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■2025.12/7;ノルディックスキーW杯はNORトロンヘイムで行われ、複合男子個人第5戦(HS=138M,距離10km)は谷地宙は17位,飛躍135.5m(6位)、渡部暁斗は18位,飛躍130m(15位)、山本涼太は28位,飛躍126m(16位)。成田絆は33位,飛躍127m(20位)、
渡部善斗は37位,飛躍123m(30位)、木村幸大は47位,飛躍113.5m(47位)。AUTヨハネス・ランパルターは飛躍133m(2位)、距離10kmで逆転、今季3勝目で通算20勝。
■2025.12/6;ノルディックスキーW杯はNORトロンヘイムで複合男子個人第4戦(HS=102M,距離10km,マススタート)が行われ、山本涼太は12位;距離(27位),飛躍92m(16位)、渡部善斗は20位;距離(52位),飛躍94.5m(13位)、 渡部暁斗は23位;距離(21位),飛躍90.5m(25位),成田絆は38位;距離(55位),飛躍94.5m(17位)。畔上祥吾は50位;距離(54位),飛躍89m(40位)、木村幸大は56位;距離(34位),飛躍74m(57位)、谷地宙はスーツ規定違反で失格。
■2025.12/6;ノルディックスキーW杯はNORトロンヘイムで複合女子個人第2戦(HS=102M,距離5km,マススタート)は、葛西優奈は飛躍89.5m(9位),距離;結果6位、海沼優月は飛躍88m(10位),距離;結果10位。
■2025.12/5;ノルディックスキーW杯複合はNORトロンヘイムで男子個人第4戦(Provisional Round)が行われ。飛躍(HS=102M,K=94M)は、渡部善斗は飛躍94.5m(9位),山本涼太は90.5m(20位),成田絆は89.5m(22位),谷地宙は88m(32位),
畔上祥吾は86m(37位),渡部暁斗は81.5m(50位)。PR(予備競技ラウンド)は悪天候などで公式競技が実施できなくなった場合に備える代替結果。
■2025.12/5;ノルディックスキーW杯複合はNORトロンヘイムで女子個人開幕戦が行われ、葛西優奈は7位。前半飛躍(HS=102M,K=94M)で89.5mで9位、後半距離(5km)で順位を上げた。海沼優月は10位。
■2025;11/30;ノルディックスキーW杯複合男子個人第3戦はFINルカでマススタートの前半距離(10km)が行われたが、強風のため後半飛躍を実施できず、中止。
■2025.11/29;ノルディックスキーW杯複合男子はFINルカで個人第2戦(LH;HS=142M,K=120M)が行われた。前半飛躍は強風で中止。11/28;予備飛躍の結果を採用した。11/29;後半距離(10km)が行われた。谷地宙は飛躍119m,距離17位、 成田絆は飛躍128.5m,距離19位、木村幸大は飛躍115.5m,距離23位、渡部暁斗は飛躍109m(28位),距離28位、山本涼太は飛躍109m,距離34位、畔上祥吾は飛躍108m,距離43位、渡部善斗は飛躍106.5m,距離45位。LAMPARTER Johannes前半ジャンプで132.5m(1位)、 距離で1位。
■2025.11/28;ノルディックスキーW杯複合男子はFINルカで今季開幕戦の個人第1戦(LH;HS=142M,K=120M)が行われ、渡部暁斗は前半飛躍121m(14位),後半距離で13位。木村幸大は飛躍91m,距離31位、谷地宙は飛躍119.5m,距離38位、 山本涼太は飛躍74m,距離42位、畔上祥吾は飛躍114m,距離46位、渡部善斗は飛躍99m,距離53位。成田絆は後半距離で失格。AUTハネス・ランパルターは前半ジャンプで134.5m,後半距離で逆転し通算18勝目。
■10/23;ノルディック複合渡部暁斗選手が「白馬ジャンプ競技場」でLHジャンプ練習を公開した。
青空の中、シーズン開幕を前にノルディック複合の渡部暁斗選手がジャンプの練習を公開。LH×3本(130m強)。ミラノ・コルティナオリンピックまであと4カ月。渡部選手はオリンピックへの出場が有力視されています。2006年トリノから
6大会連続出場、2014年ソチで銀メダル、2018年平昌で個人NHで銀メダル、2022年北京で個人LHと団体で銅メダル獲得した。2018年にはW杯総合優勝を果たし、「キング・オブ・スキー」の称号を手にした。この日はかつて所属していた
白馬村スキークラブ所属の小中学生、白馬高校スキー部の選手が寄せ書きした「激励旗」が渡部暁斗選手・善斗選手に手渡された。旗には約100人が寄せ書きがあり、「オリンピックがんばって」とか「金メダル目指して」といった
応援メッセージが書かれ、渡部暁選手は「旗を作ってくれてありがとう。みんなの気持ちをしっかり受け取って、いいニュースを届けられるように頑張りたい」。10/28頃まで白馬村内でトレーニングを行う予定。渡部暁斗選手は
「メダルを持ち帰ること。ジャンプ、クロスカントリーが面白い競技なんだよってことを子どもたちに見せられるようなシーズンにしたい」。
■10/23;長野で渡部暁斗選手が今季限りでの現役引退を表明。
「今季限りでの現役引退をお伝えしたい」。渡部暁選手は「徒然草」の「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは」から始まる一文が目に留まったといい、「満開の桜や満月の一瞬のみを切り取るのではなく、芽吹いてから散り際まで、
月の満ち欠けの始まりから終わりまで、その移り変わる情景や感情を通してこそ、物が持つ本当の美しさや趣が感じられる、という訳だった」と。その上で「桜の木と競技人生を重ね合わせた時、競技人生の始まりから終わりまで、心から
堪能できたと素直に思うことができた。すっきりと晴れやかな気持ちで引退を決意することができた」。「全盛期を過ぎたアスリートが、最後のシーズンに発揮するのは、絵空事のように聞こえるかもしれません。ただ、そんな奇跡的なことを
起こすことができれば、今まで追い求めてきた金メダルもついてくると思う。無謀のように思えることだからこそ、挑戦する価値がある」「花びらの最後の1枚が散るのを待つつもりはなく、2026.2月にイタリアで季節外れの満開の桜を咲かせたい。
奇跡を起こす気持ちで臨む」。
■9/21;2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪のテスト大会を兼ねたノルディックスキーGP複合はITAバルディフィエメで男子個人第3戦が行われ、日本勢は渡部暁斗が27位。前半飛躍(HS=143M,K=128M)は123.5mで18位、後半距離(10km)で順位を下げた。 山本涼太は前半飛躍133mで6位、後半距離で28位。
