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今日の出来事

初冬の北アルプスと白鳥(蝶ヶ岳〜常念岳〜横通岳〜燕岳〜有明山)(穂高にて)




☆☆☆2010-2011シーズン安曇野の白鳥飛来☆☆☆

★〜〜〜安曇野のコハクチョウ〜〜〜★
■2011.06/02;大町常盤須沼の水田で仲間と別れた1羽のハクチョウが北帰行できずに残っている。犀川ダム湖から移ってきたのか、羽を傷めて飛べないのかと地元の人たちも心配そうに見守っている。羽の色は灰色で2010年の夏に生まれた幼鳥と見られ、あぜにたたずんだり時折首を伸ばして田の中の水草をついばんでいる。 羽づくろいをしたり羽ばたく様子も見られ、苗が植えられた田の中を歩いて横断するなど体力はありそう。

■05/14;ハクチョウの飛来地として知られる安曇野に2羽のコハクチョウが今も残っています。冬の使者は、けがをしたパートナーを気遣っている。犀川ダム湖では、強い日差しを浴びながら、コハクチョウが悠々と水の上を漂っています。 例年02/上に北帰行を始めますが、2011年はまだ2羽が北へ帰らず残ったまま。地元の「アルプス白鳥の会」によると、05/06まで11羽が残っていたが徐々に減り、05/14からつがいとみられる2羽だけが残りました。 2羽のうち1羽は右の翼と左足にけがをしている。6年前にも、翼を骨折した1羽が1年間安曇野に残ったことがある。「アルプス白鳥の会」は、けがをした1羽だけが残った場合、保護することも検討しています。 会の会田仁さんは「白鳥は家族愛やグループ愛が強い。元気な方の1羽が気遣って寄り添っているのではないか」と見守っている。5/19;元気な1羽が北帰行をアピールするように、けがをした1羽の周りを飛ぶ様子が見られた。 けがの1羽が下流の方へ押し流されそうになると、追い掛けるような動きも見せた。会田さんは「北帰行に足のけがはあまり影響ないが、羽の負傷は命取り。心配だが全快して帰ってくれることを願っている」と。 北帰行は例年、02/下-03/上がピーク。犀川白鳥湖では2004-2005年にも翼を骨折した1羽が北帰行できず、夏を越したことがあった。

■05/05;安曇野で冬を越したコハクチョウが5月になってもシベリアへの北帰行を始めず、11羽がとどまっています。
コハクチョウの越冬地として知られる安曇野の犀川ダム湖では、11羽が餌をついばみながら優雅に泳いでいます。安曇野一帯にコハクチョウがやって来るようになって2011年で27年目ですが、5月に11羽がとどまっているのは初めて。 地元のアルプス白鳥の会は、羽の具合が悪く飛び立てない1羽を気遣って、他の鳥も残っているのではないかとみています。

■04/26;安曇野で越冬する白鳥が例年より遅くまでとどまっている。豊科、明科の2カ所の越冬地のうち、豊科田沢の犀川白鳥湖では24羽が確認され、これまで観察された中では、2番目に遅い記録。冬の使者と言われる白鳥、若葉の芽吹き、 光城山の桜が同時に見られる珍しい光景が広がっている。

■04/15;犀川一帯で越冬しているコハクチョウがシベリアを目指して飛び立つ北帰行が終盤を迎え、残り150羽が羽を休めるだけとなった。北帰行は20〜30羽で編隊を組み、敵の少ない夜間や未明に飛ぶ。 観察や餌やりを続けている「アルプス白鳥の会」の会田仁さんによると、今冬は1348羽が飛来。02/10頃から北帰行が始まり、数日で約130羽が減った。現在、犀川近くの田んぼでは、20羽ほどで群れになり、稲もみをついばんだり、 日なたぼっこをしたりして体力を蓄えている。同会では、暖かい日が続いているため、コハクチョウの滞在は残り数日とみている。

■04/02-05/08;9:00-17:00;「豊科郷土博物館」で安曇野に今シーズン飛来したコハクチョウの写真展が始まった。
白鳥の飛来地として知られている安曇野で白鳥のさまざまな姿をとらえた写真の展示会が開かれています。写真展は、安曇野の犀川で白鳥の飛来が初めて確認されたS59年から毎年開かれています。会場の豊科郷土博物館には、 県内外の写真愛好家、51人が白鳥を撮影した写真で犀川ダム湖や御宝田遊水池、北穂高の水田などでさまざまな姿を捉えた89点を出展。このうち浅川潔さんの「かわいい子」という作品は、白鳥が小ガモを大きな羽で包むようにして抱いている ほほえましい様子を撮影。また下田民雄さんの「吐息上がる朝」という作品は霧が立ちこめる寒い朝、白い息を吐いている白鳥の様子をとらえています。このほか、白鳥が身を寄せ合う姿や北アルプスの常念岳を背景に飛んでいる様子など 白鳥をとらえたさまざまな作品を展示。白鳥をテーマとした写真作品を公募して展覧会で、今シーズン安曇野で撮影した白鳥および白鳥に関する写真。応募は1人2点以内。サイズは四つ切以上。カラー白黒不問。(募集;02/26-03/27)
今回は51人、89点の作品が応募され、展示しています。(入館料;\100/大人,休館;月曜,祝日開館,祝日翌日休館,Gw中は無休)
(問)豊科郷土博物館 TEL 0263-72-5672

