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今日の出来事


2025年6月26日 (24年6月26日は?)

■今日(6/26)の白馬は曇り・一時雨。
6/26;最低気温は大町19.6℃、白馬19.6℃、松本21.7℃、穂高21.8℃、長野24.1℃と最も暑い時期を上回る気温。
6/26;最高気温は長野30.3℃、松本29.9℃、穂高27.9℃、大町26.3℃、白馬24.7℃と7/上-7/中並みの気温。

■小谷村「栂池自然園」では、本州で一番遅咲きのミズバショウが見頃を迎えた。
白馬岳の残雪と湿原周囲の新緑、白い水芭蕉とのコントラストが美しい。「ミズバショウ湿原」(標高1860m)。栂池ビジターセンタによると、今冬は積雪が多く、雪解けもゆっくりで、例年より約10日遅れで、今週末がピークを迎える。 サンカヨウ、シラネアオイも咲き、タカネザクラが開花。残雪は約3割。6/29までの来園者にプレゼントや振る舞いあり。

■6/24;「立山・黒部アルペンルート」で大町扇沢駅ー黒部ダムを結ぶ「関電トンネル電気バス」の今季乗客数が30万人を突破した。
観光需要が高まり、団体客が増加したことで2024年と比べ4日早く達成した。2024年は黒部ダムに87万人の観光客が訪れた。2025年度は90万人を目指す。
※「立山・黒部アルペンルート」のGW(4/26-5/6)観光客入込数;2025GWは飛び石連休、天候不良の日もあったが、観光需要の高まりで好調推移した。
計79500人(前年比107%,+5200人増)、富山側;44900(前年比115%,+5900)、大町;34600(前年比98%,-700人)
個人;39700(前年比95%,-2200)、団体;39800(前年比123%,+7400)

■松川村は新たな観光ポスターを製作した。
夏と秋の2種類、安曇野の原風景を残す松川村らしい景色(有明山と田園風景)を写真に収めている。「この一瞬に逢いにいく」というキャッチフレーズで、季節ごとの魅力を凝縮。7/14,7/15;立川で「大糸線ゆう浪漫委員会観光キャンペーン」でお披露目される。

■〜8/31;豊科南穂高の「田淵行男記念館」で写真展「北アルプス縦走」開催中。
山岳写真家・昆虫研究家として活動した田淵行男さん写真展。北アの山々の遠景や近景を写した22点を北から南に鑑賞できる。(9:00-17:00,\310/高校生以上,月曜休館)
(問)田淵行男記念館 TEL 0263-72-9964

■安曇野上空に広がる雲海と、梅雨空の合間からご来光を拝む。
東には浅間山や美ヶ原、八ヶ岳、富士山が見える。一ノ沢の西側の「浅川山」(標高1743m)の奥からご来光が望めた。

「梅雨時のご来光」(常念岳にて)

■「常念岳」山頂から、雲海に浮かぶ残雪の「御嶽山」・「乗鞍岳」・「霞沢岳」を望む。
霞沢岳上部には僅かに雪が残り、乗鞍岳は雪解けが進んでいる。

「雲海に浮かぶ鉢盛山(手前)・中ア(奥)」(常念岳にて)

「雲海に浮かぶ御嶽山(奥)・乗鞍岳(中央)・霞沢岳(手前)」(常念岳にて)

「雲海に浮かぶ御嶽山(奥)と乗鞍岳・霞沢岳(右)」(常念岳にて)

「雲海に浮かぶ霞沢岳(手前)と乗鞍岳(奥)」(常念岳にて)

■松本安曇の乗鞍高原にあるスキー場「Mt.乗鞍スノーリゾート」は、2025-2026冬シーズンも地元が主体となって営業を継続する方針。
「Mt.乗鞍スノーリゾート」は近年の雪不足やコロナ禍での利用者減少などで、2024年秋に運営会社が営業を断念。地元の有志が中心となって支援金を集め、2024-2025冬シーズンは、地元の経営者などでつくる「スキー場運営協議会」が 主体となって営業を継続した。地元主体は1シーズンの営業としていたが、誘致を進めている新たな運営主体の決定には時間がかかることなどから、冬シーズンも、地元主体の体制でスキー場営業を続けるという。2024-2025冬シーズンの 来場者数は、前シーズンを6000人上回り、売上げも2割伸び、営業に向けた資金繰りは問題ないとした。

