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■今日(5/13)の白馬は晴れ。
5/13;最低気温は白馬5.7℃、大町5.9℃、穂高8.4℃、松本9.5℃、長野9.5℃と5/上並みの気温。
5/13;最高気温は松本26.3℃、穂高26.3℃、長野25.7℃、大町25.0℃、白馬23.8℃と6/中-6/下並みの気温。

■5/10-5/11;JR東日本は大糸線でハイグレードの観光特別列車「なごみ」(和)を運行した。
沿線自治体などでつくる大糸線ゆう浪漫委員会などが鉄道の利用促進や誘客の拡大につなげようと、大北と安曇野市の3駅で乗客をもてなした。

■5/10;大町「仁科神社」で伝統の神事「御田植祭」が行われた。
宮司による古式ゆかしい神事で、昔ながらの苗の手植えで農作物の豊穣を願った。

■「池田町ハーブセンタ」東側でカモミールが咲き始めた。
「ナチュラルマルシェ　ソヨソヨ」が管理するハーブステーションでは、約1000�uのほ場でカモミールが咲き始め、甘い香りを放っています。

■5/11;「国営アルプスあづみの公園」(堀金・穂高地区)で、安曇野市誕生20周年を記念した「第21回あづみの公園早春賦音楽祭」が開かれた。
和太鼓演奏、アルプホルン演奏、安曇野市消防団ラッパ隊のファンファーレなどで開幕。園内各地で早春賦や信濃の国などの合唱、吹奏楽・ギターなどの演奏、ダンスパフォーマンスなどが行われた。
同時に、5/7;交付が始まったご当地ナンバー「安曇野ナンバー」の交付記念セレモニーが実施。ナンバープレートを模した大型のオブジェを除幕し、地域の魅力発信と振興を願い交付開始を祝った。

■5/12;松本郊外の「美ヶ原高原」の「美しの塔」前で、本格的な観光シーズンの到来を告げる「開山祭」が開かれた。
松本や上田、長和町の関係者約50人が集まり、鏡開きや合唱などを行って今季のにぎわいと安全を願った。式典を主催した美ヶ原観光連盟会長を務める松本市臥雲義尚市長は「SNSで放牧の様子などを若い人たちが発信し、若者が美ヶ原に 訪れる新しい動きも広がっている」と期待。開山祭は2025年で70回目、節目を記念して長和町の混声合唱団が「美ヶ原讃歌」を歌った。美ヶ原高原の2024年の来訪者は42.1万人(2023年比3.8万人増)、新型コロナ禍前(2019年49万人)の水準に 戻りつつある。高原の美ヶ原牧場で柵を乗り越えて入ったり、禁止のドローンを飛ばしたりする人が増えている。今季は5/19;牛の放牧が始まり、美ヶ原牧場畜産農業協同組合は「マナーをしっかり守って楽しんでほしい」と。

■5/11;サッカー天皇杯の県予選を兼ねる県選手権大会はサンプロアルウィンで決勝を行い、松本山雅FCが1-0でAC長野を下して優勝。今季の信州ダービー第1幕を制し、3年ぶりに本大会への出場切符をつかんだ。松本山雅は県代表で本大会に出場。 1回戦は5/25;FC大阪と対戦。

■5/12;長野道・岡谷IC-岡谷JCTでリニューアル工事が再開された。
工事では舗装の張替やトンネルの壁面補強などを行う。2025.5/12-8/1,8/18-11/28の岡谷IC-岡谷JCT間の上下線(全長3.5km)で片道2車線のうち追越車線は規制中。2024年は5月-11月;工事期間中に、渋滞に伴う事故が113件発生。うち20件は人身事故、 1人死亡。NEXCO中日本は、平日は6kmの渋滞、7月3連休・秋の行楽期の休日などには最大11kmの渋滞を予想。一般道への迂回、混みづらい時間帯の利用を呼びかけています。リニューアル工事は2029年度まで続く。2025年は8月夏休み・お盆の休止期間 (2025.8/2-8/18)を挟んで11/28まで予定。
2025.8/18-11/28;中央道・諏訪IC〜岡谷JCT間の上下線では対面通行。土/日/祝も規制。
2025.8/18-11/28;中央道・小淵沢IC〜諏訪南IC間の上下線では車線規制。土/日/祝は規制なし。

■5/12;2028年の「諏訪大社の御柱祭」で使われる御用材を選ぶ「仮見立て」が行われた。
5/12;諏訪大社の神職や氏子など420人が下諏訪にある東俣国有林で御柱の候補となる大木を選んだ。山で切った大木を人の力だけで曳き、社殿の四隅に建てる御柱祭。数えで7年に1度上社と下社に分かれて行われます。仮見立ては次の祭りに 向けたスタートといえる神事で、下社の秋宮と春宮の御柱の候補木となる8本が選ばれ、目印となる札をくくりつけた。最も大きい秋宮一之御柱は幹回りが3m15cm、高さ22mのモミの木。候補となる木が決まると山の神を呼ぶ木遣りを歌って 祝った。2022年の前回の御柱祭では新型コロナ対策として御柱がトレーラーで運ばれ、見せ場となる木落しなどは中止。次回の諏訪大社御柱祭は2028年。12年ぶりに本来の祭りの姿になることから氏子たちは早くも気合が入っていた。 2026年5月頃には下社の御用材を決める「本見立て」、2027年には伐採。上社では2026年に「仮見立て」、2027年に「本見立て」の予定。