■9/21;ノルディックスキーGP複合はITAバルディフィエメで混合団体が行われ、渡部暁斗、谷地宙、葛西春香、葛西優奈で臨んだ日本は前半飛躍(HS=109M,K=98M)で13位、後半距離は棄権した。
優勝はGER(504.1P)、2位;AUT(531.1P)、3位;NOR(456.2P)
■9/19;ノルディックスキーGP複合はITAバルディフィエメで女子個人戦が行われ、2月世界選手権優勝の葛西優奈が2位。前半飛躍(HS=109M,K=98M)で99.5mで首位、後半距離(5km)では全体8位のタイム。双子の妹の葛西春香は飛躍93mで7位、距離で8位。
■2025.8/13;白馬村「白馬グリーンスポーツの森」で夏恒例の「第39回白馬の夏祭り」が開かれた。
ミラノ・コルティナ冬季五輪を2026年に控え、地元出身のスキーノルディック複合・渡部暁斗選手がゲスト出演。村観光大使で元モーグルの上村愛子さんらも参加。
渡部選手は「楽しみにしてほしい。良い戦いを見せたい」と決意を述べた。
■2025.8/11;白馬でスキーノルディック複合の五輪銀メダリスト渡部暁斗選手がトレーニング開始。
渡部暁斗選手が集大成と位置付ける2026年イタリアのミラノ・コルティナ五輪(2026.2/6-2/22)まであと半年。最高のパフォーマンスを見せるため、練習に励んでいます。1週間の夏休みを終え、地元の白馬村で練習開始。90分間トレーニングに
臨んだ。ローラースキーで練習開始。ゆったりとしたペースでウォームアップを30分間。直線距離を全力で走るスプリントでは約80mの距離を全力疾走。約1.5Hで21kmの距離を走り汗を流した。「競技人生の中で最高のパフォーマンスを見せるため、
準備をしていきたい」と。渡部選手は今後、国内でトレーニングを続け、9月五輪の開催地イタリアのサマーグランプリに出場予定。
■8/11;ノルディックスキー複合で五輪3大会連続メダルの渡部暁斗選手が「白馬村役場」で環境保全やスキー選手育成を目指して30万円を寄付した。
企業版ふるさと納税の制度を利用。「スポーツ活動を通じて社会に還元できれば」と。3年前から企業から受け取ったスポンサー広告料をCO2排出量を減らす活動に充てるなど、環境活動に取り組んでいる。温暖化による雪不足を肌で感じ、
「次世代に雪を残す」との思いが根底にあるという。温暖化によって年々雪が減り、練習する場所が減っていることなどを説明した。「時代が変わって、アスリートは結果だけではなく社会問題のアプローチなど+αが求められている時代。
ウインタースポーツアスリートはこれから気候変動へのアクションをしていかなければいけなくなる。世界で活躍したいと思っているなら、そういう能力も必要になってくる。こういう活動に少しでも多くの方に共感していただけたら」と。
■2025.7/17;ノルディック複合・渡部暁斗選手
2026年2月開幕のミラノ・コルティナ冬季オリンピック。6/18;連続のメダル獲得を狙うノルディック複合の渡部暁斗選手と弟の善斗選手、初の出場を目指す女子ジャンプの丸山希選手は五輪に向け強化合宿中で、妙高のジャンプ台で
練習に励んでいた。
暁斗選手:「最後に五輪っていう大きな舞台で奇跡的なパフォーマンスをみなさんにもう一度お見せして、それを最後の締めにできたらすごくいい終わり方だなって」。暁斗選手は2014年のソチ五輪で銀メダル。平昌、北京と3大会連続で
個人種目でメダルを獲得。北京では善斗選手らと団体で銅メダルを獲得。日本のエースとして活躍してきた暁斗選手ですが、新シーズンを最後に引退する意向。今回の五輪を「集大成」と見据えています。
暁斗選手:「ここ3シーズンくらいは、自分で納得できるようなパフォーマンスは全然発揮できていなくて、渡部暁斗ってこういうレースしていたなっていうようなレースをまた見せたいなというのが一番の目標」。「課題だらけですね。
改善点が山積みなのでどれからクリアしていこうかなって感じ」。
ジャンプの後はクロスカントリーのトレーニング。標高差1000mをローラースキーで登り、約1.5Hで15kmを走破した。善斗選手:「暁斗選手が上手に走るのでそのリズムに合わせながら自分のテクニックと照らし合わせて走れた」。
渡部兄弟は「最高のパフォーマンス発揮」し、メダル獲得を目指します。
善斗選手:「ここまでの成績を残してきた選手の終わり方は兄弟とか関係なく選手としてもすごく興味はあるので、それを近くで見させてもらっているのはすごく貴重な経験をさせてもらっている」。暁斗選手:「1日1日、1分1秒を大切に
しながら、シーズンに向かっていきたいと思っています。自分が目指している最高のパフォーマンスの先にメダルというものがあればいいな」と。
6/18;女子ジャンプ・野沢温泉村出身の丸山希選手も練習を公開した。
丸山選手:「気持ちよく飛べたジャンプもあったり、今の課題と向き合えたジャンプが出せたかな」と。国内トップレベルの実力ですが、これまで五輪出場はありません。小4でジャンプを始めた丸山選手。恵まれた体格を生かして力をつけ、
日本トップレベルにのし上がった。しかし、北京五輪を控えた2021年、大会で着地した際に転倒。左膝前十字靱帯や外側半月板の損傷など重傷を負った。五輪出場は叶いませんでした。丸山選手:「出られないよとなった時はショックだとか
悔しさだとか、いろんなものがこみあげてきた時間もあったんですけど、手術という道を選んで、リハビリにその年は専念したんです」。気持ちを切り替えリハビリに専念し競技に復帰。翌シーズンのW杯では自己最高位の2位。世界選手権でも
4位に入り、見事な復活劇を果たした。丸山希選手:「やっと飛べた!楽しい!」という気持ちで復帰1シーズン目は飛ぶことができた」。復帰シーズンで「人生で一番いいジャンプが試合でできたんじゃないかなというのがあの転倒した
ジャンプです」。その時の記憶を持ったまま過ごせたことが良かったということ。あの時のジャンプの再現を目指し練習しています。けがを乗り越え悲願の大舞台へ。丸山選手は不屈の闘志を燃やしています。「五輪では、自分の目指してきた
舞台で金メダルを目指して飛びたい。支えてくださったたくさんの方に、応援してもらえるようなジャンプができるように、日々トレーニングを重ねていきたい」。(7/15;長野放送より)
■白馬村出身でスキーノルディク複合の渡部暁斗選手がオリンピックシーズンに向けて始動した。
ノルディック複合でオリンピック3大会連続のメダルを獲得している渡部暁斗選手。次のイタリアオリンピックまで9か月。2025.5/22;オリンピックシーズンに向けて本格始動した。渡部暁斗選手はノーマルヒルより小さいミディアムヒル(HS=68m)で
今季初のジャンプ練習を行った。「オリンピックに向かってみんな盛り上がっていく。そこから生み出される大きな波とか流れがある。そういうのを自分でも逃さないように。オリンピックのビックウェーブに乗れればいいな」と。
