■今日(6/22)の白馬は晴れ・曇り。
6/22;最低気温は大町18.0℃、白馬18.0℃と7/中-7/下並み、穂高22.3℃、松本22.9℃、長野23.2℃と最も暑い時期を上回る気温。
6/22;最高気温は長野34.7℃、穂高33.4℃、松本31.7℃、大町30.4℃、白馬28.9℃と7/下〜最も暑い時期を上回る気温。
■白馬山麓の緑も深まってきました。
「初夏の白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳、手前は八方尾根、奥は杓子双子尾根・小日向山」(白馬山麓にて)
■小谷村「栂池自然園」(標高1900m)は中部山岳国立公園内にある高層湿原。
水芭蕉は見頃、リュウキンカも咲いています。白馬乗鞍岳の斜面は芽吹きから新緑の季節を迎えています。ダケカンバなどの新緑がきれい。園内ではサンカヨウ、シラネアオイ、コミヤマカタバミ、イワカガミ、ヒメイチゲ、ミツバオウレン、
オオカメノキ、ムラサキヤシオなどが咲き、徐々に高山植物が増えてきました。湿原の雪はだいぶ解け、水芭蕉湿原が広がってきました。楠川から見上げる残雪の白馬乗鞍岳と新緑がきれい。浮島湿原も雪解けが進んでいます。木道にはまだ
残雪が残り雪上歩き。滑りやすい。展望湿原からは白馬岳大雪渓が望め、展望湿原はまだ残雪に覆われています。
■松本蟻ヶ崎の高台「アルプス公園」内にある「松本市山と自然博物館」(紹介)
1975年アルプス山岳館開館、2007年アルプス山岳館を建替え、松本市山と自然博物館に改名して開館した。完成当時、同館前はまだ小さな苗木だけでガラーンとしていた。
1F,2Fは展示室。5Fは展望台。
1F;デーラボッチ像、季節ものの展示、水辺、山岳、山、里のコーナーで野鳥・小動物の剥製、植物標本等などを展示し、植物・昆虫・魚・鳥・動物の生態を紹介。
1F;国交省松本砂防事務所の砂防学習館を併設。洪水被害の映像、砂防施設などの紹介、信州大地震の絵図などを展示。
2F;2階チョウの標本を多数展示、トンボ・カブトムシなどの昆虫標本、アルプス公園でみられる植物標本、昔の登山用具、山岳資料、北アの写真を展示。
5F;展望台。乗鞍岳・蝶ヶ岳・常念岳・横通岳・燕岳などの北アの山々と、松本平の街並みと安曇野方面の田園風景など360度のパノラマが楽しめます。山を見るなら午前中、午後は西日で見えずらい。
(9:00-17:00,毎火曜休館,休日は翌日休館,観覧無料)※2025.4/1〜;松本市山と自然博物館は入館無料になった。
アルプス公園南P181(無料)、東P466(無料)、北P23(無料)。南Pから同館まで徒歩5分。松本駅から4.5km/車15分、バス20分。松本IC/安曇野ICから車25分、梓川SICから15分。
(問)松本市立博物館分館・松本市山と自然博物館 TEL 0263-38-0012
(問)松本市アルプス公園(TOYBOX アルプス公園サービスセンタ) TEL 0263-34-5640
「春の常念岳・横通岳・大天井岳」(アルプス公園にて)
「春の常念岳・横通岳・大天井岳・燕岳の稜線」(アルプス公園にて)
「春の常念岳と眼下の長野道・梓川とアルプス大橋・平瀬橋に囲まれた島内の田園」(アルプス公園にて)
「新緑・ハナミズキ・ツツジが咲く松本アルプス公園」(アルプス公園東口にて)
「新緑・牡丹桜が咲く松本アルプス公園」(アルプス公園南口にて)
「松本市山と自然博物館」(現在)(アルプス公園にて)
「松本市山と自然博物館」(完成当時)(アルプス公園)
「5F展望室と北ア」(アルプス公園にて)
「デーラボッチ」(アルプス公園にて)
「オオルリシジミ・アサギマダラ」(標本)(アルプス公園にて)
■今日(6/21)の白馬は晴れ。
6/21;最低気温は大町18.6℃、白馬20.2℃、穂高20.3℃、松本21.8℃、長野24.6℃と最も暑い時期を上回る気温。
6/21;最高気温は穂高35.0℃、松本34.2℃、長野34.1℃、大町31.4℃、白馬31.2℃と最も暑い時期を上回る気温。白馬は2025年最高気温。
■6/21-6/29;白馬村の「道の駅白馬」で「ムラオフェア」開催
白馬村キャラ「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男V世」の新商品・限定グッズ(アクスタ・チャーム)などを販売。期間中にノベルティプレゼント、ムラオも来店。
(売店;9:00-18:00,P36)
(問)道の駅白馬 TEL 0261-75-3880
■6/21;大町温泉郷観光協会はボランティアによる「大町温泉郷」入口や公共施設周辺の花壇への夏の花植え作業を実施した。