■04/03現在、安曇野全体で白鳥は203羽、犀川白鳥湖には68羽飛来中。穂高狐島の田んぼにもまだ数多くのコハクチョウがやってきています。

■04月に入ってもまだ安曇野全体で白鳥は250羽が残っています。

■03/31現在、安曇野全体で白鳥は383羽、犀川白鳥湖には109羽飛来中。

■03/24現在、安曇野全体で白鳥は546羽、犀川白鳥湖には237羽が飛来中。

■03/19現在、安曇野全体で白鳥は505羽、犀川白鳥湖には255羽が飛来中。

■03/15現在、安曇野全体で白鳥は606羽、犀川白鳥湖には310羽が飛来中。

■03/13現在、安曇野全体で白鳥は919羽、犀川白鳥湖には543羽が飛来中。

■03/10現在、安曇野全体で白鳥は956羽、犀川白鳥湖には543羽が飛来中。

■03/05現在、安曇野全体で白鳥は1077羽、犀川白鳥湖には670羽が飛来中。

■03/02;5年ぶりに1000羽を超えた犀川の白鳥は、2010年より10日ほど早い、02/11;に北帰行が始まった。現在、明科御宝田の貯水池には473羽がまだ飛来中です。2011シーズンは飛来数が多いためか、豊科・穂高・大町の田んぼでも50羽前後の群れがやってきています。 03/05現在で475羽が御宝田の遊水地にいます。安曇野全体で1125羽、犀川で769羽。

■03/01;大町常盤泉の田んぼに60羽近いコハクチョウの群れが舞い降り、盛んにエサをついばむ光景が見られた。水のついた田の中を歩きながら長い首を折り曲げしきりに口ばしでつついていた。通りがかったドライバーたちを驚かせた。ぺちゃくちゃと音を立てて水面をすくい取る様はおしゃべりをしているよう。 大町山岳博物館学芸員の清水博文さんによると、雪が解けた田で昨秋の落ち穂を食べていたらしい。北帰行が始まっている犀川ダム湖のハクチョウが飛来したものと見られるが、遠くから様子を観察していた市民らは「鳥インフルエンザの影響でエサやりが禁止されているため、エサを求めて飛んできたのではないか」と。

■03/01;北ア山麓は朝から雲が広がって雨や霙が降り、大町と白馬では最高気温が3℃までしか上がらず、やや肌寒さを感じさせる3月入りとなった。大町市常盤泉の田んぼに60羽近いコハクチョウ<の群れが舞い降り、 盛んにエサをついばむ光景が見られた。水のついた田の中を歩きながら長い首を折り曲げしきりに口ばしでつついていた。通りがかったドライバーたちを驚かせた。ぺちゃくちゃと音を立てて水面をすくい取る様はおしゃべりをしているよう。 大町山岳博物館学芸員の清水博文さんによると、雪が解けた田で昨秋の落ち穂を食べていたらしい。北帰行が始まっている犀川ダム湖のハクチョウが飛来したものと見られるが、遠くから様子を観察していた市民らは「鳥インフルエンザの影響でエサやりが禁止されているため、 エサを求めて飛んできたのではないか」などと話していた。

■02/25;大町常盤にある水田に白鳥が姿を現して羽を休めています。水田の一角に50羽ほどの白鳥の群れがやってきています。

■02/23現在、安曇野全体で白鳥は1318羽、そのうち犀川白鳥湖には853羽がまだ越冬しています。安曇野では1週間晴れ続き、日中の気温は13℃と4/上並みの気温となり春の陽気です。

■02/20現在、安曇野に飛来している白馬は1125羽、うち犀川白鳥湖には777羽が飛来中。

■2010-2011シーズンは日本海側の大雪の影響もあってか、安曇野には1348羽のコハクチョウが飛来した。2011年冬は大糸線の海ノ口駅近くの「木崎湖」でも白鳥を見ることができます。その昔は木崎湖も白鳥飛来地でした。30年も昔には木崎湖のおばちゃんと餌やりに行ったこともありました。 安曇野の白鳥の飛来数が多いシーズンには豊科・犀川ダム湖(白鳥湖)・明科・御宝田遊水池・穂高・狐島以外に、豊科の田んぼや木崎湖・海ノ口にもやってきます。

■02/18現在、安曇野に飛来している白馬は997羽、うち犀川白鳥湖には565羽が飛来中。

■02/16;ハクチョウの飛来地として知られる安曇野の犀川周辺で、シベリアに向かうハクチョウの北帰行が始まっています。御宝田遊水池では地元ボランティア団体「アルプス白鳥の会」によると、今シーズンは日本海側の豪雪の影響などで、初飛来が確認された1984年以来、2番目に多い1300羽以上が越冬。 例年より1週間ほど早く、02/10頃から北帰行が始まった。御宝田遊水池では、長旅に向けた羽慣らしのため、上空を旋回するハクチョウの姿が見られた。北帰行は03/下まで続く。 02/16現在、安曇野に飛来しているコハクチョウは1098羽。うち犀川白鳥湖には622羽。

■02/13現在安曇野のコハクチョウは1098羽、うち犀川白鳥湖には622羽。

■02/12;安曇野に飛来しているコハクチョウの「北帰行」が数日前(02/08頃)から始まった。02/11現在安曇野・犀川に飛来しているコハクチョウは1215羽と減ってきました。アルプス白鳥の会によると、ピーク時には1348羽が飛来し、過去2番目に多かった。 犀川白鳥湖などで越冬していたコハクチョウの北帰行が始まった。観察や餌やりをしている地元の「アルプス白鳥の会」によると、02/08から数が減り始め、02/11までに一帯で130羽の減少を確認。 北に向け飛び立ったと判断した。2010季年より9日、例年より1週間早い。会の会田仁さんによると、今冬の飛来数は1348羽で昨冬の約2倍。1984〜1985年の冬から飛来数を調べているが、2番目の多さ。 長野県より北の新潟県や富山県で積雪が多く、十分な餌が得られずに一帯へ飛来したとみられる。今冬は鳥インフルエンザ問題もあり、野鳥の飛来地が注目された。「半年間付き合ってきたから別れるのは寂しい。 また元気な姿で戻ってきてほしい」と会田さん。北帰行は02/下〜03/上がピークで約2カ月間続く見込み。会の会田仁さんは「2011年は鳥インフルエンザの問題で心配したが、また元気に来いよ」と。

