■今日(11/4)の白馬は晴れ。白馬山麓は朝霧に包まれたが、霧がきえると真っ白な白馬三山が現れた。
11/4;青空が広がり、前日までの降雪で、雪を頂いた北アの山々が映えた。里では木々の紅葉がこのところの冷え込みで一気に進み、秋の深まりを感じさせている。
11/3;八方尾根のグリーンシーズン(八方アルペンライン)は営業終了。12/1〜;「八方尾根スキー場」は冬季営業スタート予定。降雪次第でOPENが早まったり、遅れたりします。
11/4;槍ヶ岳・穂高連峰・爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳・白馬三山が真っ白に雪化粧した。
11/4;最低気温は大町-0.6℃など観測14ヶ所で氷点下、白馬0.0℃、松本1.0℃、穂高1.5℃、長野2.8℃と11/中-11/下並みの気温。松本など14地点で今季最低。
11/4;最高気温は松本14.9℃、白馬14.3℃、穂高13.7℃、大町13.5℃、長野13.2℃と11/上-11/中並みの気温。
※標高の高い高原や登山口は積雪・凍結あり。スタッドレスタイヤ、タイヤチェーン必携津。
「初冬の爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳」(2025.11/4;大町公園にて)
「初冬の爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳」(2025.11/4;大町公園にて)
「秋晴れの冠雪した白馬三山」(八方尾根・黒菱にて)
「冠雪した白馬三山」(2025.11/4;白馬ハイランドH liva cam)
「冠雪した杓子岳・白馬大雪渓・白馬岳」(2025.11/4;栂池自然園 liva cam)
「冠雪した穂高連峰」(2025.11/4;北アルプスブロードバンドネットワークliva cam)
■11/4;大町で「緊急銃猟」運用が始まったことを受け、発砲までの手順を確認する訓練が初めて行われた。
大町にあるホテルの中庭にクマが現れ、そのま留まっているという想定で訓練が行われ、市の職員や警察官、宿泊業者、猟友会メンバーなど30人が参加した。クマが見える範囲に猟友会が待機し、市職員や警察官が施設の従業員や利用客の
避難が完了しているか、猟銃を使用する場所の安全性が確保されているをを手順にのっとって確認。訓練で活用されたのが、大町市が市内の企業(ゴート・プラス)と共同で開発中のアプリ。アプリでは、各担当者の活動の進捗状況や、
緊急銃猟の条件を満たしているかなどを確認するリストを共有できます。「住民避難、安全確保が重要ということを再認識したので、アプリをフル活用して全ての関わっている人間が同一に情報を把握、情報の統一、共有ができるようなシステムを
組み立てていきたい」と市職員。専用アプリは、2026年春の実用化を目指しています。市長から許可が出ると、腕章をつけた猟友会が訓練用の模擬猟銃を構え、発砲までの手順を確かめた。大町市農林水産課は「警察や関係機関などと連携し、
住民避難や安全確保を徹底して対応していきたい」と。大町市では10月で「62件」のクマの目撃情報が寄せられ、2025年度、最多の6月に次ぐ数。11/4;大町ではクマの目撃情報が相次ぎ、警察が注意を呼び掛けています。
■11/3;「国宝・松本城」の「本丸庭園」で「松本市ブランド大使」の任命式が開かれた。
俳優の松重豊さんは、2023年NHK大河「どうする家康」で初代松本城主の石川数正を演じた。「松本市ブランド大使」第1号。任命式後には松本城「黒門」から、松本市臥雲市長と一緒に人力車で「大名町通り」で開かれている
「第68回まつもと市民祭」の会場に向かい、オープニングセレモニーで就任挨拶。「松本のブランド力は非常に高いと街を歩いていて思った。日本中世界中に広めていくことに微力ながら努めさせていただければと」。
任期は2028.3/31まで、観光や文化、芸術、松本市民の誇りを国内外に発信する。
■11/3;松本中心街で「第68回まつもと市民祭松本まつり」が開かれた。
本町、大名町、中町、六九町、伊勢町、上土町などの通りが交通規制され、市民や観光客ら約4.5万人が街中を歩き回った。歩行者天国となった通りでは軽食の屋台や、地元の商店等のブースが並び賑わった。市立博物館、千歳橋、本町、
中町・蔵シック館近くの道路にはステージ発表の場が設けられ、高校の吹奏楽部、地元の団体が演奏などを披露した。
■11/3;10:30;沖縄と信州を結ぶチャーター便が「まつもと空港」に到着した。
那覇空港発JTAのチャーター便が信州まつもと空港に着陸した。機体には沖縄美ら海水族館のジンベエザメが描かれています。乗客117人を空港職員らが横断幕を持って出迎え、地元産のシナノゴールドなどを搭乗客に手渡した。
乗客らは上高地や立山、善光寺などを観光する。チャーター便は観光交流を促進するために2021年から始まり、2025年は、11/3,11/6の2往復4便が運航。松本からはツアー客ら116人を乗せて那覇へ飛び立った。沖縄では首里城や
戦跡の見学、琉球文化体験、平和をテーマにしたディスカッションなどを行う。JTAチャーター便は5年連続。12月はFDAが松本-那覇でチャーター便12便が運航予定。信州・沖縄の交流拡大が期待されます。県松本空港課は
「運航本数を着実に増やし、定期便化を目指したい」と。
■今日(11/3)の白馬は曇り。北アや白馬エリアのスキー場上部では降っています。
11/3;白馬エリアのスキー場中腹以上が雪化粧した。白馬五竜・白馬47、八方尾根、栂池高原の上部が白くなった。積雪は10-15cm。
11/3;「上高地」(積雪1-5cm)や「乗鞍高原」(積雪1-3cm)、「美ヶ原高原」(積雪2-3cm)も雪景色となった。「ビーナスライン」や「美ヶ原スカイライン」では積雪があり、ノーマルタイヤの車は立ち往生も。美ヶ原・乗鞍高原は初雪・初冠雪。