■これからヤマアジサイの季節。
ヤマアジサイは標高500〜1000mの高地に自生し、花は小さく色や形の変化がいろいろあります。ガク咲き、テマリ咲き、穂咲きのアジサイが咲き、コアジサイも咲きます。安曇野では6/下-7/上;穂高山麓でヤマアジサイが見られ、7/中-7/下;白馬ではエゾアジサイが咲きます。

「ヤマアジサイ」(ガク咲き)(2019.06/中)

「ヤマアジサイ」(テマリ咲き)

「ヤマアジサイ」(コアジサイ・穂咲き)

「ヤマアジサイ」(群生)

「アゲハチョウとムシトリナデシコ・ヤマツツジ」



2025年6月25日 (24年6月25日は?)

■今日(6/25)の白馬は曇り。
6/25;最低気温は白馬18.8℃、大町18.9℃、穂高20.1℃、松本20.7℃、長野21.6℃と7/下並みまたは最も暑い時期を上回る気温。
6/25;最高気温は長野30.0℃、松本28.6℃、穂高28.4℃、大町26.2℃、白馬25.7℃と7/上-7/中な並みの気温。

■6/21-10/19;8:15-16:00;「白馬五竜高山植物園」開園
6/21〜;「白馬五竜高山植物園」はグリーンシーズンの通常営業を開始。2000年に開園し、2025年で開園25周年を迎えた。
標高1500mの「白馬五竜スキー場」アルプス平に広がる高山植物園で、五竜岳や白馬三山などの雄大な北アが展望できます。6-10月に300種以上200万株の高山植物が咲き誇ります。6/下-7/上にかけて咲くコマクサ、ヒマラヤの青いケシ、コイワカガミ、 シナノキンバイ、イワギキョウ、チシマギキョウ、ニッコウキスゲ、エーデルワイスなど数多くの花を無料で観覧できます。手軽にゴンドラ(テレキャビン)と展望リフト(アルプス第1P)を乗り継いでアルプス平自然遊歩道を登り、地蔵ケルンから 山の展望が楽しめます。また、小遠見山トレッキング(約90分)、遠見尾根から日本百名山の五竜岳登山も。
・学芸員と回る植物園散策ツアー(7/19-7/21;10:00/13:00;\1000/大人,\500/小人)
・スマホアプリで高山植物のガイドが聞ける「ポケット学芸員」のサービスを新規導入(約30種の植物の番号で解説)
・スタンプラリー「重ね捺しスタンプラリー」。(園内を回遊し、でスタンプを重ね捺しすると、コマクサ、青いケシの花などカラフルな一枚の絵になる)
・夏の星空観察・ナイトゴンドラ運行(8/9-8/12)+ペルセウス座流星群の観察会(\3000/大人,\1500/小人)
・山頂で宿泊する特別星空観察会(8/12;要予約)
・オーガニックマーケット(8/31;10:00-14:00;五竜エスカルプラザ;野菜の日)
・地元食材を使ったホットサンド、ガレット、青いクリームソーダなどのフード&ドリンク(アルプス360)
・アルプス平広場より下部でペット連れOK(6/21-10/19;ゴンドラ乗車;\400/ペット1匹)(展望テラスOK,展望リフトは乗車不可,植物園内はNG)
・ゴンドラ往復(6,9,10月;\2600/大人,\2080/中高生,\1300/小人),(7,8月;\3000/大人,\2600/中高生,\1500/小人)
・早朝営業(7/5-8/17;平日7:30,土/日7:00、9/13-10/12;7:30)
・アルプス展望リフト運行(6/21-10/19)
(問)白馬五竜高山植物園、エスカルプラザ TEL 0261-75-2101

■「小谷温泉」上部の林道から限られた時期だけ見ることができる「尾丸滝」が現れた。
中谷川の支流松尾川から取水している横川第一発電所の取水口の水が、春の雪解けや梅雨時の取水量を超えたときだけ落とされる。落差30m。普段はあまり見ることができない。

松尾川の尾丸滝(小谷温泉にて)(雪解けの春・梅雨)

