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今日の出来事



2025年6月10日 (24年6月10日は?)

■今日(6/10)の白馬は曇りのち雨。
6/10;最低気温は大町16.2℃、白馬16.9℃、松本17.0℃、穂高17.2℃、長野20.1℃と6/下-7/上並みの気温。
6/10;最高気温は松本23.8℃、長野22.2℃、穂高20.3℃、大町19.2℃、白馬18.3℃と4/下-5/中並みの気温。

■6/10;気象庁は長野県を含む関東甲信で梅雨入り。平年より3日遅く、2024年より11日早い梅雨入り。
6/10昼-6/11朝にかけて激しい雨の降る所がある見込みで、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、突風、ひょう、土砂災害に注意。農作物や農業施設の管理にも注意。
6/10:12:00-6/11;12:00;24H予想降水量;北部80mm,中部100mm,南部150mm。

■6/7;白馬村「白馬五竜高山植物園」が早期開園した。
雄大な白馬三山と北アの峰々を背景に、多彩な高山植物が咲く植物園。標高1515mの五竜テレキャビン山頂駅のアルプス平一帯に広がり、初夏から秋にかけてで約300種200万株の花々が咲き競う。早期開園は6/14-6/15。6/21〜;通常開園。
雪の影響で開花は2週間遅い。サンカヨウ、シラネアオイ、キバナカタクリ、ハクサンイチゲ、ムラサキヤシオツツジ、トガクシショウマなど見られるという。
※トガクシショウマは1886年戸隠山で発見。ブナの新緑に包まれ淡い紅紫色の花をたくさん咲かせる。花は3〜5個、6枚のガク片で下向きに咲く。幻の花とも呼ばれる日本固有の花で、美しく可憐なことから「ブナ林の妖精」とも呼ばれる。
学芸員と歩く植物園散策ツアー(所要;1H,\1000,要予約)
(問)白馬五竜高山植物園 TEL 0261-75-2101

■6/7-2026.3/31;「信濃大町街歩きチケット」発売
チケットを購入してスイーツ、ドリンク、オリジナルグッズと交換、割引などあり。大町山博、塩の道ちょうじや、大町エネ博の割引あり。販売はJR信濃大町駅構内大町観光協会。(\500/1セット;引換券2枚付)(引換券1枚de1店舗)
参加店舗;麻倉Arts&Crafts、cafeかもしか、茶房かじか、豆工房彩乃季、Cake&Cafe立田屋、藤長菓子舗、頂BAKERY、大町温泉郷・日向山どらやきCona
塩の道ちょうじや、三俣山荘図書室、創舎わちがい、FOREST+、仁科商店、すえひろファームいちご園、北安醸造、白馬錦酒造、若一王子神社など。
(問)大町観光協会 TEL 0261-22-0190(9:00-17:00)

■「国宝・松本城」の撮影スポットの埋橋の補修工事が終了した。
黒い城と赤い橋の鮮やかなコントラストが復活。埋橋は天守の「昭和の大修理」に合わせ、観光用として1955年に造られた。2011年6月に松本で震度5強を観測した地震で通行禁止になっていた。文化庁との調整が進み、2024年12月-2025年5/末に かけて欄干を塗り直すなどの美観補修が施された。

■6/8;10:00-17:00;松本「縄手通り」・「桝形跡広場」・「女鳥羽川水辺」で全国のカエル愛好者が集う「第22回松本かえるまつり」が開かれた。
シンボルのカエルにちなんだ恒例の「松本かえるまつり」。地元商店主らでつくる実行委員会が「カエル大明神」の神事と合わせて開催、2025年で22回目。1971年ナワテ通り商業協同組合発足。当時汚れていた女鳥羽川を清流にし、 カジカカエルが棲めるように川を綺麗にしていくことなどから、1972年ナワテ通りが栄えるよう願いを込めてカエル大明神を建立。かえるまつりは2002年、地域に活力が「かえる」ようにとの願いから始まった。ナワテ通り商業協同組合、 学生有志による実行委員会が主催。カエル大明神神事が行われ、クラフト作家らによるカエルをモチーフにした縫いぐるみやアクセサリーなどの雑貨の展示・即売会「かえる市場」(過去最大規模の60軒出店)、子どもたちによるカエルの仮装、 カエルグッズを身に着けたファンらが訪れた。御朱印販売、かえるスタンプラリー、カエラーコンテストもあった。信州大自然科学研究会は市内で見られるカエル、女鳥羽川に生息する淡水魚の展示も。かえる市場では来場者は足を止めて お気に入りのグッズを探していた。カエルに仮装した子どもたちが商店を回る「ケロウィン」があり、「お菓子をくれないといたずらするケロ」と言って店員からお菓子をもらっていた。
(問)松本かえるまつり実行委員会事務局 TEL 0263-39-5552

「カエルのオブジェ・神社」(松本・縄手通りにて)

「縄手通り」(松本・縄手通りにて)

■サッカーJ3松本山雅FCは松本市神林の「アルウィン」のホームスタジアムで撤去された座席を加工、CF返礼品として寄付を募り、その寄付で子ども用チェアを整備する計画。
2024年老朽化に伴う改修工事で撤去された座席を希望者に無償譲渡、578件1181席分の申込があった。松本山雅は50席を受けた。クラブでは座席を椅子に作り替え、CF返礼品としてポータブル子どもチェア(11個)の購入し、アルウィンの 新しい座席に取付、観戦環境を改善して子どもたちに利用してもらう。
返礼品の椅子は「アルウィン」の語源「アルプス」と「ウィンド」(風)・「ウィング」(翼)をイメージしたデザインに仕上げた。松本山雅は「小さな子どもがいる家族連れなども気軽にスタジアムに来られる環境づくりを進め、 未来のサポーターを増やしていきたい」と。
松本山雅FCのホームは2001年開業の県松本平広域公園総合球技場「サンプロアルウィン」。2019;J1リーグ戦は平均17416人、2022年以降はJ3平均8000人が来場。J3ではサポーター入場者数は1位。
CFは\7.7万円/1口、6/10現在;寄付額;\539,000円,支援者;6人、目標額は184万円、5/26-6/30まで。
(問)アルウィンの座席アップサイクルによるスタジアム観戦環境の改善(READYFOR)