「乗鞍岳」中腹「位ヶ原」で積雪15-20cm。
11/3;「志賀高原・横手山」、「浅間山」の山頂が雪に覆われた。浅間山の初冠雪は2024.11/7、平年は10/31。
11/3;「八ヶ岳」の稜線が初冠雪。平年より2週間ほど遅い。主峰「赤岳」山頂の「赤岳天望荘」によると、5:00頃、気温-5℃でうっすらと雪が積もり、美しい銀世界が広がった。
11/3;最低気温は大町4.4℃、白馬4.4℃、穂高7.2℃、松本7.6℃、長野8.1℃と10/下並みの気温。
11/3;最高気温は松本13.0℃、穂高12.1℃、長野11.4℃、白馬10.7℃、大町10.6℃と11/中並みの気温。
■11/3;「雨飾山」は上部で積雪10-20cm。これからは冬用アイゼンなど冬山装備が必要。雨飾登山口Pも着雪あり、林道は積雪・凍結注意、ノーマルタイヤは通行不可。11/28-4/15;県道川尻小谷糸魚川線は小谷温泉より上部は冬期閉鎖。 降雪状況で期間は変更あり。村営バス(雨飾高原)は大凪下まで運行。
★HAKUBA VALLEY 積雪★(2025.11/3)
1)爺ヶ岳;0cm
2)鹿島槍;0cm
3)白馬さのさか;0cm
4)白馬五竜;アルプス平GパノラマC;15cm。ダイナミックC、ウッディC、チャンピオンエキスパートCなど。5-10cm。
5)白馬岩岳;0cm
6)白馬47;R1,R8上部;15cm、R2・R3;1-3cm。
7)八方尾根;リーゼングラートC;15cm,黒菱G;20cm、兎平G;15cm。リーゼンスラロームC、パノラマG、スカイラインG、北尾根C、セントラルCなどは白く。5-10cm。
8)栂池高原;栂の森G;15cm、ハンの木C上部;15cm。ハンの木中盤・白樺Gなどが白く。3-5cm。
9)はくのり;初雪。スカイビューGなどは白く上部。1-3cm。
10)白馬コルチナ;初雪。稗田山C、板平C、ジャイアントCなど上部が白くなった。3-5cm。
★HAKUBA VALLEY 2025-2026 営業予定★
積雪次第でオープン日やクローズ日が前倒しされる可能性あり。():2024年オープン日
1)爺ガ岳 ;2025.12/12-2026.3/15、(2024.12/10)
2)鹿島槍 :2025.12/13-2026.3/22、(2024.12/14)
3)白馬さのさか;2025.12/19-2026,3/29、(2024.12/20)
3)白馬五竜 ;2025.11/下-2026.5/6、 (2024.11/30)
4)白馬47 ;2025.12/1 -2026.5/6、 (2024.12/1)
5)八方尾根 ;2025.12/1 -2026.5/6、 (2024.11/30)
6)白馬岩岳 ;2025.12/19-2026.3/29、(2024.12/20)
7)栂池高原 ;2025.11/28-2026.5/6、 (2024.11/30)
8)白馬乗鞍温泉;2025.12/13-2026.4/5、 (2024.12/14)
9)白馬コルチナ;2025.12/13-2026.3/31、(2024.12/14)
※
2025-2026 HAKUBA VALLEY Snow Depth.(Last Updated:Mon 3rd,NOV,2025)
※
2025-2026 HAKUBA VALLEY Snow Calendar & Topics.
■11/上;初冬の大町八坂「鷹狩山」(標高1167m)からは北アが一望できます。
不動岳・七倉岳・北葛岳・蓮華岳・赤沢岳・鳴沢岳・岩小屋沢岳・爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳・白馬三山など冠雪した北アの名峰が望めます。
「美麻からの冠雪した爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳」(大町・美麻にて)
■「秋の青木湖」は静寂に包まれ、北アの前山「仁科山地」中腹から湖畔にかけて色づいていました。
木崎湖・中綱湖・青木湖の西側の小熊山〜黒沢高原〜佐野坂までは「仁科山地」と呼ばれています。その昔、仁科山地北部(佐野坂スキー場ニューパラダイスG付近)の大崩落により、白馬を流れる「姫川」が堰き止められ、「青木湖」が
形成された。現在、白馬村佐野坂の親海湿原湧水が姫川源流部ですが、大昔は大町中綱が姫川源流部だったという。姫川が堰き止められて水が溜まり青木湖が形成。この湖水は姫川ではなく、中綱湖の農具川へと流れています。
姫川は白馬-糸魚川で日本海まで延長60km。一方、青木湖-「農具川」(17km)-大町社-「高瀬川」(17km)-明科七貴-「犀川」(66km)-長野若穂-「千曲川」(62km)-栄-「信濃川」(160km)の日本海まで延長320km。青木湖に降る雨一滴はどちらかを
旅することになる。
「秋の青木湖」(秋葉崎周辺)(大町・青木湖にて)
「秋の青木湖」(佐野坂スキー場)(大町・青木湖にて)
「秋の青木湖」(白馬岳・佐野坂丘陵)(大町・青木湖にて)
■11/3;10:30;大町「扇沢」の県道で路線バスが道路わきのポールに衝突する事故があった。
乗客1人が左肩に軽いケガ。道路には2cmの積雪があり、バスはノーマルタイヤだったという。
■晩秋の松川村。「有明山」の背後に聳える北アの峰々が雪化粧した。
■松本「キッセイ文化ホール」周辺のイチョウの黄葉が見頃を迎えた。
まだ緑色のイチョウの葉も多いが、日差しを受けて黄金色に輝く大木も。近くの「県護国神社」へ「七五三」参りに来た家族連れが立ち寄り、みんなで記念写真を撮る姿もあった。
■11/2;松本「国宝・旧開智学校」で明治時代の授業を体験してもらう催しが開かれた。
