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2025年5月16日 (24年5月16日は?)

■今日(5/16)の白馬は晴れ・曇り。
5/16;最低気温は白馬10.9℃、大町11.4℃、穂高13.8℃、長野14.4℃、松本15.1℃と6/上並みの気温。
5/16;最高気温は長野28.5℃、穂高27.9℃、松本27.1℃、白馬25.7℃、大町24.8℃と6/下-7/上並みの気温。

■2024年度、県内にある主要22スキー場を利用した人は491.4万人。(長野経済研究所調べ)
2023年度より10.3%増、4年連続で前年を上回り、この10年間で最多。2024-2025シーズンは雪に恵まれたこと、外国人利用者が増えたことなどが要因。海外利用者は中国、台湾、シンガポールなどアジア圏からの利用者が増え、 オーストラリアや欧米からも多くの人たちが訪れた。同研究所は「例年に比べて早い時期からの降雪で営業開始や全面滑走可能な環境が整い、シーズンを通して多くの人がスキー場に訪れた」

信濃大町(ご紹介)

早朝の信濃大町駅は静か。観光シーズンの到来とともに駅利用者も増えます。
1915年当初の信濃大町駅は高瀬川沿いの仏崎駅。1916年信濃鉄道・信濃大町駅開業。1926年松本-信濃大町駅間電化。1929年国鉄・大糸南線(大町-簗場)。1937年信濃鉄道国有化。1957年大糸線全線開通。1987年国鉄民営化でJR東日本になる。
昭和電工や東洋紡績工場で大町は発展してきた。1971年に東京から特急あずさが、1982年名古屋から特急しなのが乗り入れされ登山ブームへ。当時、23:50発の新宿発-信濃大町行の夜行急行「アルプス」には毎週のように乗っていた。 1956年黒部ダム着工、7年の歳月をかけ1963年6月に完成、2023年には竣工60周年を迎えた。1960年に黒部ダム建設の資材輸送拠点として北大町駅もできた。1960年には黒部ダム建設などで大町市の人口は41184人とピーク、2013年に29709人と 3万人を割り込み、2024年は25459人、2025年は25152人まで減少した。1964年信濃大町駅舎に白い2F建ての食堂が増設され、電車待ちの客がで良く利用していた。2010年7/22;駅舎が山小屋風に生まれ変わり、「立山・黒部アルペンルート」の 玄関口「岳都大町」にふさわしい風貌に変わった。2024年は関電TN電気バス開通60周年記念で扇沢-黒部ダム間でラッピングバスが運行した。現在は信濃大町駅待合室に駅そば「榑木川信濃大町駅店」営業中(7:30-18:10)
駅舎内には大町市観光協会の「観光案内所」(8:30-17:15)があり、大町や立山・黒部、白馬などの観光地の観光宿泊案内を行っている。2025.1/7;「いーずら大町特産館」が閉館し、2025.1月から人気の「おおまぴょん」グッズ (ピンバッジ,キーホルダー等)を観光協会で販売中。
大町には見所がたくさんあり。
1)登山;立山・黒部アルペンルート、餓鬼岳、七倉岳、蓮華岳、針ノ木〜爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳、五龍岳、ブナ立て尾根、七倉尾根、赤岩尾根、白沢天狗尾根、黒沢尾根、遠見尾根、北尾根、硫黄尾根。
2)里山トレッキング;鷹狩山、権現山、小熊山、大洞山、鍬ノ峰、黒沢高原
3)渓谷・ダム;高瀬渓谷、噴湯丘、高瀬ダム、七倉ダム、大町ダム(龍神湖)
4)河川・湖;仁科三湖(木崎湖・中綱湖・青木湖)、高瀬川、鹿島川、籠川、農具川、金熊川、犀川、湯俣川
5)湿地;宮の森自然園、居谷里湿原、唐花見湿原
6)神社・寺;若一王子神社、竈神社、八王子神社、仁科神社、一本木神社、泉神社、水上神社、中綱水神社、源汲・須沼・三嶋社神明社。国宝仁科神明宮、霊松寺、覚音寺、盛蓮寺、王子観音堂など。
7)公園;大町公園、高瀬渓谷緑地公園(大町ダム)、国営アルプスあづみの公園(大町・松川地区)、農具川河川公園、静の桜公園、市民の森、千年の森自然学校、庭園;ラ・カスタ、ぬるめ;わっぱらんど
8)博物館;大町山岳博物館、塩の道ちょうじや・流鏑馬会館、アルプス温泉博物館(薬師の湯)、大町エネルギー博物館、大町ダム情報館、劇団四季記念館、美麻・麻の館資料館
9)温泉;大町温泉郷をはじめ、湯俣温泉、葛温泉、七倉温泉、金熊温泉、美麻温泉
10)伝説;犀龍と泉小太郎伝説、八坂の大姥様と金太郎の伝説、美麻の静の桜・静御前伝説など。
11)城跡;木舟城、西山城
  12)アート;信濃大町アーティスト・イン・レジデンス、北アルプス国際芸術祭、麻倉Arts&Crafts、見学;サントリー天然水北アルプス信濃の森工場
観光協会にはパンフ、ちらし、アクティビティ(サイクリングMAP・SUP・カヌー・ボート・釣り・キャンプ場)の紹介パンフ、イベント情報などを取り扱う。観光施設・温泉などの割引券あり。便利なので立ち寄るのがよい。

