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今日の出来事

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2025年4月20日 (24年4月20日は?)

■今日(4/20)の白馬は曇り。新たな降雪はスキー場上部で0cm、山麓で0cm。ゲレンデは春の湿雪・ザラメ雪。
4/20;最低気温は白馬9.1℃、大町11.5℃、長野14.3℃と5/下-6/上並み、穂高18.9℃、松本18.9℃と6/下-7/上並みの気温。

■4/2O;HAKUBA VALLEY 4スキー場(白馬五竜、白馬47、八方尾根、栂池高原スキー場)がOPEN中。
・白馬五竜;山頂〜山麓まで滑走可。山麓リフト(SKY4,とおみ第1P,第2P)は営業終了。アルプス平〜グランプリC〜ダイナミックC〜ウッディC〜とおみG(ゴンドラ)まで滑走可。とおみG下部は雪解けが進み、コースが狭くなっています。道路・駐車場には雪なし。
・白馬47;山頂〜山麓まで滑走可。白馬47・R1下部まで雪あり。ベースは雪なし。アルプス平・パノラマC〜R1/R2/R3/R8〜R4/R5/R6〜R7/R1ベース(ゴンドラ)滑走可。
・八方尾根;下山はゴンドラ利用。山麓(名木山G・白樺G・国際G・咲花G・北尾根C)はClosed。山麓Gは雪がほぼ消えています。中腹(リーゼンスラロームC,スカイラインC,オリンピックC1/C2,セントラルC)はClosed。道路・駐車場には雪なし。
・栂池高原;山頂〜山麓まで滑走可。山麓リフト(からまつ高速P,栂池中央T)は営業終了。山麓(鐘の鳴る丘G)はClosed。栂の森G〜ハンノキC〜雪の広場〜唐松G(ゴンドラ)まで滑走可。道路・駐車場には雪なし。
・白馬五竜・白馬47・八方尾根・栂池高原は5/6まで営業、春割中。
4/20;スキー場の積雪は八方尾根黒菱;350cm(前日比-10cm),白馬五竜;280cm(-5cm),白馬47;280cm(-5cm),栂池234cm(-11cm)
2025.6/7-11/3;「栂池自然園」開園、2025.10/27-10/31;休園。「白馬岩岳」グリーンシーズンは2025.4/24-11/16

2025 HAKUBA VALLEY Ski-area snow depth No.22を参照。

■2025.4/20;県北部地震(大町市等)の状況
4/18;震度5弱の地震の後、4/20;19:00までに震度4が2回、震度3が3回で震度1以上が計54回発生。
2025.4/20;[1回]18:57;M2.5;震度1(大町・小川村)
2025.4/20;[1回]17:42;M2.0;震度1(松川村)
2025.4/20;[1回]14:50;M2.6;震度1(大町・松川村等)
2025.4/20;[2回]13:42;M1.7;震度1(松川村)、13:39;M2.8;震度2(大町・松川村)

■4/20;大町市内の桜が一気に満開
4/19;大町公園・大町霊園の桜は満開、4/19;竈神社のシダレザクラは満開。
4/20;観光道路の桜並木は満開、4/20;市民の森の桜は見頃。
4/20;若一王子神社の桜、大町西小の桜並木、4/20;大黒天のシダレザクラは満開。
4/20;大町温泉郷の桜並木は見頃。
4/20;中綱湖の桜は、蕾が膨らみ、ピンクかかってきました。まもなく開花しそう。

■安曇野東山の豊科「光城山」(標高912m)と明科「長峰山」(標高933m)の山頂の桜が見頃
桜の名所として知られる安曇野東部の豊科光「光城山」(標高912m)で「昇り竜」が現れた。
山麓から中腹まで咲いていた桜が、連日の暖かさで一気に頂上まで開花した。安曇野各所から見られる昇り竜の遠景を撮影する人の姿も見られた。「光城山」には約1500本の桜並木が植えられ、お花見登山が楽しめます。 登山口(標高600m)から山頂まで標高差300mを例年約2週間かけて桜が咲き昇っていきます。登山道沿いにソメイヨシノが植えられ、まさに桜トンネル。徒歩約1時間で山頂に立てます。桜は大正天皇即位を記念して植えられ、 その後は地元(光城山1000人SAKURAプロジェクトなど)による植樹や保全が進められ、大切に守られてきました。老木を2014-2020年に計640本を植え替え、年に約60本を植えています。麓の登山口から順々に山頂に向けて開花していく サクラはまさに昇り龍のよう。安曇野の春の風物詩。桜の花越しには残雪の常念岳が望めます。山頂からはのどかな田園風景、残雪の常念岳との競演。蝶ヶ岳、常念岳、横通岳、大天井岳、燕岳、有明山、餓鬼岳、鹿島槍ヶ岳、 白馬三山まで一望。見頃の時期には夜間ライトアップされ、夜桜登山が楽しめます。安曇野市観光課は4/30まで毎日18:30-23:00;登山道をライトアップします。山の名は鎌倉時代に海野氏支族が築いた「光城」に由来。 (登山口;P40)。登山口・山頂にトイレあり。近年は地元の人だけでなく県外からの観光客も登っています。(登山口駐車場の車ナンバーから)
(問)安曇野市観光情報センタ TEL 0263-82-9363

「光城山の桜と常念岳」(豊科・光城山にて)

「光城山の桜と常念岳・横通岳」(豊科・光城山にて)

「光城山の桜」(豊科・光城山にて)

「光城山の昇り龍」(豊科にて)

■明科中川手「長峰山」(標高933m)
開けた山頂には桜が咲き、北アの展望がよい。眼下には犀川、高瀬川、穂高川の三川合流地と山麓に広がる安曇野の田園風景が見えます。山頂直下には長野道明科TNが通っています。西には蝶、常念岳、大天井、燕、有明山、餓鬼、蓮華、 爺・鹿島槍、五龍、唐松、白馬三山、小蓮華、白乗などが見渡せ、東には聖山、四阿山、嘘空蔵山、青木峠、奥には戸隠・妙高など山々が連なっています。東山の日の出、早朝の北アモルゲンロート、朝の雲海、陽が沈むサンセットは特に美しい。 山頂へは明科中川手から林道「長峰線」(1966年に山村振興林道として着工された)、田沢から林道「城山線」、矢ノ沢から林道「天平線」があり、車でも容易に山頂に登れます。林道長峰線は道幅が4mと狭く、大型車のすれ違いが難しい ところもあります。待機所が少ないため、安曇野市は2025年度から待機所を新設していく予定。
山頂や山腹では桜やつつじ、もくれん、ヤマボウシ、ヤマフジ、ヤマブキなどが咲きます。「長峰山」山頂近くには森林体験交流センタ「天平の森」(1995年open)があり、天体望遠鏡を備え、ACキャンプ場、コテージ6棟、展望風呂などを 備えています。昔はよく「天平の森キャンプ場」でキャンプしていました。週末になると「天平の森天文同好会」が星空観測を行っていたが、松本方面は光害で見えずらくなったと云っていた。