次のオリンピックを競技人生の集大成と位置付ける渡部選手。今後、ジャンプやクロスカントリーのトレーニングを国内で続け、9月にはイタリアで開催されるサマーグランプリに出場する予定。
■2026年2月イタリアの冬季オリンピック。白馬村出身のスキー・ノルディック複合、渡部暁斗・善斗兄弟はオリンピックシーズンに臨みます。
スキーノルディック複合。前回(2022年)北京オリンピックでは、トップと0.6s差で渡部暁斗選手は銅メダルを獲得した。3大会連続のメダルというノルディック複合では日本初の快挙。北京から3年。次のミラノ・コルティナまであと9か月。
37才の誕生日を迎える渡部暁斗選手は、競技人生の集大成としてオリンピックシーズンに挑みます。
2006年白馬高在学中のトリノを皮切りに、5大会連続でオリンピックに出場するなど、20年近く第一線を走り続けています。
渡部暁斗選手「競技人生自体を締めくくるっていう気持ちが1番しっくりくる。体力的にはまだ問題はない。技術的に最新の技術とか道具っていうものに対応しきれてない」。「2022年で引退しようとは思ったけど、コロナのごたごたがあったり、
北京のオリンピックはメダルを取れていい終わり方ではあったが、自分の競技人生を締めくくるには何かこう釈然としない終わり方だった」「自分の競技人生の終わりを悟ったっていうような表現が1番近いのかもしれない。人の人格が終わるって
いうような瞬間を迎えているのかなっていう感覚。このスポーツに没頭する準備が出来て、その心境で臨んでいけそうな」
暁斗選手の3つ年下の弟・渡部善斗選手。同じノルディック複合の選手として兄の背中を追い続けてきた。
渡部善斗選手「ここで終わりって決めて競技をやるって覚悟がいること。公言してやってる彼はすごい。改めてすごい選手だなと思う。何をしてどう挑むんだろうってでどう終わるんだろうって。競技者としてもファンとしても兄弟としても、
すごい興味があるシーズンになる」
前回・北京では、兄・暁斗選手と共に戦った団体で銅メダルを獲得。自身初となるオリンピックのメダル。善斗選手「北京オリンピックで底力というのがあることを改めて分かった。普段とは違う舞台で、何かオリンピックというもので、
変わる自分がいる」。「能力はあるけど才能がないタイプと思っている。長いこと挑戦していて、暁斗など上のレベルの選手を見るとやっぱ明らかに越えなきゃいけない壁がある。自分がその壁を越えるってすごい人生の中で大きな意味がある。
そのために競技をやっているので、そういう姿を自分でも見たいし、そういう姿をまわりの人にも見てもらいたい」
渡部暁斗選手は「自分も若手の頃から成長して満開の時があって、いまその時に比べれば確かに散ってる。ただそれも含めて自分の競技人生だったと思う。それが美しさでもあるとは思う。最後の最後にもう全盛期を過ぎてるんだけど、
今シーズンの2月に季節外れのサクラを咲かせて最後終われたら。最後の瞬間は面白かったりとか最後に一花咲かせて皆さんにそれを見てもらって、そして競技を辞めた後にみなさんに自分の競技人生というものを振り返ってもらって、
渡部暁斗ってこういう選手だったよねみたいに思い出してもらえる瞬間があればいいな」
■4/14;スキーノルディック複合の渡部暁斗選手は地元の白馬村役場を表敬訪問。
スキー界で権威ある国際的なメダルの受賞を報告、競技人生の集大成と位置づける2025-2026シーズンに向けて意気込みを語った。冬季五輪で3大会続けてメダルを獲得している渡部選手は、白馬村丸山俊郎村長のもとを訪れ、
スキー界での功績が評価され、最も権威があるとされる「ホルメンコーレン・メダル」を受賞したことを報告した。今シーズンは体調不良のため序盤に欠場が続きたが、W杯で個人8位など「最後は手応えを感じて終えることができた」と。
丸山村長は「明るいニュースを届けてもらいありがとうござます。引き続き、ケガなどに気をつけてがんばってください」と激励。渡部選手は「競技に取り組む姿勢などが1人のスキーヤーとして評価され、とてもうれしく誇らしい」。
「来シーズンと2026年2月のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックで、競技人生はひと区切りとなります。誰もが見入って拳を握ってしまうようなレースができるようにがんばります」と意気込みを語った。
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<2025;> 済NOV.21;NORリレハンメルLillehamme;HS140m,Opening,WC Team Mixed 済NOV.22;NORリレハンメルLillehammer;140m 済NOV.23;NORリレハンメルLillehammer;140m 済NOV.25;SWIファールンFalun,105m 済NOV.26;SWIファールンFalun,134m 済NOV.29;FINルカRuka,142m,Nordic Opening 済NOV.30;FINルカRuka,142m,Nordic Opening 済DEC.13;GERクリンゲンタールKlingenthal,140m DEC.14;GERクリンゲンタールKlingenthal,140m DEC.20;SUIエンゲルベルクEngelberg,140m DEC.21;SUIエンゲルベルクEngelberg,140m DEC.29;GERオーベルストドルフOberstdorf,137m,ジャンプ週間,4HTフォーヒルトーナメント <2026;> JAN.01;GERガルミッシュ・パルテンキルヘンGarmisch-Partenkirchen,142m,ジャンプ週間,4HT JAN.04;AUTインスブルックInnsbruck,128m,ジャンプ週間,4HT JAN.06;AUTビショフスホーフェンBischofshofen,142m,ジャンプ週間,4HT JAN.10;POLザコパネZakopane,140m,Team JAN.11;POLザコパネZakopane,140 JAN.17;JPN,札幌Sapporo,137 JAN.18;JPN,札幌Sapporo,137 JAN.23;GERオーベルストドルフOberstdorf,235m,フライング世界選手権個人(Ski Flying;SF) JAN.24;GERオーベルストドルフOberstdorf,235m,個人SF JAN.25;GERオーベルストドルフOberstdorf,235m,団体SF JAN.30;NORヴィケルスンWillingen,147m,Mixed Team JAN.31;NORヴィケルスンWillingen,147m FEB.01;NORヴィケルスンWillingen,147m FEB.28;AUTバート・ミッテルンドルフBad Mitterndorf,235m,クルムKULM,SF MAR.01;AUTバート・ミッテルンドルフBad Mitterndorf,235m,クルムKULM,SF MAR.07;FINラフティLahti,130m MAR.08;FINラフティLahti,130,Super Team MAR.14;NORオスロOslo,134m MAR.15;NORオスロOslo,134m MAR.21.NORヴィケルスンVikersund,240m,SF MAR.22;NORヴィケルスンVikersund,240m,SF MAR.27;SLOプラニツァPlanica,240m,SF MAR.28;SLOプラニツァPlanica,240m,Team MAR.29;SLOプラニツァPlanica,240,FINALE GAME SF |