■全国2.5万ヶ所ある諏訪神社の総本社「諏訪大社」
諏訪大社の創建は1500〜2000年前と云われ、日本最古の神社の一つ。信濃国一宮として古くから崇敬を集める。
諏訪湖周辺には上社と下社があり、上社は本宮・前宮、下社は秋宮・春宮に分かれる二社四宮で鎮座。本宮の拝殿などは国の重要文化財指定。境内には拝殿、宝物殿、宝殿、参集殿、神楽殿、布橋、社務所などがあるが本殿はない。 社殿がない代わりに上社は御山を御神体、秋宮はイチイの木、春宮は杉の木を御神木とする。本宮の拝殿は左片拝殿・右片拝殿。本宮の社殿は1835年造替、竜や雲、千鳥などの彫刻が鏤められた華麗な建築。大社は清らかで荘厳な空気に 包まれていた。本宮神楽殿は修復工事中。2024.4月-2027年まで神楽殿・天流水舎・勅願殿・勅使殿・五間廊の5棟は修復工事。境内の清祓池〜二ノ御柱までは立入禁止。社殿の四隅には「御柱」が建てられている。御柱は7年に一度建て 替えられる「御柱祭」は次回2028年。諏訪大社では多くの参拝者が社務所で参拝記念に御朱印を受けていた。
本宮参道にあるお店で「ところてん」(\300)と「そば」(\550)を食べてきたが美味しかった。角寒天の生産量日本一の諏訪地方、寒天前の生天は自家製で美味しい。
中央道・諏訪ICから上社本宮/前宮までは約10分。中央線茅野駅から車で10分。
(問)上社本宮(諏訪市中洲宮) TEL 0266-52-1919

「諏訪大社・上社本宮」(諏訪にて)

「左片拝殿・拝殿・右片拝殿」(上社本宮にて)

「拝殿」(上社本宮にて)

「宝殿・脇拝殿」(上社本宮にて)

「宝物殿・参集殿」(上社本宮にて)

「社務所・手水舎」(上社本宮にて)

「本宮一之御柱」(上社本宮にて)

「御朱印・お守り」「ところてん・そば」(上社本宮にて)

■今日(5/12)の白馬は雨のち曇り・晴れ。夜半から朝にかけて雨が降った。
5/12;最低気温は白馬8.9℃、大町9.9℃、長野11.1℃、穂高11.3℃、松本11.9℃と5/下並みの気温。
5/12;最高気温は松本20.5、穂高20.0℃、長野19.2℃、大町18.3℃、白馬15.5℃と4/中-4/下並みの気温。

■北ア「白馬岳」;2025.4/26-10/14;白馬山荘営業中。
2025.5/11;吹雪,5/7;吹雪などまだまだ雪が降ります。猿倉から雪あり2025年は雪が多い。4/23;積雪は2024年の1.5倍。白馬岳線(二股〜猿倉間)は冬期閉鎖中。猿倉Pは閉鎖。
大雪渓は落雪、落石に注意。雪山登山装備、10本爪以上アイゼン・ピッケル必須。
白馬山荘グループの山小屋予約は営業中の全期間予約ではなく予約期間を区切るに変更。
5/12-7/8;予約受付中;白馬山荘(4/26〜)、五竜山荘(6/21〜),白馬大池山荘(6/21〜),栂池ヒュッテ(6/21〜),キレット小屋(6/28〜)
7/9ｰ7/31;5/19〜予約開始;白馬山荘、五竜山荘、白馬大池山荘、キレット小屋、栂池ヒュッテの予約、7/18-7/31;白馬鑓温泉小屋。
8/1-8/31;6/4〜予約開始。

■2024.6/1;能登半島地震で停止したスギヨ「ビタミンちくわ」(石川七尾)の出荷が再開され、日本記念日協会に「スギヨのビタミンちくわ復活の日」として申請・登録が決まった。
5/17;10:00-14:00;スギヨは大町下仲町の「ホッと一息…森の休息」、「わちがい」北の特設会場で記念日制定イベントを開催。大町とビタミンちくわ、スギヨと関わりのある大町西小の取り組みなど。同児童が出店協力。セレモニー、 ビタミンちくわカレー販売、レトルトカレー販売など。生産量の7割が長野で食べられる「長野のソウルフード」で、黒部ダムの建設当時、ビタミンちくわカレーが建設現場で食べられていた縁で児童とも交流。2024.11/1-2025.1/31; 「信濃大町ビタミンちくわフェア」を開催、ビタミンちくわで能登復興を応援。

■5/12;13:00-13:40;長野道安曇野IC-更埴IC区間下り線の通行止めは解除。
NEXCO東日本は長野道・姨捨SA付近で逆走車がいるとの通報で、安曇野IC-更埴IC区間で約30分間通行止めにしたが、目撃された軽乗用車は発見されず、事故はなかったという。

■5/12;美ヶ原高原に本格的な観光シーズンの到来を告げる「開山祭」が行われた。
開山祭には自治体関係者ら約50人が出席して、鏡開きをし、観光シーズンの幕開けを祝った。観光客数は2019年は49万人、2020年には29万人まで減少したが、2024年は42万とに回復傾向。 美ヶ原高原では5/下から牛の放牧が始まり、レンゲツツジなど花の季節を迎えます。