「長峰山の桜と常念岳」(明科・長峰山にて)

「長峰山の桜」(明科・長峰山にて)

「桜と爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳」(明科・長峰山にて)

「ヤマザクラ」(長峰山・長峰林道にて)

■4/19-5/6;GW中、豊科南穂高の「安曇野スイス村サンモリッツ」で毎春恒例の「第22回安曇野全国大陶器市」が始まった。
有田焼や信楽焼、常滑焼など有名産地の陶器を中心に約15万点を展示・販売。日常使いの茶碗や湯のみ、皿などいろいろ。(10:00-17:30)

■4/19;松本安曇島々谷の「徳本峠入口の桜並木」が満開。
松本波田赤松の上高地線沿いや竜島の竜島温泉せせらぎの湯、上波田の田村堂周辺でも桜が見頃を迎えています。

■4/19-4/20;松本市波田の「上波田阿弥陀堂」(標高740m)前にある「仁王門」で、健やかな成長を願う「仁王尊股くぐり祭」が始まった。
鎌倉時代作(1322年)とされる「仁王尊」(旧西光寺山門)は檜の寄木造で高さは約2.6m。仁王門は室町時代末期に「若澤寺」の塔頭だった「西光寺」の山門として建立された。「白山」(標高1387m)あったされる「若澤寺」は奈良時代に創建、 明治には廃寺になっている。コロナ渦を経て2024年から通常開催。県宝・木造金剛力士像の迫力ある像に驚いて大泣きする幼児。仁王のいかめしい顔に怯えながら腹ばいになり、薄暗い狭い場所を怖がってか泣き出す子どももいて、必死に 股下をくぐろうとする幼児を懸命に励ましながら健やかに育ってもらいたいと願っていた。江戸時代から幼児に仁王様の股をくぐらせると、はしかが軽く済み、丈夫に育つと伝えられている。言い伝えではハシカ流行期にハシカにかかった 子供が股をくぐったところ症状が軽くなったという。この日は両親に連れられた幼児が次々にやってきては縦25cm・横幅30cmの空間を腹ばいになってくぐり抜けていた。仁王尊の股くぐりは戦後途絶えていたが、地元のお年寄りたちが復活させ、 それ以来、伝統行事として毎年続いています。1986年の解体修復を機に保護用のさくに囲まれたが、1988年から地元の上波田高齢者クラブが中心となり、4月の第3土曜から2日間だけ「祭」として阿形の像を開放し、すこやかな成長を願う 伝統行事として復活させた。約670年前に始まったといわれています。股くぐり祭りは2日間で各日500人程度、多い年には3000人の人出があった。この日も朝から地元松本をはじめ周辺の市町村(塩尻、安曇野、長野)からも参加。この地区は 波田町上波田12〜14区と呼ばれ、上波田高齢者クラブが主催。同クラブは「子供は地域の宝。実行委員は高齢化しているが、子供が主役の祭りとして継続していきたい」と。以前は力餅や手作りお手玉などの販売もあり、股くぐりの 写真コンテストなどもあった。昔ながらの地域の春のお祭りって感じでした。近くには樹齢800年以上と言われるコナラの木(松本市特別天然記念物)が立つ「波多神社」(1504年)、国重要文化財指定の坂上田村麻呂の坐像が安置された「田村堂」 などがあります。阿弥陀堂は上高地線渕東駅から徒歩10分。
少し先には「上海渡カタクリ園」。4000uの斜面に約3万株のカタクリが咲きます。花の見ごろは4/中-4/下。降雪の多い年は開花時期が遅れます。その他、福寿草、水芭蕉、アズマイチゲ、ニリンソウ、シャクナゲ、ツツジなども見られます。 松本波田(旧波田町)上海渡地区は梓川の河岸段丘で、その昔は養蚕が盛んで細長い桑畑が広がっていた。その後、養蚕業が衰退し桑畑は亡くなったが、山沿いの傾斜にはカタクリが咲いていた。地元の有志「16区カタクリ園遊会」が保全・管理、 2001年から「波田町上海渡カタクリ祭り」を開催してきた。

■4/19;「松本空港」でFDA4号機の「お披露目セレモニー」が開かれた。
2010年就航、2010年から松本市初代観光大使として運行、2024.3月に運行終了したFDA4号機の機体前部が5月から一般公開されるのを前に開かれた。2024年松本空港ジェット化開港30周年を記念し、機首と翼の一部であるウイングレットが 県に寄贈された。FDAは「4号機は県、松本市、FDAの協力の象徴で言うなれば私たちの子供。これからも末永く皆さんに愛してもらいたい」と。機体前部の見学会が開かれ、地元の小中学生と保護者らが招待、子どもたちが除幕に参加した。 機体はサッカーJ3松本山雅FCのクラブカラーと信州の山なみをイメージした緑色で親しまれた。

■4/下;早春の「乗鞍高原」でスノートレッキング。
乗鞍高原・番所付近(標高1200m)は残雪は溶けています。鈴蘭(標高約1500m)周辺から残雪あり。標高約1700mの休暇村付近では多くの積雪あり。乗鞍高原温泉スキー場はまだ滑れるくらいの積雪。真っ白な乗鞍岳は美しい。春なのか雪はだいぶ 腐ってきた。踏み抜くと40-50cmはまります。快晴のスノートレッキングは楽しい。

「早春の乗鞍高原」(乗鞍高原にて)


2025年4月19日 (24年4月19日は?)