信濃大町駅周辺では、1977年松電ストア大町店(のちのアップルランド)、1981年カネマンジャスコ大町SC、1993年アップルランド大町駅前店などが大町中心部にできた。その後、1998年ジャスコSC閉店、1999年ジャスコは旭町へ移転、 1998年ザ・ビッグ信濃大町店開店。2011年松電ストアは撤退、2016年アップルランド大町駅前店閉店。当時アップルランドでは食料品や衣料品を取り扱っていたので急な物入りでよく利用していた。2007年中央通り商店街では大規模火災で 店舗等が消失、中心市街地の衰退に拍車をかけた。2016年東洋紡大町工場跡地にフレスポ大町(SC)が開店し、デリシア大町店・マツキヨ・ダイソー・ホームセンタ・ドコモ・八十二銀行ATMなどが開店。駅前には2020年にルートインができ、 アジア圏の観光客も増えている。

「早朝の信濃大町駅」(信濃大町駅にて)

「観光案内所」(信濃大町駅にて)

「昔の信濃大町駅駅舎」(信濃大町駅にて)

■大町・白馬・小谷ではニリンソウの季節。
ニリンソウの他、アズマイチゲ、キクザキイチゲ・エンレイソウ・フッキソウ・サンカヨウ・アマドコロなどの山野草が咲きます。6月になれば初夏のサンカヨウやアマドコロも開花します。白馬山麓では雪解けした斜面にハルリンドウが 咲いていた。この群生地はまだ知られていません。ハルリンドウは白馬山麓スキー場(八方尾根・白馬さのさか)の日当たりのよい少し湿ったゲレンデで良く見られます。栂池自然園や白馬大池などでは高山種のタテヤマリンドウが見られます。 立山・室堂では白いタテヤマリンドウが見られ、北アでは初夏にはトウヤクリンドウ、夏にはミヤマリンドウ、秋にはオヤマリンドウが見られます。

「ニリンソウ」(大町青木湖にて)

「ニリンソウ」(小谷にて)

「ニリンソウ」(白馬姫川源流にて)

「ハルリンドウ」(白馬山麓にて)

「アズマイチゲ」(小谷にて)

「キクザキイチゲ」(小谷にて)

「エンレイソウ」(小谷にて)

「エンレイソウ」(白馬姫川源流にて)

「フッキソウ」(白馬姫川源流にて)

「ミツガシワ」(白馬親海湿原にて)

「サンカヨウ」(小谷にて)

「アマドコロ」(小谷にて)

「スミレ(スミレサイシン?)」(白馬姫川源流にて)

■5/15;安曇野で「有明こども園」で園児たちが「田植え」を体験した。
4年前から安曇野市と地元の生産者の協力を得て、園内に田んぼを作り、園児たちが田植えを体験。地元から提供されたコシヒカリの苗を丁寧に植えた。「園児の皆さんに地域の稲作や自然に触れ合いを感じてほしくて始めた。 園児に稲作について学んでもらいたい」と協力者。田んぼで育てた米は収穫し12月におむすびにして食べるという。

■5/15;南安曇農高生徒が下水汚泥をまいた水田で「田植え」をした。
「アクアピア安曇野」で出た汚泥が肥料として有効かを確かめる研究で、汚泥をまいた区画、化成肥料をまいた区画、肥料なしの区画に分け、「風さやか」を育て収量などを比較する。 同処理場の汚泥は2024年5月に肥料登録、実用化はこれからという。

■安曇野や松本にて遊休荒廃地を再生してそばを生産・販売する「かまくらや」
そばの他、大豆・麦・トマト・ニンジン・玉ねぎ・野沢菜・りんごなども生産。県知事賞や農水大臣賞、JA日本農業賞などを受賞。収穫した農作物でオリジナル商品を販売する6次産業に取り組んでいる。かまくらやは「農地を維持管理し 農作物を供給していくなかで、地域に必要とされる会社に成長していきたい」と。
1)松本城近くの大名町通りにある「信州SOBA農房かまくらや」(お土産店)
2017年にOPENした直営アンテナショップで明るくモダンな店舗。半生そばやそばの実、だったんそば茶、だったんあられ・蕎麦かりんとう・そばクッキー・そばマドレーヌ・そばタルト・そばまんじゅう・どら焼き・バウムクーヘンなどの 菓子を販売。和菓子屋と共同で商品開発。オリジナル商品は30種類以上。その他、そばおやき・だったんそば茶・だったんそば茶ソフト・リンゴジュース・りんごアイスなどはイートイン可(2席)。この日松本は25℃を越える夏日でアイスを購入。 よく見たらりんごシャーベットやソフトクリームの製造は穂高の北アルプス牧場でした。店内では湧き水を自由に飲めます。
(問)TEL 0263-50-7751(9:30-17:00,火曜定休)
2)松本市立博物館の向かいある「そば処かまくらや」(そば屋)
2020年にOPENした、松本城大手門駐車場の1Fの店舗では、農園で栽培した玄そばを石臼挽きで製粉、打ちたて茹でたての二八そば。つゆは松本の湧水を使用。山菜や野菜の天ぷらそば(\1400)、もりそば(\900)。香り・喉越しともによい。
(問)TEL 0263-50-4120(11:00-16:00,火曜定休)