夏の観光シーズンを前に、通りを季節の花で彩った。
■6/21;大町市「大町岳陽高」で同校が取り組む「アジア・アフリカ難民支援運動」の物資回収作業が行われた。
生徒が市民の協力に感謝しながら物資を集めて回った。
■松本高砂通りの人形店では「松本の七夕人形」と「特製カータリ人形」を展示・販売。
高砂通りは松本で人形店が軒を連ねる歴史ある通り。松本城下町では七夕人形を縁側につるす文化・風習が江戸時代から続く。軒先に七夕人形をつるし、子供の成長を願って飾られた。天の川を織り姫やひこ星を背負って渡ったとされる、
足の長いカータリ人形も展示・販売。このカータリ(川渡り)は天の川が増水した時に織姫・彦星を背負って川を渡るとされ、尻端折りして長い足を出している。
7/5-8/11;9:00-17:00;松本内田の「松本市立博物館分館・重要文化財馬場家住宅」では「七夕人形が揺れる縁側」。松本の「七夕人形」を古民家の縁側に飾る。会期中は中門を開放し、坪庭から七夕人形が見られます。(観覧無料)
村山人形店では七夕人形WS(\1800,90分)
7/13,7/27;10:00/13:00;松本市立博物館で「七夕講座」折り紙で七夕人形づくり(無料)
7/13,7/27;10:00/13:00;松本市立博物館で「七夕講座」木製カータリストラップ講座(\800)
8/10;10:00-12:00;松本市立博物館で「七夕人形講座」(無料,親子10組)
(問)人形の緑屋 TEL 0263-32-0763
(問)村山人形店 TEL 0263-32-1770
(問)ベラミみむら人形店 TEL 0263-33-1314
(問)馬場家住宅 TEL 0263-85-5070
(問)松本市立博物館 TEL 0263-32-0133
■6/20;松本里山辺の松本ハイランド農協「山辺ぶどう集荷所」で、ハウス栽培のブドウの出荷が始まった。
地元2軒の生産者が65ケース(2kg)と10パック(1パック300g)入りの33ケースのデラウェアを出荷。箱詰めされたブドウが次々に運び込まれ、検査員が色や形、粒の大きさや糖度を確認。糖度は最低基準値18度を超え、23度などを示し、
最上級の等級「秀」として出荷。甘さ、粒ぞろいともに例年並みの高品質という。5月晴天で色づきがよく、ここ3日間の高温や寒暖差で糖度が上がったという。燃料代が高騰する中、3月の降雪でハウス内の温度調整のために経費が
かかったという。「甘味が引き立つので冷やして食べるのがおすすめ。暑い夏に味わってほしい」とぶどう農家。7/中からはハウス栽培の巨峰やシャインマスカット、ピオーネを出荷、8/上には露地物のデラウエアが出荷予定。
松本ハイランド農協は2025年度、ブドウ全体で16.5億円の販売を見込んでいる。
■松本神田のネギ畑では松本伝統野菜の「松本一本ねぎ」の採種作業がピーク。
種を実らせた直径10cmの「ネギ坊主」を摘み取る作業が行われた。種の生産者でつくる「松本一本葱採種組合」の農家ではまっすぐ伸びたネギの先端にネギ坊主が付いている。小さな黒い種をたわわに付けたものを選んで、
1個づつ収穫する。ネギの白い花が咲き終わり、6月頃になると種ができ、ネギ坊主が茶色く枯れ込んだら収穫時期。乾燥させたネギ坊主を揉みほぐすと黒い種子を採ることができる。2025年は例年より1-2週間早く収穫、
収量は例年並み。収穫後は1週間乾燥させて種を取り出し、7/下に種苗店に出荷予定。食用の松本一本ねぎは夏に植え替える必要があり、高齢化と相まって生産者が減少。採種組合に加入する農家は4軒のみ。種まきから
種が採れるまでに足かけ3年を要する。農家は「伝統野菜を残すために続けている。できるだけ多くの人においしさを知ってもらい、松本一本ねぎを作る人が増えたらいい」と。
■松本深志の「松本ツーリストH」
地上11F、客室188のビジネスホテルで、1997年全館新装open、2024年別館アネックスre-open。平日はビジネス客が多く週末は観光客が多い。コスパが良く、比較的若い人の利用が多い。
1)サービス;ウェルカムドリンク・ウェルカムスイーツ(いちご団子;季節で変わる)、茶そばの無料サービス。飲み放題ミネラルウォーター
2)大浴場(1F);15:00-24:00/5:00-10:00);天然地下水のお風呂(男女別)、セントラルフィットネス無料(徒歩2分)
3)ラウンジ;茶イブラリー(別館2F)(15:00-23:00/6:00-11:00)。フリードリンク、6000冊漫画あり。
4)部屋;清潔感あり。部屋にはTV、Free Wi-Fi、湯沸かし、冷蔵庫、ドライヤー、トイレ・バス。アメニティはボディーソープ/シャンプーリンス/ハミガキ/カミソリ/タオル/バスタオル/浴衣/スリッパ等