「旧開智学校」は1873年に開校した国内最初期の小学校で「擬洋風」と呼ばれる和洋折衷の建築様式の校舎は、2019.9.30;国宝指定された。当時の授業を再現する催しが20分/1回の計8回開かれ、地元のボランティアガイドが羽織袴姿などで
授業を行なった。当時の授業では、挙手をする際に手のひらを前にしてひじを直角に曲げていたことや、ノートの代わりに「石盤」と呼ばれる板状の石を使っていたことなどが紹介。現在の国語にあたる「読方」の授業では、頭や目などの
体の部位、衣類の種類を表す漢字とイラストが記された「掛図」と呼ばれる教材を使って文章の読み方を学んだ。掛け図は教室の壁に掲示された大型の絵や表のことで、単語が絵と文字で表現された「単語図」と呼ばれる単語の読み方と
実物の絵を組合せた掛け図を使っていた。算数では日用品の数え方について、掛け軸は「幅」で数えるなどを学んだ。ボランティアガイドは「明治時代には掛図を使って勉強していたことなどを知ってもらえてよかった」と。
■11/2;松本の「国宝・松本城」と「国宝・旧開智学校校舎」を結ぶ開智通りで、飲食やWSなどを楽しむ「国宝の架け橋リビング」が開かれた。
歩行者天国となり、36事業者がブースを構えた。「開智通り歩行者天国実行委員会」が企画して3回目。一帯は2つの国宝を結ぶ重要なエリアながら普段は人の往来が少ないとして、にぎわいを生み出そうと2024年11月から開催。
キッチンカーやクラフト・雑貨などが出店した。
■11/2;サッカーJ3松本山雅FCは第34節、鹿児島で鹿児島ユナイテッドFCと戦い、2ｰ3で敗れた。5連敗となった山雅は9勝9分15敗の勝点36で16位。残り5試合に全勝しても、J2昇格プレーオフ進出はかなわず、今季のJ2昇格が消えた。
山雅サポーターは約250人。11/5;19:30;次節はサンプロアルウィンの使用停止により、甲府でホーム戦。テゲバジャーロ宮崎と戦う。
■今日(11/2)の白馬は曇り。11/2;北アの蝶ヶ岳・常念岳・大天井岳・燕岳・穂高連峰・槍ヶ岳・涸沢・立山・白馬三山などでは積雪が増え、さらに白さを増した。稜線は雪雲に覆われています。
11/2;最低気温は穂高4.8℃と11/上並み、大町5.7℃、松本6.0℃、白馬7.0℃、長野8.1℃と10/中-10/下並みの気温。
11/2;最高気温は穂高18.0℃、長野17.9℃、松本17.5℃、大町16.6℃、白馬13.9℃と10/下-11/上並みの気温。
■11/1;19:00;白馬村「エコーランド」付近でクマの目撃情報があった。
警察が現場に駆け付けたがクマは立ち去っていて発見されず。ペンションなどが立ち並ぶエリアで、警察がパトロールをして、付近の住民や観光客に注意を呼びかけています。
10/31;16:30;白馬村八方尾根入口信号付近で体長1mのクマが目撃されたが、クマは立ち去って発見されず。朝晩の紅葉狩りでは熊に要注意。
10/30;16:50;白馬村エコーランド奥でクマが目撃さえた。
10/30;9:20;白馬村神城の白馬南小付近にクマが出没した。
※白馬村クマ目撃マップ
■11/2;「大町文化会館」で「第13回消防フェスタ2025」が開かれた。
親子連れなどが来場、消防車両の展示や乗車体験で消防の理解と防災意識を高めていた。
■11/2;大町八坂の「鷹狩山」山頂で「第8回鷹狩山トレランキッズフェス」が開かれた。
未就園児、小学生など77人が参加。北アを一望できる鷹狩山で、森の中や自然公園の未舗装の道を走る「トレイルランニング」を体験した。
■11/2;10:40;「大町温泉郷」でクマの目撃情報があった。住民から「クマがいる」と警察に通報。警察が現場に駆け付け、警戒にあたっています。クマは約1ｍの成獣で、温泉郷周辺ではクマの目撃が相次ぎ、住民や観光客などに注意を呼びかけています。
■北ア・立山連峰の山麓では紅葉が見ごろを迎え、赤や黄など色とりどりに染まった山肌が登山客や観光客の目を楽しませています。
「立山・黒部アルペンルート」の室堂・大観峰・黒部平の紅葉は終了、現在は「黒部ダム」(標高1470m)とダム下が最盛期。「扇沢」(1433m)、「美女平」(標高977m)、「称名滝」(標高1080m)で見ごろ。山麓は11/上まで楽しめそう。
■10/下;初冠雪した爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳は、冬の訪れを感じます。現在は、昨日(11/1)の雪で北アの稜線はさらに白くなっています。
「白馬三山」(栂池高原にて)
「雲海の上に冠雪した白馬岳〜馬ノ背」(栂池にて)
「雲海の上に冠雪した杓子岳」(栂池にて)
「初冬の白馬三山」(白馬にて)
「初冬の白馬鑓ヶ岳・杓子岳」(白馬にて)
「初冬の白馬鑓ヶ岳」(白馬にて)
「初冬の杓子岳」(白馬にて)
「初冬の白馬岳」(白馬にて)
「初冠雪の五龍岳」(白馬飯森にて)
「初冠雪の五龍岳」
「初冠雪の爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳」
「初冠雪の爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳」
「初冠雪の鹿島槍ヶ岳」
「初冠雪の爺ヶ岳」
「初冠雪の蓮華岳」
■11/1-11/2;「穂高神社」の北南神苑で、安曇野の農畜水産物を使った「信州安曇野食の感謝祭」が行われた。
丼物、スパゲティ、洋菓子などの料理、友好都市の特産品など、84ブースが並び、大勢の来場者でにぎわった。「安曇野林檎ナポリタン」、「わさび丼」、「信州サーモンのハンバーガー」など多彩なグルメが並んだ。
野菜で彩った「豊穣宝船」の奉納野菜が展示され、ステージでの発表、子供向け体験イベントなど。
■11/1;松本の神社では「七五三」の参拝に訪れる家族連れが多く見られた。