■春の「美ヶ原」
八ヶ岳中信高原国定公園にある広大な高原台地(面積600ha)の「美ヶ原高原」(標高1900m)では所々に雪が残り、高原に吹く風はまだ冷たいが散策していると心地よい。この日の美ヶ原は快晴だったが、4/29;雪が舞った。高原を訪れる ハイカーはまだ少ないが、近年は若者・女性グル−プや外国人観光客も目立つ。最高峰は王ヶ頭(標高2034m)で日本百名山。360度の大パノラマで北ア、八ヶ岳、富士山、南アの山々が見渡せます。数多くの電波塔が立ち並び、シンボルの 高さ6.6mの「美しの塔」が建つ。1954年設置・1983年改築。日本で一番大きな文学碑という。美ヶ原は濃霧になることが多く遭難対策として霧鐘塔が建てられた。鐘を鳴らして位置を知らせたという。今でも裏側では鐘を鳴らせます。 今では、携帯電話は思い出の丘,美ヶ原高原P,天狗の露地,王ヶ頭・王ガ鼻,塩くれ場,山本小屋ふる里館,美ヶ原高原美術館,道の駅美ヶ原高原,牛伏山,三城いこいの広場,三城AC場,茶臼山など主要な建物・登山道のポイントでは電波が入る。
美ヶ原では初夏から秋にかけて、200種類の高山植物が咲き競う。5月アズマシャクナゲ、6月レンゲツツジ、7月ニッコウキスゲ、8-9月ヤナギラン・マツムシソウ、オヤマリンドウなど。シカの食害などでアツモリソウは絶滅状態、 殆ど見かけなくなってしまった。「美ヶ原牧場」(約300ha;美ヶ原牧場畜産農業協同組合管理)での牛の放牧は5/下(放牧開始)〜10/下(下牧)で、乳牛、妊娠中の牛、繁殖和牛約250頭が夏を過ごし、体重は70-80kg増えるという。

1)アザレアライン・ビーナスライン側;
(松本-入山辺-三城-扉峠-山本小屋ふる里館(2025.4/25〜;通年,冬季閉鎖(11/中-11/下,3/下-4/中),9:00-18:00;売店)ｰ道の駅美ヶ原高原(2025.4/25-11/16;9:00-17:00)
「道の駅美ヶ原高原」/「美ヶ原高原美術館」(標高1940m)-(徒歩10分)-「牛伏山」(標高1980m)-(10分)-「山本小屋ふる里館」(標高1930m)
「山本小屋ふる里館」-(徒歩5分)-「美ヶ原高原H」(標高1990m)-(15分)ｰ「美しの塔」(標高1961m)/「美ヶ原牧場」(10分)-「塩くれ場」(標高1960m)-(30分)ｰ「王ヶ頭H」(標高2034m)。
※台上では王ヶ頭Hの送迎バスが往来している(宿泊者専用)

2)美ヶ原スカイライン側;
(松本-浅間温泉-美鈴湖-武石峠-県美ヶ原自然保護センタ)(2025.4/26-11/3;9:30-16:00)
「天狗の露路」-(徒歩30分)-「電波塔」・「王ヶ頭」(標高2034m)ｰ(10分)-「王ヶ鼻」(標高2008m)。
「山本小屋ふる里館」前にある長和町町営駐車場(P80,無料)はほぼ満車、道の駅「美ヶ原高原」駐車場(P800,無料)はまだ空いていたが連休や週末/祝日、夏休みは大混雑、朝から満車となる日も。

※長和町町営駐車場Live(YouTtube)
※美ヶ原自然保護センター駐車場Live(YouTtube)
※道の駅美ヶ原高原Live(YouTtube)

「春の美ヶ原高原」(美ヶ原台上にて)

「春の美ヶ原・美しの塔と電波塔」(美ヶ原台上にて)

「春の王ヶ頭・電波塔」(美ヶ原台上にて)

「春の燕岳・北燕岳、手前に美ヶ原自然保護センタ・うつくしテラス」(美ヶ原台上にて)

■「美ヶ原高原」からの「八ヶ岳」と「北アルプス」
東に美ヶ原からは蓼科山から八ヶ岳、富士山が見える。

西には乗鞍岳剣ヶ峰(標高3026m)・北アの西穂高岳(標高2909m)・前穂高岳(標高3090m)・奥穂高岳(標高3190m)・涸沢岳(標高3110m)・北穂高岳(標高3106m)・大キレット・南岳(標高3032m)・中岳(標高3084m)・大喰岳(標高3101m)・槍ヶ岳(標高3180m)などが見渡せる。 また、北アの蝶ヶ岳・常念岳〜大天井岳・餓鬼岳・蓮華岳・爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳・白馬三山まで見渡せる。

「春の蓼科山・八ヶ岳連峰・富士山」(美ヶ原台上にて)

「春の槍ヶ岳と前常念岳・常念岳」(美ヶ原台上にて)

「春の穂高連峰(奥穂・涸沢岳・北穂・大キレット・南岳・中岳・大喰岳)と槍ヶ岳、
手前に蝶ヶ岳・常念岳・大天井岳」(美ヶ原台上にて)

「春の槍ヶ岳・常念岳・大天井岳〜燕岳・北燕岳」(美ヶ原台上にて)

「残雪の穂高連峰〜槍ヶ岳・常念岳〜大天井岳」(美ヶ原・王ガ頭にて)

「残雪の穂高連峰・槍ヶ岳・常念岳・大天井岳・燕岳稜線」(美ヶ原・王ガ頭にて)