■今日(4/19)の白馬は曇り・晴れ。新たな降雪はスキー場上部で0cm、山麓で0cm。ゲレンデは春の湿雪・ザラメ雪。
4/19;最低気温は白馬9.6℃、大町10.5℃、長野11.2℃、穂高11.4℃、松本12.5℃と5/下並みの気温。

4/19;最高気温は上田30.9℃、松本29.9℃、穂高28.8℃、長野28.4℃、大町28.0℃、白馬26.1℃と7/上-7/下並みの気温。観測28地点で2025年最高気温。
■4/19;HAKUBA VALLEY 4スキー場(白馬五竜、白馬47、八方尾根、栂池高原スキー場)がOPEN中。
4/19;スキー場の積雪は八方尾根黒菱;360cm(前日比-0cm),白馬五竜;285cm(-5cm),白馬47;285cm(-10cm),栂池245cm(-9cm)
2025.6/7-11/3;「栂池自然園」開園、2025.10/27-10/31;休園。「白馬岩岳」グリーンシーズンは2025.4/24-11/16

2025 HAKUBA VALLEY Ski-area snow depth No.22を参照。

■雪解けで五龍岳や白馬三山の山肌に黒い岩肌が現れてきました。

「春の白馬三山」(白馬駅東にて)

「春の白馬三山」(白馬大橋にて)

「春の五龍岳」(白馬山麓にて)

「大町公園」の桜が一気に満開になった。
大町市内の桜は見頃を迎えた。「信濃大町駅」の桜も満開。「大町霊園」や「観光道路」、「市民の森」の桜もほぼ満開。
「大町公園」では北ア蓮華・爺・鹿島槍を背に、公園内の桜が見頃を迎えました。なお、「中綱湖」の桜はまだ蕾。少しピンク色に。

おおまち桜まつり(YouTubeライブ配信)

■4/18;20:19;長野県北部で震度5弱,M5.0,深さ10kmの地震発生。
大町市、小川村、筑北村で震度5弱、長野市、松本市、安曇野市などで震度4を観測した。気象庁によると、震源は糸魚川-静岡構造線断層帯の東5kmの場所で、北西-南東方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型とみられる。 「揺れの強かった地域では地震発生から1週間程度、最大震度5弱の地震に注意する必要がある。さらに強い揺れをもたらす地震が発生する可能性もある」と。
4/19;7:00までに地震4;2回、震度3;3回発生。信大廣内大助教授は「糸魚川静岡構造線に関係する断層が一部動いたのかと考えられる」。
典型的な内陸地震で、糸静線を構成する松本盆地東縁断層(大町-松本)の延長上か、小谷・中山断層(小谷-安曇野)が動いた可能性があるという。
4/19;余震とみられる地震が多発。大町八坂の道路の一部で落石を確認。人的被害や建物の被害等の大きな影響は確認されていない。
JR東日本;県内の新幹線と在来線は始発から通常運行。
JARTIC;県内の高速道路で地震による通行止めはなし。

■2025.4/19ー4/18;県北部地震(大町市等)の状況
4/18;震度5弱の地震の後、4/19;21:00までに震度4が2回、震度3が3回で震度1以上が計49回発生。
2025.4/19;[1回]20:12;M2.3;震度1(大町・小川村)
2025.4/19;[1回]13:04;M2.3;震度1(大町・小川村)
2025.4/19;[1回]12:24;M2.9;震度2(大町)・震度1(松川村等)
2025.4/19;[1回]09:37;M2.2;震度1(大町)
2025.4/19;[1回]08:13;M1.9;震度1(大町)
2025,4/19;[2回]06:47;M2.4;震度1(大町・小川村)、06:19;M2.4;震度1(大町・小川村)
2025.4/19;[3回]05:12;M1.8;震度1(大町)、05:08;M1.8;震度1(大町)、05:04;M1.9;震度1(大町・小川村)
2025.4/19;[1回]04:41;M2.4;震度1(大町・小川村)
2025.4/19;[1回]03:44;M1.8;震度1(大町)
2025.4/19;[6回]02:41;M3.1;震度3(松川村)、02:37;M2.1;震度1、02:30;M2.2;震度1、02:27;M2.9;震度2、02:24;M2.8;震度2、02:21;M3.3;震度2
2025.4/19;[9回]01:56;M2.2;震度1、01:53;M3.7;震度3(大町市,松川村,小川村等)、01:52;M2.4;震度1、01:50;M2.7;震度2、01:30;M2.8;震度1、01:18;M2.1;震度1、01:12;M1.8;震度1、01:07;M3.0;震度2、01:02;M4.1;震度4(大町市,松川村,小川村)
2025.4/19;[4回]00:22;M1.9;震度1、00:13;M2.2;震度1、00:12;M2.2;震度1、00:08;M3.4;震度3(大町市,松川村等)
2025.4/18;[6回]23:43;M2.1;震度1、23:39;M4.4;震度4、23:29;M2.5;震度2、23:23;M2.0;震度1、23:21;M2.1;震度1、23:02;M1.9;震度1
2025.4/18;[3回]22:29;M2.8;震度1、22:22;M1.6;震度1、22:19;M2.5;震度1、
2025.4/18;[4回]21:41;M2.7;震度1、21:17;M2.3;震度1、21:09;M2.6;震度2、21:07;M2.4;震度1、
2025.4/18;[4回]20:54;M2.7;震度1、20:42;M3.2;震度2、20:40;M2.3;震度1、20:22;M2.8;震度2、
2025.4/18;[1回]20:19;県北部;M5.0;震度5弱(本震?)(大町市,小川村,筑北村)
2025.4/18;[2回]18:49;M2.2;震度1、18:26;M2.9;震度2

■大町社の民家では地震で屋根瓦が落下した。また、壁には亀裂が入るなどの被害があったという。大町市によれば、今回の地震で市内では屋根瓦が落ちる被害が10数件確認された。 4/19;引き続き、余震が発生する可能性があり、大町市文化会館、社公民館、八坂支所、美麻支所を開放した。

■4/18;地震で大町市八坂の「覚音寺」では国の重要文化財の木造持国天立像仏像が倒れて破損した。
鎌倉時代初頭の1194年に造立で高さは168cm。台座の根元から像が倒れて頭部が割れるなどの破損した。「覚音寺」の住職は「地震の揺れで飛び起きた。観音堂が心配になり見に行くと持国天立像が倒れて頭部が外れていた。被害が出たことは残念ですが、けが人がいなかったことは幸い。 これまで地域の方と守りつづけてきたので、再興に向けて頑張らないといけない」