子供の健やかな成長を願っていた。松本「深志神社」には午前を中心に参拝者が訪れ、拝殿や神楽殿前で記念写真を撮っていた。深志神社によると、近年は分散傾向で10-11月にかけてが多い。参拝のピークは11/16、11/2,11/15,11/23も多い。
■「上高地・乗鞍高原」の道路冬期閉鎖;
2025.11/15-2026.4/17;「槍・穂高」上高地公園線(7.6km,R158中ノ湯GT-上高地BT)※2025.11/15;上高地閉山式、2026.4/27;上高地開山式。
2025.11/14-2026.4/10;R158旧道(4.4km,松本安曇中ノ湯〜1C-11C)※R158+安房TNは通行可
2025.11/4 -2026.5/下;R158旧道(2.8km,松本安曇中ノ湯11C-安房峠)
2025.11/14-2026.4/10;乗鞍エコーライン(3.5km,乗鞍岳線:松本安曇休暇村ｰ三本滝);乗鞍岳シャトルバスは営業終了
2025.10/31-2026.4/29;乗鞍エコーライン(9.0km,乗鞍岳線:松本安曇三本滝〜位ヶ原山荘BT) ※積雪時通行止
2025.10/31-2026.6/1;「乗鞍岳」乗鞍エコーライン(3.6km,乗鞍岳線:位ヶ原山荘BT〜大雪渓・肩の小屋BT)※積雪通行止
2025.10/31-2026.7/1;「乗鞍岳」乗鞍エコーライン(1.4km,乗鞍岳線:大雪渓・肩の小屋口BT-乗鞍岳山頂) ※積雪通行止
■「美ヶ原」の道路冬期閉鎖;
2013.6/22-未定;松本和田線(6.8km,松本入山辺扉鉱泉ロ〜扉峠)土砂崩れで通行止め。
2025.11/19-2026.4/21;アザレアライン(美ヶ原公園線:松本入山辺上手町-入山辺三城)
2025.11/19-2026.4/21;「美ヶ原」アザレアライン(4.8km,林道よもぎこば線:松本三城-扉峠)
2025.11/19-2026.4/21;「美ヶ原王ヶ頭」美ヶ原スカイライン(7.3km,美ヶ原公園沖線:武石峠-美ヶ原天狗の露路)
2025.11/19-2026.4/21;「美ヶ原」美ヶ原公園沖線(7.1km,林道美ヶ原線交点-番所ヶ原スキー場)※災害復旧工事で通行止
2025.11/19-2026.4/21;「美ヶ原」美ヶ原公園西内線(12km,美ヶ原料金所跡-美ヶ原高原美術館ｰ武石観光センタ)
2025.11/19-2026.4/21;「美ヶ原」ビーナスライン(1.4km,美ヶ原公園東餅屋線:美ヶ原料金所跡-美ヶ原和田線交点)
2025.11/19-2026.4/21;「美ヶ原」ビーナスライン(13km,美ヶ原公園東餅屋線:落合大橋-和田峠)
■「霧ヶ峰・蓼科」の道路冬期閉鎖;
2025.11/19-2026.4/21;「霧ヶ峰」ビーナスライン(霧ヶ峰東餅屋線:八島湿原-和田峠)※白樺湖-車山は通行可。八島ビジターセンタあざみ館は11/3営業終了
2025.11/19-2026.4/21;「霧ヶ峰」ビーナスライン(霧ヶ峰東餅屋線:八島湿原-霧ヶ峰ビーナスラインP)
2025.11/20-2026.4/16;「北横岳・白駒池・高見石」R299(メルヘン街道:北山-麦草峠-小海町)
■ビーナスラインが冬季閉鎖になる前に松本〜「美ヶ原高原」〜「霧ヶ峰高原」をドライブ。風は冷たく寒かった。
ビーナスラインは「茅野」〜「美ヶ原美術館」間を結ぶ山岳高原ドライブルートで全長約76Km。最高地点は「美ヶ原高原」(標高1920m)。ビーナスとは蓼科山の山容を女神に例えたことに由来している。
1)松本-山辺;
松本中心街から約7km(車20分)で「山辺」(標高650-780m)。山辺地区はぶどう栽培が盛んで「山辺ワイナリー」は美ヶ原高原の中腹にあり、2002年からワインの醸造・販売を行っています。併設のJA農産物直売所
「ファーマーズガーデンやまべ」ではぶどう・リンゴ・やさいなどを販売する。
2)山辺-三城;
アザレアラインで約10km(車20分)で「三城いこいの広場」(標高1450m)へ。「三城キャンプ場」は良く利用しています。三城牧場では牛が放牧されています。ビーナスライン沿いは赤・黄色に染まった木々の紅葉がきれい。
上部は冬枯れしてダケカンバの白い幹が目立っていた。
「秋のアザレアライン・ビーナスライン」(松本三城〜美ヶ原にて)
3)三城-扉峠-山本小屋;
「三城」から「扉峠」(標高1660m)まで約6km(車10分)。扉峠から美ヶ原高原ビーナスラインで「落合橋」を通り、約10km(車20分)で「山本小屋ふる里館」(標高1937m)に到着。青空が広がっていたが初冬の高原に吹く風は冷たい。「王ヶ頭」(標高2034m)の
電波塔群が望めます。広大な草原の「美ヶ原牧場」では夏期間に牛が放牧されますが、もうすでに下牧。
4)山本小屋-和田峠-八島ヶ原湿原;
「山本小屋」からビーナスラインで約18km(車30分)で「和田峠」(標高1530m)。「和田峠」から約4km(車10分)で「八島ヶ原湿原」到着。
6)八島ヶ原湿原;
「八島ヶ原湿原」の入口にある「八島ビジターセンターあざみ館」(標高1630m)は11/04で営業終了しました。「八島ヶ原湿原」は八ヶ岳中信高原国定公園の霧ヶ峰の北西部に位置する高層湿原で1939年に国の天然記念物指定。八島ヶ原湿原は降雨量減少などに伴い、
乾燥化が進んでいます。一帯はススキが広がっていました。訪れる人も少なく静かな湿原でした。「八島ヶ池」は「君の名は」で宮水神社の御神体として描かれていたクレーターの湿原と景観が似ていると話題になったところです。
※「八島ビジターセンターあざみ館」は04/下-11/上,9:30-16:30,入館無料。(TEL 0266-52-7000)
「湿原のススキ・案内板」(八島ヶ原湿原にて)
「八島ヶ原湿原・八島ヶ池」(八島ヶ原湿原にて)
7)八島ヶ原湿原〜霧ヶ峰;
「八島ヶ原湿原」〜「霧ヶ峰冨士見台」(標高1702m)まで約8.5km(車10分)。見晴らしがよく、八ヶ岳・富士山・南ア・中アが一望でき、山岳風景を満喫できます。