■6/8;塩尻の旧中山道「奈良井宿」で江戸時代に京都から新茶を献上していた行列を再現した「お茶壺道中」が行われた。
塩尻楢川の奈良井宿を行く行列では大切に駕籠で運ぶ。初夏のこの時期、京都の宇治から江戸の将軍家に新茶を献上した様子を再現した「お茶壺道中」。お茶壷道中を再現している山梨都留の学生も加わり、約90人が着物や法被姿で 旧中山道の風情を残す宿場町を歩いた。茶道頭や警備の役人などに扮した一行は、宇治採茶使の宿所だった長泉寺を出発。宿場町を南に向かって南端の鎮神社で折り返し、北端の奈良井駅まで歩いた。「下に、下に」という声と共に ゆっくりと進んだ。観光客は江戸の風情を感じさせる風景をスマホで撮影していた。都留の勝山城には夏の間、茶を保管・熟成させる茶壺蔵があった。毎年10/下にお茶壺道中の再現行事がある。「将軍家のお茶壺道中を再現しているのは 都留と奈良井宿だけ。こういう縁があるのがありがたい」と。近年は外国人旅行者の見物が目立ち、ネットで情報を知る人が増えた。
旧中山道奈良井宿では着物を着て散策したり着物姿の人を写真に撮ったりする「きもの町歩き&フォトコンテスト」などもあった。
6/7-6/8;楢川地区では恒例の「木曽漆器祭」と「奈良井宿場祭」が開かれた。木曽漆器工業協同組合や奈良井宿観光協会などでつくる実行委員会が開き、56回目。「木曽漆器・大漆器市」は漆器店が逸品を特価販売。漆器店が連なる 木曽平沢では来場者が店舗をはしごして品定めする姿が見られた。

■6月は紫陽花の季節。
アジサイにはガクアジサイ、コアジサイ、ヤマアジサイ、アマチャ、ツルアジサイ、エゾアジサイなどいろいろな種類があります。
紫陽花は別名「七変化」と呼ばれるように咲き始めから次々と色を変えていきます。近年は民家やお寺でアマチャをよく見かける。ヤマアジサイの変種。一般的なアジサイは葉に毒があるため食用しないが、アマチャは、葉を乾燥させ、 発酵、煎じると強い甘みのある甘茶になる。お寺の花まつりで振る舞われている。

「初夏の紫陽花」

「ガクアジサイ」

「長野県の憧れるナンバープレート」ランキング。(All Aboutニュース編集部;2025.5/18-5/20ネット調査,全国10-60代男女203人)
1位;「諏訪」(82票);岡谷・諏訪・茅野・諏訪郡など。諏訪湖花火、諏訪大社、霧ケ峰など。温泉などの魅力
2位;「松本」(77票);松本・塩尻・大町・伊那・駒ヶ根・上伊那郡・木曽郡など。北ア・上高地・安曇野・美ヶ原などの自然と国宝松本城が人気。
3位;「長野」(47票);長野・上田・須坂・小諸・中野・飯山・佐久・千曲・東御、佐久郡・小県郡・埴科郡・上高井・上水内・下水内郡など。
※「安曇野」(安曇野・池田町・松川村・生坂村)と「南信州」(飯田・下伊那郡)は含まず。
※首都圏)品川,世田谷,湘南,横浜,富士山の順。北海道)札幌,函館,知床,室蘭,苫小牧。東北)仙台,平泉,会津,青森,いわき。北陸)金沢,新潟,上越,長岡,石川,富山,福井。中部)富士山,名古屋,金沢,飛騨,尾張小牧,新潟。 近畿)神戸,京都,なにわ,伊勢志摩,鈴鹿,飛鳥,大阪。中国)出雲,倉敷,広島,下関。四国)愛媛,高知,香川,高松,徳島。九州は福岡,奄美,北九州,佐世保,久留米,長崎,熊本。


2025年6月9日 (24年6月9日は?)

■今日(6/9)の白馬は晴れのち曇り。
6/9;最低気温は菅平9.6℃、白馬11.9℃と6/上並み、大町13.5℃、穂高14.6℃と6/中並み、松本16.1℃、長野17.4℃と6/下並みの気温。
6/9;最高気温は飯山30.2℃、長野28.8℃、穂高28.2℃、松本26.9℃、大町25.9℃、白馬25.7℃と6/下-7/上並みの気温。
※梅雨入り;2025.5/16;九州南部、5/22;沖縄、6/8;九州北部・四国、6/9;中国・近畿・東海

■6/9;全国一斉「土砂災害防止月間」に合わせ、県姫川砂防事務所と国交省松本砂防事務所姫川出張所は、白馬村と小谷村の土砂災害警戒区域で、関係機関による合同パトロールを実施した。
担当者らが参加、沢の変状状況を確認し情報を共有、区域内にある要配慮者利用施設の関係者に対し土砂災害の危険性の周知徹底、避難行動への理解促進などを行った。パトロールは土砂災害の発生など緊急時における迅速な対応を図るために 実施、両村、林野庁中信森林管理署、大町警察署、北アルプス広域北部消防署、県北アルプス地域振興局、県大町建設事務所などから約30人が参加。白馬と小谷に分かれ、土砂災害警戒区域の沢と周辺を2ヶ所ずつパトロールした。