■4/19;「国営アルプスあづみの公園」(大町・松川地区)で「大町ティラノサウルスレース」が開かれた。
大人の「成獣」と子供のた「幼獣」計約80体が参加。広い芝生で非日常を楽しんだ。空気で膨らませるバルーン着ぐるみのティラノサウルスを着て、アルプス広場の芝生の上を約30m競走した。

■4/19;大町市は「サン・アルプス大町」にて、市民のまちづくり活動に助成する「2025年度ひとが輝くまちづくり事業」の公開審査会を開いた。
まちづくりに取り組む8団体が取り組みや事業を紹介。審査を経て全団体への助成が決まった。2025年は10団体から申請があり、このうち公開審査に該当する8件(伝統文化の継承1、ひろげようまちづくり活動5、地域創生活動2件)の団体が 事業内容をプレゼンした。

■この暖かさで安曇野の「光城山」・「長峰山」の山頂の桜が満開
光城山では山麓から山頂まで一気に竜が駆け上がった。山麓は葉桜の装い、中腹から山頂が見頃を迎えた。長峰山でも桜が満開。

「松本城」外堀の桜は散り始めて葉桜。
花びらが舞い、お堀には花筏が浮かんでいます。(お堀の満開の桜と散り始めた桜)

「外堀の水面に映る満開の桜」(松本城外堀にて)

「外堀の花いかだ」(松本城外堀にて)


2025年4月18日 (24年4月18日は?)

■今日(4/18)の白馬は曇り・晴れ。雪解けで白馬の山肌がだいぶ現れてきました。新たな降雪はスキー場上部で0cm、山麓で0cm。ゲレンデは春の湿雪・ザラメ雪。
4/18;最低気温は白馬4.0℃、大町5.9℃、穂高6.5℃、長野8.3 松本8.9℃と4/下-5/上並みの気温。
4/18;最高気温は穂高26.6℃、長野26.4℃、松本26.0℃、大町24.0℃、白馬23.7℃と6/中-6/下並みの気温。

■4/18;20:19;長野県北部で震度5弱,M5.0,深さ10kmの地震発生。
震度5;大町市八坂・美麻,小川村高府,筑北村(震源は鷹狩山の東、大町市八坂切久保・八坂運動場付近)
震度4;大町市役所,長野市中条・鬼無里・信州新町,松本市丸の内,安曇野市穂高・豊科・明科,池田町,松川村,生坂村,青木村,麻績村
震度3;安曇野市堀金・三郷、松本市沢村・梓川・波田・安曇、乗鞍・上高地、塩尻,諏訪,木曽,長野市,上田など。
震度2;白馬村北城,小谷村中小谷など。
・警察、消防によれば、今のところ、地震による建物倒壊やケガ人など救助要請は入っていないという。地元自治体が情報収集中。
・中部電力パワーグリッドによると、小川村や長野市信州新町などの約100戸で停電。
・JR篠ノ井線(塩尻-長野駅);運転見合せ、JR中央東線(塩尻-小淵沢駅);運転見合せ→運転再開。
・上信越道(長野ICー坂城IC)、長野道(更埴JCT-安曇野IC);50km/h速度規制→解除
・北陸新幹線;20:33;運転再開・遅延あり。
松本空港;運航終了後で影響なし。滑走路点検中。
※1918年11/11;「大町地震」は大町(東経137.9°,北緯36.5°)を震源とした内陸地震(02:59;M6.1、16:04;M6.5)
※松本で震度5以上を観測したのは、2011年6月;震度5強を観測して以来。松本では横揺れの後、突き上げるような揺れに襲われた。直後に緊急地震速報が流れた。

■4/18:22:00;震度5弱の揺れを観測した大町市では牛越徹市長と市幹部らが対策会議を開いた。
大町市八坂で市道脇ののり面の石が崩れたとの報告。市長は「現時点で目立った被害はないが、4/19朝までに再度情報を集約したい」。市民に対し今後の地震に注意するよう呼びかけた。 大町市役所は「大きな横揺れが数十秒続いたが棚からものが落ちるといったことはなかった」という。

■4/18;HAKUBA VALLEY 4スキー場(白馬五竜、白馬47、八方尾根、栂池高原スキー場)がOPEN中。
4/18;スキー場の積雪は八方尾根黒菱;360cm(前日比-10cm),白馬五竜;290cm(-10cm),白馬47;295cm(-10cm),栂池254cm(-7cm)
2025.6/7-11/3;「栂池自然園」開園、2025.10/27-10/31;休園。「白馬岩岳」グリーンシーズンは2025.4/24-11/16

2025 HAKUBA VALLEY Ski-area snow depth No.22を参照。

■大町市内でもあちらこちらで桜が開花
4/18;「大町公園」・「大町霊園」・「観光道路」の桜は咲き始めで4-5分咲き。

■4/18;大町西小では咲き始めた桜の下でお昼を食べる「お花見昼食会」が行われた。
開校153年の大町西小は児童数の減少などにより、2025年度で閉校し他の2校と統合する。最後の春に思い出を作ろうとお花見が企画された。毎年行っている「お花見給食」が最後になることから、全校生徒(230名)の他、保護者、 桜の木を守る会などが招待。桜は1931年に地元の青年団によって植樹、90年以上にわたり子どもや地域の人たちの憩いの場として親しまれてきた。校長は「学校の桜が笑顔を作ってくれたような気がします。桜がいつまでも心に 残って大きくなっても思い出に残ればいい」。校庭からは桜と蓮華岳や爺・鹿島槍が望めます。西小の桜並木は一気に花開き見ごろに。暖かな陽気の中、お弁当を食べながら、昭和初期から守り続けられている西小シンボルの サクラに親しんでいた。4/18;18:30;大町町西小桜を守る会は「大町西小学校 桜並木ライトアップ」を行い、夜桜が楽しめます。

■「大町温泉郷」で温泉郷のライトアップを始めた。
大町温泉郷未来検討会議による地域のにぎわいを創出する取り組みで、「立山・黒部アルペンルート」の全線開通に合わせて実施。観光客や地域住民が夜でも楽しめるよう遊歩道などに足元を照らすライトを設置。温かな灯りで辺りを照らし、 夕方や夜間でも散歩などが楽しめる。同会議は、地域ぐるみで温泉郷の再活性化を図ろうと立ち上げ、ライトアップは2022年からスタート。鹿島川沿いの遊歩道600m、温泉郷中心の「あいどう路」沿い400mにソーラーライト約600個を設置した。

