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今日の出来事

初冬の北アルプスと白鳥(蝶ヶ岳〜常念岳〜横通岳〜燕岳〜有明山)(穂高にて)




☆☆☆2009-2010シーズン安曇野の白鳥飛来☆☆☆

「安曇野の白鳥」(豊科・白鳥湖にて)

コハクチョウ(犀川ダム湖上流にて)

「コハクチョウ」(穂高狐島にて)(2010.01/下)


☆☆☆2009-2010シーズン安曇野の白鳥飛来☆☆☆

■〜04/26;松本市梓川倭の「梓川アカデミア館」で中国・上海出身で長和町に住む主婦の蔡瑩さんが、白鳥の写真展「夢運ぶ冬の天使たち」を開いている。
13年間にわたり安曇野に飛来するコハクチョウを追い続け撮りためた中から59点を展示。白鳥が描くファンタジックな心象風景の中に、詩の世界が広がっているような作品が並んでいる。会場を入ると、川と川霧が赤く染まった鮮烈な「朝日を浴びる」の大きな写真が出迎える。白鳥が水面を駆け飛び上がろうとする瞬間を正面からとらえた「前進全力」は、その迫力に圧倒される。ひときわ彩り鮮やかに目を引き付け圧巻なのは「飛翔」。朝日に染まり飛ぶ一羽の幼鳥をスローシャッターの流し撮りでとらえた。神秘な雰囲気が漂い、白鳥の精が夢の世界へと誘う。北アルプス常念岳や有明山との共演や、太陽を背景に飛ぶ姿は、雄大で臨場感があふれる。テリトリー争いや、家族を守る場面のエキサイティングな素顔をとらえた写真も。冬の使者の命の鼓動にシャッター音が共鳴する作品が並び、安曇野に別れを告げる北帰行の光景が最後を飾る。蔡さんは13年前、白鳥の美しさやその家族愛に魅せられ、趣味で写真を撮り始めた。白鳥の世話をする人たちの優しい心にも感動。そのうちに「白鳥は翼を持つ白い馬」のイメージが重なってきたという。朝が早い白鳥たちに合わせるため、3:00;自宅を出発。1.5H車を運転し、日の出前の厳寒の「犀川白鳥湖」に立ち続けた。執念にも似た意気込みの裏には、「お母さんでも頑張れば写真展ができることを子どもたちに教えたかった」との思いもあるという。鳥インフルエンザの影響で「近づくな、餌をやるな」などと白鳥の周辺は騒がしくなっている。「生きる大きな力と夢を与えてくれた白鳥たちへの感謝の気持ちを伝えたくて写真展を開いた」と。白鳥とのふれ合いを大切にした作品群は、共生に向けた前向きの対策やビジョンを示さない行政や団体への「問題提起」のようにも映った。

入場無料。白鳥写真展は6月17−24日、中国・上海万博会場の上海美術館でも開く。 ■2010.04/16;安曇野に飛来していた残りの24羽の白鳥が北へ飛び立ち、北帰行が終了した。

■2010.04/12;現在、安曇野でも桜が咲き、安曇野に飛来していたコハクチョウは24羽になりました。

■2010.04/06;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで73羽が飛来中。

■〜04/25;豊科郷土博物館で安曇野に飛来したコハクチョウの姿をとらえた写真展が開かれている。今シーズンは2009年10月から2010年2月の北帰行開始まで、ピーク時は774羽に。県内外の男女51人が犀川ダム湖や御宝田遊水池、北穂高の水田などで撮った96点が並ぶ。写真展は、安曇野に飛来が確認された26年前から毎年開催。毎年恒例で26回目。 しぶきを上げながら水面から飛び立つ瞬間や、一斉に鳴いて「合唱」する様子、常念岳を背景に悠々と飛ぶ姿などが並ぶ。朝が白みはじめた頃や夕暮れをねらってコハクチョウの姿が浮かび上がる写真、瞬時的なコハクチョウのしぐさ、羽ばたきにより飛び散る無数の水滴の描写、優雅に空を舞う姿を常念岳・有明山などの北アを背景に写しこんだものなど、多くのベストショットを楽しんで見ることができます。「見つめ愛」は2羽が向かい合いってくちばしをあわせ、首と首の間でハート形を作った瞬間をとらえた。浅川潔さん(安曇野)は2羽が連れ添って飛ぶ姿が水面に反射して映る様子を「エンゲージリング」と表現。会場を訪れた女性は「出勤前の早朝に撮影している人の姿を見てきた。写真からハクチョウへの愛情が伝わってきます」と。

