■04/13;安曇野一帯で冬を越した白鳥はいなくなりました。安曇野の白鳥の北帰行終了。来シーズンもたくさんやってきて欲しいです。
■04/11;安曇野一帯で冬を越した白鳥が4羽にまで減り、安曇野の白鳥の北帰行は4羽をほぼ終了した。
北帰行完了は2006年より4日早い。「アルプス白鳥の会」によると安曇野豊科田沢の犀川白鳥湖では04/10夜から04/11朝にかけ30羽が飛び立ち、コハクチョウの成鳥と幼鳥各2羽が残った。この4羽も近くシベリア方面に帰るとみられる。安曇野一帯への白鳥飛来数は01/下のピーク時に約800羽。ここ数年は1000羽以上が来ており、2005-2006シーズンが約2400羽だったのに比べて少ない。2006-2007シーズンは明科中川手の御宝田遊水池などにも分散。2006シーズンは1500羽がいた白鳥湖は最も多い時期でも約380羽だった。白鳥湖付近の犀川の流れが2006年7月の豪雨災害で変わり、よどみが少なくなったことが影響したとみている。復旧工事は2007.03/下に完了。「アルプス白鳥の会」の会田仁さん(穂高有明)は「来シーズンは飛来数が元に戻ってほしい」と期待していた。北帰行が終われば安曇野も春を迎えます。
■〜04/24;安曇野市豊科郷土博物館で「第23回白鳥写真展」
「安曇野の白鳥」をテーマに応募は過去最高だった2006年(51人/94点)を上回る61人/106点。市内を中心に県外からも応募があり、反響の大きさに館のスタッフ、ハクチョウを世話するアルプス白鳥の会も喜んでいる。2007年は2006夏の豪雨災害の影響からか豊科犀川ダム湖で撮影した写真が少ないが、その分、明科の御宝田や穂高の狐島などで撮影した作品が増えた。北アルプスを背景に大空を舞う姿、着水する瞬間、羽づくろいの様子など表情豊かな作品が集まった。作品には撮影者が考えたタイトルが付いており、「白鳥のお花見」「びっくり仰天」「白鳥さん現場監督」などユニークなものも。「どの作品もよく見ると撮影者の鋭い視線や工夫に気付かされる。この機会に安曇野の自然に溶け込んだ美しいハクチョウの姿を楽しんでほしい」と話す。(9:00-17:00,\300/大人,\150/小中学生,月曜休館)
(問)豊科郷土博物館 TEL 0261-72-5672
■04/04;安曇野に飛来している白鳥数は約50羽。
■04/03;安曇野に飛来している白鳥数は約110羽。
■04/01;安曇野に飛来している白鳥数は90〜100羽。犀川ダム湖上流200mにまだ固まっています。北帰行が近づくと餌を食べなくなると言われますが、「アルプス白鳥の会」の餌まきには20〜30羽程度やってきています。犀川ダム湖の護岸工事も終わっていますがちょっと人工的になってしまった感じです。せき止められたダム湖のようになり、白鳥が好むよどみがないです。犀川が湖のように湖面は広がった感じです。犀川湖岸の淡い緑色に芽吹きで春めいています。
■03/31;安曇野に飛来している白鳥数は177羽。
■03/30;安曇野に飛来している白鳥数は179羽。
■03/28;安曇野に飛来している白鳥数は225羽。
■03/26;安曇野に飛来している白鳥数は309羽。
■03/23;安曇野に飛来している白鳥数は297羽。
■03/下;安曇野に飛来している白鳥数は約375羽(03/20現在)