■4/17;大町常盤西山の「サントリー天然水北アルプス信濃の森工場」は、ペットボトル回収用のリサイクルポストを大町岳陽高校に設置した。
生徒会と協力して集めたボトルを新品に再生する「水平リサイクル」に取り組み、資源の循環を啓発する。ポストは工場で生産している飲料水のボトルをモチーフにした高さ約150cm。分別やリサイクルの手順を紹介。キャップ、ラベル、 ボトルごとに回収。9/30まで設置。キャップは工場のバイオマスボイラーの灰と混ぜてうちわに再生。生徒がデザインした絵柄を使って、6月の文化祭で活用予定。

■6/1;大町の夏山開き「第68回針ノ木岳慎太郎祭」開催
北ア「針ノ木岳」(標高2821m)開山祭。日本近代登山の先駆者として百瀬慎太郎をの業績を讃え、北アの山開きを兼ねた針ノ木岳慎太郎祭。
・上級者向けの「記念登山」(針ノ木大雪渓をガイドと登る記念登山)(\3000/ガイド代,記念バッチ,保険料含);アイゼン8本・ピッケル・メット要。祭典・神事に参加しない。
 7:10-7:30;扇沢駅受付,7:30;扇沢集合,8:00;針ノ木雪渓,針ノ木峠(昼)→15:00頃;下山
・初心者向けの「花街道トレッキング」(針ノ木大雪渓を目指す花街道トレッキング)(\2000/ガイド代,記念バッチ,保険料含)
 7:30-7:55;扇沢駅受付,8:30;針ノ木自然遊歩道トレッキングコース入口で祭典・神事参加。9:15;祭典・神事終了後出発。赤石沢出合(旧祭典広場)、自由行動(昼)→13:00下山予定
(各コース定員;50人,完全予約制,先着順,締切;5/23,定員になり次第締切,小雨決行)。これまでは日本三大雪渓の一つ「針ノ木雪渓」下で祭典・神事を行ったが針ノ木自然遊歩道入口に変更。
登山靴、雨具(レインウェア)、防寒具、手袋、替え靴下、水筒、サングラス、帽子、昼食・行動食、携帯トイレなど持参。
実行委は「北アの山開きイベントの一つ。上級者から初心者まで誰でも参加できるコースを用意したのでたくさんの方に参加いただければ」と。
※天候・残雪の状況により計画の一部変更や中止になる場合あり。
(問)針ノ木岳慎太郎祭実行委員会事務局(大町観光協会内) TEL 0261-22-0190

■長野から白馬に向かう五輪道路を走っていると、小川村はサクラが美しい。
小川村は「にほんの里100選」に選定されたサクラの名所。北アをバックに斜面1000本以上のオオヤマザクラが咲く。約25年前から桜を植えたという。4/17;標高が高い立屋地区で桜が開花。「立屋の桜」はエドヒガンザクラで樹齢は350年以上。高さ15m、 江戸時代に植えられたという。地元の鈴木さんの先祖は番所の役人でサクラを植え、守り続けてきたという。エドヒガンザクラから少し離れた場所には樹齢70年以上のベニシダレザクラの「番所の桜」も見られます。

■4/16;桜が咲く中、米どころの安曇野では早くも「田植え」が始まった。
県内トップを切って豊科高家の宮澤幸司さんの田植えが始まった。1日で北アを望む田んぼ(約2ha)にコシヒカリの苗が植えられます。2025年の作付面積は45ha、2024年より2ha多い。米の価格が高騰する中、生産量を増やしたいという思いは あるものの、人手不足や資材コストの上昇で難しいという。宮澤さんは「コメが足りないとか高いという声もありますが、急に人材や資材を増やすことはできません。農家が注目されて担い手が確保できるようになってほしい。安曇野の きれいな水でつくるおいしいお米をたくさん収穫するので味わってもらいたい」と。2025年は200tの収穫を目標にし、8/下から稲刈りを始める予定。JAあづみによれば、安曇野の農家の中には、畑を水田にしてコメ作りを始めるところが ある一方で、農家の数が減っていることから、JAの集荷予定量は1.2万tと例年並み。長野県の主食用米の作付面積は2.9万haで「前年並み」の見通しという。安曇野の田植えは5/上-5/中がピーク。

■安曇野市は2025年度から5年間、明科の「長峰山」(標高933m)への「林道長峰線」に「待避所」を41ヶ所新設する。
長峰山は眼下に安曇野の田園風景と北アの蝶・常念・大天井・燕・爺・鹿島槍・白馬三山まで見渡せる。壮大な景色が楽しめる絶景スポットで、春は桜が咲き、観光客やトレッキング、ハンググライダー、パラグライダーの愛好者らに人気がある。 明科を中心とした東部アウトドア拠点整備基本構想を2023年度に策定、長峰山を「自然満喫ゾーン」に位置付けて環境整備に取り組む。林道長峰線は明科中川手の県道矢室明科線を起点とする全長6.7km、幅は約4mと狭い。 東山のにぎわい創出に向けた環境整備の一環で車同士のすれ違いを円滑にするため待避所を新設する。冬季閉鎖期間中(2025.11/末〜2026.3/末)に11ヶ所を整備予定。待避所は約20m/1ヶ所、谷or山側に道を広げて幅6mに拡張する。 林道の全面拡幅した場合の試算費用は約9億円、待避所の一部拡幅は総事業費は約3億円の見込み。市耕地林務課は「費用と効果を検証した結果、部分拡幅でいく」。山頂近くにある長峰山森林体験交流センタ「天平の森」によると、 キャンプ場や食堂・入浴など利用者は増えており、GW中は6棟のコテージは予約で埋まる。天平の森は「山道の運転に慣れていない年配者の中には道が狭くて怖いという人もいる。道を広げてほしいと思っていた」

■8/14;19:00-20:00;明科中川手「御宝田遊水池」で「第18回安曇野花火」
10/1;安曇野市制施行20周年からテーマは第1回と同じ「安曇野はひとつ」に。2025年打上げ数は未定。2024年は約4000発。2024年の来場者数は約1万人。会場にはキッチンカーや露店が出店予定。 安曇野花火は2007年明科町の「水郷明科花火大会」と旧穂高町の「わさび祭り前夜祭花火大会」を統合して始まった。