■6/21-10/14;八方尾根最上部にある「唐松岳頂上山荘」は「唐松岳」(標高2696m)直下の山小屋。
「唐松岳」からは正面に「剱岳・立山」、南に「五竜岳」、その奥に「鹿島槍ヶ岳」、すぐ近くに「唐松岳」。北には「不帰キレット」「白馬三山」が望めます。唐松岳登山は北アでも初心者コース。八方尾根にはたくさんの可憐な高山植物が咲き、 八方池山荘〜八方池間はトレッキングする人や観光客が訪れています。八方池から上部は本格的な登山道。2025年は八方尾根上部は雪多し。2019年10月;「唐松沢雪渓」は国内7番目の氷河と認定された。
1)トレッキングコース;八方池山荘-八方池;約1.5km(1.5H)
「八方駅」(標高770m)-(ゴンドラ;8分)-「兎平」(標高1400m):(うさぎ平テラス/オープンテラス)-(アルペンQ;7分)-「黒菱平」(標高1680m)-「鎌池」(ニッコウキスゲの群生地)-(グラードQ;5分)-「八方池山荘」(標高1830m)・トイレ- 第1ケルン(標高1820m)-(尾根道/木道)-尾根道「八方山ケルン」(標高1974m)-「第2ケルン」(標高2005m)・トイレ-「八方ケルン」(標高2035m)-「第3ケルン」(標高2080m)・「八方池」(標高2060m)
池の周りにはユキワリソウやチングルマの群生地。6/下;八方池はまだ大半が残雪に覆われ、雪解けで一部湖面が見えてきたところ。
2)登山コース;八方池-唐松岳;3km(2.5H)
「八方池」-「下ノ樺」(標高2200m)はダケカンバの林の中。上ノ樺(標高2300m)は周辺は新緑や紅葉がきれいなところ。上の樺・扇の雪渓・丸山付近は残雪が多い。「扇雪渓」(標高2361m)ではナナカマドの白い花がきれい。丸山ケルン(標高2430m)からは 見晴らしがよい。山荘手前には鎖場や木の橋がある(夏道)。残雪期は尾根道を直登する。唐松岳頂上山荘(標高2622m)。唐松岳頂上山荘〜唐松岳山頂(登り;20分,下り;15分)
3)唐松岳頂上山荘;
唐松岳頂上山荘は宿泊客室・個室、テント共に「完全予約制」(事前予約要)。感染防止に必要な消毒液などは各自持参。テント泊(\2000/張,\2000/1人,利用1ヶ月前からweb予約)
(問)唐松岳頂上山荘 TEL 090-5204-7876

「初夏の五竜岳」(唐松岳にて)

「残雪の五龍岳」(八方尾根にて)

「残雪の五龍岳・鹿島槍ヶ岳」(八方尾根にて)

「初夏の唐松岳への稜線」(八方尾根・唐松岳にて)

「初夏の五龍岳への稜線」(唐松岳にて)

「初夏の五龍岳」(唐松岳にて)

「初夏の蓮華岳・針ノ木岳・スバリ岳」(唐松岳にて)

■2025年もあと少しで半年が過ぎようとしている。大北の神社では家内安全や無病息災を祈る「夏越大祓式」が始まった。
鳥居に設けられた、邪気を寄せつけないとされる青々とした「かや」で編まれた「茅の輪」をくぐって心身を清め、残り半年の無病息災を祈願。大祓式は日常生活の中で知らず知らずのうちに身に付いたけがれや邪気を払う伝統行事。 6/22;大町「西山八王子神社」で行われ、地域の氏子らが参拝に訪れた。
大町や池田町では流れる小川に家族の名前や自動車を書いた人の形をした紙を流してけがれを払う「清流形代流し」が行われている。「形代」の人形や車形に、家族の名前、所有の自動車ナンバーを書き、けがれや邪気を移し、 神社へ形代を納め、家内安全・無病息災・交通安全を祈る。参拝者は清流に和紙でできた人形を流し清め、手を合わせて家族の平穏に祈りを込めていた。紙は環境に配慮してすぐ水に溶ける水溶性の紙が使われている。 大祓式は、6/30にかけて大町市や池田町、松川村にある神社で順次執り行われる。

■初夏はハーブの季節
近年、民家のお庭を開放して訪れる人に鑑賞してもらうオープンガーデンが人気。
このガーデンではうさぎの耳のような花をつけるフレンチラベンダーを始め、カモミール、タイム、チャイブ、ミント、タピアン、ジニア、アリウム、ヤマホロシなどの他に、バラやポピーなど季節の草花が植えられていました。 イングリッシュ系ラベンダーのドリームブルーや、ラバンジン系ラベンダーの花穂がどっさりつくグロッソとはちょっと違う種類のラベンダー。ガーデニング歴は30年というベテラン。手入れや育て方などをオーナーに聞いてきました。