ダブルベット(15u,140cm)はシモンズ(\7500/1人;2食付)、部屋は狭い。
5)食事;朝夕付利用。1F手づくり食堂「ぱんぷきん」。ホテル1Fにあるが繋がっていない。
・夕食;(17:30-22:00)。松本山賊焼き、日替わり定食、豚炙り焼き、5品定食から選択。今回は小皿5品のバイキング形式を選択。味はまずまずが冷めていたのが残念。
・朝食;バイキング形式(6:30-9:30)。おかずの種類が多い。日本食が多い。7:00-8:30はビジネス客で混雑。9:00頃が空いているのでオススメ。
6)コインランドリー&自販機(4F,6F)
7)チェックin;15:00/out;11:00、朝11:00までゆっくりできます。フロントは2F。
8)ホテル前に駐車スペースあり(荷物卸可)。車は提携深志パーキング利用(徒歩5分)(24H;\1500→割引\900/1泊)※24H利用可で次の日15:00まで駐車無料(フロントでサービス駐車券配布)
9)アクセス;JR松本駅徒歩8分、松本ICから車15分、松本城まで徒歩12分とアクセスが便利。
(問)松本市深志 松本ツーリストH TEL 0263-33-9000
「フロント・ロビー」
「茶イブラリー」
「部屋」(ダブル)
「レストラン」
「食事」(一例)
■今日(6/20)の白馬は晴れ。
6/20;最低気温は白馬19.6℃、大町19.7℃、長野20.8℃、穂高21.0℃と最も暑い時期を上回る気温、松本21.1℃と8/上並みの気温。
6/20;最高気温は長野34.1℃、松本32.9℃、穂高32.6℃、大町31.6℃、白馬30.6℃と最も暑い時期を上回る気温。
■「栂池自然園」の先には積雪あり、所々夏道、雪解けで踏み抜きに注意。天狗原は雪解け、白馬乗鞍岳の大斜面は雪多しアイゼンやストックは必須。 まだ雪に覆われている「白馬大池」。
■「初夏の唐松岳」
「唐松岳」山頂からは、立山連峰の雄山・大汝山・富士ノ折立、真砂岳・別山、剣御前・前嶮・剱岳、小窓の頭・大窓の頭、白ハゲ・赤ハゲなどの峰々が望める。
立山の「雄山」(標高3003m)・「大汝山」(標高3015m)・「富士ノ折立」(標高2999m)・「別山」(標高2880m)が望め、立山三山の「浄土山」(標高2831m)は大汝山に隠れて見えない。
剱岳の北には「毛勝三山」の猫又山・釜谷山・毛勝山と滝倉山の山並みが望める。
「残雪の猫又山・鎌谷山・毛勝山」(唐松岳山頂にて)
「残雪の不帰の剣」(八方尾根にて)
「残雪の天狗尾根」(八方尾根〜唐松岳にて)
■「唐松岳」山頂からは「剱岳」と「立山連峰」が望め、南には「五龍岳」の「東谷尾根」、「鹿島槍ヶ岳」の「牛首山と牛首尾根」、「鳴沢岳」、「赤沢岳」の西尾根。その奥には「スバリ岳」と「針ノ木岳」、「蓮華岳」。
一番奥には雪の多い「水晶岳」、「赤牛岳」、「黒部五郎岳」が望める。視界が良ければ、蓮華岳のさらに奥には前穂・奥穂・槍ヶ岳も見える。
八方尾根上部〜唐松岳には残雪あり。八方池はまだ雪に埋もれている。
「新緑の八方尾根と残雪の崩沢」(八方尾根にて)
■大町「木崎湖」南端でスイレンが見頃。
湖畔の遊歩道から眺めることができ、透き通った水面に白や赤、ピンクの花が咲いています。開花は2024年と同時期で7/上まで楽しめそう。
■〜6/22;「池田町ハーブセンター」前にある「池田町ハーブステーション」内の「ナチュラルマルシェ ソヨソヨ」では「ラベンダーフェア」開催中。
敷地内には「ガラス温室」「花とハーブのガーデン」「ラベンダー園」があり、ラベンダー園ではラベンダーの摘み取り体験。週末には飲食の出店やWSなど。6/下;グロッソ見頃、6/中;オカムラサキ、6/上;濃紫3号。
摘み取り(10:00-16:30;\600/1CUP)。2025.6/21;18:30まで延長。(4-6月10:00-17:00;毎日営業,7-8月;木曜定休)
(問)ナチュラルマルシェsoyosoyo TEL 0261-85-0211
■明科中川手-明科光の「長峰山」(標高933m)の山頂に展望台がある。
雄大な北アルプスと田園風景や街並みの広がりを一望できる絶景スポット。高さ約15mの木造の展望台は2013年建築。内側の階段を上った先に広さ約90uのスペースがあり、360度のパノラマが広がる。山の案内板が設置され、山の位置や
名称がわかる。6/23-7/18;安曇野市は7年ぶりに展望台の塗装改修工事を行う。改修工事では木材保護の塗料を塗って化粧直し。工事期間中は足場を組んで作業。傷みが見つかった場合は補修も予定。工事期間中は利用不可。