■4/15;穂高有明の県道槍ヶ岳矢村線(中房線)で路面が崩れてバックホー1台が転落する事故が起きた。
道路は長さ約10m,幅約2.5m崩落。宮城GT-中房温泉間(12.2km)は冬季閉鎖解除を予定4/18以降も当面の間全面通行止め。車、徒歩での入山も不可。有明荘・燕山荘(テント場を含む)は当面営業休止。

■春の「松本アルプス公園」
4/17;松本郊外の蟻ヶ崎「アルプス公園」ではソメイヨシノなど800本の桜が満開。平日にもかかわらず多くの花見客が訪れています。春霞の空のもと、北アを望む西側には「泉小太郎のしだれ桜」も見頃。四方に垂れる枝に咲き誇る花が まるですだれのようで、風に揺れています。泉小太郎は母「犀龍」の背に乗って松本平を切り開いたとの言い伝えが残り、この桜は小太郎が植えたとされます。
麓の「松本城」では桜も見頃を迎えていたが、標高約800mの「アルプス公園」を訪れた時にはまだ咲き始めでした。
園内には800本のソメイヨシノがあり、こぶしもきれいに咲いていた。アルプス公園の「泉小太郎のシダレザクラ」は見頃で、常念岳とピンク色したエドヒガンの枝垂れ桜が美しい。アルプス公園は北ア・乗鞍岳〜常念岳、 松本平を一望できる見晴らしのよいスポット。
泉小太郎シダレザクラに隣接して見晴らしの良い高台には懐かしの「まきば山荘」が建っていた。1976年4月;食事処を開業、2015年10/31;閉店(閉鎖)・その後解体。2018年3月;まきば山荘跡地は「展望広場」(展望デッキ)が完成。 2021年頃から「まきば山荘跡地」にAC場を整備する構想があったが、賛否両論の末、2023年6月;市議会で反対。2024年4月;アルプス公園南の整備基本計画では公園のエントランス・眺望ゾーンとして、飲食や総合案内を備えた展望施設、 芝生が敷かれた多目的スペースを整備する計画になった。(写真は以前のもの)

「咲き始めの桜」(松本アルプス公園)

「常念岳と咲き始めの桜」(アルプス公園)

「常念岳・横通岳と枝垂れ桜」(アルプス公園)

「こぶし・咲き始めの桜」(アルプス公園)

「山と自然博物館」(アルプス公園)

懐かしの「まきば山荘」(アルプス公園にて)

■4/18;気象庁は北ア「焼岳」の噴火警戒レベルを1ヶ月半ぶりに「1」に引き下げした。
2025.3/4;焼岳は火山性地震が増加し噴火が起きる恐れがあるとして噴火警戒レベルが「2」の「火口周辺規制」に引き上げられた。火山性地震は3/上に増加し、3/8;山頂方向の隆起を示す傾斜変動がみられたが、その後は火山活動とみられる変動はないという。 このことから想定火口域から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったと判断し、4/18;11:00;噴火警戒レベルを「1」の「活火山であることに留意」に引き下げた。 松本市は冬季閉鎖している一部の登山道を除いて規制を解除したが、ヘルメット、ゴーグル、ヘッドライト、タオルなどの着用を呼び掛けています。 山頂付近を含む想定火口域内では、突発的に火山ガスなどが噴出するおそれがあるとして、登山をする際は火山活動の異変に注意する。 焼岳の上高地側登山道(焼岳登山口〜焼岳小屋間)は冬季通行止め、通行止め解除は5/中予定。

■4/17;北ア「涸沢」の山小屋「涸沢ヒュッテ」で本格的な登山シーズンを前に小屋開け作業が行われた。
今冬は例年よりも積雪が多く小屋全体がすっぽり覆われ、涸沢は一面の銀世界。従業員らが雪に埋もれた小屋を掘り起こした。屋根には40cmの雪が積もっていた。従業員らはヘリで運んだ除雪機やスコップで除雪を進めた。 涸沢ヒュッテは「近年では珍しく雪が多い。これだけ雪があれば水不足の心配はなさそう」。営業は4/26〜再開。2024年同様、新型コロナ対策で定員は140人、完全予約制。4/27;上高地の開山祭。

■4/17;「八ヶ岳」を横断する「メルへン街道」が開通
八ヶ岳を横断して茅野と佐久穂を結ぶR299は、景観の美しさから「メルヘン街道」と呼ばれています。国内で2番目に高い標高2127mの「麦草峠」を挟む14km区間は積雪が多く冬期は閉鎖。4/17;冬期閉鎖が解除され、約5ヶ月ぶりに開通した。 4/17;麦草峠で開かれた記念式典には、地元の関係者や保育園児など人が参加しテープカットをして観光シーズンの幕開けを祝った。

■4/17;旅行ガイドブックの「地球の歩き方」の「信州版」が発売
地球の歩き方は1979年創刊、120の国や地域、160タイトルを出版。2020年から国内版が出版され、「信州」は24冊目。シリーズ累計で発行部数は110万部。読者アンケートや地元のライターにも協力を依頼し、1年半かけてリサーチ。 国宝・善光寺、国宝・松本城、上高地、奈良井宿など中山道の宿場町・木曽路、戸隠神社、温泉、桜の里、千畳敷、諏訪湖など全77市町村の観光スポットを掲載。絶景ハイキング、信州の郷土食・そば、ジビエ、牛肉などのグルメ、 日本酒、祭りなども網羅。(A5変並製,P548)「地球の歩き方・信州」(\2640)、4/17〜;書店やインターネット販売。


2025年4月17日 (24年4月17日は?)

