので頭を水中に入れては水草をついばんでいた。水中をゆっくり泳いだり、頭を体にうずめて昼寝をしたりして長旅の疲れをいやしていた。白鳥の飛来は2008年より4日遅く平年より1日遅く、白鳥の会では毎日飛来を心待ちにしていた。2羽は成鳥と2008年生まれた首に灰色の産毛が残った亜成鳥とみられ、通り掛かった「御宝田白鳥の会」の会員が「こうこう」と声を掛けると岸から5mまで近づいていた。会の石田良夫さんが餌をまくとオナガガモやヒドリガモなどと一緒になって食べていた。石田さんは「今まで来ていた鳥のようで顔を覚えていてくれたみたい」と。2008-2009シーズンは560羽のコハクチョウが182日間越冬した。朝から晴れの穏やかな天気となり、さっそく白鳥の飛来を聞きつけたカメラマンが訪れて優雅な姿を写真に撮っていた。飛来するコハクチョウの数は12月頃から増え始め、2010年01/下頃が最も多くなります。白鳥の会では鳥インフルエンザを警戒して、えさやりは出来るだけ控え、来訪者に鳥に近づき過ぎないよう呼び掛けたり、餌やりの時に手洗いをしたりするなどしながら、静かに見守りたいとしています。
■犀川「白鳥湖」で越冬するコハクチョウの世話をしている「アルプス白鳥の会」(原とみ子代表)は、2008-2009年シーズンの活動をまとめた「白鳥通信」(31号)を発行した。前シーズンより415羽少ない560羽が飛来し、越冬した半年間の様子を振り返っている。鳥インフルエンザ対策で餌づけの回数と量を減らし、長靴などの消毒を徹底することにした経過や、市が観光客に距離を置くよう呼び掛ける看板を設置したことなどを記録。農業用シートが頭部に絡み付いたコハクチョウの姿や、交尾の様子など貴重な場面をとらえた写真も掲載。また、カヌーの通過や釣り人が振ったさおにコハクチョウが驚いていた出来事も紹介し、越冬期間中はカヌーや釣りを控えるよう呼び掛ける「お願い」も載せた。A4判8頁。1500部印刷。
(問)穂高駅前観光案内所 TEL 0263-82-9363
■安曇野で越冬する白鳥の北帰行が完了。鳥インフルエンザ問題に端を発し餌付けの是非が議論された今季、観光客が激減する中で、地元のボランティアでつくる「アルプス白鳥の会」は餌付けの回数を減らしながらも、昨季までと同様に白鳥を見守ってきた。冬の風物詩として観光や教育などさまざまな面で安曇野と切り離せない存在となっている白鳥と、今後はどのように向き合うべきか、探っていかねばならないとしている。
■2009.04/12;朝、安曇野で冬を越したコハクチョウの「北帰行」が終了した。
「アルプス白鳥の会」によれば豊科「犀川ダム湖」などでひと冬を過ごしたハクチョウの北帰行は02/上に始まり、最後まで残っていた約20羽も朝までに飛び立った。2008-2009シーズン安曇野に飛来したのは560羽、3年前のピーク時の1/4にとどまったが、暖冬で雪が少なく餌を求めて南下する必要がなかったためと見られています。鳥インフルエンザへの警戒から観光客に餌やりの自粛を求めるなど、ハクチョウを取り巻く環境は変わりつつありますが、アルプス白鳥の会の会田仁さんは「今シーズンも無事に北帰行が終わり、ひと安心しています」と。
■04/09;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で24羽。
■04/08;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で101羽。
■〜04/26;安曇野の豊科郷土博物館で白鳥の写真展。冬の使者としておなじみの安曇野のハクチョウを題材にした写真展が開かれています。写真展は25年前に安曇野にハクチョウが初めて飛来してからそのシーズンに撮影された作品を公募して毎年この時期に開かれています。2009年は地元安曇野を始め県内外の53人から94の力作が寄せられた。「青空を飛ぶ」は常念岳と抜けるような青空を背景に優雅に舞う2羽のハクチョウを捉えています。「いと愛し」は求愛しているオスとメスの首の形がハートになった瞬間を撮影。 ■03/30;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は156羽。
■03/23;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で145羽。豊科白鳥湖や穂高狐島の田んぼではまだ白馬が見られます。
■03/19;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で145羽。