■6/9;池田町「高瀬中」の生徒が高瀬川河川敷で環境保全活動を行った。
高瀬川流域で環境保全に取り組む「高瀬川を愛する会」の協力で外来植物を駆除した。会員が同行し、河川敷に生息するミヤマシジミなどの希少なチョウやツメレンゲなどの希少な植物を観察した。一帯にはびこるシナダレスズメガヤをはじめ、ムシトリナデシコなどの有害な外来種を根本から引き抜く作業に精を出した。

■6/8;大町上原の「わっぱらんど」で「環境整備活動」が行われた。
会員の高齢化や減少で環境整備・イベントを行ってきた「わっぱらんどの会」は2024年度末で解散。NPO法人「ぐるったネットワーク大町」が事業を引き継いだ。整備作業は、連合長野大北地域協議会や一般のボランティアなど約30人が参加。 美しい環境で訪れる人を迎えようと、作業に汗を流した。園内の草刈り、デッキと木道橋、あずまやに防腐剤を塗布。水路の土砂上げと落ち葉上げも行い、自然豊かな美しい水辺の環境となった。作業後は地場産の淡竹のみそ汁と、昔ながらのぬかくどで 炊いたご飯を味わいながら交流を深めた。上原地区の田んぼの水は篭川から引くが、北アの雪解け水で水温が低いため、浅く広い水路「ぬるめ」を流し温めて利用。親水公園は1999年から整備、市民、行政、企業の協働でビオトープやあずまや、ツリーハウス などを設置。NPO「法人ぐるったネットワーク大町」が維持管理を行う。7/20;同園で「夏祭り」が開催予定。

■6月は花菖蒲の季節。明科「あやめ公園」・「龍門渕公園」
2025.6/14-6/15;明科中川手の犀川右岸の「あやめ公園」・「龍門渕公園」にて、毎年恒例の「第41回安曇野明科あやめまつり」開催。
2025年はあやめ公園などの工事と、2024年猛暑の影響で花菖蒲の開花は例年の半分以下となる見込みという。
6/14;明南小・明北小・明科中吹奏楽部のミニコンサート、安曇野太鼓まつり、にじますのつかみどり、ラフティング体験など。特産品販売や飲食物の出店などが行われる。
6/15;オープニングセレモニー、アルプホルン演奏、明科高軽音部ミニコンサート、芸能発表会、松本山雅ガンズくんとふれあい、ビンゴ大会、ステージイベント、ラフティング体験など。
6/1-6/30;あやめまつりフォトコンテスト。(締切;7/31,発表;12月,最優秀賞など賞状・記念品,応募作品の版権は主催者帰属)
(問)安曇野市明科支所(あやめまつり実行委員会事務局) TEL 0263-62-3001(平日;8:30-17:15)