■5/15;山岳観光道路「乗鞍スカイライン」(全長14.4km)が冬季閉鎖が解除され開通した。
雪が残る雄大な自然の中、乗鞍岳の絶景が楽しめるルート。上部は除雪された高い雪壁(約6m)の中をバスが走る。2022年9月に路面崩落によって全面通行止めとなり、2024年8月に通行再開。5月の開通は3年ぶり。新緑の「ほおのき平」から シャトルバスが出発。周囲には雪なし。式典では太鼓の演奏を披露され、多くの観光客や登山者がバスに乗って畳平に出発した。畳平(標高2702m)の駐車場は除雪され雪はない。「鶴ヶ池」はまだ雪覆われていますが、池の畔は雪解けが始まり、 ドラゴンアイのよう?。乗鞍岳の山肌は雪が残っていますが、雪解けが始まり、残雪と土でまだら模様。畳平の神社では関係者が玉串を奉納して山の安全を願っていた。
畳平BTでは岐阜県の職員らが地図などを配って安全な登山を呼びかけた。乗鞍岳の最高峰「剣ヶ峰」(標高3026m)は登山者に人気で、2024年1年間の岐阜側からの登山者は1.3万人。岐阜県は「頂上まで約1H、気軽に登山する人もいるが、 乗鞍岳は活火山。ヘルメットを持参し、遭難事故に備えて登山届を提出してほしい」と。
飛騨乗鞍観光協会は「環境に配慮しながら乗鞍の魅力を発信し、日本一の山岳観光を目指したい」と、今季は10万人の人出を見込む。崩落場所は一部仮設道路による片側通行で、2027年度中の全面復旧を目指す。2025.10/末まで通行可。 自然保護のためにマイカー規制中。バス、タクシー、自転車が走行可。

■高山市「奥飛騨温泉郷」の平湯周辺ではニリンソウが見頃。
1本の茎が分かれて2輪の花を付ける「ニリンソウ」。直径2cmの白い花を一面に咲かせています。例年は5/上に咲き始めるが、2025年は残雪が多かったため、開花は2週間遅く今見頃を迎えた。また「サンカヨウ」も咲きだしている。


2025年5月15日 (24年5月15日は?)

■今日(5/15)の白馬は曇り・晴れ。
5/15;最低気温は白馬9.1℃、大町9.7℃、穂高11.9℃、長野12.5 松本12.7℃と5/下並みの気温。
5/15;最高気温は穂高28.0℃、松本27.3℃、長野26.8℃、大町25.2℃、白馬24.6℃と6/下-7/上並みの気温。

■春から初夏の「青木湖」は清々しい。
1)山に囲まれた湖;
「青木湖」は「仁科三湖」の一つで中綱湖・木崎湖と連なる。北ア(仁科三山:爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳)の前山「仁科山地」(黒沢尾根)と「大峰山地」(東山)に囲まれた「青木湖」は、湖面積1.7kuで諏訪湖や野尻湖についで県内3番目の広さ。 湖面標高822m、周囲長6.5km。約3万年前の佐野坂の斜面崩落で姫川が堰き止められて形成された湖と云われる。青木湖に流入する川はなく、雪解け水と湧水で湖水が保たれている。最大水深58m、平均水深29m。透明度は9mと高く、湖底や湖中を泳ぐ 魚がよく見えます。黒沢尾根や白馬三山を湖面に映し出します。