「フレンチラベンダー」(6/上)

「カモミール」

「ハーブ」

■松本中山の水田で植えたばかりの「稲の苗」が「シカ」に食べられる被害が相次いでいる。稲の苗が食べられるのは初めてという。
防護柵は設置されているが、シカは柵のない場所から侵入しているとみられる。開成中南を流れる和泉川近くの水田で、少なくとも1.3haのほ場一帯で苗の穂先がなくなった。「縄文の丘中山そば振興会」によると、5/10;田植え直後から 被害があった。中山地区では15年前から美ヶ原や鉢伏山の麓に当たる北東方面からの動物の侵入を防ごうと「防護柵設置委員会」を結成。2009年には地区住民らが生妻池から牛伏川まで約13km区間に柵を設置した。近年は柵がない 中山霊園方面からシカが侵入しているとみられる。仕掛けたワナには1ヶ月でジカ15頭を捕獲された。「牛伏川を下って地区内に入るシカもいる」と広域的な対策を訴える。松本市は「国交付金を活用するなど対策を検討する」

■6/23;長野県内のレギュラーGS平均小売価格は\179.6円/1Lで先週より\1.7円値上がりした。値上がりは4/中以来で2ヶ月ぶり。全国3番目の高値で全国平均より\6.8円高い。隣県8県との差は \13.6-\4.9円高い。県内価格は最高値は木曽\187.3円、最安値は諏訪\175.3円。ハイオクGSは\190.9円/1Lで\1.8円の値上がり、軽油は\161.3円/1Lで\1.4円上がりした。灯油は\2127円/18Lで先週より\34円高い。石油情報センタによれば、 来週はこれまでの原油価格の上昇分の転嫁と、イスラエルとイランの交戦で値上がりしますが、再来週は停戦合意を受けて、値下がりする可能性がある。
長野;R:\179.6,P:\190.9、全国;R:\172.8,P:\183.6 (R:レギュラー,P:ハイオク)
愛知;R:\166.0,P:\177.4、埼玉;R:\166.5,P:\177.4、山梨;R:\171.3,P:\183.0、新潟;R:\171.7,P:\182.9
群馬;R:\173.0,P:\184.3、岐阜;R:\173.7,P:\184.8、静岡;R:\174.2,P:\185.3、富山;R:\174.7,P:\186.3


2025年6月24日 (24年6月24日は?)

■今日(6/24)の白馬は曇り。
梅雨らしい天気で、水をえた田んぼでは稲がいきいき伸びてきました。6/23;中部では一時、大雨や洪水の警報も発表。今週は梅雨前線の影響で週末までぐずついた空模様となり、週末以降は日差しが戻りまた暑くなる予想。
6/24;最低気温は白馬16.6℃、大町17.6℃、穂高19.1℃、松本19.6℃、長野20.2℃と7/上-7/中並みの気温。
6/24;最高気温は長野28.9℃、松本28.0℃、穂高27.2℃、白馬24.7℃、大町24.7℃と6/下並みの気温。