■北アの雪解け水が流れる梓川や穂高川、高瀬川が合流し犀川となる「水郷・あかしな」
信州一の規模を誇っていた犀川沿いの「龍門渕公園」や「あやめ公園」では、5/中〜あやめが咲き、6/上〜6/下は花菖蒲が咲き誇ります。毎年、花菖蒲が最盛期の6/中にあやめ祭りを開催。1983年「龍門渕公園」が完成、1993年「あやめ公園」を 整備した。1984年からあやめ祭りを開催。当時は花菖蒲はまだ7500株だけでした。昔から「水郷の町・明科」と呼ばれ、公園のハナショウブを明科町の名物にしようと1979年から地元有志らが丹精込めて育ててきた。1998年には5万株まで増えた。 「龍門渕公園」や「あやめ公園」では150品種5万株の花菖蒲が咲き誇り、多い年には10.3万人が訪れた。初夏の花見名所として定着し、あやめウォーク(深緑ウォーク;旧国鉄篠ノ井線廃線敷〜あやめ公園散策)や、夜にはライトアップも行われ、 アヤメレディコンもやっていた。祭りでは地元の明科竜神太鼓の演奏の他、常念太鼓、穂高太鼓、三郷太鼓、安曇野太鼓、安曇野あすなろの会太鼓演奏、消防団音楽喇叭隊の演奏などが行われてきた。アヤメ株・花菖蒲の販売(\1000〜)、野点、 前川では恒例のニジマスカップ・カヌー大会(カヌースラローム)、ビンゴ大会、熱気球搭乗などもあった。あやめ弁当が発売された年もあった。
2005年以降、安曇野市から委託を受けて管理する、除草や剪定などを行うアヤメの会は「アヤメやハナショウブは管理が大変で県内では栽培をやめるところが出ている。大切に育てた花を見に来てほしい」と云っていた。
2010年70種類5万株、2012年70種類4.5万株、2013年4haの敷地に70種5万株、2015年70種4万株、2016年60種類3万株、2017年60種5万株、2018年連作障害対策で本数を減らし、白や紫色の花は約2000本だけ。花の寿命と、連作障害などで根が腐り、 花の勢いが一気に衰えた。毎年開花後に株分けをしていたが気候の変化や連作障害の影響で株分けした分は1割も咲かない年もあった。会員の高齢化や管理する人手不足も影響し、「あやめ公園」一帯のハナショウブの生育が悪化した。 植栽から約40年経ち、株の衰えで花が咲かなくなり、2019年からは地元住民らが土の入れ替えや花の植え直しを進めてきた。向こう数年は開花が見込めないが、地元ではかつての花の眺めの復活を願い、地域が一体となれるまつりを 途切れさせたくないと、住民や企業、学校が一丸となって作業に励んでいる。2019年に「信州安曇野あやめまつり」から「安曇野明科あやめまつり」に改めた。2019年以前は1週間の祭りでしたが、2022年からは2日間での再開。
「あやめ公園」の花菖蒲を復活させようと、2019年地域住民有志でつくる「あやめ保存会」が奮闘。最盛期は県下一の5万株が咲き誇っていたが、この年は数千株まで落ち込んだ。2019年夏から保存会が精力的に3年がかりで株分けや 土と苗の入れ替えを進め、公園内のあやめ池に新しい株が根付いた。1998年頃をピークに花が衰え、2017年頃から咲く花の数が減り、数千株までに減った。株数の少なさから祭りの存続も危ぶまれていた。保存会も高齢化が進んで対策が 打てずにいた。そこで、2019年春にハナショウブの復活に3年計画で取り組み始め、安曇野市と連携し、2019年夏から2021年春にかけてあやめ池(約500u)の土を入れ替えた。新しく植える苗は池田町会染の相道寺地区や、国内有数のアヤメ園 (新潟新発田)から約10品種を譲り受けた。2020年は東側で植栽。土を耕したり、雑草防止のマルチシートを敷いたり、汗を流していた。2020-2021年のあやめ祭りは新型コロナ渦で中止。2019年夏には植えた苗には立派な花芽がついた。 「ようやく復活の兆しが見えてきた。散歩がてら新しい苗の初めての花を見に来てほしい」と。2020年は約50種3000株が花開いた。2021年には50品種1万株がアヤメ・花菖蒲が咲いた。「あやめ保存会」でだいぶ復活し、赤紫や青紫、 白など色とりどりの花が咲くようになった。
2021年安曇野市はJR明科駅周辺の活性化を目指し、龍門渕公園のトイレ改修、あやめ公園の園路補修などが終了した。2022年は花菖蒲が復活して3年目のあやめまつりが開かれた。2022年には50品種3万株が定着。2023年も60種類3万株。 2023年10月JR明科駅前広場整備事業が終わった。国がR19歩道整備を事業化したのを機に、安曇野市が明科の活性化を目指し、国の補助金を活用して、駅前広場を含む駅周辺の再整備を計画。2018年度に事業開始した。駅前広場、 龍門渕公園、あやめ公園を再整備、道路・交差点改良、情報案内板整備などを進めてきた。JR篠ノ井線の明科駅は老朽化した旧駅舎を改築し、2023.3月に木材を多用した新駅舎が完成。駅舎隣に多目的トイレ、コインパーキング、 憩いの広場、あずまやなどを設けた。工事費は6億円。龍門渕テニスコート、あやめ公園改修(2024年約1.1億円)
2023年12月安曇野市は「東部アウトドア拠点」の基本構想案を示した。犀川や前川沿いの「龍門渕公園」と「あやめ公園」を拠点とするために再整備し、旧国鉄篠ノ井線廃線敷と長峰山を加えた3つのゾーンの周遊を促す。 2024-2025年度に基礎設計と実施設計、2026年度に工事、2027年度に運用開始を目指す。龍門渕公園やあやめ公園、明科駅周辺など明科の中心街を「にぎわい合流ゾーン」とし、公園内にアウトドア拠点の中核となる「センターハウス」と 「憩いエリア」を整備する。ウォーターアクティビティの拠点・センターハウスは休憩スペースや更衣室、足洗い場などの機能を想定。憩いエリアはキャンプやイベント、キッチンカーで利用できる。コンセプトは「人、自然、歴史が巡る 水郷のにぎわい合流拠点」。前川のカヌーや犀川のラフティング、 長峰山のスカイスポーツ・トレッキング、旧国鉄篠ノ井線廃線敷のハイキングといった「川」「空」「山」の多彩なアウトドアスポーツを楽しめる環境を生かす。
1)センターハウスを整備する「龍門渕公園」と「あやめ公園」
2)明科の中心街となるJR明科駅前の「にぎわい合流ゾーン」
3)旧国鉄篠ノ井線廃線敷周辺の「歴史・文化散策ゾーン」
4)長峰山の「自然満喫ゾーン」
30年以上、花菖蒲の管理に携わる同会は「管理さえできれば花は応えてくれる」と。継続的な管理のためにはボランティアらの人手を確保する態勢づくりと、行政の支援が欠かせない。今後、さらに株数を増やしていく方針で、 「明科のアヤメを次世代へとつないでいきたい」と。
※「龍門渕公園」は水のある風景がきれいな公園で、犀川沿いの柳の新緑と満開の桜は絵になります。前川ではカヌーと桜の共演が見られます。龍門渕公園内には100本を超える桜が植えられ、春には花見を楽しむ人たちでにぎわっています。 年を経た木が病害で枯れ、伐採されるなどして数を減らし、訪れる人も少なくなってきました。立ち上げた明科まちづくり委員会は「春は桜、夏はアヤメ、秋は紅葉など四季を通じて美しい場所。明科の魅力をどんど発信していきたい」と。 (以下は明科・あやめ公園・龍門渕公園のアメヤ・花菖蒲、明科さくらまつりの写真)

「初夏のアヤメ・ハナショウブ」

初夏の花菖蒲(明科・あやめ公園・龍門渕公園にて)

「龍門渕公園の桜」(明科・龍門渕公園にて)



2025年6月8日 (24年6月8日は?)