「旅立ちの春」。冬を過ごしたコハクチョウが北に帰る「北帰行」がピークを迎えていますが、このところの冷え込みで北帰行も進んでいません。「アルプス白鳥の会」によれば、ピーク時には安曇野全体で770羽いたコハクチョウですが、犀川ダム湖で冬を越したコハクチョウの北帰行は、02/16から始まりました。早朝には数羽づつ風上に向かって水面を飛び立っていきます。看板には「犀川護岸工事のために犀川ダム湖への車進入はできません。御宝田遊水池への迂回コースへ」が掲載されていますが、明科の御宝田遊水池や北穂高狐島の田圃ではもう白鳥の姿は見かけられません。現在は犀川ダム湖上流(約200m)にたくさん集まっています。上流の小さな淀みにいますので真近で白鳥を観ることができます。更に上流の川原には150羽ほどのハクチョウが日向ぼっこしていました。犀川ダム湖周辺の木々は芽吹きの季節を迎え、若葉が出始めてきました。2007年は暖冬だったため、北海道などにとどまったコハクチョウが多かったこと、2006年7月の豪雨災害で流された犀川河川敷の工事などの影響で飛来したコハクチョウは例年に比べて大幅に減りました。犀川ダム湖の災害復旧工事はほぼ終わった感じです。決壊した場所には石を網で覆われた高い土手が作られています。2006年シーズンまでは湖畔に下りることができましたが、今後は下には降りられなくなりそう。
■03/16;安曇野に飛来している白鳥数は323羽。このところの冷え込みで北帰行も進んでいません。
■03/12;安曇野に飛来している白鳥数は323羽。御宝田遊水池や北穂高の狐島の田圃でも白鳥は見かけられません。犀川ダム湖周辺に集まっています。上流にある淀みにいます。。旅立ちの春。冬を過ごしたコハクチョウが北に帰る「北帰行」がピークを迎えています。豊科の犀川ダム湖で冬を越したコハクチョウの北帰行は02/16から始まり03/13朝も7時前から数羽づつ風上に向かって水面を飛び立っていった。20年以上世話を続けている「アルプス白鳥の会」によれば、ピーク時に安曇野全体で770羽いたコハクチョウは03/13朝は320羽にまで減り、一週間前と比べても80羽減った。2007年は暖冬だったため北海道などにとどまったコハクチョウが多かったことや2006年7月の豪雨災害で流された河川敷の工事などの影響で飛来したコハクチョウは例年に比べて大幅に減ったという。北帰行は今週がピークで3月末まで続きます。
■03/09;安曇野に飛来している白鳥数は417羽。冷え込んだ朝は犀川から川霧が立っています。
■03/05;安曇野に飛来している白鳥数は424羽。白鳥は犀川ダム湖周辺に集まっています。御宝田遊水池や北穂高の狐島の田圃でも白鳥は見かけられません。安曇野ではこのところの暖かさでさすがに北帰行が進んできました。
■03/02;安曇野に飛来している白鳥数は475羽。穂高町北穂高狐島の田んぼのコハクチョウも数が少なくなってきました。日中にはピーク時には200羽程度やってきますが現在は80羽程度。
■02/26;安曇野に飛来している白鳥数は570羽。大きく羽ばたく白鳥が増えて北帰行の季節です。
■02/23;安曇野に飛来している白鳥数は682羽。
■02/21;現在安曇野に飛来している白鳥数は758羽。諏訪湖に飛来していたコハクチョウが北帰行の時期を迎えた。02/19;諏訪湖では豊科方面に向けて飛んでいく姿を確認し、02/20までに90羽が飛び立った。02/20夕からコハクチョウは落ち着きがなく鳴き声が多く聞こえた。日没後(17:40頃)、約50羽が湖面から突然飛び立った。上空を数回旋回すると北に向かって列をつくり飛んでいった。北帰行は3/上まで続く。今季の飛来数は例年より少なかったが最も多い日で179羽が滞在。諏訪湖への白鳥は2006.11/14初飛来し100日間。諏訪湖白鳥の会会によると滞在したコハクチョウの累計数は2005-2006シーズンに比べると1/5ほどだった。この時期は諏訪湖から犀川方面へ一旦飛んでくるため、安曇野に飛来している白鳥数が一時的に増えます。
■コハクチョウの越冬地となっている安曇野の犀川ではコハクチョウたちが繁殖地のシベリア方面へ旅立つ北帰行が始まっています。地元「アルプス白鳥の会」によると、北帰行は02/16朝に始まり、5〜6羽ずつのグループになって約20羽が飛び立った。2006-2007シーズンは2006年7月の豪雨災害で飛来地のダム湖が壊れ、安曇野への飛来数は大幅に減少。豪雪の影響で過去最多(2398羽)を記録した昨季から、今季は例年を下回る803羽、白鳥湖では358羽だった。原とみ子代表は「無事に旅を終えて来シーズンはもっと多くの白鳥に来てほしい」と話す。