3)NORDIC SKI Jump(FIS Ski Jumping World Cup)(Men)
■2025.12/14;ノルディックスキーW杯ジャンプはGERクリンゲンタールで個人第9戦(HS=140M,K=125M)が行われ、二階堂蓮は141m,135mで2位。第5戦以来、自身2度目の表彰台。小林陵侑は142m,133.5mで3位。
内藤智文は139.5m,136mでW杯自己最高6位。中村直幹は128.5m,130mで17位、佐藤幸椰は133.5m,121mで27位。SLOドメン・プレブツは141m,140.5mで4連勝、W杯通算13勝目。
二階堂は両手を突き上げて喜んだ。小林陵と上位争い。合計点で1.1P上回った。「わくわくした。陵侑さんと上位で競る状況は今までなかった。自分の成長を肌で感じられた」。2026年2月冬季五輪では、2人1組で飛ぶスーパー団体が
新たに実施される。「五輪はまだ先、まずはW杯でもっと上を目指したい」と。
■2025.12/13;ノルディックスキーW杯ジャンプはGERクリンゲンタールで男子個人第8戦(HS=140M)が行われ、二階堂蓮は129.5m,133mで47位、小林陵侑127.5m,134mで5位、中村直幹が131m,127.5mで14位、佐藤幸椰は127.5m,124mで26位。 内藤智文は121.5mで42位と2回目に進めず。SLOドメン・プレブツが142.5m,143mで今季3勝目、通算12勝目。
■2025.12/12;ノルディックスキーW杯ジャンプはGERクリンゲンタールで男子個人第8戦(HS=140M)の予選が行われ、小林陵侑137.5mで3位、佐藤幸椰は134mで15位、二階堂蓮は130.5mで17位、中村直幹は128mで19位、 内藤智文は127.5mで33位、小林朔太郎は117mで53位(予選落ち)。12/13;本戦。
■2025.12/7;ノルディックスキーW杯ジャンプ男子はPOLビスワで個人第7戦(HS=134M,K=120M)が行われ、小林陵侑は130.5m,129.5mで2位。表彰台は今季3度目。1位との差は0.9P。二階堂蓮は133m,130.5mで4位。
中村直幹が124m,123.5mで11位、佐藤幸椰は120m,123mで23位、内藤智文は121.5m,118.5mで29位。SLOドメン・プレブツが137m,132mで今季2勝目、通算11勝目を挙げた。
小林陵侑は「ジャンプは2本とも良かった」。開幕から7戦連続でトップ10入り。「すごくいいレベルで戦えている。次の台でもいいジャンプをしたい」
■2025.12/6;ノルディックスキーW杯ジャンプ男子はPOLビスワで個人第6戦(HS=134M,K=120M)が行われ、130.5m,123mで小林陵侑は3位。優勝した第2戦以来、今季2度目の表彰台。 中村直幹は125m,127.5mで9位、二階堂蓮は122.5m,129.5m13位。内藤智文は123mで33位、小林朔太郎は118mで36位、佐藤幸椰は116mで49位と2回目に進めず。SLOドメン・プレブツが136m,130mで今季初勝利、通算10勝目。
■2025.12/5;ノルディックスキーW杯ジャンプ男子はPOLビスワで個人第6戦(HS=134M,K=120M)予選が行われ、小林陵侑は133mで1位、二階堂蓮は129mで10位,中村直幹は125.5mで18位,内藤智文は123mで30位,佐藤幸椰は119mで46位, 小林朔太郎は114.5mで50位で、6人全員が12/6本戦に進んだ。小林陵は「難しい台だがいいパフォーマンスができた。本戦も楽しんでやりたい」と。
■2025.11/30;ノルディックスキーW杯ジャンプ男子はFINルカで個人第6戦(HS=142M,K=120M)が行われる予定だったが、強風のため中止。
■2025.11/29;ノルディックスキーW杯ジャンプ男子個人第5戦はFINルカ(HS=142M)が行われ、2回目が悪天候で中止、1回目の成績で順位が確定、二階堂蓮がビッグジャンプの141mでW杯個人初の表彰台となる2位。 小林陵侑は130.5mで5位、今季の全5試合でトップ10入り。佐藤幸椰は126mで17位、小林朔太郎は123mで21位、内藤智文は101mで44位、中村直幹は78mで48位。SLOアンジェ・ラニシェクは142mで2連勝となる通算10勝目。
■2025.11/26;ノルディックスキーW杯ジャンプ男子個人第4戦がSWEファルン(HS=132M)で行われ、小林陵侑は127.5m,127.5mで6位、二階堂蓮は130m,124.5mで8位、中村直幹は124.5m,122.5mで17位、内藤智文は122m,122.5mで22位、
佐藤幸椰は119.5m,121.5m27位、小林朔太郎は117.5mで2回目に進めず。SLOアンジェ・ラニシェクが129m,128.5mで今季初勝利、通算9勝目。
小林陵侑は開幕から4戦連続のトップ10入り。「W杯総合優勝を見据える中では必須。いくつかスキップする大会も出てくると思うので、毎試合いいジャンプをしたい」。
■2025.11/25;ノルディックスキーW杯ジャンプ男子個人第3戦はSWE・Falun(HS=95M)で行われ、第2戦で今季初勝利を挙げた小林陵侑は7位。1回目94m(4位)、2回目に95.5m(8位)。二階堂蓮は93m,92mで11位、中村直幹は91.5m,94.5mで14位、
佐藤幸椰は90.5m,88.5m,29位。内藤智文は88mで40位、小林朔太郎は86mで44位と2本目に進めず。AUTシュテファン・クラフトが97.5m,96.5mで優勝。
ファルン大会はW杯12季ぶり。NL戦で「初めて飛ぶ台で新鮮な気持ちで試合ができた」と小林陵侑。11/26;第4戦はLH戦。