■03/18;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で170羽。
■03/16;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で195羽。
■03/11;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で186羽。
■03/09;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で206羽。
■03/05;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で363羽。
■安曇野でコハクチョウの北帰行が続いているが、今季は見送る人が激減、さみしい旅立ち。原因は鳥インフルエンザ感染への警戒で、今季の観光客は近年の9割減。安曇野市はこのほど餌やりの段階的な縮小方針を示した。この冬は鳥インフルエンザ感染への警戒下でのコハクチョウ飛来。2008.12/05;安曇野市は感染防止のため、観光客に水鳥との触れ合いを自粛するよう呼びかけた看板を立てた。「アルプス白鳥の会」会員も餌やりの長靴や服装を変え、手などの露出部分を消毒したりした。2008年春、秋田や北海道で死んだオオハクチョウから高病原性鳥インフルエンザのH5N1型が検出されたことが警戒の理由。近年、「犀川白鳥湖」(豊科)や「御宝田遊水池」(明科)には毎冬、延べ10万人ほどが訪れる観光スポット。それが今季は約1万人(白鳥の会推計)。県内外からの観光バスはルートから外し団体客はさっぱり。毎年「白鳥遠足」で訪れていた豊科東小など、松本平の幼稚園や保育園、老人ホーム、旅館なども訪問を自粛した。ハクチョウを撮影するカメラマンだけが例年並み。新潟の瓢湖では、水鳥との接触を断つため、高さ1mのネットを300m張り巡らしたが簡単に飛び越えられた。山形の最上川では給餌を中止したが、ほかの場所に移動しただけ。これといった感染防止策がないのが現状。安曇野市は来季から餌やりを段階に縮小という考えを明らかにしている。日本白鳥の会理事の会田仁さん(穂高町有明)は、「市からは何の相談もないが今後も餌やりは続ける。全国的な動向を把握しながら対応したい」と。今冬、安曇野に飛来したコハクチョウは、最大で560羽(01/下)。03/04;357羽が残っており、北帰行は03/下まで続く。
■03/02;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で394羽。
■「冬の使者」として親しまれる白鳥の越冬地のある安曇野市は、鳥インフルエンザ対策として、市内での白鳥への餌付けの量を数年間をかけて段階的に減らし、最終的にゼロを目指す。市民や観光客への万が一の感染リスクを防ぐ危機管理の取り組みで、庁内の各部署で検討を重ねてきた。市内で餌やりに取り組んでいる愛護団体や個人に協力を求めていく。
■02/25;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で422羽。
■02/23;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で430羽。
■02/20;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で350羽。
■02/16;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で469羽。
■02/14;安曇野の白鳥飛来地では、暖かな陽気に誘われて越冬している白鳥の北帰行がピークにさしかかっている。「アルプス白鳥の会」によると、今季は安曇野に560羽の飛来が確認された。02/05;北帰行が始まり、現在は400羽ほどに減っている。2008年の北帰行の終了は04/中だったが、会の代表の原とみ子さんは「2009年は03/中には全部が飛び立つかもしれない」と予測。
■02/13;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で417羽。
■02/09;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で419羽。
■02/08;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で438羽。