「残雪の常念岳・横通岳・東天井岳・大天井岳・燕岳・北燕岳」(美ヶ原・王ガ頭にて)

「残雪の横通岳・東天井岳・大天井岳・燕岳」(美ヶ原・王ガ頭にて)

「春の鹿島槍ヶ岳・五龍岳・唐松岳・天狗尾根・白馬三山・小蓮華山」(美ヶ原台上にて)

■「美ヶ原」から望む「仁科三山」(爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳

「春の爺ヶ岳」(美ヶ原台上にて)

「春の鹿島槍ヶ岳」(美ヶ原台上にて)

「春の爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・八峰キレット」(美ヶ原台上にて)

「春の爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・八峰キレット・五龍岳」(美ヶ原台上にて)

「美ヶ原高原」(美ヶ原・山本小屋にて)

「美ヶ原・山本小屋ふる里館・高原H」(美ヶ原にて)

■「2024年山岳遭難統計」(長野県警山岳安全対策課調べ)
県内で発生した山岳遭難は件数321件(前年比19件増)、遭難者数が350人(18人増)、ともに過去最多。北ア槍ヶ岳17人(前年比1人減)で2023年に続き最多。次いで奥穂高岳15人(9人増)。山域別遭難者数は北ア178人(50%)(内訳;後立山71,槍穂高69,他38人)で 最多。2番目は八ヶ岳62人(17%)。態様は滑落86,転倒71,疲労・凍死傷55,道迷い54人など。遭難者350人のうち50人死亡(14%)。重傷は100、軽傷42。無事救出は155人(44%)。
信毎は同統計に示されている発生場所の「山名」別に遭難者数を集計したデジタルマップを作成。2019-2024年に発生した山岳遭難を山別に集計、デジタルマップにまとめた。地図上でクリックすると、その山や地点の遭難者数などのデータを 閲覧できる。デジタルマップは遭難発生地点ではなく山頂に配置。
※信州遭難マップ 2024年版

■今日(5/11)の白馬は曇り・晴れ。
5/11;最低気温は白馬10.1℃、大町10.4℃、長野12.0℃、穂高14.3℃、松本14.5℃と5/下-6/上並みの気温。
5/11;最高気温は松本23.4℃、穂高22.5℃、長野21.2℃、大町21.1℃、白馬19.0℃と5/上並みの気温。

■5/10-5/11;白馬村「スノーピークグランドステーション白馬」で「HAKUBAワインマルシェ」が開かれた。
残雪の白馬三山を背景に新緑がまぶしい5月、野外テントで北ア山麓のワインと料理、音楽などを楽しんだ。中信のワイナリー、サイダリー、インポーターの8社が出店。開催は4回目。飲食の出店、ジャズバンドの演奏やダンスの ステージなどが行われた。白馬村観光局は「リピーターの参加者が増え、ワインの生産者、村民の皆さんとの交流の機会にもなってきた。北ア山麓のワインの魅力を多くの人に伝え、白馬を訪れる観光客にも紹介していきたい」。

■小谷村の新緑(ご紹介)
小谷村の里山は新緑がきれい。

「新緑の里山」(小谷にて)

「新緑の小谷親坂」(小谷にて)

■最大11連休となったGWが明け、観光地では賑わいが去り、いつもの静かな風景に戻りました。

「春の仁科三山と白馬三山」(爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳と白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳・小蓮華山)(長峰山にて)

■大町から望む春の爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳・唐松岳。「爺ヶ岳」の雪形「北・南の種まき爺さん」、「鹿島槍ヶ岳」の雪形「鶴」と「獅子」は雪解けが進み、姿がわかりづらくなってきました。

「春の仁科三山」(爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳)(大町にて)

「春の仁科三山」(爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳)(大町公園にて)

「春の大町公園・大町山岳博物館」(大町公園にて)

■大町「農具川河川公園」でシバザクラが見頃を迎えています。
咲き誇る色とりどりの花が河川敷を鮮やかに彩っています。「白塩町河川公園愛護会」が河川敷に広がるシバザクラのじゅうたんを夢見て、植栽や管理を続けている。芝桜は河川敷よりも農具川両岸の土手の上の散策路がメイン。農具川沿いには臨時駐車場(P30,無料)あり。

「芝桜と爺・鹿島槍」(大町農具川河川公園にて)

■5/11;「国営アルプスあづみの公園」(大町・松川地区)ではチューリップやネモヒラが咲き、無料入園の日、「大町流やぶさめ鏑馬太鼓」「源流美麻太鼓」の演奏、フリーマー、パントマイム・ジャグリング・けん玉などのパフォーマンスショーが 行われた。アルプス大草原ではピザやかき氷など約10店舗のキッチンカーが出た。6/1;チューリップの球根掘り取り(無料)。

■5/10;「国宝・松本城」で3年ぶりに「雅楽公演」が行われた。
新緑と松本城天守を背景に、地元愛好者でつくる松本富貴雅楽会(26人)が、みやびやかな音色を響かせ、市民や観光客約880人が堪能した。二の丸御殿跡に設けられた特設舞台で、音楽主体の管絃と舞を伴う舞楽で計5曲を披露。「平調越殿楽」や 「納曾利」の舞台が繰り広げられた。合間には元宮内庁式部職楽部主席楽長が演目を解説。昭和大修理の完工50周年を記念して2005年に松本で雅楽演奏会が開かれ、2006年からは本丸庭園で公演。現在は5年に1回が基本だが、 2020年が新型コロナ禍で延期され、前回は2022年に公演があった。