■02/08現在、安曇野に飛来しているコハクチョウは1233羽。うち犀川白鳥湖には646羽が飛来中。

■松本ではこれまであまり飛来例がなかった場所に白鳥が訪れるケースが相次いでいる。日本海側の越冬地が大雪に見舞われた影響か、安曇野では今季、5季ぶりに飛来数が1000羽を超えており、個体数の多さが飛来先を広げる一因となっている。住宅地に近い場所で羽を休める姿も見られ、愛護団体は「静かに見守ってほしい」と。

■高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されている影響で、松本「アルプス公園」の動物園・小鳥と小動物の森は、水鳥舎で野鳥の侵入を防ぐ防鳥ネットを設置する作業を進めている。
園内最多の鳥を飼育するバードホールを立入禁止にしたのに続く対策で、来園者の理解を求めつつ感染防止に向けて力を注いでいる。

■松本市街地にある公園に、これまで姿を見せなかった大型の水鳥が飛来するようになった。池に泳ぐ魚を狙っているとみられ、関係者が困惑しています。松本「あがたの森公園」でコイなどがいる池の上空に連日り「カワウ」がやってきています。
「信州野鳥の会」によると02/02から人けのない早朝に群れを作って飛来を続けている。今朝も約20羽の群れを確認することができた。カワウは体長80pの大型の水鳥。水にもぐるのがうまく、1日に約500gの魚を食べると言われています。 県内で飛来が確認されたのは1995年頃で天竜川が最初。その後急速に生息域を広げ、諏訪湖などで漁業被害をもたらしています。あがたの森公園のカワウは6:30頃に飛来し、通勤や通学で人通りが多くなる7:00頃に飛び去ります。 招かれざる「大食漢」の襲来に、公園を管理する松本市も「当面近づいたら追い払うようにしたい」と困惑しています。

■02/04;鳥インフルエンザ感染疑いのあるコガモが小諸で見つかった問題を受け、ハクチョウ飛来地を抱える安曇野で、餌やりの是非をめぐる議論が過熱している。
信州野鳥の会などは県内有数のコハクチョウ飛来地を抱える安曇野市に対し、人為的な餌やりの見直しを求める要望書を提出した。会は感染防止や野鳥の生態保持の観点から餌やりに否定的な立場。 一方、飛来地は冬場の観光資源になっているほか、コハクチョウの餌やりを30年近く前から続ける団体もあり、市は対応に苦慮している。野鳥が集団感染する危険が高まるとの指摘の一方で靴の消毒など感染防止対策をしながら 「冬の観光資源」として育ててきた歴史もあるだけに難しい対応を迫られている。02/03;「信州野鳥の会」が市に餌やりの見直しを要望した。要望書を提出した上条恒嗣会長(松本)らは「野鳥は自然界で自ら餌をとり生きていくのが本来の姿。 餌やりが続く限り野鳥は集まり、そのふんなどは靴や車について運ばれる。一定の場所に野鳥を集中させることは病気の集団感染による大量死などの危険性を増加させる感染リスクが高まる。」 「水を張った田に誘導して分散させるよう」提案した。この日、市役所穂高総合支所には上條会長のほか、地元で有機栽培の米を生産している生産者らによる「安曇野れんげ米協議会」(降旗正道会長)の会員も訪れた。 また、「自分で餌を取るのが本来の野鳥の姿。人為的な餌やりは自然界のバランスを崩す」との懸念も示した。餌やりをめぐっては、鳥インフルエンザが流行した2008年にも同じ議論が起きた。市は、アルプス白鳥の会などと協議し、 回数を減らすなどして対応したが、野鳥の会は「続ければ危険性も高いまま。市がしっかり指導すべき」と求めた。安曇野市の犀川ダム湖などには、コハクチョウが1984年から飛来。今季も1200羽を数え、カモなども多い。 市は、飛来地の案内看板の整備に補助金を出してきた経緯もある。安曇野市では小諸で01/下、死亡したコガモの簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たことを受けて、対策本部を設置し、 飛来地に靴底ゾーンを新たに設けるなどの対策を取っているが、餌付けそのものは禁止していない。市側は「数年前に餌付けの回数を減らしながら、最終的には野生に戻すという方針は出ている。 要望を踏まえて対応を協議していきたい」と。宮沢宗弘市長は「白鳥の会や関係機関と協議し、今後の対応を検討する」と。市は餌やりを明科中川手の御宝田遊水池、豊科田沢の犀川白鳥湖で世話をする2団体に限定し、 観光客は行わないよう看板で呼び掛けている。「御宝田白鳥の会」は「集めるためにえさをやっているのでなく、寝床として環境整備したから戻ってくる」と反論。御宝田遊水池では野鳥の上陸場所に見物客が入れるため、02/03;市は靴底を洗う消毒剤入りマットを設けた。 会も見物客の通る場所まで飛んでくるふんの清掃をしている。27年連続でハクチョウが飛来している犀川白鳥湖では毎朝夕「アルプス白鳥の会」がくず米をバケツ数杯分あげている。代表の原とみ子さんは「やめると周辺の畑で麦などを食べ、 被害が出ると思う。見に来た不登校や引きこもりの人が元気をもらっている面もある」。白鳥湖は護岸上からしか見物できないため、ふんを踏む可能性は低いとし、餌やりは靴を消毒しながら続ける方針。ロープを張って川の近くにはいけないようにした。 市内では穂高北穂高の水田にも飛来地がある。所有する堀内茂男さんが15年以上餌やりを続けているが、私有地のため市は宣伝もせず、要請や注文もしていない。「野鳥に罪はない」と信州野鳥の会も考えは一致する。 市は近く対応を協議するが、観光課は「餌やりを認めたり禁じたりする法的根拠はない。難しい」と頭を悩ませている。