八ヶ岳は蓼科山(2530m)、北横岳(2480m)、茶臼山(2384m)、天狗岳(2646m)、硫黄岳(2760m)、横岳(2829m)、主峰の赤岳(2899m)、阿弥陀岳(2805m)、権現岳(2715m)、編笠山(2524m)。
南アは鳳凰山(2840m)、甲斐駒ヶ岳(2967m)、北岳(3192m)、仙丈ヶ岳(3033m)。北岳・仙丈ヶ岳の山頂は雪を抱いていた。中アは空木岳(2863m)、木曽駒ヶ岳(2955m)、経ヶ岳(2296m)など。
「晩秋の八ヶ岳」(霧ヶ峰冨士見台にて)
8)霧ヶ峰-白樺湖;
「冨士見台」から「白樺湖展望台」まで約5km(車8分)。「蓼科山」と「白樺湖」(標高1416m)が美しい。白樺湖湖畔は紅葉していました。白樺湖は周囲6kmの水田灌漑用人工湖。展望台から白樺湖湖畔まで約3km(車5分)
9)白樺湖-諏訪I.C
「白樺湖」から「諏訪I.C」まで約21km(40分)。ビーナスライン〜R152大門街道・長野県道192号〜諏訪I.C。大門街道沿いの木々もオレンジや黄、赤に染まっていた。
※「松本」〜アザレアライン・ビーナスラインを走って、「美ヶ原」〜「霧ヶ峰」〜「白樺湖」〜「諏訪」まで約93km・車約3時間。気持ちのよいドライブが楽しめます。
■「高ボッチ高原」に通じる市道「高ボッチ線」の「崖の湯ルート」は2026年来春まで、のり面の復旧工事中。
崖の湯ルートは10/1〜;閉鎖、工事が本格化。開通は2026年春予定。崖の湯GTから3.3km地点(標1430m)の2ヶ所で工事が進められている。本市道は風雨による浸食で落石・崩落が懸念され、近年は観光の車で交通量が増えている。
事業費は5600万円。東山ルートは車両通行止めが2年8ヶ月に及んだ大雨災害復旧工事を2024年度に完了した。高ボッチ線は12/下〜2026.4/中まで冬季閉鎖。
■連日の冷え込みで各地で紅葉が進み、軽井沢の「雲場池」(標高946m)では一気に色づきが進んで見頃。
木々が水面に映る幻想的な風景が広がっている雲場池。池の周りのカエデやドウダンツツジなどが鮮やかに色づいた。池の周囲は約1kmの散策路、さまざまな角度から紅葉が楽しめます。
■今日(11/1)の白馬は曇り・晴れ。昨夜の雨は夜半には止んだ。北アには雪雲がかかり、穂高連峰・槍ヶ岳・燕岳・立山・白馬三山などで雪が降り、積もっています。
11/1;常念岳(常念小屋)で積雪5cm、大天井岳(大天荘)で積雪10-15cm、燕岳(燕山荘)で積雪5-10cm、槍ヶ岳(槍ヶ岳山荘)積雪30cm。立山積雪15-25cm。
11/1;最低気温は松本6.6℃、大町7.1℃、穂高7.5℃、白馬8.1℃、長野9.1℃と10/中-10/下並みの気温。
11/1;最高気温は松本19.3℃、穂高18.4℃、長野18.1℃、大町18.0℃、白馬16.7℃と10/中-10/下並みの気温。
11/3;冬型の西高東低の気圧配置で、北部と中部の標高の高い所では雪が降り、標高1500m以上では積雪となる見込み。気象台は積雪や路面の凍結による交通障害に注意するよう呼びかけていまうｓ。
★2025年冬立山・室堂(標高2450m)・積雪情報(2025.11/1-11/30)★立山室堂山岳情報・立山なだれ情報
2025.11/1;積雪25cm(降雪15cm)
※室堂山荘;11/23泊、雷鳥荘;11/24泊、みくりが池温泉;11/24泊まで営業予定。
穂高連峰(穂高岳山荘・北穂高小屋・槍ヶ岳山荘・槍沢ロッジ・涸沢ヒュッテ・涸沢小屋・岳沢小屋・蝶ヶ岳ヒュッテ・常念小屋・横尾山荘・徳澤園・明神館)の山小屋は11/3まで営業予定。
徳沢ロッジ;11/5、燕山荘;11/23、大天荘;11/23、雨飾荘;11/23までの営業予定。
「冠雪した五竜岳」(八方尾根にて)
「冠雪した白馬三山と不帰キレット」(黒菱林道にて)
「冠雪の白馬三山」)
「冠雪の白馬岳」)
「冠雪の杓子岳」
「冠雪の白馬鑓ヶ岳」
■2025年もあと2ヶ月。11月の稜線は「氷の花咲く稜線から槍ヶ岳を望む」(古畑茂男氏撮影)の山岳風景は美しい。燕岳・合戦沢ノ頭周辺から雪の大天井岳への稜線と槍ヶ岳方面を望む。
■11/1-11/3;松本・安曇野・大町・白馬など各地で「地域文化祭」を開催中。
11/1-11/3;「郷土に学び、郷土を愛して、郷土をつくろう」をテーマに「大町市文化祭」が「大町文化会館」・「サン・アルプス大町」、「フレンド・プラザ大町」で開催。市内の個人や社会福祉施設、サークルなど
78団体が参加。日頃の文化活動の成果を披露し、文化の秋を盛り上げています。
■11/1;子どもの健やかな成長を願い、大町市は「おたんじょ桜」記念植樹会を「高瀬渓谷緑地公園」で行なった。
市内の小1年生とその家族約70人が参加。子どもたちと同い年となる成育年数6-7年の市木「オオヤマザクラ」の苗木を植樹した。
■11/1;「安曇野池田クラフトパーク」で池田町内産ブドウを使ったワインを楽しむ「あづみ野いけだまちワインまつり2025」が開かれた。
約750人が訪れ、三段紅葉となった北アや山麓の景色を眺めながら「北アルプス・安曇野ワインバレー特区」である町内産ブドウのワインを中心とした飲み比べなどを楽しんだ。
■11/1-2026.1/31;16:30-21:00;「国営アルプスあづみの公園」(堀金・穂高地区)では星や宇宙を表現した美しい光の世界が広がる「Winter Illumination2025」開催。
4.5万u、東京ドーム1個分の敷地には過去最高の56万球のLEDライトがきらきらと輝いています。10/31;17:30;地元住民向けの内覧会が開かれた。同園のイルミネーションは2025年で21回目。今回のテーマは「星のすべて〜All of the Stars〜」。