■2010.04/01;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで129羽が飛来中。

■2010.03/29;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで132羽が飛来中。

■2010.03/24;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで190羽が飛来中。

■2010.03/23;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで257羽が飛来中。

■2010.03/15;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで385羽が飛来中。

■2010.03/10;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで410羽が飛来中。

■2010.03/08;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで402羽が飛来中。

■2010.03/05;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで487羽が飛来中。約300羽が北帰行。日中はまだ穂高狐島にもコハクチョウがやってきています。

■2010.03/01;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで455羽が飛来中。

■04/01-04/25;「豊科郷土博物館」で「第26回白鳥写真展」を開催。
03/28まで受中。安曇野に飛来する冬の使者「白鳥」をテーマとした写真作品を募集。今シーズン安曇野で撮影した白鳥や白鳥に関する四つ切以上の写真を額かパネルに入れ展示用のヒモをつけて3/28まで豊科郷土博物館に持参,郵送。(1人2点以内)
(問)安曇野市豊科郷土博物館 TEL 0263-72-5672

■2010.02/26;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで518羽が飛来中。暖冬の影響で2月は雨も降り、春の訪れも例年より早くなっています。犀川の白鳥も02/20に北帰行が始まり、このところの春めいた陽気もあり、徐々にコハクチョウの数は減ってきました。既に約250羽が飛び立ちました。

■2010.02/22;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで637羽が飛来中。

■2010.02/27-03/28;「豊科郷土博物館」で「第26回白鳥写真展」出品作品募集!
2009-2010シーズン安曇野で撮影した白鳥および白鳥に関する写真を募集。(出品無料)
(問)豊科郷土博物館 TEL 0263-72-5672

■2010.02/23;犀川白鳥湖・御宝田遊水池・穂高狐島などで「豊科郷土博物館」・「田淵行男記念館」講座「白鳥写真教室」
豊科郷土博物館(6:30;集合)。犀川白鳥湖〜御宝田遊水池〜穂高狐島〜田淵行男記念館(見学)〜豊科郷土博物館(講評・解説)(解散;12:00)
講師は中島泰樹さん(日本自然科学写真協会・日本野鳥の会会員)(\1500/参加費,豊科郷土博物館へ)
(問)豊科郷土博物館 TEL 0263−72−5672

■安曇野の犀川一帯で越冬していたコハクチョウがシベリア方面に戻る「北帰行」が始まった。餌付けや周辺の草刈りをしている「アルプス白鳥の会」によると、今シーズンは最多で774羽が羽を休めていたが、02/20朝に80羽ほどがいなくなっていた。餌場の一つの御宝田遊水池では、北帰行に備えて冠雪の北アルプスを背に舞う姿が見られ、野鳥愛好家や観光客らが名残惜しそうに眺めていた。北帰行は毎年、03/上にピークを迎える。

■02/20;犀川「白鳥湖」や「御宝田遊水池」などで越冬していた安曇野のコハクチョウの「北帰行」が始まった。
一帯の飛来数を観察している「アルプス白鳥の会」が前日(02/19)より約80羽減ったことを確認。ここ数日の増減から02/19を北帰行の開始日とした。2009年より15日遅い。一帯への今シーズンの飛来数は774羽(01/下〜02/上)がピーク。飛来数が少なかった2008-2009シーズンより200羽以上増えた。大雪の影響で新潟県などで餌を確保できず、南下してきたとみられる。02/20;犀川白鳥湖では4〜8羽ほどの群れごとに鳴き声を発しながら次々と飛び立って上空を旋回。長旅に備えての練習とみられ、落ち穂などを食べるため、近くの水田などへ移動していた。会事務局の会田仁さんは「コハクチョウは羽ばたく練習を繰り返しながらだんだん減っていく。無事にシベリアまで帰ってほしい」と。北帰行は03/末まで続く。