■小諸で野鳥のコガモから鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たことを受けて、野鳥愛好家の有志が白鳥への餌付けの禁止などを安曇野市に要望した。
02/03;「信州野鳥の会」のメンバーが安曇野市役所穂高支所を訪れ、宮沢市長宛ての要望書を提出した。要望で野鳥の会は「餌をやると野鳥が一か所に集中し、病気に感染する危険が高まる」などとして、 市が認めている餌付けの禁止などを求めています。安曇野市は県内でも鳥インフルエンザの陽性反応が出たのを受けて、白鳥の飛来地に消毒用のマットを置くなどの対策をとっていますが、餌付けそのものは禁止していません。 安曇野市商工観光部長は「要望を踏まえ対応を協議していきたい」と。

■02/04;小諸で見つかった鳥インフルエンザに感染した疑いがあるコガモについて、精密検査の結果、インフルエンザウイルスは検出されませんでした。
01/27;小諸で発見された野生のコガモの死がいを県が簡易検査したところ鳥インフルエンザの陽性反応が出た。検査の最初に行われるウイルスの培養作業で鳥インフルエンザのウイルスはまったく検出されなかったため、「陰性」と判断された。 県は鳥取大に詳しい検査を依頼していたが、その結果、コガモからは鳥インフルエンザウイルスが検出されませんでした。県はコガモが見つかった場所から半径10km圏内で鳥獣保護員による巡回体制などを強化していたが、今回の結果を受け、通常の体制に戻します。 ただ、鳥インフルエンザが全国で発生している状況に変わりはなく、国の警戒レベルに基づいて野鳥の死がいの調査は続けます。また、養鶏農家に対しては防疫対策の徹底を引き続き呼びかけています。

■02/02;大町の「青木湖」で、オーストラリアなど南半球に生息し、国内では珍しいコクチョウ1羽が飛来し羽を休めている。
大きさはコハクチョウとほぼ同じだが、全体が黒く、クチバシが赤いのが特徴。湖面に浮かび、時折、岸辺でうずくまっているが、人の姿を見ても、逃げる様子はない。 「信州野鳥の会」の上條恒嗣会長(松本)は、「国内の動物園で飼育されていて逃げ出し、野生化した可能性が高い」と。近くに住む主婦西山孝子さんは「これからもそっと見守りたい」と。

■02/01現在、安曇野に飛来しているコハクチョウの数は計1233羽、うち犀川白鳥湖には646羽が飛来中。

■01/30;現在、安曇野に飛来しているコハクチョウの数は1233羽。うち犀川白鳥湖には530羽が飛来中。

■01/28;高病原性の鳥インフルエンザに感染した疑いのあるコガモの死骸が小諸で見つかったことを受け、01/28;安曇野市は家畜伝染病防疫対策本部を設置した。
鳥インフルエンザの対応で、対策本部を設置したのは中信では安曇野市が初めて。野鳥が感染を媒介するとの指摘もある中、白鳥を含め、県内有数の野鳥の飛来地であることから設置に踏み切った。 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃厚な接触等特殊な場合を除いては、通常では人に感染しないと考えられていますので、日常生活においては、鳥の排せつ物等にふれた後には「手洗い」と「うがい」をしていただき、 過度に心配する必要はないことをご理解ください。鶏肉や卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは報告されていませんので冷静な行動をお願いします。鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、 鳥インフルエンザウイルスが他の地域に運ばれる恐れがありますので、家きん飼養施設や野鳥に近づきすぎないよう注意してください。今シーズンは、高病原性鳥インフルエンザウイルスが全国各地で確認されています。 万一、死亡した野鳥を見つけた場合は、素手で触らず、各総合支所または耕地林務課へご連絡ください。死亡した野鳥や衰弱した野鳥は素手で触らないで下さい。水辺などで、鳥の糞を踏まないようにして下さい。野生の鳥は、体内や羽毛などに細菌や寄生虫などの病原体があることがあります。 同じ場所でたくさんの鳥が死亡していたら地方事務所または市役所にご連絡ください。
県松本地方事務所によると、管内のガン・カモ類の飛来数(越冬数)は2011.01/09-01/16;調査で計9045羽。このうち約6300羽が安曇野市に集中。安曇野市では市独自の家畜伝染病防疫対策本部を設置し、陽性反応が出た場合の防疫対策などを確認した。 安曇野市は犀川白鳥湖や御宝田遊水池で越冬するコハクチョウを世話している団体に、会員以外の餌やり自粛、靴や衣服の着替え徹底などを再要請した。この日も飛来地ではカメラマンがハクチョウやカモにレンズを向けていた。毎日通う近くの女性は、 「過去にここで大量に死んだ例もない。靴や手を洗い、うがいももちろんする。これまで通りに通い続ける」と。一方、愛鳥団体の関係者は複雑な表情。1000羽以上のコハクチョウが越冬する安曇野で活動する「アルプス白鳥の会」事務局担当の会田仁さんは「カモやハクチョウが悪者のように扱われるのは悲しい。 問題は人間の付き合い方。直接触れず、ふんが付かないように気をつければよい」と。
(問)安曇野市耕地林務課 TEL 0263-77−3111
(問)安曇野市豊科支所地域整備係 TEL 0263-72−3111
(問)安曇野市明科支所地域整備係 TEL 0263-62−3001
(問)安曇野市穂高支所地域整備係 TEL 0263-82−3131
(問)安曇野市三郷支所地域整備係 TEL 0263-77−3111
(問)安曇野市堀金支所地域整備係 TEL 0263-72−3106
(問)大町市役所農林水産課 TEL 0261-22-0420
(問)松本市耕地林務課 TEL 0263-34-3000

■01/29現在、安曇野に飛来している白鳥は計1143羽、うち白鳥湖には587羽が飛来しています。くちばしが少し黒いアメリカコハクチョウが1羽来ています。01/18;豊科徳治郎地区に国の天然記念物の渡り鳥「マガン」16羽が飛来したが、その後も数が増え、01/27;35羽が徳治郎の水田でコハクチョウと一緒に餌を捕っています。

