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今日の出来事


「コスモスの花壇」(国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区にて)


2025年9月25日 (24年9月25日は?)

■今日(9/25)の白馬は曇り。
9/25;最低気温は大町16.0℃、白馬16.0℃、穂高17.3℃、長野18.3℃、松本18.5℃と9/上-9/中並みの気温。
9/25;最高気温は穂高27.2℃、松本26.8℃、長野26.4℃、大町23.6℃、白馬21.7℃と9/中-9/下並みの気温。

■白馬村は朝晩だいぶ涼しくなり、秋の空気を感じます。10/上〜八方尾根・八方池や五竜・小遠見山などでは紅葉が見ごろになります。白馬の紅葉の見ごろは10/上-11/初。標高の高い山の上から麓へと徐々に紅葉の色づきが移ってきます。 山から眺める紅葉と、山麓から眺める三段紅葉など。

☆★☆「小谷・白馬・大町エリアの紅葉スポット」☆★☆
(1)小谷;
1)白馬乗鞍岳(※);ナナカマドの赤が乗鞍大斜面を覆います。(9/下-10/中)
2)白馬大池(※);大池湖畔のナナカマドと草紅葉。2023.9/下;小蓮華山の山肌が赤く草紅葉中。(9/下-10/上)
3)栂池自然園;9/下の草紅葉で始まり、10/上のナナカマドの赤・ダケカンバの黄、ミネカエデのオレンジなど園内の紅葉は最高。(9/下-10/中)
4)栂池高原;自然園下-栂の森の紅葉、ハンの木G上部と馬の背〜白樺Gの紅葉。(10/中-11/上)
5)雨飾山(※);荒菅沢周囲は鮮やかな紅葉、山は赤やオレンジ色、黄色に染まる。紅葉の名山「雨飾山」。(10/上-10/下)
6)雨飾高原;静寂の鎌池湖畔の紅葉と雨飾高原と雨飾山の紅葉。大渚山の湯峠付近からの雨飾山の斜面の紅葉。雨飾高原は黄色やオレンジが多い。(10/上-11/上)
7)風吹大池(※);湖畔の紅葉。(10/上-10/下)
8)五輪尾根(※);朝日岳〜五輪尾根〜蓮華温泉にかけての紅葉。白池の紅葉もよい。(9/下-10/中)
9)鉱山道;蓮華温泉から朝日岳〜雪倉岳〜鉢ヶ岳の斜面の紅葉。(10/上-10/中)

(1)白馬;
1)八方尾根(※);白馬三山を映す神秘的な池「八方池」周辺や下ノ樺・上ノ樺・扇ノ雪渓・鎌池平・黒菱ではダケカンバの黄色やナナカマドの赤といった色とりどりの秋の景色を見ることができます。(9/下-10/下)
2)白馬五竜;地蔵の頭から小遠見山までのアルプス平自然遊歩道トレッキング、遠見尾根(西遠見山まで)など時期によって紅葉が楽しめます。(9/下-10/中)
3)白馬岩岳;北アの山肌に広がる紅葉の景色を気軽に楽しめる岩岳山頂の絶景テラスから楽しむ。雪を被った三段紅葉が楽しめます。(10/中-11/上)
4)大出公園;白馬三山と姫川の清流に架かる吊橋と茅吹屋根の民家といった大出公園の景色は四季折々で違った美しい表情を見せてくれます。(10/中-10/下)
5)白馬大橋;松川と白馬三山の景色。北アの初雪と中腹の山肌の紅葉、山麓の針葉樹の緑、三段紅葉の景色を眺められます。(10/中-11/上)
6)白馬大雪渓(※);雪渓沿いの山肌を覆う紅葉。(9/下-10/中) ※例年、白馬大雪渓は秋道に切り替わり雪上歩きは200-300m。ベンガラでルートを確認。2023年は猛暑で雪解けが進み、8/27;15:00〜大雪渓登山ルートを閉鎖・通行止めになっています。
7)奥裾花渓谷;鬼無里日影の奥裾花渓谷と奥裾花自然園の紅葉。奥裾花自然園の秋の開園中(2023.10/1-11/5)、観光センタ-自然園入口間でシャトルタクシー運行(10/21-11/5;土/日/祝)。長野駅-自然園間バスは運行なし。(10/中-10/下)