■今日(6/8)の白馬は曇り・晴れ。
6/8;最低気温は白馬12.2℃、大町13.4℃、穂高14.6℃、松本15.7℃、長野16.1℃と6/上-6/中下並みの気温。
6/8;最高気温は長野28.0℃、穂高26.5℃、松本25.9℃、白馬25.9℃、大町25.3℃と6/上-7/上並みの気温。

■平年の関東甲信の梅雨入りは6/7、梅雨明けは7/19。
2024年の梅雨入りは6/21、梅雨明けは7/18。2023年の梅雨入りは6/8、梅雨明けは7/22。2022年の梅雨入りは6/6、梅雨明けは7/23。
最も早い梅雨入りは1963年5/6、最も遅い梅雨入りは1967年と2007年の6/22。最も早い梅雨明けは2018年6/29、最も遅い梅明けは1982年8/2。
2025年の梅雨入りは6/10頃、降水量は平年並みの予報。

■6/7-6/8,6/14-6/15,6/21-10/19;「白馬五竜高山植物園」開園
五竜アルプス平の雪は消え、緑が深まってきました。遠見尾根にはまだ残雪が見える。「地蔵ケルン」(標高1676m)までのアルプス平自然遊歩道ではタテヤマリンドウ、カタクリ、ショウジョウバカマ、コイワカガミなどが咲き、 「高山植物園」ではシラネアオイ、サンカヨウ、ミツバオウレン、キヌガサソウ、トガクシショウマ、ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、ムラサキヤシオツツジなどが咲いています。
五竜テレキャビン(6/9/10月;往復;\2600/大人,\2080/中高生,\1300/小学生)(7/1-8/31;\3000/大人,\2600/中高生,\1500/小学生)
(問)白馬五竜高山植物園 TEL 0261-75-2101

■6/7-6/8;白馬村神城飯田の白馬飯田区ワハラグラウンドで「クラフトビアマルシェ」が開かれた。
村内有志による実行委員が主催、白馬五竜観光組合が共催。クラフトビア醸造所が10店舗出店、30種類以上のクラフトビールが飲める。ミニライブやダンスなどが行われ、キッチンカー、出店があった。

■大町「仁科神社」で「仁科盛遠公没後800年記念事業」で社殿の改修工事が完了した。
6/8;例大祭に合わせ竣工式が営まれ、神事で無事の完成を祝った。

■6/7-6/8;池田町広津の「カミツレの里」で「第37回いけだまちひろつカミツレ花まつり」が開かれた。
親子連れなど多くの人たちが訪れ、新緑の美しい里山で満開のジャーマンカモミールと触れ合った。

■そろそろ梅雨入り。安曇野や大北ではジャーマンアイリス、あやめ、花菖蒲、キショウブ、カキツバタ、ノハナショウブ、ヒオウギアヤメなど似た初夏の花が咲き出します。花菖蒲やジャーマンアイリスは品種改良され、花の種類も多い。
1)ジャーマンアイリス;
松本梓川の「あずみ野花園」の「アイリス園」

「ジャーマンアイリス」(梓川・あずみ野花園にて)

2)あやめ;
水郷・明科の「龍門淵公園」・「アヤメ公園」、大町の「農具川」沿い、大町「鷹狩山展望公園」、大町「中綱湖」湖畔。白馬「平川」の河川敷。
明科の「長峰山」でも咲いています。乗鞍高原の「一の瀬園地」など。

「あやめ」(明科・龍門淵公園にて)

「あやめ」(大町・農具川にて)

「あやめ」(明科・長峰山にて)

「初夏の乗鞍高原に咲くバンドコバナ」(あやめ)(乗鞍高原・鈴蘭にて)

3)カキツバタ;
白馬「親海湿原」では、例年、5/上には白いミツガシワの花で湿原が覆われますが、5/下;黄色いサワオグルマ、レンゲツツジが咲き始め、6月はカキツバタが楽しめます。この数年は花株が少ない傾向。
白馬の「親海湿原」、「東山自然園」、大町の「居谷里湿原」

「カキツバタ」(白馬・親海湿原にて)

「カキツバタ」(白馬・東山自然園にて)

4)花菖蒲;
明科の「龍門淵公園」・「アヤメ公園」、池田町の「相道寺花菖蒲園」、大町の「宮の森自然園」の花菖蒲、大町の「日向山高原」の「菖蒲園」、白馬の「東山自然公園」など。6/17〜6/18;;明科で「あやめまつり」。あやめは5/中頃には開花していた。

「花菖蒲」(明科・アヤメ公園・龍門淵公園にてにて)

5)キショウブ;
明科の「龍門淵公園」・「アヤメ公園」

「キショウブ・ハナショウブ」(明科・アヤメ公園・龍門淵公園にて)

6)ノハナショウブ;
「美ヶ原」、「霧ヶ峰高原」、「八島湿原」、「車山」など。
 

「ノハナショウブ」(美ヶ原・八島湿原にて)

「ノハナショウブ」(安曇野にて)

7)ヒオウギアヤメ;
小谷村の「栂池自然園」、「白馬山麓植物園」、大町の「鹿島槍黒沢高原」、「乗鞍高原」、「美ヶ原高原」など。「霧ヶ峰高原」ではキリガミネヒオウギアヤメ。

「ヒオウギアヤメ」(栂池自然園にて)

「アヤメ・ヒオウギアヤメ」(乗鞍高原にて)

■6/6;大町常盤の「西山地域農地・水・環境保全の会」は、特定外来生物「オオキンケイギク」の駆除作業を行った。
西山・須沼自治会や大町市、長野県などから約30人が参加、生態系をおびやかす外来植物の繁殖防止を図った。

■6/8;池田町「カミツレの里」では「カミツレ花まつり」が開かれ、観光客などが花の刈り取りを体験、休日のひと時を楽しんでいます。
「花とハーブの里」の池田町ではジャーマンカモミールの花が見頃を迎えています。可憐な白い花のカモミール。日本語ではカミツレ。カミツレの里ではカモミールを使った入浴剤やスキンケア商品を製造。カモミールの花は 6/末まで楽しめそう。

■「国営アルプスあづみの公園」(堀金・穂高地区)で「キンギョソウ」が見頃を迎えた。
穂高口の斜面1500uに赤や黄、ピンク、白、オレンジ、ローズの6色、計1.6万本が植わり、今が花盛り。斜面の麓にはサクラナデシコ7700本もピンクの花も咲いています。花車のフォトスポットも。 キンギョソウの花畑は2年ぶり。カラフルな花々を楽しんでと来園を待っている。6/中まで楽しめそう。(月曜休園,\450/大人,\210/シルバー65才以上,中学生以下無料)
(問)国営アルプスあづみの公園堀金・穂高管理センタ TEL 0263-71-5511