■01/26;「松本城」のお堀に生息している「コブハクチョウ」(1羽)が死んだ。
県松本家畜保健衛生所が行った鳥インフルエンザの簡易検査は陰性。解剖して調べるが周囲の鳥に異常がなく、高齢だったことなどから「鳥インフルエンザの可能性はない」と。 松本市によると、01/26朝に近隣住民から連絡があり、雄のコブハクチョウ「彦ちゃん」(推定15歳)が死んでいるのを職員が発見した。彦ちゃんは2000年に彦根市から雌とペアで贈呈された。

■県松本合同庁舎では、県松本地方事務所や自治体、農協などの担当者会議が開かれた。
同事務所によると、管内のガン・カモ類の飛来数(越冬数)は2011.01/09-01/16;調査で計9045羽。このうち約6300羽が安曇野市に集中。安曇野市では市独自の家畜伝染病防疫対策本部を設置し、陽性反応が出た場合の防疫対策などを確認した。 県松本家畜保健衛生所によると、木曽、北安曇を加えた管内の100羽以上の養鶏農家は37戸、飼育数は計約64万羽に上り、同衛生所は来週中には全37戸の巡回指導を終える予定。出席者からは「処分した鶏の埋却地は決めてあるのか」「消毒ポイントの決め方は」などの質問が出た。 安曇野市は犀川白鳥湖や御宝田遊水池で越冬するコハクチョウを世話している団体に、会員以外の餌やり自粛、靴や衣服の着替え徹底などを再要請した。この日も飛来地ではカメラマンがハクチョウやカモにレンズを向けていた。毎日通う近くの女性は、 「過去にここで大量に死んだ例もない。靴や手を洗い、うがいももちろんする。これまで通りに通い続ける」と。一方、愛鳥団体の関係者は複雑な表情。1000羽以上のコハクチョウが越冬する安曇野で活動する「アルプス白鳥の会」事務局担当の会田仁さんは「カモやハクチョウが悪者のように扱われるのは悲しい。 問題は人間の付き合い方。直接触れず、ふんが付かないように気をつければよい」と指摘する。岡谷の横河川河口付近の湖で野鳥を見守る「諏訪湖白鳥の会」。鳥インフルエンザ対策として、1日1回早朝に行う餌やりの際には専用の靴に履き替え、マスクを着用するなどしてきた。「これ以上広がらないでほしい」と事務局長。ふんに含まれたウイルスが、養鶏場に運ばれる可能性もないとは言えない。 一般見物客には「安易な餌やりを控えてもらうようお願いしたい」と。
(問)松本地方事務所林務課 TEL 0263^47-7800
(問)北安曇地方事務所林務課 TEL 0261-22-5111

■01/27;小諸で野鳥の死がいが見つかり、簡易検査で鳥インフルエンザの疑いがあることがわかったことを受けて、長野県は、01/28;対策本部を設置し、ニワトリを100羽以上飼育する県内すべての養鶏場を獣医師が巡回し、感染予防の指導を進めていくことを確認した。
長野県は対策本部を設置し、初会議を開いた。本部長をつとめる阿部知事は、「いまのところ予断を許さない状況。危機管理体制を確認して万が一に備えてほしい」と。長野県がニワトリを100羽以上飼育する県内126の養鶏場を獣医師が巡回して感染予防を指導する取り組みをさらに徹底して進める。 また、現在、鳥取大学で行われているコガモの死がいの遺伝子検査で、「強毒タイプ」の鳥インフルエンザと判明した場合には感染予防のために県が、県内すべての養鶏場へ消石灰を配布したうえで、消毒を行うよう指示することを確認した。 佐久地方事務所は職員がコガモの死がいが見つかった場所から半径10km圏内にある野鳥の飛来地を巡回し異常がないかどうかを確認した。野鳥の飛来地の巡回は、小諸や佐久などの川や池の水辺30ヶ所を対象に行われた。佐久にある貯水池では、コガモやホシハジロなどの野鳥が200羽ほど飛来し、 職員たちは双眼鏡を使って死んだり様子がおかしかったりする野鳥がいないか観察していた。このほか、千曲川なども見て回ったが、01/28;巡回したすべての水辺で鳥インフルエンザと疑われるような異常は見つからなかったという。 調査にあたった同所林務課は「カモ類は鳥インフルエンザウイルスに感染しやすいといわれているが異常はなかった。今後も、コガモの死がいが見つかった場所から半径10km圏内で監視を続けていきたい」と。
野鳥の死骸の発見情報が県に相次いで寄せられている。01/28夕方までに佐久地方事務所を中心に約80件。多くが感染の可能性が低いスズメやハト、ムクドリなどだった。県は住民に過度な不安を招かないよう、感染リスクが高い種類について広く情報提供していく。 環境省は、感染リスクが高い鳥類としてアオサギやマガモ、コハクチョウ、ハシボソガラスなど33種を指定。県は33種については1羽でも検査し、それ以外はまとまって死んでいる場合に検査することにしている。コガモは33種に含まれていないが、リスクの高い鳥が多いカモ科のため検査。 01/28;各地方事務所に寄せられた情報は、夕方までに佐久22件、上小11件、長野9件、諏訪8件、下伊那7件など。感染の可能性は低いものの、住民の不安などに配慮して簡易検査を行ったケースがある。各地事所では「鳥が死んでいるのを見つけて埋めたが、大丈夫か」「死骸を片付けてもいいか」といった相談も相次いだ。 「野鳥の死骸について連絡があるのは例年10件ほど。小諸のコガモで陽性反応が出たため、敏感な反応になっている」と。県野生鳥獣対策室は「感染リスクの高い鳥や大量死の場合は、決して触れずに県や市町村に連絡してほしい。それ以外は、手袋などで直接触れないようにして埋めるなどし、後でしっかり手洗いしてほしい」と。