■02/05;安曇野で冬を越しているコハクチョウたちの「北帰行」が早くも始まった。明科の「御宝田遊水池」ではハクチョウたちが飛び立つ姿が見られた。「犀川ダム湖」ではハクチョウがさかんに羽をはばたかせ、北帰行に向けた準備を始めています。地元で観察や餌やりをしている「アルプス白鳥の会」によると、北帰行は02/05から始まり、02/06朝までに110羽が北に向かった。2008年より9日早い北帰行。平年に比べても12日早い「里帰り」。「白鳥の会」の会田仁さん(穂高有明)は「まさかこんなに早く北帰行の時期が訪れるとは思いませんでした、新潟に雪がなくて餌が食べられるということで、暖かいということが一番の原因だと思います。この25年間で最も早い北帰行。このところの春のような暖かさが要因ではないか」と。会田さんは「いろいろあったがまた来いよ」と。北帰行が始まるのは平均で02/17〜02/18。残っているのは439羽、2008年より400羽ほど少ない越冬数。旅立ちが本格化するのは02/下から。繁殖地のシベリアへと向かう北帰行は3月末頃まで続く。2008-2009冬シーズンは暖かい日が続いたせいか、新潟から南下するコハクチョウが少なく、安曇野で越冬したコハクチョウの数は2008年よりも415羽少ない560羽にとどまった。南部の諏訪湖でも減っていることを確認し、北に向けて飛び立ったと判断。新潟などで積雪が少なく、水田で落ち穂などの餌が確保できたため、南下しなかったとみられる。鳥インフルエンザ問題がクローズアップされ、給餌の抑制など同会も対策を余儀なくされた今シーズン。市は鳥インフルエンザを警戒し、観光客に餌付けの自粛を求めている。原代表は「私たちも注意して餌を与えながら、越冬を支えていきたい」と。
■02/02;安曇野で越冬する「白鳥」の飛来が最盛期を迎えています。「アルプス白鳥の会」によると、02/02朝は白鳥湖と御宝田遊水池で計548羽を確認。今季は積雪が少ない新潟で越冬する白鳥が多いためか、2008年同時期より400羽ほど少ない。
■02/28;09:15〜;豊科で「駅からハイキング 白鳥飛来の地 安曇野を訪ねる」。
豊科の白鳥飛来地の安曇野を訪ねます。コースは所要約3.5H。田沢駅→犀川白鳥湖→ビレッジ安曇野→あずみ野のガラス工房→田淵行男記念館→豊科近代美術館→豊科駅。白鳥の越冬地として知られる犀川白鳥湖と、文化と芸術が行き交う安曇野をめぐります。毎年多くの白鳥が越冬に訪れる犀川白鳥湖。2008年シーズンは約1000羽の白鳥が飛来。その他多くの水鳥も羽を休めています。(定員;200名人,締切;02/25)
(問)駅からハイキング事務局(月-金:10:00-17:00,祝除く) TEL 03-5719-3777
■穂高北穂高の水田に、1997年12月明科町七貴で「足環」を付けたコハクチョウが飛来した。足環のナンバーは「0806」。2008年冬に100シーズンぶりに飛来した個体で、「鳥インフルエンザの心配もある中、元気で長生き」と白鳥フアンらを喜ばせている。日本鳥学会会長の中村浩志・信大教授(鳥類生態学)によると「野生における白鳥の平均寿命は8年前後」といい、このコハクチョウはかなりの長寿。山階鳥類研究所の男性が、寿命や飛行ルートなどを調査する目的で「0801-08088」のナンバーを打った足環を付けた8羽のうちの1羽。足環を付けて以降、1度も安曇野周辺では確認できなかったが、2008年01/16;今回同様に安曇野市穂高北穂高の水田にいるところを、地元の写真愛好家が発見。8羽のうち「0807」と「0808」は2006年までに数回、安曇野に飛来したがそれ以降は全く確認されていない。この01/28;望遠レンズで撮影した足環には「KANKYOCHO TOKYO JAPAN 150-0806」の文字がはっきり読み取れる。暗い話題が多い中、この白鳥に元気をもらえます。アルプス白鳥の会会員で日本白鳥の会理事の会田仁さん(穂高有明)は「老鳥で来冬はシベリアから4000kmを飛んで来られない可能性もあるが、長生きして安曇野への飛来記録を更新してほしい」と。3月に予定されている「第33回日本白鳥の会研修会」でこれまでの飛来記録を報告する。
■02/07;7:00-12:00;「豊科郷土博物館」の「白鳥写真教室」。安曇野で白鳥が越冬するようになって2009年で25年。環境汚染や鳥インフルエンザなど白鳥をとりまく問題は少なくありません。郷土博物館では2009年も「白鳥写真教室」を開催。白鳥飛来地をバスで巡り、安曇野に訪れる白鳥など冬鳥を観察。初心者〜中級者向けに野鳥との距離をとりつつ撮影する方法をプロのカメラマンに学ぶ。田沢白鳥湖〜明科御宝田〜穂高狐島〜豊科郷土博物館では白鳥生態・写真解説。講師は日本自然科学写真協会・日本野鳥の会会員の中島泰樹さん。春一番に「白鳥写真展」を開催予定。(豊科郷土博物館集合;6:50,定員;20名,\1500/バス代等,締切;02/05)