■6/14-6/15;8:00-16:00;安曇野特産の「新玉ねぎ収穫体験」
ネットの口が閉められるまで収穫できる「玉ねぎ祭り」。収穫体験・直売(10kg;\1400/1袋,20kg;\2700)
収穫したタマネギはすぐに袋から出して、直射日光の当たらない風通しのよい場所で数週間乾燥させてから保存する。

■6/7;特定外来生物の多年草の「オオキンケイギク」の繁殖を防ごうと、河川・道路管理者の松本市が島内の梓川堤防と周辺道路のオオキンケイギクを駆除する奉仕活動を行った。
松本市の職員や地元町会の有志らがR147アルプス大橋東や、あずさ運動公園近くの梓川右岸堤防で作業した。「繁殖力が強く、市だけではどうにもならない。多くの市民に知ってもらい、駆除に協力してもらいたい」と。当初はアレチウリの 駆除を目的に2006年度に始まったが、オオキンケイギクの繁殖が目立つようになり、対象を変えた。強い繁殖力で在来の野草を駆逐し、景観を一変させてしまう。

■6/7-6/8;10:00?16:00;松本市会田四賀地区の「四賀バラ公園」で「第2回四賀バラ祭り」が始まった。
バラ公園は2021年に地域住民の「四賀元気づくりプロジェクト」が県の地域発元気づくり支援金を活用して整備した。年々植栽し続け、今では約500株の色とりどりのバラが咲き誇り、初日から大勢が鑑賞している。 バラに囲まれた東家や薔薇のアーチなど。キッチンカーも出て、ローズミュージックの演奏もあった。



2025年6月7日 (24年6月7日は?)

■今日(6/7)の白馬は晴れ。
6/7;最低気温は白馬13.2℃、大町13.5℃、穂高15.5℃、長野16.0℃、松本16.9℃と6/中-6/下並みの気温。
6/7;最高気温は大町30.6℃と最も暑い時期を上回る気温、穂高30.6℃、松本30.0℃、長野29.9℃、白馬28.1℃と7/下並みの気温。

■6/7;小谷村「栂池自然園」が開園しました。
園内は残雪が多く一面雪景色。自然園を管理するおたり振興公社によれば、2025年は積雪1.5m。一部は雪解けして水芭蕉が咲いています。本州で一番遅く見頃を迎えるミズバショウも例年より3週間生育が遅く、花を包む白い苞が開いた水芭蕉は 6/30まで楽しめそう。栂池ビジタセンタ前では関係者らが参加し、開園祭の神事が行われ、シーズンの安全を祈願祭した。アルプホルンの音色で開園を告げた。

松川村の人口は6/1現在9669人。
1)松川村の特長;
有明山の麓で神戸原扇状地や馬羅尾高原、高瀬川にそそぐ、乳川や芦間川が流れ、豊かな田園風景が広がる。田舎暮らしの本「2025年版住みたい田舎ベストランキング」(人口5000人以上1万人未満のまちランキング)で総合部門1位。
2025年度はすでに、4月12人増、5月16人増と28人増えた。今後も移住定住施策をさらに推進する。
2024年度は64人増、人口増は4年ぶり。自然増減は71人減(出生96,死亡117)、社会増減は133人増(転入442,転出309人)。
2)メリット;安曇野と隣接、松本まで車40分とアクセスは比較的良い。2024年松川村平均地価は5.5万円/1坪と安価。松川村は「子どもは村の宝」というスローガンを掲げ、高3まで医療費無償化、小中高入学祝金、小中学校給食費助成、 高校支援金など充実した子育て支援で、住みやすい。移住定住施策の柱となる最高100万円の移住定住促進補助金は2024年度33件の申請があった。
3)特産品はお米(鈴ひかり)、酒米(美山錦/山田錦/金紋錦)、寒暖差による良質なりんご(サンつがる・サンふじ)やそばを栽培。
4)観光は安曇野ちひろ美術館、安曇野ちひろ公園、馬羅尾高原(清流の森)、あがりこサワラの森、すずむし公園、道の駅安曇野「松川寄って停まつかわ」、かぼちゃやま農場、りんご狩り・いちご狩り、ブルーベリー狩りなど体験農園、馬羅尾天狗岩温泉「すずむし荘」、 有明山社、松川神社、大和田神社、細野神社、大和田神社、セピア安曇野など。
5)デメリットは小中は各1校、高校は村外。降雪は少ないが冬は寒い。大糸線は電車1-2本/1Hで車社会。
6)松川村内には内科・小児科・産婦人科・眼科・歯科・整形外科などクリニックはあるが大きな病院は村外。
近隣には安曇野(県立こども病院・安曇野赤十字病院)、池田町(北アルプス医療センタあづみ病院)、大町(市立大町病院)、松本市内(信大附属病院,松本市立病院,まつもと医療センタ,相澤病院,丸の内病院など)

■北アの天然水を使って、大町市は地元の飲食店と共同開発したオリジナルのかき氷が完成、6/6;商品の発表会が行われた。
大町では「水」を生かした新たな特産品を作ろうと、「掘ると見つかる大町の魅力」をテーマに、雪が積もった北アをイメージした真っ白なかき氷を提供。サントリー天然水「北アルプス」で作った氷を使用した真っ白な「かき氷」で、 商品名は「雪下かき氷」。見た目はまだソースをかけてない真っ白なかき氷。「雪の下」には大町産の米を使ったポン菓子や、地元産のはちみつで作ったシロップをかけて味わうかき氷、中にははちみつに漬けたレモンの果肉入りの ジュレ。いちごやブルーベリー、そばの実など地元産の食材を盛り込んだかき氷など。ソースや中身は店舗で異なる。かき氷は市内4店舗で発売(\1200-\1500)。6/20-9/30まで「雪下かき氷」は販売予定。