AUTシュテファン・クラフトはW杯出場数333回で勝利数通算46勝。歴代2位のマッチ・ニッカネンに並んだ。キャリア通算は15811Pとなり歴代1位。2位はW杯出場数410回のFINヤンネ・アホネン(15758P)
3戦終了時のW杯順位はクラフトが1位(205P)、小林陵侑は2位(181P)、二階堂蓮は10位(61P)、中村直幹は16位(45P)、小林朔太郎は24位(17P)、佐藤幸椰は38位(2P)、内藤智文は40位(1P)
■2025.11/23;ノルディックスキーW杯ジャンプはNORリレハンメルで男子個人第2戦(HS=140M,K=123M)が行われ、小林陵侑は138m,139.5mで今季初勝利を挙げた。通算36勝、男子歴代6位のFINヤンネ・アホネンに並んだ。2位は3.2P差でSLOドメン・プレブツ。 二階堂蓮は131m,131.5mで10位、中村直幹は133m,130.5mで11位、小林朔太郎は129m,124.5mで28位、内藤智文は125m,124mで30位。佐藤幸椰は123mで41位。小林陵侑は「集中していい内容だった」。「体もいい感じになってきてアプローチも 良くなってきた」と。
■2025.11/22;ノルディックスキーW杯ジャンプ男子個人第1戦がNORリレハンメル(HS=HS140m,K=123M)が行われ、小林陵侑は136m,127.5mで5位。
小林朔太郎で134m,121mで17位、二階堂蓮が135m,116mで20位。中村直幹134.5m,116mで28位、内藤智文は128mで31位、佐藤幸椰は124mで32位。AUTダニエル・チョフェニヒが133m,129mで優勝。
小林陵は「2本ともいいジャンプはできた。内容は良くなっている。シーズン始めなのでちょっとずつ合わせていければいい」。
■2025.11/21;スキージャンプW杯開幕戦がNORリレハンメルで行われ、日本は混合団体で優勝。
スキージャンプのW杯開幕戦。混合団体は男女2人ずつが2回ジャンプを飛び、その合計点で競います。混合団体では伊藤有希、小林陵侑、丸山希、二階堂蓮の日本が合計1034.0点で優勝した。2位SLOに8.9P差を広げた。
混合団体には野沢温泉出身の丸山希選手が出場。1番手で迎えた1本目のジャンプで128mトップに立った。2本目は134.5m、以降、1度も首位を譲らなかった日本。合計1034P、W杯混合団体で12季ぶりの優勝を決めた。
丸山希;128.0m,134.5m,二階堂蓮;134.5m,127.0m,伊藤有希;129.0m,132.5m,小林陵侑;134.0m,133.0m。
W杯混合団体の優勝は1013.12/6;リレハンメルで伊東、竹内、高梨、伊藤で臨んだ以来12シーズンぶり。日本は男子エース小林に次ぐ存在として二階堂が成長、女子は丸山が今夏のサマーGPで総合初優勝。2026年2月のミラノ・コルティナ
冬季五輪へ向けて好スタートを切った。
1位日本;1034.0P、2位SLO;1025.1P、3位AUT;1023.9P、4位GER;992.4P、5位NOR;940.1P、6位POL;834.6P、7位FIN;794.3P、8位CAN;792.4P、9位USA;379.3P、10位ITA;354.8Pなど。
■国際スキー・スノーボード連盟は今季のルール変更で、男子スーツの股下のゆとりを1cm減らした。
ジャンプの世界で1cmの差は大きい。小林陵侑は「圧倒的に技術が大事になる時代がきた。僕ら日本チームにとって凄く良い」。新ルールでは、昨季までに比べてスーツの股下の長さが1cm伸びた。ルールは毎年変化。股下のゆとりが減ると
選手は浮力を得にくい。スーツで勝つよりも選手のフィジカルスキルに左右される。ジャンプ界では例年、各国が飛ぶスーツの開発を巡りルールギリギリの戦いを展開。2025年3月には規定外の素材使用でノルウェー勢が不正発覚した。
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<2025;> 済2025.NOV.21;NORリレハンメル,140m.Opening,Team Mixed 済NOV.22;NORリレハンメル,140m 済NOV.23;NORリレハンメル,140m 済NOV.28;SWIファールン,105m 済NOV.30;SWIファールン,134m 済DEC.04;POLウィスラ,134m 済DEC.05;POLウィスラ,134m 済DEC.12;GERクリンゲンタールKlingenthal,140m 済DEC.13;GERクリンゲンタールKlingenthal,140m DEC.20;SUIエンゲルベルク,140m DEC.21;SUIエンゲルベルク,140m DEC.31;GERガルミッシュ・パルテンキルヘン,142m,ツーナイトツアー <2026;> JAN.01;GERオーベルストドルフ,137m,ツーナイトツアー JAN.03;AUTフィラハ,98m JAN.04;AUTフィラハ,98m JAN.10;SLOリュブ,94m JAN.11;SLOリュブノ,94m JAN.16;CHN北京,140m JAN.17.CHN北京,140m JAN.20;JPN蔵王,102m JAN.21.JPN蔵王,102m JAN.24;JPN札幌,137m JAN.25.JPN札幌,137m JAN.30;NORヴィケルスン,147m,Mixed Team Mixed JAN.31;NORヴィケルスン,147m FEB.01;NORヴィケルスン,147m FEB.27;AUTヒンツェンバッハ,90m FEB.28;AUTヒンツェンバッハ,90m MAR.06;FINラフティ,130m MAR.07;FINラフティ,130m MAR.14;NORオスロ,134m MAR.15;NORオスロ,134m MAR.21;NORヴィケルスン,240m,SF MAR.22;NORヴィケルスン,240m,SF MAR.28;SLOプラニツァ,240,FINALE GAME SF |
5)NORDIC SKI Jump(FIS Ski Jumping World Cup)(Women)
■2025.12/13;ノルディックスキーW杯ジャンプはGERクリンゲンタールで女子個人第8戦(HS=140M,K=125M)が行われ、丸山希は134m,135mで2位。SLOニカ・プレブツは今季3勝目、通算25勝目。今季は8戦を終えて丸山4勝、プレブツ3勝。
この日は2人だけが130m台の飛躍を2本そろえ、2強の構図。高梨沙羅は124m,125mで11位。宮嶋林湖は123m,127mで13位、伊藤有希は117.5m,124.5mで15位。勢藤優花は126mで30位、佐藤柚月は113.5mで37位。
■2025.12/12;ノルディックスキーW杯ジャンプはGERクリンゲンタールで女子個人第7戦(HS=140M,K=125M)が行われ、丸山希が4試合ぶりの優勝、今季4勝目。1回目130mでトップ、2回目127m(3位)。今季開幕から3戦連続優勝と絶好のスタートを