■春の「白樺湖」
八ヶ岳の最北にある「蓼科山」(標高2531m)は諏訪富士とも呼ばれ、山容が美しい。ビーナスライン沿いにある茅野北山「白樺湖展望台」(標高1547m)からは、「蓼科山」が望め、眼下には「白樺湖」(標高1416m)、その奥には八ヶ岳が 望めるビュースポット。駐車場は小さめでツーリングのバイクが多い。(P10,無料)

「春の蓼科山」(白樺湖にて)

■「白樺湖」の畔にはたくさんのホテルが建っているが廃墟も多い。
昔は夏の避暑地として、冬はスキーで賑わい、1990年代には年間150万人が訪れていた。バブル崩壊とともに、団体旅行から個人旅行への行動転換が起き、2000年以降ホテル・民宿が相次ぎで営業停止や破産に追い込まれた。 2020年には50万人まで減少。2022年茅野市と立科町は白樺湖に観光客を呼び込む「レイクリゾート構想」を発表。白樺湖、蓼科湖、女神湖の環境を整備し、停滞する観光業の再興を目指す。白樺湖では閉鎖したホテルの解体、 跡地の公園整備など再生に向けた施策が始まっている。そんな中、池の平ホテル＆リゾーツだけは訪れる人が多く、GW中は池の平ファミリーランド、ローソン、レイクサイドプラザの駐車場は満車状態。お洒落な 「リゾートローソン白樺湖店」(2018年4月OPEN)の前には広いデッキと、2Fにも展望デッキがあり、池の平ファミリーランドと歩道橋で接続。2024年「白樺湖レイクサイドパーク」には湖畔から15m突き出た桟橋ができ、 湖と車山の景色が綺麗に望める。

「春の白樺湖」(霧ヶ峰・車山下・白樺湖展望台にて)

「春の白樺湖レイクサイドパーク」(白樺湖湖畔にて)

「ローソン白樺湖店」(白樺湖湖畔にて)

「ローソン前のレイクサイドパーク桟橋」(白樺湖湖畔にて)

■白樺湖から霧ヶ峰・車山へのビーナスライン
標高1400m〜標高1700mへの山岳観光道路「ビーナスライン」を走る。「車山」山頂(標高1925m)には「車山気象レーダー観測所」が望める。

「車山」(霧ヶ峰高原にて)

■「霧ヶ峰高原」から望む「八ヶ岳連峰」
編笠山(標高2524m)、権現岳(標高2704m)、阿弥陀岳(標高2807m)、主峰・赤岳(標高2899m)、横岳(標高2825m)、硫黄岳(標高2747m)、天狗岳(標高2646m)などが望める。

※以下、山の写真はclickで大きく表示。

「春の八ヶ岳」(霧ヶ峰高原にて)

「春の横岳・赤岳・阿弥陀岳・権現岳・編笠山」(霧ヶ峰高原にて)

「春の権現岳・編笠山」(霧ヶ峰高原にて)

「春の横岳・赤岳・阿弥陀岳」(霧ヶ峰高原にて)

「春の天狗岳・硫黄岳」(霧ヶ峰高原にて)

■「霧ヶ峰高原」から望む「南アルプス」
この日は富士山は霞んでいた。鳳凰山(標高2641m)・甲斐駒ヶ岳(標高2966m)・北岳(標高3192m)・間ノ岳(標高3189m)・仙丈ヶ岳(標高3033m)などが見渡せる。

「南ア・北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳」(蓼科高原にて)

「南ア・甲斐駒ヶ岳・北岳・間ノ岳・仙丈ヶ岳」(霧ヶ峰高原にて)

■「霧ヶ峰高原」から望む「中央アルプス」
南駒ヶ岳(標高2841m)・空木岳(標高2864m)・東川岳(標高2671m)・熊沢岳(標高2778m)・三ノ沢岳(標高2847m)・宝剣岳(標高2931m)・木曽駒ヶ岳(標高2956m)、その北には木曽御嶽山、乗鞍岳などが見渡せる。
爽やかな風が吹く中、中アを望みながらツーリングバイクが快走する。

「中ア・南駒ヶ岳・空木岳・東川岳・熊沢岳・三ノ沢岳・宝剣岳・木曽駒ヶ岳」(霧ヶ峰高原にて)

「中アの山々とツーリングバイク」(霧ヶ峰高原にて)

■「霧ヶ峰高原」から望む「北アルプス」
乗鞍岳剣ヶ峰(標高3026m)・西穂高岳(標高2909m)・前穂高岳(標高3090m)・奥穂高岳(標高3190m)・涸沢岳(標高3110m)・北穂高岳(標高3106m)・大キレット・南岳(標高3032m)・中岳(標高3084m)・大喰岳(標高3101m)・槍ヶ岳(標高3180m)などが見渡せる。

「春の槍ヶ岳」(霧ヶ峰にて)

「春の前穂高岳・奥穂高岳・涸沢岳・北穂高岳」(霧ヶ峰にて)

「春の西穂高岳・前穂高岳・奥穂高岳・涸沢岳」(霧ヶ峰にて)