■02/19;安曇野に飛来している白鳥数は712羽。
■02/16;今朝の安曇野は快晴。安曇野の犀川で冬を過ごした「白鳥の北帰行」が始まりました。
安曇野明科の御宝田遊水池と豊科の犀川では合わせて700羽のコハクチョウが羽を休めていて、朝早くからアルプス白鳥の会のメンバーや市民らが訪れ、白鳥を数えて観察したり写真を撮ったりしていた。白鳥は首を伸ばして鳴き声を上げたり、羽ばたきをした後数羽ずつ飛び立ちそのまま北へ飛び去る群れもあった。白鳥の北帰行は平年より2日、去年より1週間ほど早い。02/16までに68羽がシベリアに飛び立ち北アルプスに向かって隊列を組んで飛ぶ姿が見られた。02/16現在安曇野に飛来している白鳥は704羽。アルプス白鳥の会の会田仁さんは「毎年のことですが、また来シーズン待ってるからと見送っています」と。2006年7月豪雨災害で豊科の越冬地が流されてしまいましたが、今シーズンも安曇野では770羽が冬を越した。2006年は過去最多の2400羽が飛来。2007年はその1/3以下。過去5年間では最も少なかった。明科中川手の御宝田遊水池では数羽ずつが隊列を組んで「コーコー」と鳴き声を交わしながら飛び立っていった。北帰行は03/下〜04/上にかけてピークを迎えます。
■安曇野ではそろそろ北帰行が始まるかも知れませんね。白鳥が北帰行に向けての練習を始めたようです。
2006年冬の第1陣の北帰行は2006.02/23。でも2006年冬は大雪の影響で北帰行が終わったのは桜も散った04/24。例年は02/下〜03/下が北帰行の期間です。
■毎冬、安曇野の犀川で越冬するコハクチョウの群れはすっかり冬の風物詩となっている。「冬の使者」の白い優美な姿は多くの人の心をとらえて離さない。どれも同じ姿形に見えるコハクチョウだが彼らは基本的に家族単位で行動する。自分たちで仲間を識別している。成鳥はくちばしの黄色い部分の形が微妙に異なっている。その色もオレンジに近い濃いものや逆に薄いものもいる。個性がある。近年は1000羽以上が越冬するが、2007年冬は2/上の時点で760羽と少なめ。「アルプス白鳥の会」の会田仁さんは「減った最大の理由は暖冬。そして2006年夏の豪雨災害で犀川ダム湖が崩壊したこと」と。今冬は残念ながら最大の集結地だったダム湖が復旧工事中のため観察がしづらい。コハクチョウたちも周囲の変容と暖かい冬に戸惑っているかもしれない。
■02/12;安曇野の白鳥の飛来数は772羽。
■02/10;安曇野明科地域の住民でつくる「せせらぎを愛する会」(下里友子会長)は、明科中川手の市自然体験交流センター「せせらぎ」で白鳥観察会を開いた。県内外の約40人が参加し、野鳥の生態系について学んだ後、近くの御宝田遊水池に飛来している白鳥を観察した。
■安曇野明科中川手にある「御宝田遊水池」。朝霧が漂う遊水池の中で白鳥が日の出とともに鳴き声を上げた。ここをねぐらとする約450羽の白鳥たちの1日が始まる。朝日が差し込み霧が薄くなると、群れごとに池の中を移動しては互いの顔を見て声を掛け合う。1羽が水面をけって走りだすと、5〜10羽が羽をばたつかせながら続き、池から飛び立っていく。その姿をファインダーで追い掛けスローシャッターで撮影すると足の動きや羽ばたきのスピード感が伝わってくる。躍動感のある姿は北帰行が近いことを感じさせる。「御宝田白鳥の会」によると、今季の飛来数は前年同時期より150羽ほど少ない。日中は周辺の田んぼなどにいて、夕方になると池に戻ってくる。例年だと02/下に第1陣がシベリアへ帰り始める。