■6/20;安曇野でタマネギのコンテストが開かれた。
JAあづみでは豊科で栽培されるタマネギを盛り上げようと、毎年「ジャンボ玉ねぎコンテスト」を開催し、2025年で6回目。部門は「大きな玉ねぎ」と「ユニークな形」の2つで、JA豊科地域営農センタに、農家19軒から23個のタマネギが持ち込まれた。
品種は「甘ー70」と「ネオアース」。基準は大きさや重さ、タマネギは力士に見立て「しこ名」をつける。最も大きい甘ー70タマネギは直径13.9cm・重さ947g。ネオアースは直径13.6cm・771g。大賞の農家は「土地の栄養を吸収して
育っていくのと水分と天候などが関係するのでコツというよりは運だと思います。1個で鍋いっぱいになってしまうので色んな料理に使いたい」と。横綱(1位)を受賞したタマネギは、JAあづみの豊科支所にて、6/28まで展示。
■黄金色の「麦秋」の季節を迎え、JA松本ハイランド管内では小麦の収穫が最盛期を迎えた。
麦畑では大型コンバインによる刈り取り作業が行われています。JA管内では460haで小麦を栽培。春のまとまった雨で湿害が発生したことなどから、収量は当初予測より2割減の1400tを見込み、小麦の収穫は6/末まで続く。
■約400年前に建てられた「国宝・松本城」の耐震補強工事について、松本市は2024年度中に基本設計に着手、2027年は実施設計、2028年以降に工事開始。
天守と月見櫓、辰巳附櫓、渡櫓、乾小天守からなる天守上部構造全体を鉄骨補強する案は国宝5城では初めて。工事期間中の天守の観覧はできなくなる。臥雲義尚市長は「工事期間中に通常とは違った見学ができないかを検討したい」と。
基本設計では工事の概算金額や工事期間を決める。今後は資材の搬入方法やしっくいの補修、屋根瓦のふき替えなどについても検討する。大天守や乾小天守など5棟で構成される松本城天守は安土桃山時代から江戸時代前期にかけて
建てられたとされる。天守の耐震診断では震度6強から震度7の大地震に対して耐震性が足りず、乾小天守は倒壊の恐れがあるという。そのため、5層6階の大天守については、天守1F-5Fの内部に鉄骨フレームを設けて柱や梁を補強する考え。
1Fと4Fにダンパーを設置、6Fの土壁を補強する。天守の基礎部と内堀の石垣際をくい打ち補強する。乾小天守など天守を構成する他の建物についても、鉄骨フレームで補強する方向で検討。耐震補強に伴いしっくいの補修や劣化した屋根瓦の
ふき替えもする。松本城周辺では糸魚川-静岡構造線による大地震が想定される。松本城は平城で、泥や砂が堆積した軟弱な地盤に建つため、鉄骨による耐震補強を検討したという。松本城は1950-1955年に「昭和の修理」として解体修理をした。
木造建築物の文化財は「150年周期」で解体修理をするのが適当とされ、約80年後(2105年)にその時期を迎える。
■今日(6/19)の白馬は晴れ。八方尾根ではショウジョウバカマ、キジムシロ、イワカガミ、タテヤマリンドウ、ユキワリソウなどが咲いています。
6/19;最低気温は白馬17.4℃、大町17.5℃、穂高19.6℃、松本20.0℃、長野20.8℃と7/中並みの気温。
6/19;最高気温は南信35.5℃、上田35.2℃、飯田35.0℃と猛暑日、松本34.1℃、穂高33.5℃、大町32.6℃、白馬30.1℃と最も暑い時期を上回る気温。観測25地点で真夏日。
■6/25〜;関東甲信地方など全国で10年に1度程度しか起きないような著しい高温になる可能性があるとして、6/19;早期天候情報を出した。
5日間平均気温が平年差+2.3℃以上で、向こう2週間は気温が高い。農作物や家畜の管理や、熱中症対策など健康管理に注意するよう呼びかけています。
■6/26;13:00-16:00;白馬村「八方文化会館」で、長野ワインを売り込む「NAGANO WINE 試飲商談会 in 白馬」開催。
白馬村で事業者向けのワイン試飲商談会を初開催。スキーシーズンを中心に増加する白馬村のインバウンドにワインを売り込む。各事業者にスキーシーズン前に商談などを進めてもらう狙い。県内約50のワイナリーやワインサーバー、
ヴィンヤードを扱う企業が出展。「安曇野ワイナリー」など県内各地のワイナリーが約50出展。白馬村や周辺の飲食店、宿泊業者・観光事業者、酒販店、流通業者などの参加を想定。(\1000,名刺持参)
ワイナリー数は長野県が山梨県に続いて全国2位。白馬エリアでは県産ワインの流通が限られていた。長野ワインの商談会は長野や松本での開催が多く、白馬村では開催できていない。白馬商工会主催、長野県商工会連合会共催、
長野県ワイン協会後援、県旅館ホテル組合会白馬支部などが協力して開催が実現した。