2)透明度が高い;
・全国の湖沼の透明度(2009年):1位;摩周湖(28m)、2位;倶多楽湖(22m)、3位;支笏湖(17.5m)、4位;パンケトー(14m)、7位;本栖湖(11m)、8位;洞爺湖(10m)、9位;青木湖(9.8m)など。
青木湖北部の「佐野坂丘陵」は標高850〜900mの小さな丘陵下の湖畔では桜が咲き、残雪の白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳、代掻き馬、小蓮華山、白馬乗鞍岳が望めます。
・環境庁湖沼COD(生物化学的酸素要求量)調査(2021):湖・沼・ダム湖を含め、1位;田沢湖(0.5mg/L)、3位;支笏湖(0.7)、5位;山ノ内・丸池(0.8)、7位;洞爺湖(0.9)、13位;大町・青木湖(1.3)。(COD1mg以下;きれいな水,COD1-2mg/l;雨水)
・県水質検査COD(2023):山ノ内・丸池(年平均;1.1mg/L-75%値;1.2(mg/L)、青木湖(1.1/1.2)、中綱湖(1.6/1.6)、木崎湖(1.8/3.3)、信濃・野尻湖(2.0/2.5)、茅野・蓼科湖(2.5/2.0)、茅野・白樺湖(2.7/2.8)、松本・美鈴湖(2.9/2.9)、 立科・女神湖(4.4/4.4)、諏訪・諏訪湖(4.3-4.9)の順。(※女神湖,青木湖,諏訪湖は環境基準超過。白樺湖,蓼科湖,中綱湖,木崎湖,野尻湖)は環境基準達成)
・県水質検査COD(2021):山ノ内・丸池(年平均;0.8mg/L-75%値;0.9(mg/L)、青木湖(1.3/1.4)、中綱湖(1.6/1.9)、茅野・蓼科湖(1.8/1.9)、木崎湖(1.9/3.4)、信濃・野尻湖(2.2/2.5)、茅野・白樺湖(2.6/2.6)、松本・美鈴湖(3.2-3.4)、 立科・女神湖(3.7/4.3)、諏訪・諏訪湖(3.9-5.5)の順。

3)生息する魚;
「佐野坂峠」は姫川と信濃川水系(農具川)の分水嶺。姫川上流・支流ではイワナ・ヤマメ・ニシマス・ウグイ・(アユ)などが生息。白馬のおばちゃんが「昔は姫川でアユがよく釣れた」と言ってました。
大町の北安中部漁協、青木湖漁協、木崎湖漁協管轄の仁科三湖ではオオクチバス、コクチバス、ブルーギルなど外来魚が多数生息し、外来魚の駆除を継続的に行っています。中綱湖では6月ブラックバス釣り大会やヘラブナ釣り大会が行われています。 青木湖ではイワナ・ヒメマス・シナノユキマス・コイ・フナ・ウグイ・ワカサギなど。木崎湖ではイワナ・キザキマス・コイ・フナ・ウグイ・ワカサギなどが生息。北安中部漁協では渓流釣り解禁に合わせて、イワナ、ヤマメ、ニジマスなどを 高瀬川や農具川に放流。木崎湖漁協でもイワナ、キザキマス、ウグイ、ワカサギなどを放流。青木湖漁協ではヒメマス・シナノユキマスの養殖や放流を行っています。青木湖・中綱湖でもコイ、ヘラブナ、ウグイ、イワナ、ワカサギなどを 放流しています。水温は年平均9-10℃。

4)湖畔にカフェ;
2024.7/13;青木湖東湖畔にカフェ「ao LAKESIDE CAFE」がOPEN。青木湖を一望できるテラスがあり、地の食材や季節の食材を使った料理やコヒーなどの飲物を提供。また、2024.10/11;湖畔に絶景サウナ「Hakuba Zekkei Sauna ao」がOPEN。

5)サイクリング;
カフェにはサイクルステーションもでき賑わいをみせる。レンタサイクルで自然豊かな湖畔を四季を感じながらゆっくりと一周。殆ど平坦なコースで青木湖を一周(7km,所要1H)。足を延ばせば青木湖〜中綱湖(9km,2H), 青木湖・中綱湖・木崎湖(23km,3H)
青木湖からは残雪の爺ヶ岳や白馬の山並みが望め、青空には白い雲が浮かび、湖水の青さが際立つ。早朝から釣り人が釣船から糸を垂らしている。魚が浮上すると湖面に輪が広がり、時折吹く風でさざ波に湖面の水鏡が消されていく。 シーンと静まり返った「青木湖」では小鳥の囀りと、大糸線の電車がガタゴトを走る音が聞こえてきます。これからの季節はカヤックやカヌ、ラフトボート、SUP、釣りなど、さまざまなアクティビティが楽しめます。お隣には ライオンアドベンチャーあり。青木湖は木崎湖よりも地形的に強風が少なく、SUPには向いていそう。
青木湖西湖畔にはキャンプ場(青木荘,大向,青木湖,青木荘テント,桐野など)もあります。

5)アクセス;白馬駅から南10km、車15分。信濃大町駅から北13km、車20分。

「春の青木湖」(大町・青木湖東湖畔にて)

「春の青木湖」(大町・青木湖西湖畔にて)

■5/15;明科中川手の県水産試験場で「信州サーモン」の稚魚の出荷が始まった。
信州サーモンの稚魚は体長6-7cm。養殖業者への出荷が始まり、トラックの運搬用水槽に2万尾が移された。信州サーモンは長野県水産試験場がニジマスとブラウントラウトを掛け合わせて開発したオリジナル品種で、肉厚できめ細やかな身が魅力。 出荷された稚魚は県内の養殖場に運ばれ、体長60cm,体重2kgになるまで2-3年かけて養殖される。信州サーモンは新型コロナ渦で外食需要が落ち込んだことから生産量が減ったが、外国人旅行者などで知名度が上がっていることなどから過去最高の 約45万尾を出荷予定。信州サーモン振興協議会は「生産量を戻す難しさはありますが、さらにおいしいと言っていただけるような製品を目指して頑張っていきたい」と。稚魚の出荷は7月までに県内28業者に限定出荷される予定。