(問)豊科郷土博物館 TEL 0263-72-5672
■01/23;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で548羽。
■01/19;2009年冬も足環付けた1羽が安曇野に飛来してきた。この1羽は2008年冬にも安曇野に飛来してきた。2年連続。この1羽は1997年12-1998年01年、当時の環境庁が安曇野明科で付けた8羽のうちの1羽で、足輪には「0806」「KANKYOCHOU TOKYO JAPAN」と。自然界に住む白鳥は通常8〜10年。アルプス白鳥の会では白鳥の飛行ルートや年齢を調べたいと。01/19現在548羽。
■01/18;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で548羽。日中でも犀川白鳥湖や明科御宝田の遊水池でもコハクチョウが見られるようになってきました。日中は穂高狐島の田圃が一番多いかも。
■01/16;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で545羽。
■01/13;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で553羽。そうえいば1月の3連休前に一気に安曇野も雪景色となり、空を白鳥がたくさん飛んでいました。
■県内に飛来する白鳥の数が例年に比べ、今冬はかなり少ない状態が続いている。
理由ははっきりせず、「白鳥の会」などの関係者は推移を見守っている。コハクチョウの越冬地となっている県内2カ所のうち、例年1000羽前後が飛来する安曇野では「アルプス白鳥の会」の調べで01/07現在で279羽。100〜200羽飛来する諏訪湖周辺では40羽程度。安曇野豊科の犀川ダム湖では正月休みに訪れた見物客が「少ないね」と驚く姿も見られた。アルプス白鳥の会会員で日本白鳥の会理事の会田仁さんによると、2007-2008年冬は01/上の時点で500羽近くいたという。「暖かい日が続いたことや、新潟県内に多数がとどまっているからではないか」と。
■01/06;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で計256羽。
■01/05;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で計244羽。
■01/04;犀川白鳥湖、犀川の田圃、御宝田遊水池、狐島の田圃などで計225羽。
■02/07;07:00-12:00;安曇野で豊科郷土博物館講座「白鳥写真教室」
安曇野で白鳥が越冬するようになり25年。安曇野に飛来する白鳥の姿は冬の風物詩としてすっかり定着。「白鳥写真教室」では初心者から中級者を対象に白鳥だけでなく、安曇野に訪れる冬鳥を観察し、自然との距離をとりつつ野鳥を撮影する方法をプロのカメラマン(中島泰樹先生;日本自然科学写真協会・日本野鳥の会会員)に学ぶ。豊科郷土博物館〜田沢(白鳥湖)〜明科(御宝田)〜穂高(狐島)〜豊科郷土博物館で白鳥生態・写真解説。豊科郷土博物館6:30集合。(締切;01/30-02/05,\1500/バス代等,定員;20名)
(問)安曇野市豊科郷土博物館 TEL 0263-72-5672
■2008.12/26;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で203羽。
■12/24;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で202羽。
■12/25;ハクチョウの飛来地ので鳥インフルエンザへの警戒のため観光客などがえさをやらないよう呼びかける看板を設置した。諏訪湖にハクチョウが飛来する岡谷・横河川の河口付近には諏訪地方事務所と市担当者が訪れ、ハクチョウやカモにえさをやることや鳥に触れることを自粛するよう求める看板を設置した。2008年春に北海道や秋田でハクチョウの死骸から鳥インフルエンザウィルスが相次いで検出されたことから人への感染などを予防するために実施したもの。県内での対応はハクチョウの有名な飛来地である犀川ダム湖と御宝田遊水池に続いて3ヶ所目。
■12/22;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で195羽。