切った丸山希は、その後も好調を維持し連続で表彰台に上がり続けていた。第6戦は4位だったが第7戦で表彰台の頂点に返り咲き、今季7戦目で早くも4度目の優勝。2026年2月の冬季五輪の金メダル候補。
2位SLOニカ・プレブツは128m,126m、3位AUTリザ・エダーは125.5m,128.5m。高梨沙羅は128m,125mで4位、勢藤優花は118m,127.5mで8位、伊藤有希は117m,121.5mで9位、宮嶋林湖は117m,117.5mで16位。
丸山希「表彰台のてっぺんに戻ってこられてひと安心。素直にうれしい」
高梨沙羅「課題としていたテレマークも安定、不安材料が少しなくなった。焦らず目の前の課題をこなして結果につなげていきたい。なかなか目標としているところに届かないので悔しい」
伊藤有希「2回目は良い感覚でジャンプができた。今後につながる」
勢藤優花「予選と1本目は体に力が入たが2本目は力をうまく抜くことができた。これができれば飛んでいける」
宮嶋林湖「練習からいいジャンプが続いていた。全体的に流れが良くなっている。次はもう少し上位に食い込みたい」
■2025.12/5;ノルディックスキーW杯ジャンプ女子はPOLビスワで個人第6戦(HS=134M,K=120M)が行われ、丸山希は129m,127mで4位。表彰台を逃した。高梨沙羅は125m,123.5mで8位、勢藤優花は121m,117.5mで14位、伊藤有希は116m,118mで15位、
宮嶋林湖は110m,117mで27位。佐藤柚月は105mで2回目に進めず。SLOニカ・プレブツは128m,130mで今季2勝目、W杯通算24勝目。
W杯Standing(6戦)は丸山希が1位(490P)。2位;SLOニカ・プレブツ(356P),3位;NORアンナオディネ・ストロム(308P)。日本勢は10位;高梨沙羅(189P),12位;伊藤有希勢(148P),14位;勢藤優花(118P),22位;宮嶋林湖(49P),27位;佐藤柚月(37P)
■2025.12/4;ノルディックスキーW杯ジャンプ女子はPOLビスワで個人第5戦(HS=134M,K=120M)が行われ、丸山希は121m,121mで3位。開幕から5戦連続の表彰台。 高梨沙羅は117.5m,119mで7位。勢藤優花は114.5m,124mで8位、伊藤有希は111m,113.5mで14位、佐藤柚月は107.5m,107.5mで25位。NORアンナオディネ・ストロムが124m,127mで今季初勝利、通算4勝目。 丸山希は「今日のジャンプで表彰台に立てたことは自信につながる」と。
■2025.11/30;ノルディックスキーW杯ジャンプ女子はSWEファルンで個人第4戦(HS=132M,K=120M)が行われ、丸山希は122.5m,129mで2位。4戦連続の表彰台。
高梨沙羅は128m,122.5mで4位、勢藤優花は117.5m,120m11位、伊藤有希は114.5m,117.5mで14位、佐藤柚月は113.5m,110mで23位。宮嶋林湖は予選敗退。昨季総合2連覇のSLOニカ・プレブツが125m,132mで今季初勝利、W杯通算23勝目。
■2025.11/28;ノルディックスキーW杯ジャンプ女子個人第3戦がSWEファルン(NH,HS=95M)で行われ、丸山希が94m,91mでW杯3連勝を飾った。
高梨沙羅は88.5m,87mで9位、伊藤有紀は90m,78.5mで11位、佐藤柚月は82.5m,84.5mで18位、勢藤優花は81.5m,86.5mで22位、宮嶋林湖は80.5m,84mで28位。
悪天のために予選は中止。LHはNHに変更。丸山には影響はなく、2位SLOニカ・プレブツに18.5P差をつけて表彰台のトップに立った。2013年に高梨がマークしたW杯開幕4連勝の記録まで「あと1」に迫った。2026年2月のミラノ・コルティナ五輪の
金メダル候補となった丸山は「今シーズン最高のスタート。勝利には驚いたが、調子はどんどん良くなっています」と。FIS公式サイトは「丸山選手に匹敵する選手は誰もいなかった。またしても別格だった」と。
■2025.11/23;ノルディックスキーW杯ジャンプ女子個人第2戦がNORリレハンメル(HS=140M,K=123M)が行われ、丸山希が134m,133mで2連勝。伊藤有希は123.5m,123mで6位、高梨沙羅は117.5m,127mで14位、宮嶋林湖121.5m,116.5mで15位、
勢藤優花は114.5m,126mで19位、佐藤柚月は118.5mで32位。
W杯総合首位に与えられるイエロービブを着用して臨んだ第2戦。圧倒的な強さを見せて連勝を飾った丸山希選手。「1回目から自信を持って飛ぶことができた」と。他の上位選手よりスタートゲートを1段下げて臨んだ1回目に134mの最長不倒。
助走距離を短くするのは本来は不利だが、ただ1人130m台の大ジャンプを決めてトップに立った。2回目は133m。飛距離換算では2位に16m、ポイントで28.8Pの大差で優勝。夏GPで総合優勝した力が本物であることを印象付けた。丸山希選手は
「体がリズムを覚えてきた。緊張しても、自分のやりたいことができている。見てくださる皆さんに元気を与えられるジャンプをしたい」
■2025.11/22;ノルディックスキーW杯ジャンプ女子個人第1戦がNORリレハンメル(HS=140M,K=123M)が行われ、丸山希が133.5m,130.5mでW杯初優勝を飾った。
伊藤有紀は125.5m,116mで8位、宮嶋林湖は124m,115.5mで10位、高梨沙羅は119m,127.5mで11位、勢藤優花は119m,122mで12位、佐藤柚月は115m,112mで21位。
丸山が早くも2つ目の金メダルを獲得。前日の混合団体で頂点に立ち、個人戦ではW杯初優勝。「いいスタートが切れると思っていなかった。ビッグプレゼントをもらった気分」と。ミラノ・コルティナ大会で五輪初出場を目指す。
長野・飯山高3年の2016〜2017年シーズンにW杯初出場。2022年北京冬季五輪を目指していた2021年10月の全日本選手権で転倒。左膝前十字じん帯、半月板損傷などの重傷を負い、五輪出場は叶わなかった。リハビリを始め、翌シーズンに復帰。
地道に練習を重ねてケガの恐怖を克服し、2023年2月にはW杯初の表彰台となる2位に入った。今夏はトレーニングからゲートを上げて飛距離を出すことを意識して「飛距離が出せるようになった」と。10月の夏GPで初優勝を果たした。
好調を維持してシーズンイン、いきなり優勝。「目標はまだまだいっぱいある。一つずつクリアしていける年にしたい」。2026年2月の五輪へ。