1)「らいちょう〜冬から夏へ〜」(下仲町;Cake&Cafe立田屋);真っ白なかき氷を冬の雷鳥に見立て、黒ゴマソースで夏の雷鳥。女清水のわらび餅、抹茶のわらび餅、黒ゴマのムース・ソース、練乳など。
2)「はちみつレモン」(木崎湖;ねまるちゃテラス);地元・大町産はちみつ、瀬戸内産無農薬のレモンジュレ。安曇野産ブルーマローハーブティーなど。
3)「あまざけこおり」(野口;コンディトライ・アン・マリーレ);糀の甘酒、みたらし風味のポン菓子、練乳(松田牛乳)、信州味噌を使ったキャラメルソース、大町産のくるみなど。
4)「雪の中の宝箱」(日向山高原;ANA HIRホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん);紫米、氷餅、プリン、いちご、ブルーベリー、イチゴソース、クッキー、練乳など。
(問)立田屋(8:30-18:30,かき氷は10:00ー16:30,水曜定休) TEL 0261-22-0011
(問)ねまるちゃテラス(10:00ー16:00,火/水定休) TEL 0261-85-4584
(問)コンディトライ・アン・マリーレ(10:00-18:00,月/火定休) TEL 0261-85-0702
(問)ANA HIR信濃大町くろよん(10:00-17:00,無休) TEL 0261-22-1530

「初夏の上高地」は美しい。

早朝の上高地「大正池」は静寂に包まれ、残雪の「穂高連峰」が美しい。吊り尾根の右側の「明神岳」付近からご来光が差す。
早朝に大正池〜田代湿原、ウェストン碑、梓川河川敷、河童橋を散策。さらに明神池〜徳沢、横尾、岳沢湿原をぐるっと歩き廻る。
「大正池」には毎年土砂が流れ込み、湿原化が進んでいます。梓川に流れ込む山の土砂を冬場に浚渫工事していますが、年々面積は縮小。
「大正池」近くにある小さな湿原の池「田代池」は焼岳の噴火で沢が堰き止めで作られた。「田代」とは水田のことで、水田のような湿原という意味。実際は広めの浅い小川といった感じで水は清らか。背後には霞沢岳・六百山が 聳えたっています。田代湿原では雪解けの湿地に穂高連峰の水鏡が現れた。空気が澄んで、青い空に残雪の穂高連峰、清流の梓川と新緑の木々に囲まれた上高地はこの季節が一番美しい。朝は5ー7℃、昼は17-20℃と過ごしやすい。 トレッキングには最適。6/中〜;田代湿原ではレンゲツツジやニッコウキスゲが見ごろとなります。

「新緑の穂高連峰」(上高地・大正池にて)

「新緑の大正池」(上高地・大正池湖畔にて)

「早朝の穂高連峰」(上高地・大正池にて)

「穂高連峰の水鏡」(上高地・田代湿原にて)

■「上高地」で「ヤマシャクヤク」
初夏の新緑の中、茎の先に1個だけ丸い白い花を咲かせます。少し湿った林中にひっそりと咲いています。清楚で美しい花が咲き始めた。

「ヤマシャクヤク」(上高地・徳沢にて)


「常念岳」山頂からの北アの風景。まだまだ残雪が多い。

「アルプス銀座(喜作新道):赤岩岳〜西岳の稜線(中央)・中山の稜線(手前)、水晶岳(奥)」(常念岳にて)

「早朝の初夏の大天井岳・東天井岳」

「早朝の初夏の大天井岳・横通岳(手前)」

「初夏の大天井岳」

「初夏の三俣蓮華岳」

「初夏の鷲羽岳」

「初夏の水晶岳」

「雪解けの進む初夏の西岳(手前)・横尾尾根・大天井岳(右)・東天井岳(右)・水晶岳(奥)」

「雪解けの進む初夏の大天井岳・東天井岳」


2025年6月6日 (24年6月6日は?)

■今日(6/6)の白馬は晴れ。久しぶりに快晴。
6/6;最低気温は白馬9.8℃、大町10.6℃、穂高12.0℃、松本12.7℃、長野13.3℃と5/下-6/上並みの気温。
6/6;最高気温は穂高30.1℃、松本29.9℃、大町28.1℃、白馬26.9℃、長野26.2℃と7/中-7/下並みの気温。安曇野は真夏日を観測した。

■6/4;小谷温泉の「奥の湯・雨飾荘」〜「雨飾山登山口」/「鎌池」までの林道「姫川妙高線」が開通した。

小谷温泉〜湯峠間は6/16;通行止め解除予定。湯峠〜笹野(大網)間は災害復旧工事で通行止め。通り抜け不可。
雨飾山登山口には雪なし。ブナ平〜荒菅沢間は残雪あり、岩尾根〜笹平〜雨飾山頂は雪なし。
登山口前のトイレ・駐車場(第1P+第2P;P100)は24H利用可。6/7〜;雨飾高原キャンプ場OPEN。
鎌池は雪が解けていますが、周囲にはまだ残雪あり。

■6/10-6/15;大町「ギャラリー・いーずら」で写真サークル「ぴんぼけ倶楽部」は作品展「季節の物語」を開く。
会員9人による風景写真計33点を展示。山岳、花など作品を季節順に並べ四季の移ろいが楽しめる。新緑の白馬村青鬼水田の水鏡、雪の大町を走るJR大糸線車両などいろいろ。