■12/19;安曇野で越冬する白鳥への餌付について愛護団体や野生動物との共存を目指すNPO関係者、長野県、安曇野市職員らが豊科の総合支所コミュニティ消防センタで初の意見交換会を行なった。関係者18人が参加。2008年は鳥インフルエンザ対策として観光客ら白鳥の観察に訪れる人や餌やりの自粛を呼びかけている。今後は推移を見守りつつ情報共有を図る。安曇野への白鳥の飛来はS59年に始まり、冬の使者として親しまれ、シーズン中には大勢の人が観察に訪れるなど観光の一翼を担ってきた。しかし、鳥インフルエンザの問題で全国の飛来地の自治体で餌付け中止の動きが広がっている。会議では鳥インフルエンザの他、餌づけによる白鳥の野生の喪失や生態系への影響、野生動物の餌やりが生き物を助けることになるとの間違った意識の植えつけなどの問題点が指摘された。民間団体の「野生生物資料情報室」(安曇野)など餌付けを問題視する3団体の申し入れがきっかけで開催された。同室の代表は「野生を損失そ一極集中により伝染病の危険性が高まる」と餌付けの問題点を指摘した。水田で白鳥が自ら落ちた穂を探すような環境作りが必要と提案した。信州ツキノワグマ研究会代表は「野生動物はペットではないことを皆でしっかりと考え、子供たちに伝えていかねば」と。アルプス白鳥の会の原とみ子会長は訪れる観光客や子供による昼間の餌やりを止めたことを説明。不登校の子供が白鳥を見て登校するようになった。白鳥は生き甲斐と。「自粛について理解してもらいながら取り組んでいきたい」と。朝夕の餌の量を減らしている現状や衛生対策を説明した。安曇野市産業観光部長は「危機管理を進める重要性について参加者で確認できたと思う。今後もより良い方法を探っていきたい」と。
■12/19;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で197羽。
■12/15;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は全体で185羽、犀川白鳥湖には35羽飛来。
■12/15;明科の御宝田遊水池で152羽のコハクチョウ飛来。朝方だけで日中は穂高など近くの田圃などに飛来しています。
■12/10;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は185羽。
■12/06;安曇野に飛来しているコハクチョウ飛来数は202羽。
■12/05;安曇野に飛来しているコハクチョウは全域で150羽。
■12/05;安曇野市は鳥インフルエンザ問題を受けて、コハクチョウの飛来地として知られる豊科の犀川ダム湖と明科の御宝田遊水池に、餌づけの自粛を求める立て看板を設置した。立て看板は縦150cm、横50cmで「給餌は当分の間ご遠慮いただくこととしました」「観察される際は適切な距離を保ち温かく見守って」と記した。2カ所ずつに立てられた。餌づけでコハクチョウが手の届くところまで来てしまうのが自粛の理由。犀川ダム湖のアルプス白鳥の会では、鳥インフルエンザ問題の影響で、今シーズンから朝昼夕3回の餌づけを朝夕2回に削減。さらに声掛けなどで観光客や地元住民らに餌を与えないよう理解を求めている。市商工観光課は「市として対策を講じないわけにいかない。人への感染例はないと聞いているが、市民や観光客の安全第一を考えた予防策と理解してほしい。適正な距離を保った観察は大歓迎」と。看板設置に立ち会った「アルプス白鳥の会」によると、現在の安曇野への飛来数は150羽。原とみ子会長は「観光客を説得するのに苦労していた。会でも餌やりの前後に消毒を徹底するようにしている。遠方から来た人に自粛をお願いするのは心苦しいが、看板によって理解してもらえると思う。ハクチョウは病気にかからず元気でいてほしい」と願っていた。「遠くから観察してほしい」と話した。
■白鳥の飛来地として知られる安曇野で、鳥インフルエンザへの警戒からえさをやらないよう呼びかける看板を設置した。安曇野市には150羽のコハクチョウが飛来し、このうち豊科の犀川白鳥湖には28羽が来ています。看板は安曇野の市職員が犀川の白鳥湖と明科の2ヶ所に設置した。2008年4月十和田湖で、オオハクチョウの死骸から鳥インフルエンザウィルスが検出されるなどしたため警戒が全国に広がっています。白鳥の世話をしている「アルプス白鳥の会」でもえさやりの回数を減らし、見学の人たちに距離を保って見守って欲しいと。
■2008.12/01;安曇野に飛来しているコハクチョウは全域で138羽。
■安曇野の冬の風物詩として25シーズン目を迎えたハクチョウの飛来が2007年の約1/3に減少!