(3)大町;
1)扇沢;立山・黒部アルペンルートの黒部ダム・扇沢周辺の紅葉。(10/中-11/下)
2)爺ヶ岳(※);爺ヶ岳の稜線。特に種池山荘周辺の点在するナナカマドの紅葉はきれい。栢原新道の石畳-水平道は紅葉トンネル。岩小屋沢岳斜面の紅葉がきれい。(9/下-10/上)
3)鹿島黒沢高原;西側〜大谷原の紅葉。山肌が黄色に染まる。大谷原のカラマツ黄葉はきれい。鹿島槍を背景に三段紅葉も見られます。(10/下-11/初)
4)鹿島槍(※);赤岩尾根のナナカマドの紅葉がきれい。高千穂平〜冷乗越。鹿島槍と冷沢渓谷の紅葉。(10/上-10/下)
5)青木湖;青木湖に西湖畔〜佐野坂丘陵の湖畔沿いは、青い湖と色づいた木々の紅葉が観られます。(10/下-11/上)
6)唐花見湿原;ミヤマウメモドキの赤い実。葉を落とすと赤い実だけが残り、湿原を赤く染めます。(10/上-11/初)
7)高瀬渓谷;高瀬川に沿って連なる高瀬・七倉・大町ダム。高瀬ダム湖沿いやダム下脇。七倉駐車場、北葛沢、尾入沢、葛温泉は紅葉スポット。(10/中〜11/上)
葛温泉入浴もよい。龍神湖周辺の紅葉散策と大町ダム下緑地公園で休憩。裏銀座登山バスは〜10/15;土/日/祝。七倉P満車時は七倉ダム下Pへ。七倉山荘-高瀬ダム間特定タクシーは〜11/29。
8)霊松寺;600年前創建の古刹で境内のサクラやカエデ、モミジ、ドウダンツツジ、オハツキイチョウなどで赤やオレンジ、黄色など色鮮やか。例年、秋の内部拝観(10/下-11/上)やライトアップ(10/末-11/初)する年も。2023年秋未定。
※:登山

■秋は「雨飾山」
妙高戸隠連山国立公園内にある「雨飾山」(標高1963m)は、長野・新潟県境にある百名山のひとつで双耳峰の美しい山。火打山(標高2462m)、妙高山(標高2454m)などの頸城山塊という山域を形成する。小谷温泉奥にある「雨飾高原キャンプ場」(標高1150m)が登山口。 雨飾山山頂までは往復約7.6km、約6.5H(登り3.5H,下り3H)、標高差1050m。広葉樹林やブナの原生林の中をひたすら登る。10/中には雨飾山中腹は紅葉が鮮やかさを増す。登山口から約1.2Hで中間部の「荒菅沢」(標高1440m)へ。突如視界が開け、 目前には雨飾山の主稜線、布団菱と呼ばれる大岩と荒々しい山容が見える。周囲は鮮やかな紅葉、山は赤やオレンジ色、黄色に染まる。紅葉の名山「雨飾山」と云われる所以。荒菅沢は吹きおろしのひんやりとした秋風が吹く。ここから先は梯子や 岩場が連続する。毎年、紅葉のピーク時には登山者の渋滞が発生する。道幅が狭く急登ですれ違う場所も殆どない。ペースが崩れ疲れる。森林限界を迎えると、ササに覆われた平原「笹平」(標高1890m)に着く。駒ヶ岳・鬼ヶ面・鉾ヶ岳など海谷山塊も。 近くには焼山・金山・天狗原山、乙妻山・高妻山・戸隠山などの山々。主稜線の紅葉はすでに終わり、冬枯れした木で冬の足音を感じる。登山開始から約3.5Hで雨飾山山頂に。北アの槍ヶ岳、鹿島槍・五竜・唐松・白馬三山、雪倉・朝日岳、 栂海新道などの峰々が一望、日本海も望める。10/中-10/下には初雪の峰々が観られるかも。