(問)白馬商工会 TEL 0261-72-5101
(問)八方文化会館 TEL 0261-72-2477
■6/14-9/7;9:00-17:00;「大町山岳博物館」で特別展「イラストレーター神田めぐみ 山小屋イラスト原画展」
13年間で145軒の山小屋を取材。北アの山小屋のイラスト原画約40点展示。2024年7月単行本「シェルパ斉藤の山小屋24時間滞在記」(山と溪谷社,\2750)のイラスト原画。単行本は「PEAKS」(2010年6月号〜2023年4月号)に連載された
全国の山小屋を紹介した文・写真とイラストをもとに再構成した。
6/14,8/10;10:00/14:00;神田さんによるギャラリートーク(申込み不要,参加無料)
7/13;14:00-15:00;田さん・シェルパ斉藤さんによるトークショー(定員30名,事前申込み,参加無料)
8/11;10:00-12:00;山の日WS「神田めぐみ 山のイラスト教室」(定員15名,事前申込み,参加無料)
(観覧料;\450/大人,\350/高校生,\200/小中生)
(問)大町山岳博物館 TEL 0261-22-0211
■〜7/21;池田町陸郷「夢農場」で「ラベンダー祭り」開催中。
池田町陸郷の「夢農場」では山の斜面にラベンダー園が広がっています。約4万uの山の斜面には数万株のラベンダーを栽培。6/中〜;早咲きのイングリッシュ系ラベンダー、6/末〜;遅咲きのラバンジン系ラベンダーが見頃を迎えます。
ラベンダーのドライフラワーは蕾のイングリッシュ系ラベンダーを収穫するときれいに作れます。今は早咲きのイングリッシュ系が見頃となり、花摘み頃、遅咲きのラバンジン系はまだこれから。ラベンダーは下の方から咲き始め、
最上部は蕾が多い。祭り期間中;8:00-16:00;「ラベンダー収穫体験」(\1100/紙コップ1杯分+1ドリンク)
土/日;多彩なイベント。6/21;アルプホルン、ラベンダー蒸留、6/22;ジャズなど。
ラベンダースティックやラベンダーボール、ハーブボール、ラベンダー刺繍ネックレス、押し花を使ったステンドグラス、花かご作りなどの各種WSあり。クラフト作家のWSは10:00〜、6/21;押し花のステンドグラスアクセサリー、
6/22;ラベンダー刺しゅうのネックレス作りなど。ラベンダーソフト、ラベンダーの飲物なども販売。
※夢農場は水野建設の故水野龍二さんが1889年頃から陸郷の桑畑が荒廃した荒れ地を耕し、ラベンダー植栽した。冬の寒さでラベンダーが一時根腐れして、数年前までは寂しいものでしたが、定植・補植して少しづつ花が増えてきました。
(問)ラベンダー農園「夢農場」 TEL 0261-62-5510
「お花畑」(池田町夢農場にて)
「懐かしい中村さんのコンサート」(池田町夢農場ラベンダー祭りにて)
■松本丸の内の「松本神社」前では「タチアオイ」が早くも見頃。
もう梅雨明け?、松本神社前では赤やピンクなど色鮮やかなタチアオイの花が咲いています。梅雨入りする頃から咲き始め、下から順に花が咲き、最上部が開く頃には梅雨が明けると言われています。いわば「花暦」
タチアオイは背丈が2m近くまっすぐ伸び、花は大輪、道ばたや庭先などで咲いています。花の色は赤やピンク、白、黄、黒色などカラフルで、初夏〜夏の風景に鮮やかな彩りを添えてくれます。安曇野や池田町、大町、美麻では7/中〜、
白馬では7/下〜見頃になるのでかなり早い。
■6/8-6/14;クマの目撃件数が急増し、6/19ー7/31;長野県は北アルプス地域に「ツキノワグマ出没注意報」を出した。
対象は大町市、池田町、松川村、白馬村、小谷村の北アルプス地域。6/8-614;大町で15件、松川村で1件のクマの目撃情報があった。前週(4件)に比べ4倍に急増した。
県内では、すでに北信、長野、木曽に対して、6/30まで、出没注意報が出されています。県によれば、クマによる人身被害は4月-6/18;5件、8人ケガ。
朝夕の行動を避け、ラジオや鈴などの携帯を呼びかけている。
■残雪の「蝶ヶ岳」;(参考)
堀金須砂渡の烏川沿いの烏川渓谷を通る林道烏川線の終点「三股登山口」(標高1350m)から残雪の「蝶ヶ岳」(標高2667m)へ。
本沢に沿って歩きはじめ、「力水」と呼ばれる最終水場を越えるときつい登りになる。残雪が出始めた。尾根道をジグザクに登ると林の中に苔むした原生林「まめうち平」(標高1910m)に到着。ここから蝶ヶ岳までは雪道が続く。
「まめうち平」から「蝶沢」の雪渓(標高2150m)をトラバースすると、残雪の「常念岳」が見えてくる。標高2200m付近からが一番キツイ雪渓登り。森林限界を超え、「大滝山」の分岐(標高2500m)を越えると「蝶ヶ岳山頂」に到着。