ハクチョウの給餌、白鳥小屋管理などをする「アルプス白鳥の会」は師走入りしても続く暖かさのためかと首をかしげている。2008-2009シーズンの初飛来は2007年より3日早い10/13。明科御宝田の犀川遊水池白鳥湖にコハクチョウ1羽が着水し少しずつ飛来数が増えていた。会によると12/01現在の飛来数は138羽で、2007年同日の386羽に比べ1/3に減少。2007-2008シーズンは年明けの1月にピークとなり970羽が飛来しているため、今後の増加に期待。会の会田仁さんは「温暖化の影響としか推測できない」とコハクチョウが12/02;羽を休めることで有名な穂高北穂高の田んぼでは100羽ほどが羽を休めていた。飛び立つ瞬間を見ようと訪れた人は「3年前から見に来ているが2008年は少なくて残念。もっと寒くなって来てくれれば」と。
■2008.11/28;安曇野に飛来しているコハクチョウは全域で156羽。
■11/22;安曇野に飛来しているコハクチョウは全域で159羽、犀川では70羽が越冬で飛来しています。
■ハクチョウ越冬地を抱える安曇野では今季、鳥インフルエンザ対策として観光客や見学者に餌やりをしないよう求める。
万一の感染リスクを考慮し、人との接触を抑える狙い。12/上にも観察地の「犀川白鳥湖」と「御宝田遊水池」に自粛を求める看板を立てる。愛護団体の餌付けは今後も認めるが、給餌前後の長靴の消毒など衛生対策を求めている。ハクチョウは1984年から安曇野に飛来。旧豊科町時代から長野道豊科I.C近くのスワンガーデン安曇野に巨大なモニュメントを設置するなどハクチョウを観光のシンボルとしてアピールし、冬になると県内外から観光客が観察に訪れる。しかし、2008年4〜5月、東北や北海道でハクチョウの死骸から強毒性の鳥インフルエンザウイルスを検出。秋田大館や山形酒田など県外の越冬地では自治体が餌付けを禁止する動きも相次いでいる。安曇野市ではこれまで観光客は餌を持参したり、愛護団体から提供を受けたりして、餌やりをしてきた。市は団体側にも観光客への餌の提供をやめるよう求めたほか、市HPに載せていた餌寄付の呼び掛けは削除。「アルプス白鳥の会」は既に長靴の履き替えや消毒も始めており、会員の会田仁さんは「対策は避けて通れない」。半面、「一般の人が来て餌をやるのをやめてとは言えない」と。「安全を図りつつ、より良い形で共存していきたい」と市商工観光課。人への鳥インフルエンザウイルスの感染について、環境省は「通常人に感染することはない」とした上で「感染した家禽に直接接触し、糞便を吸飲する可能性のある場合は感染するリスクも高くなる」と。
■11/18;安曇野に飛来しているコハクチョウは159羽。
■11/17;安曇野に飛来しているコハクチョウは156羽。
■11/13;安曇野に飛来しているコハクチョウは158羽。
■11/12;犀川ダム湖(白鳥湖)には54羽が飛来中。
■11/08;犀川ダム湖(白鳥湖)には38羽が飛来中。
■11/07;「立冬」。暦の上では冬ですが、県内は暖かい朝になった。豊科の「犀川白鳥湖」には22羽のコハクチョウが飛来し、水辺から飛び立ったり、ゆっくり泳いだりしています。安曇野全体でハクチョウは41羽確認。2007年のこの時期の半分ほど。気温が高めのためではないかと見られています。今朝も「アルプス白鳥の会」の人たちが「こーいこーい」と声をかけながら餌をまいて世話をしていた。11/07;北穂高狐島にも白鳥がやってきています。日中は約20羽が飛来しています。