■今日(4/17)の白馬は晴れ。雪解けで白馬の山肌がだいぶ現れてきました。新たな降雪はスキー場上部で0cm、山麓で0cm。ゲレンデは春の湿雪・ザラメ雪。日中は高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上昇、5/上-7/上並みの陽気となった。
4/17;最低気温は大町2.5℃、長野2.8℃、白馬3.6℃、穂高3.9℃、松本4.3℃と4/中-4/下並みの気温。
4/17;最高気温は上田28.2℃、穂高27.3℃、松本26.5℃、大町24.7℃、長野24.1℃、白馬23.6℃と6/中-6/下並みの気温。穂高・松本・白馬など14観測地点で2025年最高気温。

■4/17;HAKUBA VALLEY 4スキー場(白馬五竜、白馬47、八方尾根、栂池高原スキー場)がOPEN中。
4/17;スキー場の積雪は八方尾根黒菱;370cm(前日比+0cm),白馬五竜;300cm(+0cm),白馬47;305cm(+0cm),栂池271cm(+0cm)
2025.6/7-11/3;「栂池自然園」開園、2025.10/27-10/31;休園。「白馬岩岳」グリーンシーズンは2025.4/24-11/16

2025 HAKUBA VALLEY Ski-area snow depth No.22を参照。

■残雪の白馬村「落倉自然園」の水芭蕉
白馬村北西部に位置する標高800mの落倉高原一帯は凹状地で湿地や湿性林が多く、座禅草と水芭蕉が群生する名所として知られています。集落の道路沿いに群生地が広がり、気軽に花を見ることができます。近年は地域住民が貴重な里山の 原風景を守ろうと、有志による整備や保護活動が行われています。昔の落倉一帯は千国北城線(岩岳-落倉-栂池-千国)の道路を隔てた東側までザゼンソウの群生地でした。昔に比べ座禅草はだいぶ減りました。約2haの広さの落倉自然園は、 2025年春は残雪が多く融雪も遅い。林の中には残雪が多く倒木もあり、木道の遊歩道は雪に埋もれています。一部、水芭蕉が開花。落倉自然園には学術的に珍しい花苞が2枚開く「オチクラミズバショウ」という品種があり、 園内では毎年5〜10株の花を見つけることができます。湿原には雪解け水が流れ込み、清流に次々とかれんな姿を現しています。
※以下の写真は、残雪の「落倉自然園」で咲き始めの水芭蕉。(写真は以前のものを含む)

「残雪の落倉自然園」

「咲き始めの水芭蕉」(落倉自然園にて)

「見つけられるか?オチクラミズバショウ」(落倉自然園にて)

■標高約830mに広がる大町「居谷里湿原」
■大町「居谷里湿原」の紹介
南北約長さ1.5km、幅130mの範囲にわたって広がる湿原で周囲には遊歩道が整備され、季節の花を見ながら40〜60分で歩くことができます。S46年に県天然記念物指定。居谷里湿原ではザゼンソウやリュウキンカ、ミズバショウなどの花が咲きます。 小川のせせらぎと清楚に咲く花は心にやすらぎを与えてくれます。毎年雪解けの春に訪れています。雪解けした湿地ではザゼンソウが開花、リュウキンカが咲き始めています。水芭蕉の葉も水面から出てきました。見頃は4/下。北限として 分布するハナノキが自生し、ハンノキ、ヨシ、ススキ、ミズゴケなどの植生が強まり、湿原の乾燥化・陸地化が進んでいます。湿原保全のため、大町市教育委員会は1992年から調査を始め、1996年から毎年初冬に環境保全作業を続けています。 湿原の雪が解けるとザゼンソウ、ミズバショウ、リュウキンカが咲き、少し遅れてミツガシワが咲き競います。純白の美しい花を咲かせるミズバショウはサトイモ科で、湿地や小川の水辺で多く見られ、年平均気温10℃以下の地域に限られます。 湿原約2万uの一画に咲き誇るミズバショウの群生とリュウキンカを、小鳥のさえずりを聞きながら散策が楽しめます。5月には新緑に染まる湿原に白いミツガシワが楽しめます。梅雨時にはカキツバタ、ショウブ、アヤメの濃い紫色に染まります。
水芭蕉は例年、GW頃が見頃。最近はいのししやクマが出現するため、注意を促す看板が出ていた。この日はぽかぽか陽気で湿原を春風が心地良かった。湿原からは残雪の鹿島槍ヶ岳が望め、斜面には「鶴と獅子」の「下り獅子」の雪形が現れてきました。 例年、GWには「居谷里湿原自然観察会」を開催。湿原の自然に詳しい先生から話を聞きながらゆっくりと遊歩道を歩いて観察します。
(問)大町市文化財センタ TEL 0261-23-4760

「春の鹿島槍ヶ岳」(居谷里湿原にて)

「リュウキンカ」(大町・居谷里湿原にて)

「リュウキンカ&ザゼンソウ」

「ザゼンソウ」

「居谷里湿原」

■松川村で春の安曇野を歩く「北アルプスパノラマウオーク」・「長峰山トレッキング」
5/18;9:00-13:00;「北アルプスパノラマウオーク」(定員;50人,締切;5/15,定員で締切)。8:30;安曇野ちひろ公園集合、舟方遊歩道などを巡って公園に戻る。(約8km)
5/25;9:30-14:00;「長峰山トレッキング」(定員;20人,締切;5/20,定員で締切)。9:00;長峰荘の駐車場に集合、安曇平と北アを一望できる山頂を目指す。(片道約1.5H)
軽食・昼食・飲物、保険証、登山靴、リュック、雨具、タオル等は持参。(各\1500/大人,\500/中学生以下,要予約)
(問)松川村観光協会 TEL 0261-62-6930(8:30-17:00)

松川村に咲く桜
松川村の桜の名所「松川神社」では、権現様の桜の下でお花見。約200本の桜で、樹齢80年を超える桜もあります。松川神社の公園、馬羅尾天狗岩温泉「すずむし荘」の桜並木、有明山社の山道などは薄いピンク色に染まります。
松川村の桜の名所として知られる「有明山社」の桜は200本を越えるソメイヨシノやしだれ桜、彼岸桜があり、中には樹齢100年を超えるものもあります。桜の季節の夜にはぼんぼりと投光機で恒例の夜桜ライトアップが行われます。 桜は有明山社の氏子総代でつくる観桜会が管理。2025.4/28まで17:00-22:00;有明山社参道の桜ライトアップ。桜並木は開花し、週末にはピークを迎えそう。(写真は以前のものを含む)

「有明山社の桜」(松川村にて)