「残雪の槍ヶ岳」(蝶ヶ岳山頂にて)
「蝶ヶ岳ヒュッテ前のテント場にテントを張る」(蝶ヶ岳にて)
「早朝の常念岳」(蝶ヶ岳山頂にて)
「初夏の常念岳・前常念岳」(蝶ヶ岳山頂にて)
「初夏の蝶槍と常念岳」(蝶ヶ岳山頂にて)
■今日(6/18)の白馬は晴れ。
6/18;最低気温は白馬15.8℃と6/下並み、大町16.5℃、穂高18.7℃、松本19.6℃、長野20.8℃と7/上-7/中並みの気温。
6/18;最高気温は南信36.3℃、上田36.1℃、飯田36.0℃と猛暑日、松本33.8℃、穂高33.6℃、長野33.5℃、大町32.2℃、白馬30.6℃と最も暑い時期を上回る気温。観測21地点で2025年最高気温。
■雪解けの進む北ア「白馬三山」・「鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳」・「立山連峰・劔岳」
「初夏の白馬三山」(6/下;白馬村にて)
「初夏の白馬三山」(6/下;白馬村松川にて)
「初夏の立山連峰・劔岳」(6/中;唐松岳にて)
「初冬の爺ヶ岳」(11/下;大町公園にて)
「冬の爺ヶ岳」(1/中;大町公園にて)
「春の爺ヶ岳」(4/上;大町公園にて)
「春の爺ヶ岳」(4/下;大町公園にて)
「初夏の爺ヶ岳」(6/上;大町公園にて)
「初冬の鹿島槍ヶ岳」(11/下;大町公園にて)
「冬の鹿島槍ヶ岳」(1/中;大町公園にて)
「春の鹿島槍ヶ岳」(4/上;大町公園にて)
「春の鹿島槍ヶ岳」(4/下;大町公園にて)
「初夏の鹿島槍ヶ岳」(6/上;大町公園にて)
■「八方尾根」では可愛らしい「雪割草」(ユキワリソウ)が咲いています。
ユキワリソウは雪解けの春に咲くサクラソウ科の多年草で、亜高山帯から高山帯に自生する高山植物。よく似た花にハクサンコザクラ。
No. | 比較 | ユキワリソウ | ハクサンコザクラ |
1 | 場所 | 亜高山帯〜高山帯:湿った草地・岩場 | 亜高山帯〜高山帯:雪渓や湿地など湿った場所 |
2 | 開花時期 | 6/中-7/下 | 6/下-8/上 |
3 | 群生地 | 八方尾根 | 白馬大池・栂池自然園 |
4 | 花 | 多年草。花がかたまって群生 | 多年草。単発で群生。 |
5 | 花の中心部 | 黄色の外側に白色 | 黄色だけ |
6 | 花の色 | 淡いピンク色で、白や紅なども | 濃いピンク色・紅紫色 |
7 | 花の形 | 5弁花で裂片は2裂 | 5弁花で深く切れ込んで10弁花のように見える |
87 | 葉の形 | ギザギザで裏側に反る | ギザギザで表側に反る |
「サクラソウ」(7/中;八方尾根にて)
「オオサクラソウ」(7/中;八方尾根にて)
「ハクサンコザクラ」(7/下;白馬大池にて)
■大北消防団の消防ポンプ操法訓練
毎年この時期に消防団員が火災消火を想定した消防器具の取扱いや操作技術を競っている。消防操法技術の向上と士気高揚を図り、地域防災体制の確立に役立てるものだが、年々、消防団員数は減り、高齢化もあり規模が縮小。消防ポンプ操法競技会の
訓練などで団員の本業や家族の負担も大きいという。
1)6/8;小谷村千国「栂池社会体育館」駐車場で「小谷村消防団」が「消防ポンプ操法競技会」を開いた。
各分団からポンプ車操法に2チーム、小型ポンプ操法に3チームが出場、大北大会出場を目指して消防活動の技術を競った。
2)6/15;白馬村「松川へリポート」で「白馬村消防団」は消防ポンプ操法大会を開いた。
白馬村内3分団からポンプ車操法部に2チーム、小型ポンプ操法部に3チームが出場。練習してきた成果を出して消防活動の技術を披露し、大北大会出場を目指した。
3)6/8;大町市「大町文化会館」駐車場で「大町市消防団」が「消防ポンプ操法大会」を開いた。
団員ら190人が参加、各分団の代表チームが大北大会出場を目指して消火活動の技術などを競った。
4)6/15;池田町「北アルプス医療センターあづみ病院」駐車場で「池田町消防団」が「消防ポンプ操法大会」を開いた。
団員ら150人が参加。日頃の訓練の成果を披露。大北大会への出場を目指し、ポンプ車操法部に3チーム、小型ポンプ操法部に4チームが出場。2025年は町民交流タイムを初めて実施。地域の人たちの声援を受けながら、選手は懸命に走り、
ホースを延ばし、力強く正確な動きで熱戦を繰り広げた。町民交流タイムでは子どもたちがホース体験や水消火器体験に参加、ポンプ車に乗り込んだりして消防活動に触れた。
5)松川村「高瀬川河川敷G」で「松川村消防団」が「訓練成果発表会」を開いた。