サンカヨウは花びらが雨に濡れると透明になり、まるでガラス細工のように姿を変えます。
サンカヨウは山地の湿原に生える多年草で、1茎には白い6弁花を3〜10個咲かせます。雨の日や雨上がりでないと花は透明になりません。このような花はシロバナエンレイソウやツマトリソウ、ハクサンイチゲでも同じような現象になります。 また、花びらが乾くと元の白い色に戻ります。花びらはもともと白ではなく、花びらの細胞の隙間に光が入り込み、光が散乱することで白く見えるという。花びらが水を吸収し、満たされると光の散乱が起きずに光が通り抜けるため、 透明に見える。これはサランラップに似ている事象。ラップを重ねると薄い空気の層ができ、光を散乱させて透明ではなく白っぽく見えます。逆にラップを水で濡らすと空気の層ができず透明に見えます。サンカヨウの花は長くて1週間程度。 サンカヨウの花は6月いっぱい楽しめそう。サンカヨウの花言葉は「清楚な人」、「親愛の情」など。花が咲き終わるとブルーベリーのような青紫色の実をつけます。実は白い粉に覆われています。実は甘酸っぱく食べられるとのことだが 食べたことはありません。栂池自然園は中部山岳国立公園の第1種特別地域内で、自然公園法で指定された高山植物は採取禁止、落下した花や枝、枯れ葉も採取禁止。サンカヨウ咲く付近ではよくキヌガサソウなども見られます。
サンカヨウは「栂池自然園」、「栂の森」、「風吹大池」、「白馬五竜高山植物園」、「八方尾根」(下ノ樺-扇雪渓ー丸山)、「雨飾山」(荒菅沢ー笹平)、「白馬大雪渓」下部(御殿場-白馬尻)、「白馬鑓ヶ岳」(白馬鑓温泉-小日向山)、「針ノ木岳」(登山口-雪渓)、 「常念岳」(一ノ沢)、「蝶ヶ岳」(まめうち平-蝶沢)、「上高地」(小梨平-明神-徳沢)(本谷橋〜涸沢)、(槍沢〜大曲)、「乗鞍高原」(冷泉小屋-位ヶ原)でも見られます。

「透明なサンカヨウ」(常念岳・一ノ沢にて)

「透明なサンカヨウ」(栂池自然園にて)

「透明なサンカヨウ」(上高地にて)

■7/12-10/13;「白馬猿倉線」バス運行
県道白馬岳線(白馬駅-八方BT-猿倉)は雪崩による道路崩落や路面段差などで、7/中まで復旧工事中。一部区間(猿倉-白馬館ヘリポート)(1.2km)は車両通行止め。
白馬館ヘリポート〜二股GT(4.4km)は一般車両通行不可、タクシー・バス・送迎車通行可。マイカーは八方第3P、八方第5P(無料)に駐車、八方BTからバス乗車。
2025年度の猿倉線バスは予約制。復旧工事が完了しない場合は猿倉登山口より1.2km手前の臨時バス停までの運行となる。(\2000/大人,\1000/小人)
予約は6/23〜、乗車1ヶ月前から受付、予約は発車オ〜ライネット。座席指定なし、当日空席があれば乗車可、混雑時には立席あり。
県道白馬岳線は雨量規制などで通行止めあり。
白馬駅5:55発/八方BT6:00/猿倉6:22着、7:20発/7:25/7:47着、13:45発/13:50/14:12着
猿倉8:02発/八方BT8:24/白馬駅8:29着、13:00発/13:22/13:27着、14:30発/14:52/14:57着
(問)アルピコ交通白馬営業所 TEL 0261-72-3155(8:00-18:00)

■7/5;ネットで「白馬岳バーチャルガイドツアー」開催
「国立科学博物館」はネット上では白馬岳バーチャルガイドツアーを開催。高山植物の宝庫の北ア・白馬連峰で撮影した映像を使った仮想空間をたどりながら稜線に分布する植物について解説。白馬岳を中心とする約124kuは特別天然記念物 「白馬連山高山植物帯」に指定され、約400種の高山植物が分布する。同館は2024年7-11月白馬連峰などの企画展「高山植物」を開催、ネットで見られるバーチャル企画展「高山植物」を現在も開催中。2025年はバーチャルガイドツアーを企画。 白馬岳頂上宿舎(標高2730m)〜白馬山荘(標高2832m)をたどる。砂礫地を好み高山植物の女王とも呼ばれるコマクサ、白馬岳や八ヶ岳に分布するツクモグサなどを取り上げる。気温が低く強い風が吹き付ける稜線は厳しい環境にあり、多くの植物は 地面にはいつくばるように生育する。その一方で雪田が広がる部分には植物が群生する「お花畑」も。多様な環境に適応してきた植物の姿を解説。国立科学博物館植物研究部が解説。
ツアーは11:00/14:00,約45分解説・質疑。(定員;12名/回,締切;6/26,先着順,参加無料)
バーチャル企画展「高山植物」バーチャルガイドツアー
バーチャル企画展「高山植物」

■7/1-7/13;19:00-21:00;大町常盤の高瀬川「ホタルの里」でホタル観賞会
高瀬川ホタルの里保存会が高瀬川河川敷とその周辺を整備。ホタルの見頃は例年7/中まで。ゲンジボタルの光が乱舞します。