■冬の使者コハクチョウが次々と飛来した。色づいた木々を背景に上空をゆっくりと旋回してから着水し、羽を休めた。コハクチョウに餌を与えている「アルプス白鳥の会」代表の原とみ子さんによると、ここ数日は多い時で6羽ほどだったが、11/07朝には20羽以上になった。2007年同時期に比べ半分ほどだが、寒さが厳しくなるにつれてコハクチョウは増えていく。現在、11/07;安曇野全体で41羽が飛来中。
■11/01;犀川ダム湖(白鳥湖)には観察ハウス、表示板が設置されています。犀川には約20羽、穂高狐島の田圃にも20羽程度飛来。
■10/30;野生生物の調査研究をしている民間団体「野生生物資料情報室」(安曇野市)など3団体は、飛来したハクチョウへの餌付けの自粛を安曇野市内の2愛護団体に要望した。 餌付けの自粛は鳥インフルエンザへの警戒から東北の飛来地などで広がっているが、要望を受けた愛好家からは「急にやめるわけにいかない」と戸惑いの声が漏れている。過度な餌付けが動物の野生性の喪失や農業、漁業被害といった弊害をもたらすことを指摘し、単に餌を与えるのではなく、自ら餌をとり人間と共存できるような環境をつくることを提案している。
■10/30;安曇野・犀川ダム湖(白鳥湖)にシベリアからコハクチョウが越冬のために飛来を始め、冬の訪れを告げています。市商工観光課によると、2008年は10/13に飛来が確認された。現在は約20羽が飛来し、ゆったりと羽を休めている。白鳥湖は毎年約1000羽が飛来する県内最大の飛来地。カメラを片手に訪れた人たちは白鳥の愛らしい姿に目を細めていた。
■10/26;白鳥湖・御宝田では白鳥の姿を見かけませんでしたが、穂高狐島の田圃には20羽程度見られました。
■10.25;犀川・豊科の白鳥湖にコハクチョウが40〜50羽飛来。
■「全国地域映像団体協議会」が主催する「全映協グランプリ2008」で、安曇野の映像制作会社「信州映像舎」の作品が短編・文化部門の優秀賞に内定。作品は「白鳥のうたが聞こえる〜安曇野・犀川に集う仲間たち」。毎年冬に犀川白鳥湖でハクチョウの世話をする「アルプス白鳥の会」の活動を丹念に取材。同社カメラマン(松本)らが制作に携わった。2007年10月から2008年3月まで延べ約30日間、えさを与えたり、ハクチョウが過ごしやすいように周辺環境を整えたりする会員の活動、傷ついたハクチョウの治療に当たる獣医師らの姿などを追った。早朝の撮影が多く、-10℃前後まで冷え込んだ日もあった。朝もやの中でハクチョウが羽ばたく場面は、晴天で無風といった撮影条件がなかなか整わず、何度も白鳥湖に通ったという。約30分間の作品。宇留賀さんは「純粋にハクチョウが好きな地元の人たちの思いを伝えたかった。これからも信州の自然の美しさや素晴らしい人々を撮影していきたい」と。全映協によると、グランプリには6部門あり、10地区の予選を通過した計33作品から各部門で最優秀賞1点と優秀賞2点を選ぶ。10/29;富山で授賞式があり正式に発表される。
■10.21;犀川・豊科の白鳥湖にコハクチョウが20〜30羽飛来。
■10.18;犀川・豊科の白鳥湖や明科の御宝田遊水池でコハクチョウが40〜50羽飛来。
■10/14朝;豊科「犀川ダム湖」(白鳥湖)で水面を優雅に泳ぐ姿が確認された。白鳥の飛来は2008年で25シーズン目。2007-2008季より3日早い飛来。