■2025.9/21;ノルディックスキーgpジャンプはITAバルディフィエメで2人1組のスーパー団体(HS=143M,K=128M)が行われ、小林陵侑(133m,132.5m,141m)、二階堂蓮(126.5m,129m,129m)の日本は2位。
優勝はPOL(786.6P)、2位;JPN(765.7P)、3位;SLO(764.7P)。4位;AUT(751.1P)、5位;GER(713.2P)、6位;ITA(699.9P),7位;EST(691.9P)、8位;SUI(691.8P)、9位;NOR(388.1P)、10位;FRA(380.7P)、11位;FIN(373.5P)など。
■9/20;ノルディックスキーGPジャンプはITAバルディフィエメで男子個人第8戦(HS=143M,K=128M)が行われ、男子は小林陵侑が136.5m,137mで優勝した。二階堂蓮は4位(134m,135m)
■9/20;ノルディックスキーGPジャンプはITAバルディフィエメで女子個人第8戦は勢藤優花が118.5m,132mで2位、2戦連続の表彰台。3位は丸山希(118m,127m)。佐藤柚月は5位(116m,125.5m)、高梨沙羅は6位(117.5m,127m)
■9/18;2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪テスト大会を兼ねたノルディックスキーGPジャンプがITAバルディフィエメで男子個人第7戦(HS=109M,K=98M)が行われ、優勝はautのHOERL Jan(107.5m,101m)。小林陵侑が105m,98mで3位。 中村直幹が5位(104m,99m)
■9/18;2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪テスト大会を兼ねたノルディックスキーGPジャンプがITA Val Di Fiemme(バルディフィエメ)で女子個人第7戦が行われ、 優勝はCANのSTRATE Abigail(103.5m,102.5m)。勢藤優花が98.5m,103mで3位。丸山希は5位(94m,99m)、佐藤柚月は5位(100.5m,100m)、高梨沙羅は10位(98.5m,96.5m)
■9/14;ノルディックスキーGPジャンプは、ROUのRasnov(ルシュノフ)で男子個人第6戦(HS=97M,K=90M)が行われ、小林朔太郎は91.5m,96.5mで初優勝。中村直幹は2位(93m,95m)。
佐藤幸椰は10位(92.5m,93m)、二階堂蓮は12位(89m,91m)、佐藤慧一は18位(88m,88.5m)
■9/14;ノルディックスキーGPジャンプはROUのRasnovで女子の個人第6戦(HS=97M,K=90M)が行われ、一戸くる実は93m,96mでGP初優勝。2位;丸山希(88m,86,5m)、5戦連続で表彰台。
高梨沙羅は4位(91.5m,83m)、6位;佐藤柚月(88m,82.5m)、13位;勢藤優花(73m,76m)
■9/13;ノルディックスキーGPジャンプはROUのRasnovで男子個人第5戦(HS=97M,K=90M)が行われ、1位;POLのKUBACKI Dawid(91m,88.5m)、小林朔太郎は2位(96m,95m)、3位;二階堂蓮(95.5m,89m)
中村直幹は7位(88m,93.5m)、佐藤幸椰は13位(91m,87m)、佐藤慧一は45位(75.5m)
■9/13;ノルディックスキーGPジャンプはROUのRasnovで女子の個人第5戦(HS=97M,K=90M)が行われ、佐藤柚月が91.5m,98mでGP初優勝。2位は丸山希(91.5m,96.5m)と4戦連続の表彰台。
高梨沙羅は4位(92m,94.5m)、5位;勢藤優花(90.5m,86m)、6位;一戸くる実(89m,87m)
■8/17;ノルディックスキーGPジャンプはPOLのWisla(ビスワ)(HS=134m)で男子個人第4戦(HS=134M、K=120M)が行われた。新たに導入された勝ち抜き方式。決勝は25人。1位;AUTのBACHLINGER Niklas(135.5m,136m)、佐藤幸椰は9位(127.5m,122.5m)、 小林朔太郎は129.5m,120mで16位、中村直幹は19位(126.5m,116m)、竹内拓は28位(119.5m)、佐藤慧一は41位(111m)
■8/17;ノルディックスキーGPジャンプはPOLのWisla(HS=134m)で女子個人第4戦(HS=134M)が行われ、1位;SLOのPREVC Nika(123.5m,128.5m)。2位;丸山希(128.5m,124m)と表彰台は3戦連続。
高梨沙羅は4位(124.5m,129m)、6位;佐藤柚月(122.5m,120m)、9位;一戸くる実(109m,116m)、12位;勢藤優花(124m,115m)、17位;岩佐明香(121m,115m)
■8/16;ノルディックスキーGPジャンプはPOLのWisla(HS=134m)で男子個人第3戦(HS=134M)が行われ、1位;POLのKOT Maciej(127.5m,132.5m)、小林朔太郎は127m,127.5mで6位、佐藤幸椰は8位(125m,128m)、佐藤慧一は18位(121.5m、124m)、 中村直幹は21位(121m,124.5m)、竹内拓は27位(119.5m,119.5m)
■8/16;ノルディックスキーGPジャンプはPOLのWisla(HS=134m)で女子個人第3戦(HS=134M)が行われ、1位;SLOのPREVC Nika(127m,121m)、2位は丸山希(125m,127.5m)
4位;高梨沙羅(123.5m,126m)、5位;佐藤柚月(116.5m,121.5m)、6位;勢藤優花(115m,125.5m)、14位;岩佐明香(115.5m,111.5m)、17位;一戸くる実(115.5m,107m)
■8/10;ノルディックスキーGPジャンプはFRA Courchevel(クールシュヴェル)(HS=131M)が行われ、男子個人第2戦は1位;AUTのBACHLINGER Niklas(128m,130m)、中村直幹は7位(127m,125.5m)、佐藤幸椰は16位(131.5m,126.5m)、竹内拓は22位(119m,113m)、 佐藤慧一は38位(110.5m)
■8/10;ノルディックスキーGPジャンプはFRA Courchevel(HS=131M)が行われ、女子個人第2戦は1位;CANのSTRATE Abigail(128.5m,125.5m)、3位;丸山希(126m,122m)
4位;高梨沙羅(123.5m,129m)、6位;一戸くる実(116m,126m)、7位;勢藤優花(113.5m,113.5m)、7位;佐藤柚月(107m,110m)、13位;岩佐明香(105.5m,106m)