■8/2;長野で恒例の夏祭り「第55回長野びんずる」
6/21;長野「セントラルスクゥエア」で踊り体験が行われた。1971年開始の「長野びんずる」は長野の夏の風物詩で、企業や団体などが連を組み、お囃子に合わせて通りを一斉に踊り歩く。昔は200連,1万人以上の参加者がいたが、 2020,2021年はコロナ禍で中止。これを境に参加者が激減。3年ぶりに開催された2022年は1200人とコロナ前(2019年)の1/10だった。2023年3600人、2024年は5600人と徐々に回復傾向。実行会は「びんずる踊りの楽しさを体感し、 2025年は1万人を目指したい。誰でも参加できるので、気の合う仲間と一緒に踊っていただければ」と。長野びんずるの参加連の募集は6/30まで。

初夏の「上高地」
新緑ともに初夏の上高地(小梨平〜明神〜徳沢)にかけての登山道沿いではニリンソウ、シロバナエンレイソウ、エンレイソウ、ツバメオモト、サンカヨウ、ラショウモンカズラ、カタバミ、ヤマエンゴサク、オオバキスミレ、エゾムラサキなどが 咲いています。ミネザクラ、ウワミズザクラ、コナシ、ヤマツツジ、ヤシオツツジ、レンゲツツジ、ホンシャクナゲ、オオカメノキ、オオタチツボスミレ、マイズルソウ、ヤマシャクヤクなどが観られます。春は黄色い花が多いが、初夏は緑の 森の中に白い花が増えてきました。6/上;上高地の明神〜徳沢間でニリンソウが見頃を迎えた。河童橋から徒歩約2Hの徳沢キャンプ場では、愛らしい花のじゅうたんが広がり、観光客が花に近づいて眺めたり、 写真を撮ったりしていた。 ウワミズザクラ、ミヤマザクラ、ニリンソウ、サンカヨウ、ホンシャクナゲ、タガソデソウ、イワカガミ、ツマトリソウなども咲いています。バイカモの小さな花も咲き始めた。
下の写真は初夏(5/下)の上高地にて咲いていた花。

「初夏に咲く上高地の高山植物」(上高地にて)
「雨に濡れた雨サンカヨウ」(上高地にて)

「白いサンカヨウ」(上高地にて)

「エゾムラサキ」(上高地にて)

「クリンソウ」

「シロバナエンレイソウ」

「エンレイソウ」

「ツバメオモト」

「イワカガミ」

「ハシリドコロ」

「ヤマシャクヤク」

「フッキソウ」

「ベニバナイチヤクソウ」

「サナギイチゴ?」

「ツマトリソウ」

 

「ニリンソウ」

「オオタチツボスミレ」

「オオバミゾホウズキ」

「ラショウモンカズラ」

「キジムシロ」

「オオカメノキ」

「ホンシャクナゲ」

※6/23;17:00-19:00;県道上高地公園線(中ノ湯GT-上高地BT)は雨量規制で一時通行止めとなった。梅雨時は連続雨量80mm、1時間雨量20mm以上で通行規制あり。
※小梨平キャンプ場は夏の繁忙期間(8/9-8/14)は予約が必要。
※常念山脈の稜線(蝶ヶ岳・常念岳・大天井岳・燕岳)ではミヤマキンバイやコマクサが咲き始め、日当たりのよい斜面ではキバナシャクナゲ、ハクサンイチゲ、イワカガミなども咲き始めています。

■6/24;塩尻峠記念碑前で参列者が一礼して終わる日本一短いお祭り「塩嶺御野立記念祭」が行われた。
1880年6月明治天皇が旧中山道の塩尻峠を訪れたことを記念して、1915年に建立した石碑前では毎年6月と10月に記念祭が行われています。岡谷市と塩尻市の行政、経済関係者など130人、全員が石碑に向かって頭を下げた。 祭りは20秒で終了。岡谷市長は「日本で一番短いお祭りですが、心をこめてお参りさせていただきました。両市の友好をさらに深めていきたい」と。塩尻市長は「先人に感謝しながら、未来に向けて岡谷市と塩尻市の発展に つなげていきたい」と。終了後は岡谷で懇談会。秋には昭和天皇の来訪を記念して開催される。



2025年6月23日 (24年6月23日は?)