■豊科田沢の「犀川白鳥湖」でアメリカコハクチョウの成鳥1羽が飛来している。安曇野への飛来はH17〜H18年シーズン以来、5シーズンぶり。

■01/25;安曇野・豊科田沢の「犀川白鳥湖」と明科中川手の「御宝田遊水池」とその一帯に飛来したコハクチョウが1000羽を超えた。
観察を続けている「アルプス白鳥の会」によると、01/25朝は遊水池と豊科田沢の犀川白鳥湖で各約500羽を確認。01/25現在で安曇野全体で1012羽、うち犀川白鳥湖では529羽。01/24現在で安曇野全体で1051羽、うち犀川白鳥湖では525羽。 1000羽を超えたのは、2006年に2398羽を確認して以来5年ぶり。01/10;全体で359羽ほどだったが、その後、1日に100羽単位で飛来することもあり、一気に増えたという。会田仁さんは「新潟など日本海側の大雪で、餌が不足して県内に入り込んできたのではないか」と。 遊水池ではこの日、早朝からカメラや双眼鏡を手にした人が様子を観察。「こんなに増えると圧巻だね」と。

■01/23現在、コハクチョウは犀川白鳥湖で553羽が飛来しています。
■01/19現在、安曇野にはコハクチョウが879羽が飛来中。うち犀川白鳥湖では519羽。安曇野に飛来するコハクチョウの数が一気に増え、700羽を超えた。この1週間で350羽も増えました。北陸の大雪で餌を求めて比較的雪の少ない安曇野にやってきたのでしょう。01/16現在で安曇野全体で703羽、犀川ダム湖(白鳥湖)では317羽が飛来。 01/14で安曇野全体で547羽、犀川白鳥湖で263羽。01/12で安曇野全体で510羽、犀川白鳥湖で245羽。01/10で安曇野全体で355羽。 01/05で安曇野全体で216羽。2011.01/01;安曇野全体で227羽。2010.12/27;216羽、うち犀川白鳥湖では64羽。2010.12/21;135羽、12/19;112羽、うち犀川白鳥湖は38羽。12/05;90羽。11/28;120羽。11/21;121羽、うち犀川白鳥湖は28羽。10/19;2010年冬安曇野に5羽飛来。2010.10/18;2010年冬安曇野に1羽が初飛来。
2009.12/28:安曇野の白鳥は688羽。12/中;134羽。2008.12/中;203羽。2007.12/中;443羽。2006.12/中;343羽。2007.01/初;459羽。2005.12/下;950羽。

2009-2010シーズンは2010.01/28に安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島で計774羽が飛来した。2010.02/20に越冬していた安曇野のコハクチョウの「北帰行」が始まっています。ということはまだまだ増えそうです。

■穂高駅近くにある「碌山美術館」では薄っすらと雪に覆われたレンガ造りの建物がきれい。レンガ造りの建物は安曇野のシンボル。豊科田沢の「犀川白鳥湖」でアメリカコハクチョウの成鳥1羽が飛来している。安曇野への飛来はH17〜H18年シーズン以来、5シーズンぶり。

■安曇野に飛来するコハクチョウの数が一気に増え、700羽を超えた。この1週間で350羽も増えました。北陸の大雪で餌を求めて比較的雪の少ない安曇野にやってきたのでしょう。01/16現在で安曇野全体で703羽、犀川ダム湖(白鳥湖)では317羽が飛来。01/14で安曇野全体で547羽、犀川白鳥湖で263羽。01/12で安曇野全体で510羽、犀川白鳥湖で245羽。 01/10で安曇野全体で355羽。01/05で安曇野全体で216羽。2011.01/01;安曇野全体で227羽。2009-2010シーズンは2010.01/28に安曇野の白鳥湖・犀川・御宝田遊水池・穂高狐島で計774羽が飛来した。2010.02/20に越冬していた安曇野のコハクチョウの「北帰行」が始まっています。ということはまだまだ増えそうです。

■11/22;白鳥の越冬地として知られる安曇野に2010年も「冬の使者」コハクチョウが次々と飛来しています。
今シーズンは10/18;明科の御宝田遊水池に1羽が初飛来。1ヶ月たった11/20現在、豊科の犀川ダム湖(白鳥湖)を含めて110羽になった。11/03には白鳥湖で20羽だったのでだいぶ増えてきました。 安曇野での白鳥の越冬は1984年以来、27シーズン連続。2009シーズンは最多で774羽が越冬した。地元で世話をしている「アルプス白鳥の会」の会田仁さんは「飛来数はほぼ例年並みで、冷え込みが進むとともに順調に増えている」と。 コハクチョウたちの多くは日中、穂高の水田に移動して40羽程度が羽を休めながら餌を取り、夕方、遊水池やダム湖に戻って夜を過ごしている。

■01/15-01/16の雪で安曇野も雪化粧しました。積雪は5cm-10cm、山麓線沿いで10-15cm。01/17朝-10℃と冷え込み、路面は凍結しています。
犀川や高瀬川河原や田んぼも一面雪景色となりました。雪化粧した穂高の万水川や水車小屋、わさび農園は風情があります。

■01/18;11:00過ぎ、安曇野の田んぼに約4000km離れたシベリアから冬の使者、珍しい鳥「マガン」が16羽も飛来した。国の天然記念物に指定されているマガンが安曇野に姿を現した。雪を頂いた「常念岳」をバックに力強く羽ばたくマガンが飛来し、田んぼで羽を休めている。 「アルプス白鳥の会」によると、安曇野では毎年1羽から2羽のマガンが確認されています。今回16羽が確認されたのは珍しい。アルプス白鳥の会・会田仁さんは「新潟にいたのが一気に飛んで来て、ついて来ちゃったということ。 降雪量が半端じゃなく多いみたいなので、エサが食べられないから南下して来た」のではと。大雪の影響で、今後も数が増える可能性もあるという。V字に隊列を組んで羽ばたくマガンの群れが、安曇野の空で見られるかもしれません。 マガンはコハクチョウのように全体が白くなく灰褐色で体長は約70cm、羽の大きさは130cm〜150cmと、コハクチョウに比べて少し小柄ながら感じで、コハクチョウの若鳥の灰色よりも濃い色なので飛行していても見分けられます。