■「霧ヶ峰高原」から望む「乗鞍岳」
霧ヶ峰高原のグライダー滑走路と霧ヶ峰夏山リフトから乗鞍岳を望む。高天ヶ原、大日岳(標高3014m)、最高峰・剣ヶ峰(標高3026m)、蚕玉岳(標高2979m)、朝日岳(標高2975m)〜大雪渓(標高2800m)〜摩利支天岳(標高2872m)、富士見岳(標高2817m)、 大黒岳(標高2772m)〜桔梗ヶ原(2650m)〜大丹生岳(標高2698m)、四ツ岳(標高2751m)・硫黄岳(2554m)と続く山々が望める。
乗鞍岳は峰数が23で構成される。乗鞍岳全体がよくみえるのは霧ヶ峰の他、高ボッチ高原(標高1665m)、鉢伏山(標高1928m)、美ヶ原・王ガ頭(2034m)、乗鞍高原・白樺峠(標高1630m)

「春の乗鞍岳」(霧ヶ峰高原にて)

「残雪の乗鞍岳(剣ヶ峰など)」(美ヶ原・王ガ頭にて)

「春の乗鞍岳(高天ヶ原・大日岳・最高峰・剣ヶ峰・蚕玉岳・朝日岳・大雪渓・摩利支天岳・富士見岳)」(霧ヶ峰にて)

■今日(5/10)の白馬は雨のち曇り。昨夜から朝まで雨。5/9:20-5/10;8:00;雨量は白馬25mm,小谷16mm,大町16mm,穂高12mm,長野9mm,松本8mm。
5/10;最低気温は大町9.7℃、白馬9.9℃、穂高11.5℃、松本12.4℃、長野13.3℃と5/下並みの気温。
5/10;最高気温は穂高28.0℃、長野27.9℃、松本25.9℃、大町25.3℃、白馬23.7℃と6/中-7/上並みの気温。

■立山から見る残雪の後立山連峰は美しい。
白馬・大町側からとはまったく異なる山容。「立山ロープウェイ」の「黒部平」(標高1828m)〜「大観峰」(標高2316m)から望む山々。
北から白馬岳・天狗尾根、唐松、五竜、鹿島槍、爺ヶ岳、岩小屋沢・鳴沢・赤沢岳、ズバリ・針ノ木、不動岳・南沢・烏帽子・三ツ岳・野口五郎、赤牛岳、薬師岳、奥には常念、穂高・槍ヶ岳が望める。
黒部湖を望む鳴沢岳・赤沢岳・ズバリ岳・針ノ木岳の黒部側は雪解けが早い。北の白馬岳方面と、西の野口五郎岳カール・真砂岳・東沢・水晶岳・赤牛岳方面は残雪が多い。朝日で雪の斜面が黄色っぽく。

「春のスバリ岳・針ノ木岳」(5/上;立山にて)

「白馬岳・天狗尾根」(立山・黒部にて)

「天狗尾根・天狗の下り」(立山・黒部にて)

「唐松岳・大黒岳」

「五竜岳、手前は牛首尾根」

「五竜岳・G5・G4・北尾根の頭」

「鹿島槍ヶ岳(南峰)」

「牛首山・鹿島槍ヶ岳・布引山」

「鹿島槍ヶ岳・爺ガ岳」(黒部にて)

「唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳」(黒部にて)

「爺ヶ岳(南峰・中峰・北峰)」

「爺ヶ岳(南峰・中峰・北峰)」

「爺ヶ岳(南峰・中峰)」

「針ノ木岳」

「爺ガ岳・岩小屋沢岳・鳴沢岳・赤沢岳」

「鳴沢岳・赤沢岳・ズバリ岳・針ノ木岳」

「ズバリ岳・針ノ木岳」

「不動岳・南沢岳・奥に常念岳」

「南沢岳・烏帽子岳・三ツ岳・野口五郎岳」

「野口五郎岳・真砂岳」

「野口五郎岳カール・真砂岳・東沢・水晶岳」

「水晶岳・赤牛岳」

「赤牛岳」

■立山:「雄山」(標高3003m)、「大汝山」(標高3015m)、「富士ノ折立」(標高2999m)
霊峰立山の主峰「雄山」山頂には「雄山神社」が望める。

「春の立山：残雪の雄山・大汝山・富士ノ折立」(4/下;立山・室堂にて)

「別山・真砂岳」

「剱御前・別山」

「剱岳・劔御前」

「剱岳・剱御前」

■扇沢〜黒部平〜大観峰〜室堂
★☆★扇沢〜黒部湖★☆★
扇沢周辺には残雪あり。扇沢駅には早朝から登山者・山スキーヤー・観光客の長い列ができていた。2Fのレストハウスにある関電のトローリーバス駅。館内には黒部湖を紹介する写真などが展示。関電電気バスは蛇行しながら黒部湖への トンネルに向かう。道路には山からたくさんの猿が降りてきた。扇沢駅から黒部ダム駅までの全長6.1kmを結ぶ関電電気バス。平均10度、最大13度の急勾配の関電トンネル内は夏でも気温は10度前後という涼しさ。
(所要約15分,運行間隔30分,標高差37m)
関電トンネルを抜けて急な長い階段を抜けると一面氷に覆われた「黒部湖」が望めた。標高1448mの黒部湖。正面には朝日を浴びた立山が望め、山肌は真っ白。黒部ダムと黒部峡谷には雪が残っています。その奥には鹿島槍、一番奥には 白馬岳が望めた。夏場はエメラルドグリーンとなる「黒部湖」ですが、今は真っ白。ダム湖周辺では雪解けや氷に亀裂が入り厳しい冬が終わり、待ちわびた春を迎える準備段階、一部氷が解けた黒部湖はグリーン色になっていた。 黒部ダムの堰堤は冷たい風が吹き抜けていた。毎年6/中〜10/中には観光放水が行われています。
「黒部ダム」の建設は世紀の大事業として語り継がれ、中でも破砕帯との格闘は映画「黒部の太陽」に描かれた。1956年から始まったダム建設には当時の金額で513億の巨費が投じられ延べ1000万人もの人により7年の歳月を経て完成。 アーチ式ドーム越流型で高さ国内一の186m、堤頂長は492m、堤頂幅は8.1m、敷幅は39.7m、堤体積は約158万m3、湛水面積は約349万m3、総貯水量は約2億m3で、発電量は「黒部川第四発電所」が年間約10億kWh(黒部川全体で年間発電量は 約31億kWh)と巨大なダム。
2024年11月までは夏場(6/初-11/上)に黒部湖遊覧船「ガルベ」が就航していた。運行開始は1969年。船体の老朽化で2024年11月10日で運行終了。北アを見あげながら雄大に広がる黒部の大自然を満喫する約30分の遊覧が楽しめた。 55年間の運行に歴史の幕を閉じた。(所要30分,定員80名,運行間隔40分,距離11.5km)