■2008.10/13;安曇野明科中川手の犀川河川敷にある「御宝田遊水池」に「冬の使者」コハクチョウ1羽が今季初めて飛来した。昨季よりも3日早い。愛好家はこの冬も多数の飛来を期待。この日の松本の最低気温は7℃まで冷え込んだ。午前9時半ころ、趣味の野鳥の撮影に来ていた松本梓川上野の男性が、南から飛んできて着水する姿を目撃。約4km上流の犀川白鳥湖を中心に越冬するコハクチョウの世話をしている「アルプス白鳥の会」のメンバーも駆け付け、飛来を確認した。同会によると、昨季は安曇野一帯で前季より203羽多い975羽が飛来。「白い大きな鳥で最初はサギだと思った。今年もにぎやかになりますね」と岩尾さん。カモ類の群れに交じって、悠然と泳いだり、くちばしを水中に突っ込んだりする姿を撮影していた。鳥インフルエンザへの警戒から、他県の飛来地では餌やりを中止する動きがある。同会の会田仁(まさし)さん(59)=安曇野市穂高有明=も「餌の回数を減らしたり、餌やりの際に靴や服を替えるなどの対策を計画中」と。
■2008.10/13:10:00前、安曇野明科の遊水地に冬の使者「コハクチョウ」が初飛来した。
ハクチョウの飛来が確認されたのは明科の「御宝田遊水池」でコハクチョウ1羽が飛来した。「アルプス白鳥の会」によれば、ハクチョウは2007年よりも3日、例年よりも5日早い飛来。青空に映える北アルプスを背景に、ハクチョウはシベリアからの長旅の疲れを癒すように水面でゆっくりと羽を休めていた。長く白鳥を見守っている「アルプス白鳥の会」の会田仁さんは飛来を喜ぶ一方、2007-2008シーズン各地で発生した鳥インフルエンザを気にしていた。飛来した1羽は様子を見に来たものと見られ、いったん近くまで来ている群れに戻り、仲間を連れて再び飛来するという。2007-2008シーズンは975羽が訪れた。2009年3/下〜4/中まで安曇野で冬を過します。
■2007.10/16;安曇野の「犀川ダム湖」に冬の使者「白鳥」が初飛来!
飛来したのはコハクチョウの成鳥1羽。8:30;犀川ダム湖のよどみで羽を休めているのを「アルプス白鳥の会」のメンバーが見つけた。コハクチョウはシベリアから4000kmの長旅の疲れを癒すように、羽づくろいしたり水草をついばんでいた。アルプス白鳥の会よると、犀川ダム湖で初めて白鳥が確認されたのは1984年。以来毎年飛来し、昨季はもう一つの飛来地、明科の御法田などと合わせて780羽が降りたった。優雅に川面に浮かぶコハクチョウは、時折羽を広げたり、ストレッチしているかのように首を動かしたりして長旅の疲れを癒やしていた。安曇野に白鳥が飛来するのは24シーズン目で、平年より3日早いものの2006年より2日遅い飛来。2006年集中豪雨で堤防が流された犀川ダム湖への飛来は772羽。安曇野一帯の2006-2007季の越冬数は暖冬の影響もあり、その前のシーズンと比べて1/3に激減。今シーズンは堤防の工事も終わったことから「アルプス白鳥の会」の原さんは「2007-2008季は最高の環境が整った。どんどん飛来して安心して休んでほしい」と、例年通りの飛来に期待を寄せています。白鳥の飛来は12月から数を増し、2008年1月〜2月にかけてピークを迎えます。冬の安曇野を彩る風物詩として多くのカメラファンが訪れることになりそう。
■この8年間では、2001.10/20、2002.10/14、2003.10/24、2004.10/24、2005.10/12、2006.10/14、2007.10/16、2008.10/13が初飛来日。
まもなく第1陣のコハクチョウが飛来してきそうです。