■安曇野ではあちらこちらで田植えが行われています。
米どころの安曇野では例年、GW前後から田んぼには水が入り、田植えが始まっています。あちらこちらの水田には「水鏡」が出現。山が映り込む光景は春の風物詩。水田には北アの「常念岳」が映し出されています。田植え前の水田では 前山「信濃富士」と呼ばれる「有明山」(2268m)の水鏡が見られた。堀金・穂高・松川村、池田町の水田でも田植えする姿が見られた。

「田植えの終わった水田と常念岳」(池田町にて)

「田植え前の水田と有明山」(池田町にて)

■新緑の中、堀金・須砂渡の清流「烏川」沿いではヤマフジがきれいに咲いています。

「新緑の烏川渓谷」(堀金・須砂渡にて)

「ヤマフジ」(烏川渓谷にて)

■6/1;安曇野で「第11回信州安曇野ハーフマラソン」開催
コースは前回大会と同じ。豊科南部総合公園を発着地にR147を北上、田園地帯や農業用水路「拾ヶ堰」沿いを進んで折り返す。7:30-12:00;ランナーの通過予定時刻前後に交通規制あり。大会前に交通規制を知らせる横断幕や立て看板を設置する。 大会はハーフ部に6095人、ファミリーラン部(2km)に777人(357組)がエントリー。安曇野市制施行20周年記念事業として、順位が20の倍数のランナーに記念品を贈る。

■5/上;松本安曇の「上高地」は新緑の季節を迎え、カラマツの若葉がきれい。
雪解けが進む「焼岳」や「穂高連峰」を背景に梓川沿いや小梨平の新緑が美しい。「上高地」の春を代表する花の一つとして知られるニリンソウ。ニリンソウはキンポウゲ科の多年草、 一本の茎から二輪ずつ花茎が伸びて直径2cmの花を付けます。 上高地では明神〜徳沢間の遊歩道沿いに自生し、徳沢キャンプ場の群生地ではハルニレの木元に白い絨毯のように一面に咲き誇ります。5/上;上高地ではニリンソウが開花。5/中;小梨平は4割、明神で3〜4割、明神〜徳沢は2-3分咲き。 徳沢キャンプ場周辺では蕾から小さな花が咲き始め、薄いピンク色した花が風に揺れています。ニリンソウの見頃は5/下-5/末頃。
タカネザクラも咲き、ニリンソウの他にはエンレイソウ、ヤマエンゴサク、ネコノメソウ、ハシリドコロ、ヒメイチゲ、フッキソウ、コミヤマカタバミなどが咲いています。これから、サンカヨウ、ラショウモンカズラ、ヤマシャクヤク、 エゾムラサキ、タチツボスミレ、ニョイスミレ、オオバキスミレなども見られます。6月にはレンゲツツ、ジベニバナイチヤクソウ、ツバメオモト、ゴゼンタチバナ、マイズルソウ、イワカガミ、キジムシロ、ベニバナイチヤクソウなどが咲き、上高地は初夏を迎えます。

「咲き始めのピンク色のニリンソウ」(徳沢にて)

「白い花のニリンソウ」(徳沢にて)

■5/14;サッカーJ3松本山雅FCは第5節、松本サンプロアルウィンでAC長野との信州ダービーに臨み、2-2で引分け。平日ナイトゲームには9343人が来場した。 4勝4分4敗で勝点16、順位は10位。5/18;13:00;次節はホームで鳥取を迎え撃つ。

■5/12;県内のレギュラーGS平均小売価格は、\189.1円/1L、前回(4/28)から\2.1円値下がりし、2024年12/16(\185.9円)以来、5ヶ月ぶりに\190円を下回った。全国平均は\183円、長野県は5番目の高値。隣接8県との差は、\12.6円^\4.7円高い。 県内価格の最安値は松本\185.7円、最高値は木曽\195円。ハイオクGSは\200,4円/1L、2週間前より\2.1円値下。軽油は\170円/1Lで\2.3円値下げ。灯油の店頭価格は\2208円/18Lで\27円下がった。石油情報センタは「今週は原油生産国が 生産量を増やすと公表し原油価格が値下がった。一方、来週はアメリカと中国が追加関税を引き下げることで合意したことから世界経済への不透明感が和らぎ原油価格は値上がりするため、小幅な値動きが予測される」
長野;R:\189.1,P:\200.4、全国;R:\183.0,P:\193.7 (R:レギュラー,P:ハイオク)
埼玉;R:\176.5,P:\187.2、愛知;R:\176.8,P:\188.2、山梨;R:\181.3,P:\192.5、群馬;R:\181.9,P:\192.9
新潟;R:\182.0,P:\193.2、静岡;R:\182.7,P:\193.8、富山;R:\183.5,P:\194.7、岐阜;R:\184.4,P:\195.4



2025年5月14日 (24年5月14日は?)