■松川村は、高瀬川右岸堤防道路沿いに生物多様性保全区の看板を設置した。
松川村は高瀬川中下流域の環境保全活動に取り組む「高瀬川を愛する会」と共同で、「松川村生物多様性保全区」の看板を高瀬川右岸堤防道路沿いの霞堤に設置。れき河原の生態系の魅力を紹介し、自然保護への理解や配慮を呼び掛ける。 希少種の捕獲や盗掘、不法投棄があるため、保全を喚起する看板を設置した。このエリアでは2024年ツメレンゲが大量に盗掘された経緯もある。抑止力の一つとして看板を設置した。看板には草原が残された歴史的背景や時代に伴う変化と 問題、草原に生息する希少種などを写真や資料を交えて紹介。生態系を守るための禁止事項を明記した。

■7/13;松川村を拠点に活動する「信濃国松川響岳太鼓」は大阪関西万博で「大阪・関西万博1000人太鼓」に出演する。
日本太鼓財団県支部に加盟する7団体が松川村「かぶろ会館」に集い、合同演奏曲「命の響宴」の合同練習を行った。
信濃国松川響岳太鼓の他、御諏訪太鼓保存会、みのわ太鼓保存会、和太鼓すわびと、東山道浦野宿勇太鼓、信州真田六文銭太鼓保存会、信濃之國神川煌神太鼓などが参加予定。

※同県支部には大北・安曇野では信州小谷太鼓、白馬八方太鼓、大町源流美麻太鼓、信濃国松川響岳太鼓、あづみの鼓友会、堀金常念太鼓、三郷太鼓が加盟。その他1000人太鼓参加を除くと、岡谷太鼓、信州辰野太鼓、諏訪聾太鼓、 諏訪足長剛勇太鼓、大鹿太鼓、真田勝鬨太鼓、信州上田真田陣太鼓、上田丸子太鼓、上田三好町やまびこ太鼓、上田東山道浦野宿勇太鼓、小諸大浅間火煙太鼓、佐久鯉太鼓。青木村義民太鼓、麻績聖太鼓、 長和和田獅子太鼓、野沢温泉道祖神太鼓、小布施北斎太鼓、長野聖大権現清流太鼓、長野鬼女紅葉太鼓、千曲五加子供太鼓などが加盟。

■安曇野市が大規模改修を進めてきた穂高有明の市指定有形文化財「穂高鐘の鳴る丘集会所」の工事が完了した。
6/8;オープニングセレモニーと記念セミナーが開かれる。施設は木造2F建て延べ444uで赤い屋根の時計台がシンボルで、明治期に長野で遊郭として建てられ、大正には穂高有明に移築。温泉旅館、青少年更生施設を経てS50年代、 改築に伴い現在地に移築復元された。S20年代にNHKラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の舞台。これまでは郷土の歴史・文化学習などに使われてきたが、今週末からは、芸術家が滞在しながら制作活動を行う「アーティスト・イン・レジデンス」 (AIR)の拠点としての機能を加え、活用の幅を広げる。2024年度に耐震補強、内装リニューアルを行い、アトリエ(3室)、宿泊する芸術家の寝室や談話室、シェアキッチンなどを新たに設けた。総事業費は約1.8億円。 アート関連事業を行う東京芸大や京都芸大、多摩美大の卒業生などの利用を想定。2025年度は染織作家、鋳金作家など10人以上が一定期間利用し、市民や安曇野の自然と触れ合いながら創作に臨み、作品発表なども行う見通し。 安曇野市は「新たな文化を創造、発信するアート拠点となることを目指したい」と。

■6/7-6/22;穂高有明の「Vif穂高」は「新玉ねぎまつり」を開催。
辛みが少なく柔らかい、生食向けの「甘70」と、甘みがあって長期保存向けの「ネオアース」の2種類、10kgネット入りを特別価格で販売。 6/14;「お客さま感謝デー」を開く。新鮮な野菜や果物が並び、加工品やパンなどが特価販売、「招福たまご」(10個)は\150円。 願い事を書いた短冊を竹ざおにつるす「七夕飾り作り」も。
(問)Vif穂高 TEL 0263-81-5656

■乗鞍高原の「休暇村」近くの「牛留池」(標高1590m)は針葉樹に囲まれた静かな池で、湖面には乗鞍岳が逆さまに映り込む風景が素晴らしい。 池には小さな白い星形のミツガシワの花が咲いています。

「初夏の乗鞍岳」(乗鞍高原・鈴蘭橋にて)

「初夏の乗鞍岳」(牛留池にて)

「ミツガシワの咲く牛留池と残雪の乗鞍岳」(牛留池にて)

■6/初;松本安曇の「上高地」でコナシ(ズミ)の花が咲く季節を迎えた。
「上高地」の初夏を代表するコナシの花が見頃。遊歩道沿いのコナシの木に咲くかれんな白い花が登山者や観光客を喜ばせています。バラ科リンゴ属の落葉樹で、川沿いや日当たりの良い湿った場所にを好みます。木の高さは5〜10m。 コナシはリンゴに似たような小さな白い花で枝先にいっぱいの花が咲きます。甘くていい香りがほわ〜と漂ってきます。つぼみが赤く、花は白い。咲き始めは紅白。秋には小さな赤い実ができます。「上高地」ではハレニレの木の新緑と コナシの花が咲き、一番美しい季節を迎えています。コナシは一般的にズミのこと。小梨平のコナシはリンゴの台木として植えられたという。
コナシは上高地)小梨平・明神・徳沢、乗鞍高原)一の瀬園地、高ボッチ)高ボッチ高原・鉢伏山、美ヶ原高原)武石峰、富士見)入笠湿原、蓼科)蓼科高原・女神湖、八ヶ岳)八千穂高原、清里・野辺山などで咲いています。

「小梨の花」(上高地・小梨平/明神/徳沢にて)


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