■松川村「松川神社」の公園は桜もお花見に良いところ。「権現様の桜」と呼ばれる桜はソメイヨシノで、松川神社氏子総代OBでつくる観桜会によって守られています。 夜間のライトアップもあり、ぼんぼりの明かりで幻想的な桜の姿を楽しめます。例年、花見客がシートを広げて楽しんでいます。(写真は以前のものを含む)

「松川神社の桜」松川村にて)

「桜咲く松川神社」(松川村にて)

「すずむし荘の桜並木」(松川村にて)

■松川村西原「安曇野ちひろ美術館」の桜
池に映る桜もいい。ちひろ公園の大花壇のパンジはまだ小さく、GW頃には見頃になりそう。

「安曇野ちひろ美術館の桜」(松川村にて)

安曇野・大北でサイクリングには最適な季節を迎えようとしています。
この春も安曇野や大町・仁科三湖・白馬でもよくサイクリストを見かけるようになりました。安曇野では昔からレンタサイクル(しなの庵、安曇野ひつじ屋)があり、MAPを片手にサイクリングして観光する姿があります。安曇野市観光協会の シェアサイクルも好調。E-bikeも増えています。シェアサイクルステーションは穂高駅、明科駅、国営アルプスあづみの公園、しゃくなげの湯、松川村など多数あり。安曇野サイクル観光するなら道祖神巡り、湧水群とわさび田散策、 蓼川の水車小屋と万水川・三角島、穂高川沿いわさび田と桜並木、黒沢川の桜並木、明科龍門渕公園・あやめ公園の桜、光城山の桜トンネル、桜の長峰山、山麓の枝垂れ桜、早春譜歌碑、拾ヶ堰じてんしゃ広場の芝桜・桜、紫陽花の小道、 山麓ヤマアジサイ、かじかの里、水田と北アの田園風景、北アと水鏡(安曇野・池田町・大町・白馬)、屋敷林と古民家、松尾寺福寿草・カタクリ、須砂渡・烏川渓谷緑地カタクリ、桜と菜の花畑、チューリップ畑、満願寺ツツジ園、 堀金ツツジ園、三郷・梓川りんごの花畑、松尾寺山公園フジ棚、満願寺藤棚・牡丹、明科あやめとハナショウブ、豊科バラ園、松尾寺やまぶき、光城山・長峰山ミツバツツジ、有明山とモモ畑、豊科高家ハス池、青原寺の紫陽花とハス、 三郷室山池スイレンと紫陽花、黄金色の麦畑、夏のひまわり畑、白いそば畑、秋のコスコス畑・稲穂、新緑・紅葉の烏川渓谷・吊り橋、国営アルプスあづみの公園、三郷文化公園ユリノキ並木、堀金中央公園、室山アグリパーク、 犀川コハクチョウ、篠ノ井線旧線遊歩道、明科犀川河川敷、松川村ちひろ公園と大花壇、穂高神社、東光寺、満願寺、宗徳寺、青原寺、松尾寺、有明山神社、松川神社、鐘の鳴る丘、光久寺薬師堂、熊野神社、大庄屋山口家、曽根原家住宅、 等々力家の長屋門、金龍寺百体観音と鐘楼門、美術館巡り、クラフト工房巡りなど四季折々のビューポイントが多数。安曇野を自転車で巡ってみかせんか?

「春の常念岳」(明科犀川河川敷公園にて)

「残雪の常念岳と桜・こぶし」(春の堀金中央公園・臼井吉見文学館にて)

■穂高山麓線沿いにある「松尾寺」
境内では福寿草、カタクリ、キクザキイチゲなどが咲いています。ショウジョウバカマは群生。

「桜と残雪の常念岳」(松本にて)

「桜と残雪の大滝山」(松本にて)

「福寿草」(松尾寺にて)

「キクザキイチゲ」

「カタクリ」

「ショウジョウバカマ」

■桜の名所として親しまれている安曇野「光城山」で登山道に沿って植えられた桜が見頃を迎え、山肌には竜のような桜色の筋が浮かび上がった。
安曇野の東山「光城山」では、麓から山頂へ向かう高低差300mの登山道にソメイヨシノなど1500本の桜が植えられています。桜は100年前から地元の人たちが植えてきたもので、曲がりくねった登山道に沿って、山肌に竜のような桜色の 筋が浮かび上がることから「昇り竜」と呼ばれています。4/17;安曇野は最高気温が27℃と夏日となり、麓から中腹にかけて桜が見頃を迎え、山頂でも開花が進んでいます。残雪の北ア・常念岳と桜のコントラストを眺めたりして 信州の春を楽しんでいます。山頂まで約2kmの登山道沿いの桜並木が夜の闇の中で美しく照らし出されます。登山道沿いの桜は、〜4/末;23:00までライトアップされ、夜桜も楽しめます。

「光城山の昇り竜」(安曇野・豊科にて)

■4/16;松本アルプスLCは、松本並柳の桜の名所「弘法山」にオオヤマザクラの苗木15本を植樹した。
古木に代わる苗木を追加し、植樹して桜の名所を後世につなげる「桜植樹プロジェクト」。2026年以降も継続して年5〜10本の苗木を植えていく。2024年10月の結成60周年式典のアフターイベントとして企画。才教学園小・中の児童生徒らと 合同で作業し、高さ3mの苗木を植えて土をかぶせた。同LCが40年前、結成20周年の記念事業として弘法山の雑木を伐採して桜の木1000本を植樹したことで桜の名所として有名になった。桜の寿命は60年で弱っている木が増え、地元住民の要望を 受けて桜の更新を図る。同LCは「弘法山が松本の代表的な桜の名所として輝き続けることを願い、活動を続けていきたい」と。
「弘法山」(標高650m)の山頂部分には3世紀末頃に築かれた全長66mの前方後方墳。古墳を囲むように、ソメイヨシノやオオヤマザクラなど、3000本が咲き誇ります。1974年に古墳が発見され、国の史跡に指定された弘法山。当時はニセアカシアに 覆われ、人も近づかなかったという。松本アルプスLCが中心となり、市民に親しまれる桜山にするプロジェクトがスタート。文化庁の許可がおりて、3年かけてニセアカシアの伐採と整地を行い、1984.5/13;最初の桜を植樹。広い斜面に1000本の 苗木を植えていった。その後も木を植え続け、花が咲くようになったのは10年後。山には水がないため、みんなでバケツを運んだという。植樹をはじめて10年後に山頂を除き、山全体が桜で覆われた。


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