団員ら100人が参加。雨の影響でプログラムを変更、訓練成果発表はポンプ操法とラッパ吹奏披露を行った。ポンプ操法はポンプ車操法部に1チーム、小型ポンプ操法部に2チームが出場、地域の防災関係者らを前に、
力いっぱい走り、手際よくホースを扱い、きびきびとした動きで訓練の成果を披露した。
☆★☆大北・安曇野・松本の消防団団員数☆★☆
1)小谷村消防団(定員;280人)(団員数254;男254,女0)、2)白馬村消防団(250)(249;男249,女0)、3)大町市消防団(769)(673;男638,女35)
4)池田町消防団(230)(230;男219,女11)、5)松川村消防団(200)(200;男192,女8)、6)安曇野市消防団(1090)(923;男878,女45)
7)松本市消防団(2169)(2004;男1921,女83)→2024年12月で1695人と減少。
■安曇野市内にあるJR大糸線の駅のうち南豊科を除く全8駅が2025年開業110周年
1915年に旧信濃鉄道が大町方面に線路を延伸する形で駅が順次整備され、現在は8駅で1日平均約8700人が乗降する。1915年に梓橋駅、一日市場駅(当時明盛駅)、豊科駅、中萱駅、柏矢町駅、穂高駅、有明駅、安曇追分駅(当時アルプス追分駅)が
順次開業。南豊科駅は1926年開業。1日平均乗車人数は2023年度は8駅で計4363人。南豊科駅を含めると5143人、降車を含めると延べ約1万人が日々利用する。乗車人数が最多は穂高駅1083人。最少は山小屋風駅舎の有明駅204人。昔の面影を残す
レトロなたたずまいの安曇追分駅は「青春18きっぷ」のポスターの風景に選ばれたこともある。7/26;JR東日本長野支社は豊科駅周辺で記念イベントを開催。記念イベントは高校生によるステージ発表、eスポーツ体験などを検討中。
7/26;18:00-20:00;豊科駅周辺で「あづみ野祭り」同時開催。2024年は35連・2400人が参加した。
■6/16;県内のレギュラーGS平均小売価格は\177.9円/1Lで前週より\0.1円安く、8週連続で値下がりした。隣接8県との差は\14.3円-\5.7円高い。全国4番目の高値で全国平均より\6.7円高い。
県内地域の価格は最高値は木曽\186円、最安値は松本\174.1円。ハイオクGSは\189.1円/1Lで前週より\0.2円下がり、軽油は\159.9円/1Lで\0.2円値上げした。灯油は\2093円/18Lで\1円下がった。石油情報センタは「政府の定額補助が先週、
上限の\10に達したことで値下がりは落ち着いてきている。一方、イスラエルとイランの攻撃の応酬を受けて原油価格が値上がりし、GSも今後は値上がり傾向に転じる」と予想。
長野;R:\177.9,P:\189.1、全国;R:\171.2,P:\181.9 (R:レギュラー,P:ハイオク)
埼玉;R:\163.6,P:\174.4、愛知;R:\163.6,P:\175.0、山梨;R:\169.6,P:\181.2、群馬;R:\170.2,P:\181.2
新潟;R:\170.3,P:\181.4、富山;R:\171.5,P:\183.0、岐阜;R:\172.2,P:\183.3、静岡;R:\172.2,P:\183.4
■今日(6/17)の白馬は晴れ。朝は雲海が広がった。梅雨の中休みらしいが初夏というよりも盛夏。常念岳も殆ど雪が解けた。
6/17;最低気温は白馬19.3℃、大町19.8℃、穂高21.2℃、長野21.8℃、松本25.1℃と最も暑い時期を上回る。
6/17;県内は高気圧に覆われ、晴れて気温が上がり、佐久35.8℃、穂高35.6℃、松本35.3℃、上田35.1℃と最も暑い時期を上回る気温。大町32.0℃、長野30.6℃、白馬28.8℃。観測22地点で30℃以上、観測22地点で2025年最高気温。
適切にエアコンを使用し、こまめに水分を補給しえ熱中症対策を。
■6/17;松本は高気圧に覆われ、日中の最高気温は松本(沢村)で35.3℃(平年比8.9℃高)、穂高で35.6℃(同9.5℃高)と観測史上最も早い猛暑日となった。長野地方気象台によると、最も早い猛暑日は松本2005年、穂高が2005年と2002年の6/25。 2025年は過去の記録を1週間以上更新。6/17;松本の最低気温は25.1℃と熱帯夜で、1898年観測開始以来、6月に25度以上の最低気温を観測した日はない。気象庁によると向こう2週間は平年に比べ気温がかなり高くなる予想。
■「栂池自然園」のみすばしょう湿原では雪解けが進み、4-5分咲きでそろそろ見頃。ワタスゲ湿原や浮島湿原はまだ残雪あり。ヤセ尾根ではコイワカカミ、オオカメノキ、ムラサキヤシオツツジなどが咲いています。