星や宇宙を光で表現、音楽に合わせて動くイルミネーションも見どころ。全長12m×高さ5mの「光の宇宙船」が来場者を出迎え、展望テラスからは幻想的な「天の川銀河」が見られます。「星影のエール」や「あなたがいることで」の曲に合せて
光が連動する演出や仕掛けあり。期間中、打上げ花火やパフォーマンスショー、特別展示などのイベントあり。
11/1;16:30;地元の園児による点灯式。
11/8,11/22,12/13,12/27,2026.1/10,1/24;第2/4土曜;段々原っぱで18:30〜18:35。
11/8;10:00-16:30,11/9;9:30-16:30;長野コーヒーフェスティバル＆リトルアンドプレイス。100店舗以上出店。
11/2-11/3;16:00/18:00;あづみの学校でバルーンショー。
11/1-12/30;14:30-20:30;あづみの学校でトロピカルクリスマス。デンキウナギ、サンタエビなど。
12/6-2026.1/31;あづみの学校入口で干支の動物作りもの展示。2026年の干支は「午」。穂高神社の人形士が製作。
11/29-12:21;14:30/16:00-20:30;あづみの学校で安曇野アートライン展。安曇野・池田町・松川村・大町・白馬を結ぶ「安曇野アートライン」加盟の美術館・博物館の美術作品を展示。
期間中、安曇野アートライン展スタンプラリー。安曇野アートラインに加盟の美術館・博物館等でスタンプ3つで加盟館のオリジナルグッズ・ペア招待券などが当たる。
開園;平日14:30-21:00,土/日.祝;9:30-21:00
(問)アルプスあづみの公園管理センタ堀金・穂高地区 TEL 0263-71-5511
■11/1-11/10;9:00-16:00;「松本城」の「太鼓門」のやぐらが7年ぶりに特別公開される。
11/1-11/10;企画展「守り継ぐ松本城〜昭和の大修理から70年」開催。明治初期に取り壊された太鼓門が1999年に128年ぶりに復元された。2018年に耐震不足が判明し、2022年度から4年間をかけて耐震工事を行った。松本城天守の昭和の大修理では
軟弱な地盤を支える計16本の「土台支持柱」を朽ちた木材から鉄骨にするといった作業が行われた。太鼓門の内部には和太鼓が置かれ、木ばちで鳴らせる。太鼓は火災の知らせ、正午の時報、藩士が一斉に登城合図として使用されたという。
やぐらの天井部の梁には補強材の「耐震ブレース」も見られる。(9:00-16:00,入場無料)
(問)松本城整備課 TEL 0263-31-3369
■10/31;「乗鞍エコーライン」(県道乗鞍岳線)は冬季閉鎖。休暇村〜三本滝間は11/14まで通行可。
2026.7/1;三本滝〜県境、2026.4/10;休暇村〜三本滝開通予定。2026.4/27頃〜;三本滝ｰ位ヶ原、2026.6/1頃〜;位ヶ原-大雪渓・肩の小屋口
10/29〜;「乗鞍スカイライン」は冬季閉鎖中。乗鞍岳；9/22;初霜、10/21;初氷、10/28;初雪。
2026.5/15;平湯峠-畳平(乗鞍鶴ヶ池P)開通予定。
■11/1:「軽井沢プリンスHスキー場」がOPENした。
10/4〜;造雪機8台で400mの2コースを整備し滑走可。アルペンスキーで五輪に3度出場した岡部哲也さんが滑りを披露、シーズンの開幕を祝った。
スキーヤーやスノーボーダーが初滑りを楽しんだ。
■今日(10/31)の白馬は曇り。夜は雨。
10/31;最低気温は大町5.4℃、白馬5.4℃、穂高6.7℃、松本7.4℃、長野8.4℃と10/下並みの気温。
■JR大糸線南小谷駅-糸魚川駅区間について、沿線自治体やJRは、今後、公共交通をどのように維持するかについて、2026年度から議論を始め、方向性をまとめる。
JR大糸線南小谷駅-糸魚川駅間はピーク時(1992年度)以降、利用が低迷し、沿線自治体や経済団体などで作る期成同盟会が振興部会を立ち上げて利用促進を図ってきたが、利用者数は伸び悩んでいる。沿線自治体やJR西日本はこの区間の
公共交通をどのように維持するかについて、議論を始め方向性をまとめる。10/31;振興部会で議論。振興部会は利用促進策を中心に取り組んできたが、今後は地元との合意形成も必要になる見通し。地方鉄道については人口減少を背景に
各地で厳しい経営環境が続き、バスなどの公共交通機関に転換する議論が進められている。沿線に住む人たちの利便性をどう守るかが課。
■11/8;〜18:30;「白馬岩岳」では三段紅葉の時期に合わせ「IWATAKE AUTUMN NIGHT」開催。
HAKUBA MOUNTAIN HARBORのイルミネーション、花火打上げ。振る舞いなど。〜16:00;通常料金(\2900/大人,\1600/小児,\800/1ペット)、16:00以降も滞在可。当日16:00〜;\500
岩岳リゾートは「きれいな色のグラデーションを楽しんでほしい。ナイトイベントでは普段は体験できない非日常を体感してもらえれば」と。
※グリーンシーズンは11/16までの影響。11/10-11/16;ゴンドラのみ運行。5線サウスは運休。
(問)白馬岩岳マウンテンリゾート TEL 0261-72-2474
■2025年小谷村のJR大糸線南小谷駅・中土駅が「開業90周年」を迎えた。
1935.11/29;大糸線信濃森上〜中土駅間が開通、南小谷駅・中土駅開業した。
11/29;11:00-15:00;開業日に合せ、小谷村、JR東日本長野支社、JR西日本金沢支社は両駅で感謝イベントを開催。
1)長野-松本-南小谷駅に「南小谷駅開業90周年号」運行。
2)糸魚川駅-南小谷駅;「えちごトキめきリゾート雪月花」運行。
3)JR中土駅では開業90周年感謝イベント
・南小谷駅で思い出写真展。保守車両展示。南小谷駅でアルクマ＆たりたりOTARIとの記念撮影。こども駅長。乗客へのおもてなしなど。
・「小谷村郷土館」では大糸線・南小谷駅・特急あずさの鉄道廃品、切符、グッズなどを展示
4)11:00-12:30;JR中土駅では開業90周年感謝イベント