■01/18;豊科田沢徳治郎の水田に国天然記念物の渡り鳥「マガン」が16羽飛来した。地元で観察を続ける「アルプス白鳥の会」の会田仁さんによると、一帯では数年前に8羽ほど確認された例が最多とされていた。それより多い群れの出現に、愛好家が相次いで集まり、カメラを向けていた。 松本里山辺の野鳥ファンで写真愛好者の今井四一さんが「見慣れない鳥がいる」と、コハクチョウの群れと一緒に田んぼで餌を食べているところを発見。松本市芳川小屋の野鳥写真家の太田信行さんとアルプス白鳥の会の会田仁さんがマガンであることを確認した。 午後もコハクチョウの群れに交じり落ち穂を拾いながら田んぼを歩き回り休息。マガンは、カモ目カモ科マガン属で全長約85cm、翼を広げると160cm。成鳥は、額からくちばしにかけ白い斑紋が目立つ。植物の葉や根、種子などを食べる。 カナダ、米アラスカ州、ロシア東部で繁殖し、日本へは冬鳥として南下し越冬。環境省カテゴリーでは「準絶滅危惧」、1971年に国の天然記念物に指定。11:00頃、コハクチョウ100羽以上が落ち穂を食べている水田で鳥のまとまった黒い影を見つけた。 足とくちばしはだいだい色。「自分もコハクチョウだと思っているのかずっと一緒に行動している。毎年1羽は来ているが、こんなにまとまって来るとは驚いた」と。16羽は14:00過ぎ、いったんこの明科の御宝田に飛び立ったが20分後には戻ってきた。 複数の愛好家によると、安曇野の明科中川手の御宝田遊水池や穂高北穂高の水田にも立ち寄ったという。01/19朝、犀川白鳥湖周辺を群れで飛んでいるのが確認され、県内外の野鳥ファンや写真愛好者らがマガンをとらえようと集まっている。 マガンは本来、水田が多く餌が豊富な新潟県内の冬枯れの田などで越冬するが、雪におおわれていない田を求めて安曇野にもやってくるとみられる。01/19現在、安曇野にはコハクチョウが879羽が飛来中。うち犀川白鳥湖では519羽。

■01/19;「諏訪湖」ではこのところ厳しい冷え込みが続き、河口の一部を除いてほぼ全面的に氷が張った。諏訪では12/23以来、最低気温が氷点下となる厳しい冷え込みが続いていて、01/12朝は最低気温が平年と比べて2℃低い-7.5℃の寒さ。この寒さで諏訪湖は流れ込む川の河口付近の一部を除いて全面的に氷が張った。氷の厚さは1cm〜2cm。 白鳥の飛来地ではコハクチョウやカルガモなどが氷に足を滑らせながらエサを探していた。釜口水門周辺では氷を割りながら釣り糸をたらしワカサギ釣りを楽しんでいた。諏訪湖では2010.01/15;全面的に氷が張っていますが、 冷え込みが続かず、湖の氷が盛り上がって出来る諏訪湖名物の「御神渡り」は確認されなかった。長野地方気象台によれば当面、厳しい冷え込みは続く見通しということで「御神渡り」が期待できそう。 湖面が広い範囲で結氷したのは、01/08に続いて今冬2度目。地元では全面結氷した湖面に生じる氷の亀裂が隆起する「御神渡り」の出現を期待する季節を迎えた。 諏訪地区観光客安全対策推進会議では、結氷しても「温泉や天然ガスが湧く釜穴と呼ばれる氷の薄い場所があり、結氷の状況も日々変化している」として、湖周の要所に看板や赤旗を立て氷上に立ち入らないよう呼びかけている。

■2011.01/03;朝晩の冷え込みが氷点下と日増しに厳しくなってきました。常念山脈や白馬連峰の稜線は真っ白になり冬らしい雪景色となっています。安曇野に飛来するコハクチョウも徐々に増えていますが、例年に比べれば少ない。2011.01/01;安曇野に飛来している白鳥は227羽。2010.12/27;216羽、うち犀川白鳥湖では64羽。2010.12/21;135羽、12/19;112羽、うち犀川白鳥湖は38羽。12/05;90羽。11/28;120羽。11/21;121羽、うち犀川白鳥湖は28羽。10/19;2010年冬安曇野に5羽飛来。10/18;2010年冬安曇野に1羽が初飛来。
2009.12/28:安曇野の白鳥は688羽。12/中;134羽。2008.12/中;203羽。2007.12/中;443羽。2006.12/中;343羽。2007.01/初;459羽。2005.12/下;950羽。

■2010.12/27現在、安曇野に飛来している白鳥は216羽。うち犀川白鳥湖では64羽。

■12/23;穂高狐島の田んぼにも数多くのコハクチョウがやってきています。日本海側で発生した鳥インフルエンザの影響で餌やりは制限され、安全な距離を保って見守ってくださいとの看板が立っています。12/12現在、安曇野全体で185羽、犀川白鳥湖には35羽が飛来中。

■12/11;越冬のため安曇野に飛来しているコハクチョウが100羽に達した。今夏に生まれたばかりの幼鳥の姿も見られ、本格的な飛来の時期を迎えています。日中は穂高北穂高の水田に餌を求めてやってきて、約80羽の白鳥が羽を休めています。

■12/20;朝の県内は最低気温が平年を上回り、松本では平年を9℃も上回る暖かな朝。松本では最低気温が5.7℃までしか下がらず、平年を9.3℃度も上回り、10/下並みの暖かい朝。 雪吊りや角松といった冬の装いを整えた松本城でも白鳥が日差しを浴びながらお堀に浮かんでいた。気象台によれば、この暖かさは上空に雲が多かったため放射冷却現象が起きず、 12/19;暖かさがそのまま続いたためで、12/21朝も平年より暖かくなる見込み。ただ今週後半からは冬型の気圧配置が戻り、クリスマス寒波と寒くなりそう。