■6/16〜;北ア「白馬」岳の登山口・猿倉に続く県道322号(白馬岳線;二股ー猿倉間5.6km)の亀裂現場は歩行のみ通行可。
亀裂や段差ができ、猿倉登山口までの5.6km間が春以降も通行止めだった。登山口の1.2km手前まではタクシーやバス、送迎車など駐車を伴わない車両に限って通行可。一般車は通行不可。現場周辺では復旧工事が続き、道路脇には仮設の
階段を設置し、歩行者の安全を確保。登山口までは徒歩15分。山小屋は「登山口に続く県道が通行できるようになりほっとしている。夏山シーズンは大雪渓に加え、高山植物も楽しめるので、多くの人に来て欲しい」と。7/中からは
白馬駅-猿倉登山口手前まで路線バスが運行予定。
■7/12-7/14,7/19-7/21,7/26-7/28,8/1-8/15;5:00-11:00;北ア北部で「夏山登山相談所開設」
夏山シーズンに向けて、夏山遭難防止対策として「夏山登山相談所」(7ヶ所)を登山口に開設。登山計画書は必ず提出しよう。
夏山登山相談所;針ノ木(扇沢針ノ木自然遊歩道入口)、爺ヶ岳(柏原新道入口)、七倉(七倉山荘)、五竜遠見(ゴンドラ山麓)、白馬八方(ゴンドラ山麓)、白馬猿倉(猿倉荘)、栂池高原(ゴンドラ山麓)
(問)北アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会 TEL 0261-22-0110
■6/上-6/中;「白馬五竜高山植物園」では、雨に濡れて透明になったサンカヨウが見られた。
■6/14;大町「木崎湖」(旧木崎湖キャンプ場)でグリーンシーズン幕開けを告げる「湖水開き」が開かれた。
地引き網と湖畔ウオーキング、水上をモーターボートで遊覧するイベントで、市内を中心に親子連れなど約80人が参加。一生懸命網を引っ張ったり、水しぶきを上げながら湖を進むボートに乗って風を感じたりと、木崎湖のレジャーを楽しんだ。
地引き網は木崎湖漁業協同組合の協力で組合員が網を仕掛け、参加者全員で引いた。ブラックバスやキザキマスなどが取れ、観察したり、手に持ったりして木崎湖に生息する魚の生態に触れた。
■6/14;大町「木崎湖漁協」は海ノ口の子どもたちを招いて、養殖したキザキマスのつかみ取りと稚魚の放流体験を開いた。
親子連れなど約20人が参加、身近な木崎湖に生息するキザキマスに関心を高めた。
■6/14;大町「サン・アルプス大町」で「第24回北アルプス雪形まつり」の詩・俳句・短歌・絵画の優秀作品表彰式が行われた。
市内小中生を対象に募集した作品で各部門6点計24作品が受賞。2025年は詩140点、俳句600点、短歌57点、絵画547点の応募があり、5月に審査会で入選作品を決めた。式典では各部門の作品講評と表彰、作品の発表・朗読を行った。
■大町社の竹林で120年周期で開花すると言われる淡竹の花が咲いている。
淡竹は孟宗竹、真竹とともに、食用や生活用具に用いられる有用竹。たわわに実った稲穂が垂れ下がっているような竹の花を見つけた。「竹は成長や繁栄の象徴として知られてもいる。凶事ではなく吉兆として受け止めていきたい」と。
■10/5;告示,10/12;投開票の任期満了に伴う「安曇野市長選」
現職の安曇野市太田寛市長は立候補を視野に検討中。7/末までには進退を表明する考え。前回は高い得票率(73%)で初当選し、1期目の市政運営も無難にこなす。現在、市長選に目立った動きは見られないという。再選出馬との見方が強い。
■6月-7月は紫陽花の季節。
雨が似合う「アジサイ」。紫陽花の花の色は品種や土壌によって色が異なります。本来の色は赤みがかったピンク色。土壌が酸性なら青みが強く、土壌がアルカリ性なら赤みが強い。また、水分の多い土壌では青みが強くなる傾向で、
リン酸の多い土壌は赤みがかった色になります。紫陽花にはガクアジサイ、コアジサイ、ヤマアジサイ、アマチャ、ツルアジサイ、エゾアジサイなどの種類があります。紫陽花は別名「七変化」と呼ばれるように咲き始めから次々と色を
変えていきます。
ガクアジサイとヤマアジサイはよく似ています。ガクアジサイは背丈が2〜3mと大きく日向を好み、日陰や湿地でも育つ。ヤマアジサイは背丈が1〜2mと低めで日陰で湿り気のある林や沢に生育する。ガクアジサイはうぶ毛が少なく厚みがあり、
やや光沢がある。ヤマアジサイはうぶ毛が多く、薄く、光沢はありません。
近年は民家の庭やお寺の境内でアマチャをよく見かけます。ヤマアジサイの変種。一般的なアジサイは葉に毒があるため食用しないが、アマチャは、葉を乾燥させ、発酵、煎じると強い甘みのある甘茶になる。お寺の花まつりで振る舞われています。
「ガクアジサイ」
「ツルアジサイ」
※ヤマアジサイは後日掲載。