■今日の白馬は曇り・晴れ。

5/14;最低気温は白馬8.1℃、大町9.4℃、穂高11.1℃、長野11.7℃、松本12.4℃と5/中-5/下並みの気温。
5/14;最高気温は上田27.5℃、穂高27.0℃、松本26.7℃、長野26.5℃、大町25.4℃、白馬25.0℃と6/下並みの気温。

■白馬山麓ではニリンソウが咲いています。咲き始めはピンク色して可愛らしい。花は群生。

「満開のニリンソウ」(白馬山麓にて)

■5/12;大町市は市議会全員協議会で、2024.9/13-11/4;「第3回北アルプス国際芸術祭2024」の経済波及効果は6.8億円と報告。
市内の観光消費総額は3.2億円。コロナ禍の前回2021年を上回り、初回2017年よりは下回ったという。46日間の会期中に延べ約18万人が訪れた。

■初夏の大町常盤「ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデン」(ご紹介)
この日は青空が広がり、白い雲が浮かんでいた。「アルペンローゼ」の「ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデン」は、2025年4/26;OPEN。開園期間は2025.4/26〜11/9。初夏の園内は新緑から徐々に深まる緑に囲まれていた。
「ラ・カスタ」(La CASTA Natural Healing Garden)は園内のガーデンとファクトリー、園外の「北アルプス本店」があります。
ラ・カスタガーデンのブランドコンセプト「植物の生命力と癒し」で、五感で感じるガーデン。四季折々の山野草などの植物が彩ります。春のチューリップ〜初夏のバラ・ハーブ・ラベンダーがお勧め。
大町市内で自社栽培する花々と多彩な樹木で表現。園内の広さは約1.1万u。4-5月はチューリップ主体から、5/中〜はバラの季節へ。
(1)アルペンローズ;
アルペンローズは1989年、美容室専売のヘアケア商品を扱う会社として大町に設立。北アの雪解け水を利用したシャンプーなどの製造や、農園で育てた植物を使ってアロマオイルの研究開発を行っている。1996年には植物の生命力と癒やしを テーマにナチュラル化粧品ブランド「ラ・カスタ」が誕生。北ア山麓の地下100mを流れる軟水はミネラルのバランスに優れ、傷みやすい髪や、きめ細かく敏感な肌に馴染む納得の水質という。自社農園は北ア山麓の大町で、1万uに年間350種の 草花を栽培。ラ・カスタガーデンは2006.4月OPEN。海外から3000種の種を集め、自社農園で栽培、大町の環境に適した500種を植栽。草花700種、樹木250種。四季ごとに草花の入れ替えを行っている。
アルペンローズはシャンプーやトリートメントなどの商品を美容室や小売店約2500店舗に卸し、ラ・カスタ ショップは7店舗(大町,山形村,銀座,新宿2,町田,福岡)。

(2)ラ・カスタ 北アルプス本店;
2023.5/21;大町常盤の「ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデン」がGrand Open。「ラ・カスタ」の商品開発・販売を手掛け「アルペンローゼ」は、2023年春に旗艦店「ラ・カスタ 北アルプス本店」を入口にOPENした。
三角屋根の北アルプス本店は天井が高く木をふんだんに取り入れた明るい店内に商品が並んでいた。伐採したヒマラヤ杉でパーテーションや小物して利用。ラ・カスタ製品のルーツの映像が流れる「ウェルカムルーム」を併設。店内では 商品販売だけでなく、商品の試供、正しいケアをアドバイス。お客さまに合わせたセルフケア、頭皮ケア、季節のお薦めアイテムを提案。この日はスタッフが化粧品の紹介やスキンケア方法、カウンセリングを行っていた。製品を試すの水道の 蛇口からは手・髪・頭皮を洗うために最適な37℃に設定され、泡立ちがよく手・髪・頭皮にやさしいという。ラ・カスタのヘアケア商品を実際に手のひらに塗り、浸透していく具合がわかった。
「ラ・カスタ北アルプス本店」は通年営業(10:00-17:00,水曜定休)

大町「ラ・カスタ 北アルプス本店」

(3)ラ・カスタガーデン;
「ラ・カスタガーデン」は細部まで手入れが行き届いた庭園で木々と草花で癒されます。
・シーズンガーデンでは季節の花々で彩られたガーデン。旬の花が咲き終われば、別の花に自社農園「ナーセリー」から運んできて、花苗を少しづつ植え替えていくという。訪れた時にはチューリップは終わりを迎え、初夏の花に 植え替えるとガーデナーが言っていました。
・ガーデンには香りの植物に触れられるアロマガーデンも。
・テラスではハーブティなどのカフェが楽しめ、ゆっくりと時が流れていきます。入場時間は予約で決められますが、滞在時間に制限はありません。
・コニファーガーデンではハンカチノキが植えられ、白くひらひらと風に揺れる葉が印象的。
「ラ・カスタガーデン」は事前予約制(日時指定)で、人数制限(Maxでも100人程度)があり、ゆっくりと静かに園内を散策できます。自然と癒しの空間を満喫できます。