■11/30;師走を明日に控えた安曇野では濃霧となった。白鳥の飛来地として知られる明科の「犀川御宝田遊水池」ではこの時期特有の濃い霧に包まれコハクチョウがゆっくりと羽根を休めていた。
池のほとりには朝早くから防寒着に身を包んだ10人ほどがカメラを手に訪れ白鳥の姿を写真におさめていた。安曇野の白鳥は11/30現在で91羽で、例年ピークとなる01/下に向け これからさらに増えそう。

■11/28-12/02現在、安曇野には計90羽のハクチョウが飛来してきています。豊科白鳥湖には29羽。「光城山」の山腹には暗闇に白鳥を模ったイルミネーションが点灯しています。イルミネーションはS63年から開始され、12/上〜3/下の17:00-22:00間に点灯しています。

■11/25;「諏訪湖畔」に今季も「コハクチョウ」が飛来した。常連のコハクチョウの姿も確認され、連続飛来の最多記録を24季に更新した。諏訪湖でハクチョウ観察を続けている「諏訪湖白鳥の会」によると、今季は11/19;成鳥と幼鳥1羽ずつが初めて飛来。 例年より遅めだった2009年より13日早かった。諏訪湖へのコハクチョウの飛来は37季目。

■白鳥の越冬地として知られる安曇野に2010年も「冬の使者」コハクチョウが次々と飛来しています。今シーズンは10/18;明科の御宝田遊水池に1羽が初飛来。1ヶ月たった11/20現在、豊科の犀川ダム湖(白鳥湖)を含めて110羽になった。11/03には白鳥湖で20羽だったのでだいぶ増えてきました。 安曇野での白鳥の越冬は1984年以来、27シーズン連続。2009シーズンは最多で774羽が越冬した。地元で世話をしている「アルプス白鳥の会」の会田仁さんは「飛来数はほぼ例年並みで、冷え込みが進むとともに順調に増えている」と。 コハクチョウたちの多くは日中、穂高の水田に移動して40羽程度が羽を休めながら餌を取り、夕方、遊水池やダム湖に戻って夜を過ごしている。

■11/18;諏訪にも冬の使者「コハクチョウ」が飛来した。コハクチョウが飛来したのは茅野市上原の上川で成鳥1羽と幼鳥1羽を上川白鳥の会のメンバーが確認。2羽は親子と見られまだ薄い灰色の羽で覆われた幼鳥は親鳥に寄り添うように川面を泳いでいた。 上川へのコハクチョウの飛来は最も遅かった2009年より14日早い。上川白鳥の会の会長は見に来る人たちには静かに見守ってほしいと。上川一帯にはこのあと400羽が飛来し、2011年の3月初めまで羽を休めます。

■11/01;2010年もあと2ヶ月、2010年の年賀はがきの販が県内でも始まった。2010年の年賀はがきは常念岳を背に飛立とうとするコハクチョウを描いた長野県版など11種類で、県内では5600万枚が売り出されます。 年賀状の投函の受付は12/15から。

■10/29;朝方は晴れていたがのち曇り。夕方にはピンクや赤く山々がく染まった。西の空で美しい夕焼けが見られた。日中は高気圧に覆われて晴れたものの、台風の接近に伴う湿った空気の流入で雲も多く、沈む夕日が西山の雲間を照らして一瞬、赤々と輝いた。 10/18に安曇野に飛来した1羽のコハクチョウも、すでに白鳥湖〜犀川の田圃〜御宝田遊水池で58羽と増えてきました。

■10/19;冬の使者「白鳥」が安曇野豊科の「犀川ダム湖」に飛来した。犀川白鳥湖ではコハクチョウの成鳥5羽が羽根を休めたり、エサをついばんだりして長旅の疲れを癒しています。厳しい冬を越すために約4000Km離れたシベリアから安曇野に数百羽のコハクチョウが飛来します。 犀川ダム湖でのコハクチョウの越冬は1984年から続いていて、27シーズン目。白鳥の世話を続けている「アルプス白鳥の会」のメンバーが、10/19;朝早く見つけた。5羽はいずれも成長した鳥。10/18;2009年より1日遅く下流の御宝田遊水池に1羽が今シーズン初めて飛来し、その白鳥が仲間を連れてやってきた。 白鳥の会のメンバーが「こーいこーい」と呼びかけながら餌になるくず米を撒くと白鳥は近づいてついばんでいた。秋が深まり、季節の移り変わりに合わせるように白鳥もこれから増えそう。飛来は1日遅いものの例年並みで心配された猛暑の影響はなさそう。これから寒さが厳しくなるにつれて数が増えていき、2011年01/下〜2/上に最も多くなります。 02/中まで安曇野一帯で冬を越す姿が見られそう。「アルプス白鳥の会」の会田仁さんは「今朝、白鳥を見つけたときは長旅の疲れを癒すかのように羽を休めていました。少しの音でも驚いてしまうので観察するときは遠くから静かに見て欲しい」と。

■10/18;早朝、明科中川手の「御宝田遊水池」に「コハクチョウ」1羽が今季初めて飛来した。コハクチョウの飛来を毎年楽しみにし10月に入ってから毎朝見回っていた地元の宮下尚久さんが遊水池で羽を休めている成鳥とみられる1羽を確認した。2009年より1日遅い。同じように毎朝見回っていた「アルプス白鳥の会」の会田仁さんも確認。 写真を撮っていたところ、6:30頃西の方角に飛び立った。

■2010.10/18;安曇野に冬の使者「コハクチョウ」が初飛来してきました。いよいよ冬に近づいています。犀川ダム湖(白鳥湖)、明科・御宝田遊水池、穂高・狐島の3ヵ所で越冬します。これまで2005年に最多の2039羽を超えたが、昨季は774羽。安曇野への飛来は27年前から続き、2010年は2009年より1日遅かった。 コハクチョウとともにマガモ、オナガガモ、ホシハジロなど多くのカモたちも渡ってきます。初飛来のニュースを聞いて犀川には地元の人が見学にきています。


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