■今日(6/23)の白馬は雨。6/15以来、約1週間ぶりの雨。
6/23;最低気温は白馬19.1℃、大町19.4℃、長野21.5℃、穂高21.3℃、松本22.9℃と最も暑い時期を上回る気温。
6/23;最高気温は穂高25.2未明ー朝最高)-21.6℃(日中最高)、松本24.8-23.7 長野24.0-22.5℃、大町22.3-20.1℃、白馬21.4-20.6℃と5/下-6/中並みの気温、各地で日中は雨の影響で最高気温が少し下がった。

■6/23;県内は朝から夜遅くにかけて大雨。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意するよう呼び掛けています。落雷、竜巻などの突風、降ひょうで農作物や農業施設の管理にも注意。
6/23:5:00-15:00;雨量は御嶽山85mm,上高地85mm,栂池沢82mm,穂高中房67mm,八方山58mm,小谷52mm,大町51mm,青木湖50mm,松本43mm,長野43mm,白馬34mm,穂高25mm。
長野、松本、安曇野などの大雨・洪水警報は注意報に切り替えられた。大雨の影響で12:52-14:55;JR篠ノ井線(松本-明科)、12:45-14:05;JR大糸線(松本ー豊科)で一時運転見合わせで一部列車に50分遅れが出た。
6/23;12:00-6/24;11:00;24H予想降水量;北部70mm,中部80mm,南部100mm。

■6/22;9:50;大町八坂野平の地志原地区の山林で、山菜採りをしていた男性2人がクマ1頭に襲われた
現場は犀川沿いの集落から山に入った場所で、大町八坂小中学校から東1.8kmの山林。2人は9:30頃から入山。10:00;「タケノコ採りで竹やぶに入ったらクマに襲われた」と男性から消防に通報。2人は淡竹と呼ばれるタケノコを採りに 山林に入っていた。男性1人は顔をひっかかれるなどして死亡、もう1人は右腕にケガをした。クマはいきなり飛びつき覆いかぶさるように襲ったという。木の棒でクマを叩くと、クマが向かってきてかみつかれ、その後、クマの耳を 持って大きな声を出したところ逃げて行ったという。被害を受け、近くの小中学校では、臨時バスを運行するなど70人の児童や生徒がバスに乗って登下校。保護者が車で迎えに来る様子も見られた。2人を襲ったクマは成獣とみられ、 まだ発見には至っておらず、市や猟友会は現場付近に捕獲用おりを設置し警戒を続けています。6/23朝から市職員らがパトロールをして警戒にあたっています。大町ではクマ目撃情報は4月2件,5月6件,6月46件と急増。6/8-6/14;15件の 目撃情報があり、6/19;長野県は「ツキノワグマ出没注意報」を大町を含む「北アルプス」に出しています。被害の発生をうけて大町市は、6/22;午後から1週間、「クマ出没警戒警報」を出し、クマの動きが活発になる朝夕などの時間帯の 外出を避け、鈴や笛を鳴らすなど、注意をするよう呼びかけています。また、生ごみなどクマのエサになるものを屋外に放置しないよう呼びかけています。なお、木曽・長野・北信には6/末まで「出没注意報」を発令中。

■11/24;明科を中心に「安曇野雲海ロゲイニング」が開かれる。
指定場所を制限時間内に巡って得点を競うロゲイニング。決められた場所でデジタル写真を撮ると、発着点からの距離などに応じた点数を得られる。実行委は「条件が整えば幻想的な雲海を見られる」と参加を呼びかけている。 5Hは6:00〜、3Hは10:00〜;明科支所・明科公民館をスタート。2014年からの「信州安曇野ロゲイニング」のコンセプトをアレンジ。市のキャッチフレーズ「朝が好きになる街安曇野」を意識し、競技時間帯を早めに設定。参加者は大会前後に 市内に宿泊する効果を見込む。(定員;300名,締切;11/3,5Hの部;\5000/一般,3Hの部;\3500/一般,\1000/大学生以下)
(問)信州安曇野ロゲイニング実行委員会(事務局安曇野市観光課) TEL 0263-71-2000(平日9:00-17:00)