2025.4/26-11/9;4-9月;10:00-17:00;10-11月;10:00-16:00);大町常盤の「ラ・カスタ ナチュラルヒーリングガーデン」開園中
ファクトリー2Fのアロマバーではラ・カスタの製品を体感できる「調香体験」(\1760)
2025.5/30,5/31;10:00-11:15;バラと宿根草
2025.6/19,6/22;10:00-11:15;ハーブとアロマプランツ。ラ・カスタ ガーデンでガーデナーの話を聞きながらガーデンを巡る。(定員;10名/回,事前予約制,所要;約75分,\2100/大人,\1050/小中生)
見学は事前予約制(10:00-17:00,水曜定休,祝日は営業翌日休,入園料;\1100/大人,\550/小中生)
ガーデン入園は店内カウンタで受付(入園は事前予約のみ)
アクセス;安曇野ICから車25分。JR大糸線・信濃大町駅より車12分。

(問)ラ・カスタ ナチュラルヒーリングガーデン TEL 0261-23-3911

「ラ・カスタナチュラルヒーリング ガーデン」(入口からガーデンへ)

「ラ・カスタナチュラルヒーリング ガーデン」(ガーデン内)

※季節と共にガーデン内の花々が変わるため、以下の写真は現時点の様子とは異なります。

「ラ・カスタナチュラルヒーリング ガーデンに咲く花々」(ガーデン内)

「ハンカチノキ」(ガーデン内)

「チューリップ」(4/下;ガーデンの以前の写真)

「園内に咲く花々」

「フレンチラベンダー」(ガーデン内)

4)ファクトリー;
園内には西洋のお城と塔を思わせるファクトリーがあり、館内入場可。ファクトリー内はアロマの香りに包まれた「植物と香りのある空間」で、2Fには「ラボ」があり、エッセンシャルオイルの香りを体感できます。
アロマテラピーで自分の香りをつくる「香りのラボ」があり、エッセンシャルオイル、バスオイル、フレグランスミストなど。2Fにショールームとして自社製の化粧品やエッセンシャルオイル、アルペンローゼの商品を展示。また、 たくさんのドライフラワーを展示。自社農園で栽培したものを種から育てて収穫、乾燥、展示しています。香は自分でつけて楽しめます。自分にあったアロマを見つけましょう。
塔は展望室になっており、ガーデン全体が望めます。北には北ア・爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳などの山並み、南は安曇野(松川村方面)の田園風景が眺望できます。最上階には「癒しの鐘」があります。今は登れないのか、ロープで施錠されていた。

「ラ・カスタのファクトリー」(ファクトリー内)

「ドライフラワー展示」(ファクトリー内)

「ラ・カスタラボ」(ファクトリー内)
「研究室と残雪の鹿島槍ヶ岳」(ファクトリー・ラボ内)

「ドライフラワー展示」(ファクトリー・ラボ内)

「エッセンシャルオイルの香り体験」(ファクトリー・ラボ内)

「数多くのポプリ」(ナーセリー植物標本)(ファクトリー・ラボ内)

「部屋」(ファクトリー・ラボ内)

「テラス」(ファクトリー・ラボ内)

「見下ろす風景」(ファクトリー・ラボ内)

「鐘の塔・展望室」(ファクトリー・ラボ内)

■5/13;安曇野では「広島県産レモン」の選果が始まった。
県産果物の流通がない期間に「貯蔵庫」を有効活用。JAあづみは広島県「JA広島ゆたか」と業務提携し、県産果物の流通がない4月-6/下までの期間、使われていない「貯蔵庫」を有効活用しようと広島県産のレモンを受け入れています。 小倉選果所では作業が始まり、大きさや傷がないかなどを確認する選果作業が行われた。JAあづみによれば、レモンが品薄になる夏場に、首都圏などに供給する中継基地の役割を担っているという。選果されたレモンは5/下に出荷予定。