■2010.02/18;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで747羽が飛来中。

■2010.02/15;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで747羽が飛来中。

■2010.02/14;穂高北穂高の水田で、野鳥の渡り経路や寿命を調べる「鳥類標識調査」の足環が付けられたコハクチョウが見つかった。足環の刻印から12年前に旧明科町七貴で捕獲、放鳥されたコハクチョウと確認された。今季で3年連続の飛来となった。安曇野には全体で約750羽のコハクチョウが飛来中。

■2010.02/12;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで752羽が飛来中。

■2010.02/09;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで754羽が飛来中。

■2010.02/01;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで774羽が飛来中。

■2010.01/28;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで774羽が飛来中。

■2010.01/27;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで724羽が飛来中。

■2010.01/26;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで764羽が飛来中。

■2010.01/22;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで766羽が飛来中。

■2010.01/20;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで716羽が飛来中。

■2010.01/18:現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで708羽が飛来中。

■2010.01/12:現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで651羽が飛来中。穂高狐島の田圃は凍っていますがたくさんのコハクチョウがやってきてます。この日も100羽程度がいました。犀川から餌を求めて飛来してくる白鳥が真近で見られます。氷の上でダンスしていました。

■2010.01/04:現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで681羽が飛来中。

■2009.12/28:現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで688羽が飛来中。

■12/23;安曇野で越冬する白鳥の飛来数が567羽を数え、2008季のピーク時の560羽を早くも超えた。例年、飛来のピークは01月になってからで年内にこれだけ飛来する年は珍しい。安曇野への飛来は今季で26シーズン目。「アルプス白鳥の会」の代表・原とみ子さんによると、ここ1週間、日本海側で積雪が多かったことが影響し、12/19頃から徐々に南下が進んだという。豊科田沢の犀川白鳥湖では数10羽が優雅に湖面を泳ぎ、長旅で疲れた羽を休めている。夏に生まれたばかりの幼鳥も多く、成鳥に交じって泳いだり、羽ばたくしぐさをしたりする姿が見られる。

■豊科田沢の犀川「白鳥湖」に県内での確認は初めてという超珍客の「サカツラガン」が1羽飛来し、野鳥ファンを喜ばせている。12/23;写真愛好者らが見つけ、「見慣れない鳥がいる」と話題になり、12/25早朝、「アルプス白鳥の会員」の会田仁さんと奥原良昌さんがサカツラガンと確認。雌雄同色のため、雄か雌かは不明。サカツラガンは、カモ目カモ科マガン属で全長約87cm、翼を広げると153cm。葉や根、種子などを食べ、ロシア南東部や中国北東部で繁殖。日本へは越冬する冬鳥に交じって極めてまれに西日本などへ飛来記録がある。環境省カテゴリーでは「情報不足」、山口では絶滅危惧U類。韓国では国の天然記念物に指定。和名は、顔のほおの部分が赤味のある茶色をしていることに由来。飲酒した赤ら顔に見立て「酒面雁」となった。12/25昼は犀川白鳥湖上流の中洲でコハクチョウの群れに交じり草を食べ休息。夕方、行動を共にするコハクチョウ家族と下流へ飛び去った。11/下;国特別天然記念物のコウノトリを発見した松本芳川小屋の野鳥写真家、太田信行さんも情報を聞いて駆けつけ、「今度はサカツラガン。この冬は度重なる超珍客で忙しいが、大きなクリスマスプレゼントです」と。12/26;明科のねぐら付近の火災騒ぎで飛び立ち、12/28;午前確認ができていない。遠方への移動は考えられず年末年始は全国からの野鳥ファンで安曇野は熱くなりそう。