「早春の扇沢」(大町・扇沢にて)

「黒部ダム」(黒部湖展望台にて)

「黒部峡谷」(黒部湖展望台にて)

「立山」(黒部ダム湖にて)

「黒部湖」(黒部ダム湖にて)

■扇沢から電気バスで黒部湖から徒歩10分でケーブルカー駅。地下式のケーブルカーで運行開始はS44年。自然景観保護と豪雪による被害防止のため地下式が採用され、黒部ダム〜黒部平間の標高差373mを上ります。(所要5分,定員130名,運行間隔20分,距離0.8km)
「黒部平」(標高2316m)のレストハウスから展望広場へ。一面の雪に覆われた展望広場からは後立山連峰と立山に挟まれた黒部湖が見渡せます。抜群の眺望でした。右手には裏銀座コースの七倉岳〜船窪岳〜烏帽子岳の稜線。 手前には蓮華岳(2799m)〜針ノ木岳(2821m)〜スバリ岳(2752m)〜赤沢岳(2678m)〜鳴沢岳(2641m)〜岩小屋沢岳(2630m)〜爺ヶ岳〜鹿島槍の稜線が望めます。後立山の錐だった岩肌と眼下にはまだ真っ白な黒部湖。
「立山ロープウェイ」の大観峰駅上には残雪の多い立山連峰が聳えています。黒部平から大観峰にかけて広がる「タンボ平」は紅葉で有名ですが、今は白銀の世界が広がっていました。雪崩の後が見え、登山者やスキーヤーへの注意を 呼びかける看板があった。

「立山ケーブルカー」(黒部湖/黒部平にて)

■急斜面の岩場にある「大観峰」(標高2316m)と黒部平間の標高差488mを約7分で結ぶ80人乗りの「立山ロープウェイ」。運行開始は1970年。支柱のないワンスパーン方式としては日本一の長さ。まさに動く展望台で眼下に広がる眺望を満喫。(所要7分,定員80名,運行間隔20分,距離1.7km)
大観峰から室堂(標高2450m)間までは立山の地下を立山TN電気バスが走る。運行開始は1971年、1996年ディーゼルバスからトロリーバス化。主峰の立山・大汝山(3015m)の直下を貫き、全長3.7kmの区間を運行しきたが、2024年11月30日運行を最後に廃止され、2025年4月15日から電気バスが運行。 電気バスは山の下(地下トンネル)をくぐり、アルペンルート最高地点の室堂TMに到着する。(所要10分,定員72名,運行間隔30分,標高差134m,距離3.7km)

「黒部平」(黒部平・ロープウェイにて)

■立山山スキー
立山・室堂は豪雪地帯で積雪は約7.6m。バックカントリーのメッカで多くのスキーヤーやボーダーが訪れます。
室堂周辺では、「国見岳」(標高2621m)、「室堂山」(標高2668m)、「浄土山」(標高2831m)、「龍王岳」(2872m)、「雄山」(標高3003m)・「山崎カール」などがBCスキーコース。
1)ライチョウ保護区域は立入禁止。
2)ハイマツの植生帯に踏み込まない。
3)気温の上昇や降雨で雪崩や雪庇崩落の可能性あり。
4)天候が荒れると雪雨で低温症、霧が出ると真っ白、迷い道に注意。
5)稜線の雪は固くピッケルやアイゼン必携。滑落注意。ノートラック滑走では岩に注意。
6)日差しが強いのでサングラスを。日焼け止めも。
7)登山届の提出、ビーコン・携帯トイレ携行。山岳保険への加入。
8)ビギナーは、単独行動は避けて冬山経験者又は山岳スキーガイドと一緒がよい。
浄土山からは、雄山・大汝山・富士ノ折立、真砂岳・別山・剣岳、ザラ峠・五色ガ原、薬師岳、赤牛岳・水晶岳、大日岳・中大日岳・奥大日岳などが見渡せる。
■室堂(標高2450m)は晴れ。立山の雄山(標高3003m)〜女汝山(標高3015m)〜富士の折立(標高2999m)〜真砂山(標高2861m)〜別山(標高2880m)〜剣御前(標高2792m)〜剣岳(標高2998m)。
一ノ越(標高2700m)〜浄土山(標高2831m)〜国見岳(標高2621m)〜天狗山(標高2521m)。大日岳(標高2501m)〜奥大日岳(標高2606m)などが見渡せます。
立山とは雄山・大汝山・富士ノ折立の通称。立山三山は浄土山・雄山・別山。立山・室堂近くの雷鳥沢キャンプ場(標高2275m)には春スキーや登山を楽しむ人たちが張った色とりどりのテント村が出現。5月に入っても雪が降り、積雪は約7.6m。 山スキーは立山・雷鳥沢、浄土山。標高は2700m付近。気温は日中最高気温で9℃、直射日光がきつく暑いくらい。下部(室堂付近)は雪がザクザクできつく、約1.5H登り。下りは直滑降なら10分程度。大雪原の立山一帯を望みながらのんびりと 滑るのを楽しんだ。全体的に緩斜面が多く雪質は少し重目。上部は解けた雪が凍っています。アイゼンが必要。