・乗客へのおもてなし。中土駅で思い出写真展。
■大町西側の「北葛沢」(標高890m)や「大町ダム湖」(龍神湖)周辺(標高890m)では紅葉の見頃。北葛沢は赤や黄色、オレンジなどカラフル。
■大町東側の「霊松寺」(標高870m)の紅葉は見頃。紅葉時期に合わせて「紅葉ライトアップ」〜光の幻想〜スタート。
10/31-11/3,11/7-11/9;18:00-21:00;霊松寺の本堂、山門、境内、池の庭でライトアップ。10/28;点灯内覧会が行われた。色づき始めたモミジやイチョウが色とりどりのライトに照らされて、光のグラデーションを楽しめます。2025年の紅葉の見頃は例年より2週間、2024年より1週間ほど遅れた。
2025年は山門、境内、境内入口の池の庭もライトアップ。設置した約30個のライトはモミジやカエデ、オハツキイチョウなどを赤色や黄色、ピンクなどの光で照らします。夜は冷え込むので暖かい服装で観覧を。(無料)
■大町山田町の東山中にある功徳林大洞山「霊松寺」は紅葉の名所。(ご紹介)
1)「霊松寺」;
1394年に仁科盛忠が能登の常光寺から実峰良秀を招いて開山したお寺で、曹洞宗寺院としては県内最古のお寺。1404年に仁科氏の祈願寺として開基。江戸時代には幕府から矢印10石が与えられ、大規模な伽藍を誇っていたが、
1847年「善光寺地震」で全焼した。現在は1883年に再建された本堂、庫裏、稲荷社、山門などが残されています。庫裏再建から復興を進めたが、明治維新の廃仏棄釈政策で松本藩の廃寺寸前まで追い込まれた。しかし、霊松寺30世住持・
安達達淳が太政官を説得して廃仏令を撤回させ、寺の復興への道を開いた。現在のお金で5億円を明治政府に出したとか。善光寺地震で大町の農具川で大規模な崩壊が発生し、霊松寺が倒壊･炎上した。その後、中腹に再建された。
開山600年を記念し、2004年に再建された鐘楼と釣鐘もあり、北アの眺望もよい。釣鐘は直径120cm・重さ2.5tと県下一の鐘楼で平和を祈願して建立。現在、観光ボランティアにより、お寺の内部を案内してくれます。
2)2階建て楼門形式の茅葺きの「山門」;
1852年に観松院の山門として建てられたが、1878年に廃寺となった松川村観勝院から移築したもので、諏訪大社の宮大工立川和四郎のみごとな彫刻が各所に施され、県宝指定。山門は下層の台輪下(唐獅子等)、台輪上(粟に鶉等)、
上層かえる股内(十二支)。山門脇には珍しい「オハツキイチョウ」(大町市天然記念物)の大木(樹高;17m,周囲;1.85m)があり、オハツキイチョウはお葉付き銀杏の意で、銀杏が葉の上に付くもので、銀杏が付くため葉は成長できずに小さめ。
銀杏全体の1割しかならない。オハツキイチョウは「子宝・安産・幸運」にご利益あり、子宝のお守りとしてその珍しい葉を持ち帰る人が多い。この日の朝には2つ落ちていた。山門の獅子や彫刻は見応えがあります。また、山門前には
「八徳水」と呼ばれる名水が湧いています。
※霊松寺の山門と境内ライブカメラ
3)「本堂」;
廊下の天井には「鳴き龍」。下で手をたたくと龍が鳴きます。龍は水の神様。寺の火災を守るために描かれた。本尊は釈迦三尊。立ち姿のお釈迦様像は苦行を終えたお釈迦様。ミルクを差し上げた女性の名はスジャータ。
4)「庫裏」;
畳の真ん中が通路で両側の畳(一畳分)が修行僧の寝る所。屋根裏の複雑な骨組みが見られます。僧侶の弾圧を避けるため、隠し扉の部屋も見学できます。庫裏は太い梁が幾重もの組み合わせで天井までは20m。釘を使ってない造り。
5)「秋の内部拝観」
霊松寺観光ボランティアが建物内部を案内してくれます。内部拝観は春(05/上)と秋(10/下-11/上)のみ限定公開。
2024.10/19-11/9;9:30-15:30;「秋の内部拝観」霊松寺観光ボランティアによる説明(\200/内部拝観協力費)。春の拝観者は少ないが、秋は紅葉シーズンで拝観者も多く、年間3万人が訪れます。
6)境内;
サクラ、カエデ、モミジ、ドウダンツツジ、オハツキイチョウなどが赤・黄色など色彩豊か。オハツキイチョウの葉は黄色くなり始め、ドウダンツツジは赤くなっています。
2025.10/25-11/9;9:30-15:30;霊松寺庫裡で日展工芸作家展。大北在住の日展工芸作家の作品展示(木彫,陶芸など)(\200/拝観協力金+内部拝観)
2025.11/2;10;30/13:00;鐘楼前で影武者さんのシンセサイザーコンサート。
2025.10/18-11/9;9:30-15:30;秋の内部拝観。霊松寺観光ボランティアが案内。
7)アクセス;
R148大町市南借馬交差点〜三日町北交差点〜三日町信号〜蝮坂スノーシェルター途中から霊松寺専用道路「林道霊松寺山線」(舗装道路)。三日町周辺は熊に注意。信濃大町駅から車約10分。
駐車場からは北ア・蓮華岳・爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳の山並みと大町市内が望めます。
静かなお寺ですが、紅葉時期の週末、11月3連休は混雑が予想され、林道も混雑、対向車には注意。駐車場(P30)は満車になります。
※以下の写真は以前のものを含む。
(問)霊松寺寺務所 TEL 0261-22-0377
「霊松寺・山門」(霊松寺にて)
「霊松寺・八徳水・石仏像」(霊松寺にて)
「霊松寺・本堂」(霊松寺にて)
「霊松寺・境内」(霊松寺にて)
「霊松寺・本堂」(霊松寺にて)
「鳴き龍の天井絵」(霊松寺にて)
「霊松寺・庫裏の宿坊・隠し扉」(霊松寺にて)
「霊松寺・屋根裏」(霊松寺にて)
「霊松寺・庭園」(霊松寺にて)
■池田町会染滝沢の「曹洞宗長福寺」境内の大イチョウがグラデーションに色づき始めた。
イチョウは推定樹齢100年、高さ30mの大木で、まもなく黄葉のピークを迎えます。ライトアップを行う。11/1-11/3;お釈迦さまが入滅した時の様子を描いた釈迦涅槃図の公開を行う。江戸中期に作られた縦3m×横1.8mの涅槃図で、