■12/22;明科高校ボランティア活動部は、明科塔の原「御宝田白鳥飛来地」で2009年最後の清掃活動を行った。冬が訪れ多くのハクチョウが訪れる中、きれいな環境を守ろうと取り組んでいる。地域のシンボルである飛来地の環境を守ろうと、毎月1回行っている伝統的な活動で、部員たちは駐車場や池の周りで、タバコの吸い殻や使い捨てカイロの包装などを拾い上げた。12/20までの寒波の影響で、訪れるハクチョウやカモの数は急増し、この日は360羽以上のハクチョウが確認。ハクチョウの姿を見ようと訪れたカメラマンや家族連れが、部員たちの清掃の様子を暖かく見守っていた。

■2009.12/22:現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで389羽が飛来中。

■2009.12/21;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで332羽が飛来中。安曇野は朝から晴れて真っ白くなった常念岳が望めます。その手前を飛行するコハクチョウが、数羽のグループで旋回しながら田圃に降りてきます。穂高狐島の周囲はうっすらと雪化粧しましたが、凍った田圃には日中に50羽を越える白鳥がやってきています。

■2009.12/19;うっすらと雪化粧した白鳥湖や御宝田遊水池ではコハクチョウが羽を休めています。安曇野全体で142羽。犀川ダム湖で34羽。駐車場入口の看板には「インフルエンザの影響で白鳥への餌付け当分の間遠慮してほしいと。渡来した白馬や水鳥の観察適切な距離を保ち、温かく見守ってほしいとのことです。

■2009.12/17:現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで142羽が飛来中。

■豊科田沢の「犀川ダム湖」(白鳥湖)にコハクチョウが越冬のため飛来している。
市は鳥インフルエンザの感染を警戒し、2008年から餌やり自粛を呼び掛けているが、長年、餌やりをしている団体もあり、行政や市民の間で論議が続いている。市産業観光部によると2009は10/17;初飛来を確認。現在は約130羽、1月〜2月にかけてピークを迎える。ハクチョウの飛来が初めて確認されたのは1984年12月。市は白鳥モニュメントや案内板を設置しハクチョウを冬季観光の目玉にしてきた。しかし、2008年12月鳥インフルエンザ対策として餌やり自粛を呼びかける看板や張り紙を設置。地元ボランティア団体「アルプス白鳥の会」は餌やりを続けたが、朝/昼/夕の3回から朝/夕の2回に減らし1回に与える量もバケツ8杯から4杯に減らした。餌やり時には、専用の長靴や手袋を身につけ、終わった後は消毒するなどの対策もとっている。会によると、昼間の餌やりがないため、多くの観光客が訪れる昼過ぎから午後にかけてハクチョウが湖を離れるようになってしまった。このため、多い時で1日100人前後いた観光客も2008シーズンは3割減。湖脇の観察小屋に置いたノートには「今年はつまらない」といった観光客の書き込みが目立つようになった。餌やり自粛後、ハクチョウが周辺の農地で麦の新芽をついばむことが増え、「ハクチョウが畑に来て困る」という苦情も市に寄せられた。2008シーズン後、数回行われた会議では、給餌量を段階的に減らしていくことで、市と「白鳥の会」が同意。ただ将来的に全廃するのか、段階的に減らすだけなのか、結論は出なかった。市内部でも見解は分かれている。危機管理室や健康福祉部などは「餌やり禁止」。産業観光部は「自然の状態が良いのだろうが、餌やり禁止はハクチョウを売りにしてきた市の過去を否定することになる」と。市に寄せられる市民の意見も賛否はほぼ半々。白鳥の会は今後も餌やりを継続したい考え。原とみ子代表は「会としても衛生対策をとり、2008シーズンは問題なかった。25年以上、餌付け、観光客の案内、周辺の清掃などを行ってきた会としての自負もある」と。市と会は今後も話し合いを重ねる予定。市産業観光部は「給餌をやめた場合の影響など見極めねばならず、すぐに結論が出る問題ではない」と。