■8/9;ノルディックスキーGPジャンプはFRA Courchevel(HS=131M)が行われ、男子個人第1戦は1位;LINDVIK Marius(126m,126m)。中村直幹は9位(113.5m,123m)、竹内拓は25位(116m,109.5m)、 佐藤慧一は37位(107.5m)
■8/9;ノルディックスキーGPジャンプはFRA Courchevel(HS=131M)が行われ、女子個人第1戦は1位;SLOのPREVC Nika(106.5m,124m)、4位;高梨沙羅(129.5m,115m)、5位;勢藤優花(120m,122m)、6位;丸山希(115.5m,120m)
1)NORDIC SKI Jump(Japan)
■2025.11/9;宮の森ジャンプ競技場で行われた全日本スキー選手権NH。女子は伊藤有希選手が優勝、今大会3連覇を果たした。伊藤は1回目HS=100mに迫る99mでトップに。2回目もK=90mを越える91.5m。
男子は小林潤志郎選手がHS=100mと99mを2本揃え、6大会ぶり3度目の優勝。
■2025.9/15;「ノルディックスキー白馬サマージャンプ大会」が「白馬ジャンプ競技場」(HS=134M,K=120M)で行われた。
男子は内藤智文が129m,135mで制した。葛西紀明は2位。男子の小林陵侑は出場していない。
■2025.9/15;「ノルディックスキー白馬サマージャンプ大会」が「白馬ジャンプ競技場」で行われた。
女子は白馬高身の地元・宮嶋林湖選手(松本大)が1位。宮嶋選手は124m,120m。前日のスペシャルジャンプ記録会に続いて優勝。高梨沙羅は出場していない。大会には男子58人、女子20人がエントリー。長野五輪の競技会場を舞台に、
白熱した試合を繰り広げた。
■2026年2月にミラノ・コルティナ五輪が控えるスキージャンプ界にとって重要なシーズンが7月からスタートした。真夏のジャンプ台で行われる「サマージャンプ」は冬季W杯や五輪の日本代表選考にも繋がる。
■8/23;ノルディックスキーサマージャンプ蔵王大会(HS=102M,K=90M)で女子は丸山希が3連覇を達成。1回目94m,2回目92.5mと安定した飛距離で完全優勝。
丸山は「3連覇はなかなか成し遂げられないものなのでうれしい。自分の納得いくジャンプは2本ともだせなかったので課題の残る試合になった」海外を転戦したサマーGP4戦で2位2回,3位1回。2022年北京五輪は2021年10月の全日本選手権(LH)で
転倒し大けがを負って出場できなかった。「4年前は自分のミスで逃してしまった五輪。だからこそ次こそ金メダルを狙って飛んでいる」と。
■2025.8/3;札幌で夏のスキージャンプ3連戦が行われた。北京五輪金メダリストの小林陵侑選手が今シーズン初めての実戦にのぞんだ。1回目134.5m,2回目131.0m。安定したジャンプを2本揃え、他の選手を寄せ付けずに優勝。
2位;小林朔太郎選手、3位;二階堂蓮は最長不倒140.5mのビッグジャンプ。
小林陵侑選手「1本目は風も良くて気持ち良いジャンプができた。2本目も内容は悪くなかった。初戦、ケガなく終えられて良かった。冬に向けて夏の一歩を踏み出せた。一歩ずつ大切にしていきたい。シーズン最後に笑って終われるように、
W杯総合優勝、そして金メダルを目指して頑張りたい」
女子は葛西春香優勝、2位;一戸くる実、3位;宮嶋林湖
■2025;8/2;大倉山ジャンプ競技場で行われたノルディックスキーサマージャンプ大会。男子は小林朔太郎選手が逆転優勝、女子は丸山希選手逆転優勝。8/1;宮の森大会に続き、男女とも2連勝。
小林朔太郎(138.5m 143.0m)、2位;佐藤幸椰(137.5m 132.0m)、3位;二階堂蓮(129.0m 139.5m)
1位;丸山希(112.5m 124.0m)、2位;一戸くる実(109.0m 122.0m)、3位;伊藤有希(113.5m 120.0m)
小林朔太郎「優勝は海外に向けても自信になる。技術という意味でもやってきたことが大会で出せていることが自分にとって大きな進歩。それを海外の試合でも出すだけ」
丸山希「4年前大倉山で怪我をして、自分の足で目指していた五輪の舞台を逃してしまった。大倉山で勝つことは自信になる。一つずつステップアップできていると試合に出るたびに感じることはできている。サマーグランプリでも
自分のジャンプを出せるように1本、1本集中して挑んでいきたい」
■2025.7/27;国内初戦、名寄サマージャンプ大会では一戸くる実選手が1回目89.5m,2回目は女子最長93.5mで逆転優勝。2位には同じく五輪代表入りを目指す佐藤柚月;90.5m,90.0m、3位;五輪3大会出場の伊藤有希;88.0m,88.0m、4位;葛西優奈、5位;葛西春香
男子は佐藤幸椰が大会連覇。1回目95.0m、2回目には最長不倒96.5mのビッグジャンプで優勝。2位;佐藤慧一;93.0m,95.0m、3位;小林朔太郎;93.0m,93.5m)
佐藤幸椰「上を狙う意味でもチーム3人で表彰台を独占できたことはサマーシーズンのスタートとして良かった。良いスタートが切れた」
一戸くる実選手「2025年は五輪シーズンなので、海外でのサマーグランプリの成績が冬につながる大事なシーズンになる。国内にいる内に勢いをつけたいという気持ち。1勝できたことはサマーGPに向けて自信になった」
☆★☆Olympic Winter Games Milano Cortina 2026 (NORDIC SKI Combined)☆★☆
2026.2/11,2/17,2/19
2/11;18:00-18:45;男子個人NH,21:45-22:35;男子個人XC(10km)
2/17;18:00-18:45;男子個人LH,21:45-22:35;男子個人XC(10km)
2/19;18:00-18:50;団体スプリント(LH)、22:00-23:00;団体スプリントXC(2x7.5km)
☆★☆Olympic Winter Games Milano Cortina 2026 (Jump)☆★☆
2026.2/7,2/9.2/10,2/14-2/16
2/7;18:45-21:00(翌2:45-5:00)女子NH決勝
2/9;19:00-21:15(翌3:00-5:15)男子NH決勝
2/10;18:45-21:10(翌2:45-5:10)混合団体決勝。※混合団体は男女2名づつ計4名でチームを構成、2022年北京五輪から採用。
2/14;18:45-21:05(翌2:45-5:05)男子LH決勝
2/15;18:45-21:05(翌2:45-5:05)女子LH決勝
2/16;19:00-21:05(翌3:00-5:05)男子スーパーチーム決勝。※男子団体戦(以前4人/1チーム)は2人/1チ−ムで構成、各2本のジャンプ。2026年ミラノ・コルティナ五輪で採用。