大北では最古・最大、池田町有形文化財指定。座禅体験もあり。
■10/30;リンゴ栽培が盛んなJAあづみ管内で県内一の生産量を誇る主力「サンふじ」の出荷が始まった。
記録的に暑かった影響で小玉傾向だが直近の寒暖差で色づきが進み、甘みと酸味のバランスも整った。昨季を上回る集荷量を見込んでいる。
三郷温の果実中央選果所では600ケース(1ケース10kg)を選果。従業員が一つ一つ傷の有無を確認、センサーで大きさや熟度を判定。「特秀」から「良」まで5等級に選別、箱詰めした。
JAあづみ管内では約560軒のリンゴ生産者は今季、サンふじは159haで栽培、23.9万ケース(2024年度;20.3万ケース)を地元、首都圏、九州、関西に12/中まで出荷する。
同JAりんご部会は「台風もなく全体的には良いリンゴができた。全国の皆さんにおいしく食べてほしい」と。
■今日(10/30)の白馬は晴れ。
10/30;最低気温は大町-0.2℃、白馬0.0℃、穂高2.1℃、松本2.1℃、長野2.9℃と11/中並みの気温。
10/30;最高気温は長野18.0℃、白馬16.8℃、松本16.3℃、穂高15.9℃、大町15.1℃と10/下-11/上並みの気温。
■初冠雪した北アのライブカメラより。
穂高連峰の初雪はだいぶ溶け、蝶ヶ岳・常念岳・燕岳の雪は消えた。蓮華岳・爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳の初雪は稜線に僅かに残るだけ。初冠雪の五龍岳・唐松岳・白馬三山・小蓮華山・白馬乗鞍岳は美しい。
「初冠雪の白馬三山」(2025.10.30;白馬ハイランドH liva cam)
「初冠雪の穂高連峰」(2025.10.30;北アルプスブロードバンドネットワーク(蝶ヶ岳)liva cam)
■白馬村では青空の下「三段紅葉」が見られた。
白馬岩岳山頂へと向かうゴンドラからは木々が黄色く色づいています。10/29;朝から青空が広がり、真っ白に初冠雪した白馬岳と中腹の紅葉の赤や黄色、麓の緑の「三段紅葉」が観られた。「白馬マウンテンハーバー」には絶景を見ようと
朝から大勢の観光客が訪れた。北アは2024年より10日早く、10/27;初冠雪。紅葉の見ごろは11/上まで続く見込みで、天気が良ければ三段紅葉が楽しめます。
■10/29;19:15,21:35;「大町温泉郷」のホテル「立山プリンスH」前で宿泊客がクマを目撃した。
クマは1頭で成獣とみられ、一時ロータリーの茂みに入りこんだ。ホテルを通じて警察に通報、警察や市職員が現場に駆け付けた。爆竹やロケット花火で追い払うと雑木林に逃げた。2H後に再びホテル前に現われ、近くを流れる川に移動したいう。
ホテルでは入口のドアを閉めるなど対応した。ケガ人はなし。警察が注意を呼びかけています。大町温泉郷では10月に入って、クマの目撃情報が19件。
■10/29;「立山」初冠雪。富山地方気象台は立山の初冠雪を観測したと発表。初冠雪は富山の気象台から山頂が積雪で白く見えるのを初めて確認した日。2025年は平年より17日遅く、統計が始まった1939年以来、4番目に遅い初冠雪。 立山・室堂(標高2450m)では一面の銀世界を歩く観光客や登山客の姿がみられた。10/27;4:00;立山・室堂で初雪が降り始めた。初雪は2024年より10日早い。
■10/30;朝、放射冷却の影響で霧が発生、明科「長峰山」(標高933m)からは雲海と北アが望めた。
雲海の上は澄み切った青空が広がり、北アの稜線は白馬三山まで一望でき、山の紅葉と雲海、冠雪した後立山連峰が見渡せた。
■〜11/16;「JR松本駅」で列車が到着する時に流れる「まつもとぉー、まつもとぉー」のアナウンスが変更される。
40年前から使用されていたお馴染みのアナウンスだが、JR東日本長野支社によれば機器の老朽化で変更される。音声データが引き継げないため、リニューアルするという。現アナウンスは11/16;最終列車まで、11/17;新音声に変わります。
■〜11/12;「松本城公園」で「菊花展」
松本の愛好家でつくる「松菊会」の会員35人と市内小中学校の児童・生徒が育てた計480鉢、色鮮やかな大輪が並んでいます。赤、白、黄の三本立てを並べた「十二花壇」や「ダルマ作り」など多様な作品が展示。2025年は春から高温が続き、
菊づくりの条件は悪かったが、会員が工夫を重ねて例年より大きめの花に仕上げたという。「学校花壇」は、源池、清水、四賀の3小学校、女鳥羽と信大付属松本の2中学校、あがた児童センターの児童・生徒が出品。
■10/29;松本安曇の「上高地」でカラマツが黄色く色づいた。
冠雪した穂高連峰の下、梓川河畔では陽光を受けて輝くカラマツが観られた。11/15;「上高地閉山式」が開かれます。
■10/27;長野県内のレギュラーGS平均小売価格は\179.4円/1L、前週から\1.9円値下がりした。3週連続の値下げ。ハイオクGSは\190.6円/1L、前週から\2円下がった。軽油は\161円/1Lで\1.5円値下げした。灯油の店頭価格は\2159円/18L、
\16円値下がった。今後の見通しについて石油情報センタは「卸価格が値上がりすることから、来週は小幅な値動きが予想される」。
長野;R:\179.4,P:\190.6、全国;R:\173.5,P:\184.3 (R:レギュラー,P:ハイオク)
愛知;R:\167.3,P:\178.6、埼玉;R:\167.4,P:\178.3、群馬;R:\171.0,P:\182.0、山梨;R:\171.9,P:\183.5
新潟;R:\172.5,P:\183.6、静岡;R:\173.4,P:\184.4、富山;R:\173.8,P:\185.1、岐阜;R:\175.1,P:\186.2