■6/20-7/1;平日17:00-21:00,土/日11:00ー21:00;松本「花時計公園」で県産ワインが楽しめる「信州ワインサミットin松本」
松本市内の飲食店経営者などでつくる実行委員会が企画、2025年で9回目。県内にある約70のワイナリーから170種類ほどのワインが集結。ソーセージやピザなどワインに合う料理を販売。ステージではクラシック,Jazzの生演奏なども。
桔梗ヶ原ワインバレーや日本アルプスワインバレーなどは古くからぶどう栽培が盛んな地域。ワイン醸造はナイアガラ、コンコード、デラウェア、巨峰などを栽培。大町〜安曇野、松本・塩尻は日照時間が長く、水はけが良いことから ワイン用ぶどうの栽培に適している。
・桔梗ヶ原ワイン;五一わいん,井筒ワイン,信濃ワイン,アルプス,サントリー塩尻ワイナリー,シャトー・メルシャン桔梗ヶ原ワイナリー,サンサンワイナリー,Kidoワイナリー,いにしぇの里葡萄酒,Belly Beads Winery,ドメーヌコーセイ, 丘の上幸西ワイナリー,ドメーヌスリエ,霧訪山シードルなど。
・日本アルプスワイン;安曇野ワイナリー,あづみアップル,ボーノファーム明科,ル・ミリュウ,ノーザン・アルプス・ヴィンヤード,ドメーヌヒロキ,ポッジョ・ヴェルデ,山辺ワイナリー,GAKUFARM&WINERY,大和葡萄酒,四賀ワイナリー, ドメーヌ・ド・ユノハラ,HASE de KODAWAAR WINERY,大地ワインなど。
・他には千曲川、八ヶ岳、天竜川ワインバレーのワイナリ・ヴィンヤードなど。
(入場無料,ワイングラス;\1000/デポジット,グラス/ボトルワイン料金)

■6/下;「美ヶ原高原」で「レンゲツツジ」が見頃を迎えた。
標高2000m一帯では200種類の植物があり、この時期はレンゲツツジが高原の主役。訪れた観光客は可憐な花を写真におさめようとシャッターを切っていた。 レンゲツツジは暑さが続くと花が落ちてしまうため、梅雨空が戻れば長く楽しめそう。

■6/22;明科「あやめ公園」では梅雨の季節を彩る華やかなハナショウブが見頃を迎えています。
あやめ公園には40品種、1.5万株の花菖蒲が見頃を迎えました。数年前までは株の衰えが目立っていたが、地元の保存会を中心に手入れを続け、色とりどりに咲く光景が復活してきた。まだ蕾の品種もあり、6/末まで楽しめそう。

■6月は、花菖蒲の季節。
初夏・梅雨に映える花菖蒲はアヤメ科アヤメ属の多年草で、ノハナショウブの園芸種。観賞用に水辺や湿地で栽培され、色や形、品種が多い。花言葉は「優しい心」や「優雅」。花菖蒲の垂れ下がるような花びらをイメージして 付けられたという。

「花菖蒲」

■北ア「常念岳」山頂(標高2857m)からの、「前穂高岳」(標高3090m)・「奥穂高岳」(3190m)・「涸沢岳」(3110m)・「北穂高岳」(3106m)・「大キレット」・「南岳」(3033m)・「中岳」(3084m)・「大喰岳」(3101m)・「槍ヶ岳」(3180m)の稜線は美しい。
これらの名峰は常念岳の他、蝶ヶ岳・笠ヶ岳がビューポイント。大キレットの奥には笠ヶ岳〜抜戸岳が望める。特に笠ヶ岳のテント場からは満点の星空と穂高の山小屋の明かり、朝はご来光の穂高連峰が美しい。

「初夏の乗鞍岳・霞沢岳(左)と前穂・奥穂・涸沢岳・北穂(右)」(6/中;常念岳にて)

「初夏の前穂・奥穂・涸沢岳・北穂」

「初夏の明神岳・前穂・奥穂・涸沢岳」

「初夏の前穂・奥穂・涸沢岳」

「初夏の前穂・奥穂・涸沢岳・北穂・大キレット・南岳」(

「初夏の奥穂・涸沢岳・北穂・大キレット・南岳」

「初夏の奥穂・涸沢岳・北穂・大キレット・南岳・中岳・大喰岳」

「初夏の涸沢岳・北穂・大キレット・南岳」

「初夏の奥穂・涸沢岳・北穂・大キレット」

「初夏の前穂・奥穂・涸沢岳・北穂・大キレット」

「初夏の南岳」

「初夏の中岳・大喰岳」


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