■安曇野市堀金烏川の岩原地区は2010年4月-2011年9月に、NHKで朝ドラ「おひさま」が撮影された場所です。
現在は「国営アルプスあづみの公園」(堀金・穂高地区)の岩原口の「菜の花畑」となっています。(有料;同園入場含む)
ロケ撮影では茅葺き農家と水車、道祖神などは撮影用に用意されたセットでしたが、絵になりました。当時は安曇野観光の撮影スポットとして多くの観光客が訪れていました。以下に昔の岩原区の風景を掲載。
その他、ロケでは大町美麻新行「中山高原」のそば畑が有名です。主人公が自転車で女学校に向かう風景が撮影されました。そば畑は美麻新行のそば屋さんらの私有地で、許可してロケが行われ、撮影中は地主さんらが横で見守っていました。
他には農地と田園風景(堀金烏川)、桜と道祖神(堀金烏川)、常念岳(等々力橋)、穂高川と有明山(南穂高)、万水川の土手(穂高)、本陣等々力家(穂高)、大王わさび農園(穂高)、自然体験交流センタせせらぎ(明科)、長峰山(明科)、 大峰高原(池田町)、松本城(松本)、三城牧場(松本入山辺)、美ヶ原高原(王ヶ鼻)などでロケが行われました。

「菜の花畑」(国営アルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)にて)

「おひさまロケ中の菜の花畑」(当時は堀金烏川岩原・国営アルプスあづみの公園整備予定地)

■「美ヶ原高原」の麓に広がる松本入山辺「山辺ワイナリー」は、松本平を見晴らす標高600〜850mに位置し、昼夜の寒暖差が大きく日照時間が長いため、明治時代からぶどう栽培が行われ、長野県ぶどう発祥の地。 ぶどうをはじめ、リンゴ、モモなどの旬の果物や高原野菜を販売する「ファーマーズガーデンやまべ」を併設、今は花苗やカーデニング用品なども販売。入山辺では花桃がきれい。(8:30-17:00)
松本-塩尻の高台を通る東山山麓広域農道「アルプス展望しののめの道」。薄川沿いの「金華橋」付近(松本里山辺〜入山辺)は北ア・大滝山・蝶ヶ岳・槍の穂先・常念岳・横通岳・大天井岳・燕岳・有明山・餓鬼岳の眺めが良い。山辺地区からは 北ア「常念岳」と「槍の穂先」が望めます。雪解けするとはっきりします。5/下の夕方(18:30頃)には槍ヶ岳の穂先と夕日が重なり、槍の穂先がオレンジ色に輝く光景が見られます。太陽の丸い円に穂先の三角形が美しい。
(問)山辺ワイナリー TEL0263-32-3644

「花桃と常念岳」(松本入山辺にて)

「槍ヶ岳の穂先と常念岳」(5/上;松本・入山辺にて)

「槍ヶ岳の穂先と常念岳・横通岳」(5/上;松本・入山辺にて)

「山辺ワイナリー」

■5/中;北ア「槍ヶ岳」(標高3180m)を望む松本東山部の山辺地区では夕日と槍ヶ岳山頂が重なる光景が現れます。
よく晴れた日の夕方には、信州の珍しい光景を写真に収めようと、多くの愛好家が訪れてカメラを構える。槍ヶ岳の穂先に貫かれるように夕日が沈む雄大な光景が松本郊外から見られる季節。夕方(18:20頃)には入山辺の薄川に架かる 「御嶽橋」や見通しがいい里山辺「金華橋」からは「槍の穂先」に太陽が触れる様子が見られます。三角の穂先の背には太陽の丸い円が現れ、太陽が沈むと夕焼けに染まる。太陽が沈むと、空は薄いオレンジ色に染まる。「槍に刺さる夕陽」が 見られる須坂「峰の原高原」のように全国的に有名なポイントもありますが、高い山に登らずに比較的手軽に雄大な光景が見られるとあって、地元ファンに根強い人気があります。槍ヶ岳山頂に夕日がちょうど重なるように見るポイントは、 1日に100m〜300mづつ南に移動する。里山辺から神田、中山地区へと移り、夏至(6/21)を過ぎると逆に北に戻る。入山辺地区で見えなくなる7/末まで楽しめます。
※近くの「松本山辺ワイナリー」で以前に販売されていた「槍ヶ岳ラベル」のワイン(ナイヤガラ)。「夕日と槍ヶ岳ラベル」(5月)と「満月と槍ヶ岳ラベル」(11月)は入山辺から撮影された写真を使用。

「満月と槍ヶ岳・夕日と槍ヶ岳」(山辺ワイナリーにて)

「槍ヶ岳ラベルワイン」(山辺ワイナリーにて)

■2015年、松本の井上本店屋上で始まった「松本みつばちプロジェクト」が松本渚の専門学校「未来ビジネスカレッジ」に引き継がれる。
松本中心市街地で養蜂を行い、蜂蜜を商品化する取り組み。井上本店は2025.3/末で閉店し、専門学校の屋上を貸し出す。5/13;実施主体の井上と信州蜂蜜本舗は、2〜4万匹の巣箱2箱を屋上に設置。ミツバチは半径約2km圏内で蜜を集め、条件が整えば、 5/末〜夏に計80-100kgを採蜜できるという。「城町はちみつ」として販売、和洋菓子など10種類以上商品化され、今後も新たな商品開発を進める。緑豊かな松本市街地では「時期ごとに蜂蜜の個性が変わる面白さがある。まさに松本の味」と蜂蜜本舗。


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