■2009.12/15;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで134羽が飛来中。犀川の白鳥湖で66羽。

■2009.12/13;現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで134羽が飛来中。犀川の白鳥湖で32羽。

■2009.12/08;穂高狐島には日中に犀川からコハクチョウがやってきます。上空を旋回しならが降りてきます。今朝の冷え込みで田圃に張られた水も凍っています。パリパリと割れる音がこだましていました。

■2009.12/07;二十四節気の「大雪」。冬型の気圧配置や放射冷却の影響で標高の高い所や中南部を中心にこの冬一番の寒さ。安曇野でも久しぶりに今朝は氷が張るほど冷えこんだ。豊科田沢の犀川白鳥湖では、冷え込みで朝霧が漂う水面をコハクチョウが行き交い、朝日が差し込むと広げた羽が純白に輝いた。地元の「アルプス白鳥の会」によると、コハクチョウは12月に入ってから少しずつ数が増え、この日の朝は65羽。市内全域では110羽が飛来中、「2008年の半分の数。暖冬の影響が大きいのではないか」と。

■2009.12.03現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで109羽が飛来中。

■2009.12.02現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで79羽が飛来中。

■2009.11.28現在、安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島などで57羽が飛来中。

■2009.11.27現在、安曇野に白鳥飛来数は44羽。日中は穂高狐島の田圃で20〜30羽見られます。

■2009.11.09現在、安曇野に白鳥飛来数は26羽。2009年は数が増えません。

■2009.11/02現在、安曇野・犀川にはコハクチョウが26羽ほどやってきています。

■2009.10/20;安曇野明科中手川の犀川河川敷「御宝田遊水池」に「コハクチョウ」が7羽が飛来!。10/20現在で19羽に増えました。親鳥の成鳥と亜成鳥、幼鳥など。犀川白鳥湖ではまだコハクチョウを見かけていません。

■2009.10/17;そろそろ、冬の使者「コハクチョウ」が安曇野にも飛来しそうと思っていたら、06:00前、2009年シーズンも安曇野の犀川に「コハクチョウ」が初飛来しました。越冬地として知られる明科中手川の犀川河川敷「御宝田遊水池」で、05:40;白鳥の愛護活動をしている地元の「アルプス白鳥の会」の会田仁さんがコハクチョウの成鳥2羽を見つけた。早朝の静寂が漂う水面を泳ぐ姿が確認された。白鳥の飛来は26シーズン目。2羽のコハクチョウはシベリアから約4000kmの旅をしてやってきたもので頭を水中に入れては水草をついばんでいた。水中をゆっくり泳いだり、頭を体にうずめて昼寝をしたりして長旅の疲れをいやしていた。白鳥の飛来は2008年より4日遅く平年より1日遅く、白鳥の会では毎日飛来を心待ちにしていた。2羽は成鳥と2008年生まれた首に灰色の産毛が残った亜成鳥とみられ、通り掛かった「御宝田白鳥の会」の会員が「こうこう」と声を掛けると岸から5mまで近づいていた。会の石田良夫さんが餌をまくとオナガガモやヒドリガモなどと一緒になって食べていた。石田さんは「今まで来ていた鳥のようで顔を覚えていてくれたみたい」と。2008-2009シーズンは560羽のコハクチョウが182日間越冬した。朝から晴れの穏やかな天気となり、さっそく白鳥の飛来を聞きつけたカメラマンが訪れて優雅な姿を写真に撮っていた。飛来するコハクチョウの数は12月頃から増え始め、2010年01/下頃が最も多くなります。白鳥の会では鳥インフルエンザを警戒して、えさやりは出来るだけ控え、来訪者に鳥に近づき過ぎないよう呼び掛けたり、餌やりの時に手洗いをしたりするなどしながら、静かに見守りたいとしています。


安曇野に飛来中のコハクチョウ(穂高狐島の田圃にて)

「安曇野の白鳥」(穂高狐島の田んぼにて)


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