「浄土山・室堂山」(立山にて)

「浄土山」

「雄山・大汝山・富士ノ折立」

「国見岳・天狗山」

「奥大日岳」

「大日岳」

■2025.4/15-6/25;9:30-15:00;「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」「雪の大谷ウォーク」
2025年室堂の積雪は4/15;7.3m、4/17;7.6m、5/10;6.3m。4/15-5/10;「雪の大谷」の雪壁の高さは16m。運行するバスや雪の大谷を歩く観光客と比べると雪壁の高さを実感できます。

「雪の大谷」(5/上;立山・室堂にて)

■H立山:

「立山とH立山」(4/下;室堂にて)

「エントランス」(H立山にて)

「ラウンジ」(H立山にて)

「部屋」(H立山にて)

■5/9;池田町役場でご当地「安曇野ナンバー」の公用車2台が公開。
ナンバーの下4桁は町の象徴で、「7716」(七色大楓)、「8782」(花とハーブ)

■6/7-6/8;10:00-16:00;池田町広津で「第37回カミツレ花まつり」
カモミール畑の「カミツレの里」で恒例の「カミツレ花まつり」開催。カミツレの里の散策、カモミールの刈り取り、カミツレエキス製造工場見学、華密恋商品の直売など。(入場無料)
(問)カミツレ研究所カミツレの里 TEL 0261-62-9222

■6/21-7/21;8:00-17:00;池田町陸郷「夢農場」で「ラベンダー祭り」
4万m2の広大な斜面にラベンダー7万株が咲き誇ります。早咲きのイングリッシュ系ラベンダーは6/中〜、遅咲きのラバンジン系ラベンダーは7/上〜が見頃。5/中-6/上;カモミール摘み、6/中-7/中;ラベンダーの摘み取り。農園は入場無料。(日時は要確認)
農場で栽培・収穫したラベンダーを使ったオリジナル製品、ハーブに関する商品販売、ラベンダーアイスなど。期間中にはラベンダースティックやハーブボール、キャンドル、リース作りWSなど。メインは6/14-6/15,6/21-6/22。
6/14;高瀬中吹奏楽部演奏、6/14,6/21;ラベンダー蒸留、6/21;アルプホルン演奏、6/22;ミニコンなど。(P150,無料,予約は有料)
(問)夢農場 TEL 0261-62-5510

■4/21;池田町の棚田が内閣府より認定された。
棚田地域振興法により、池田町の東山山麓を中心に棚田の認定を受けた。
池田町;正科,堀の内、旧会染村;中島,半在家,相道寺,花見,滝沢、旧七貴村;鵜山の棚田。棚田を活用した農業政策など国の補助・支援を受けながら自然環境の保全や景観の維持などに務める。

■5/9;17:00〜21:00;松本で「屋上ビアガーデン」が営業開始。
松本深志のコングロMの屋上でビアガーデン「スターライト」が営業開始した。2025年で11年目。会場にはテント・屋内ビアホールがあり雨の日でも楽しめる。ビール好きらが訪れ、ジョッキを手に仲間と外でのビールの味を楽しんでいた。

■5/上;松本「美ヶ原高原」へのよもぎこば林道(アザレアライン)の「三城いこいの広場」より上部〜「扉峠」間では桜が満開。
茶臼山の山肌には唐松などの新緑に混じり、ヤマザクラがきれい。上部にはダケカンバ、コメツガ、ミズナラなど1600m-1800mではカラマツの広大な人工林、1400m-1600mにはシラカバ、ズミなどが自生する。 木々が芽吹きはじめ、鮮やかな緑色の若葉が出てくると生命の息吹を感じます。明るく鮮やかな黄緑色、薄い緑色、白っぽい緑色など、眺めているだけで穏やかな気持ちになれます。

「桜」(松本アザレアラインにて)

「新緑」(松本アザレアラインにて)

「雪解けの槍ヶ岳の穂先と常念岳・横通岳」(5/下;松本・入山辺にて)

「雪解けの槍ヶ岳の穂先と常念岳」(5/下;松本・入山辺にて)

■5/9-6/30;長野市などでクマの目撃情報が相次いでいるとして、長野地域に「ツキノワグマ出没注意報」を出した。
クマが活発に活動する朝夕は山に入ったり、山沿いに近づいたりしないことや日中に山に近づく時はクマよけの鈴など音が出るものを携帯すること、子グマを見つけたら、すぐにその場を離れることなど注意を呼びかけています。 県内では4月、飯山で男女3人がクマに襲われたことを受けて、北信に「ツキノワグマ出没注意報」を出しています。

■JR大糸線活性化