■9/17〜;白馬村と小谷村は11月に導入するデジタル地域通貨「アルプスPay」の加盟店申込みが始まった。
9/17;白馬村,9/18;小谷村で導入に向けた加盟店募集説明会を両役場で開いた。計3回の開催で約100人が参加。事業の目的や利用方法、導入の手順、決済・精算の流れなどが説明され、理解を深めた。

白馬村・小谷村では地域内での購買促進、消費喚起による地域経済の活性化、キャッシュレス決済の手数料負担軽減、村民割引の普及(クーポン配布,ポイント還元など)、各種給付金・プレミアム商品券等の給付事務効率化・迅速化、ボランティアポイント・ ふるさと納税返礼ポイントの拡充を目的にデジタル地域通貨「アルプスPay」を導入する。また、消費データの分析による経済政策立案にも利用する。
ふるさと納税の返礼品として、宿泊施設・飲食店・各種体験・サービス等で利用できる「アルプス Payふるさとポイント」の提供も始める。
(問)アルプスPay事務局(白馬村役場) TEL 0261-72-7002

「爺ヶ岳」から望む「針ノ木岳」(標高2821m)と「スバリ岳」(標高2752m)
扇沢ー(柏原新道)-種池山荘-(爺ヶ岳南峰)-種池山荘-岩小屋沢岳-新越山荘-鳴沢岳-赤沢岳-スバリ岳-針ノ木岳-針ノ木峠-(針ノ木雪渓)-大沢小屋-扇沢を回る人気の縦走ルート。
針ノ木峠にある「針ノ木小屋」は、9/27をもって営業終了。「大沢小屋」は、9/1で営業終了。針ノ木サーキット上の新越山荘は、9/23宿泊で営業終了。爺ヶ岳の「種池山荘」は10/14まで、鹿島槍ヶ岳の「冷池山荘」は10/14まで営業予定。
爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳の主稜線では紅葉が順調に進んで色づいています。来週には紅葉の見頃を迎えそう。晩秋の針ノ木岳は針ノ木雪渓の雪が殆ど消えて、冬枯れした山肌がより勇ましく見えます。

「針ノ木岳・スバリ岳と眼下の扇沢駅」(爺ヶ岳にて)

「初秋の針ノ木岳・スバリ岳」(爺ヶ岳にて)

「初秋の針ノ木岳」(爺ヶ岳にて)

「晩秋の針ノ木岳・スバリ岳」(爺ヶ岳にて)

■9/24;松本郊外の「美ヶ原高原」にある「美ヶ原牧場」で、春に放牧して夏を過ごした牛の下牧作業が進められています。
南信酪農業協同組合の乳牛8頭を山形村に下ろした。同組合や牧場がトラックに牛を乗せていた。同組合は「牛乳をたくさん出して長く農家で活躍してほしい」と。美ヶ原牧場畜産農業協同組合によると、2025年は5/中に放牧を始め、 約270頭が高原で夏を過ごした。1頭の体重は平均70-80kg増加。8/中-9月は雨が少なく牧草の伸びが滞る時季があったが、牛は順調に生育。10/下まで下牧作業が続く。

■9/19;山岳リゾートを軸に広域観光を推進する「NAGANOマウンテンリゾートネットワーク会議」を立ち上げた。
2026-2027スキーシーズンを見据え、観光客の滞在期間延長といったテーマ別に具体的な施策を検討する。海外スキー客の増加によって宿泊施設の不足感が強まる中、広域の市町村や事業者が連携して宿泊ニーズに応える。 9/19;第1回検討会にはオンラインを含めて23団体が集まった。長野市や松本市、白馬村、野沢温泉村など8市町村、新潟からは妙高市が参加。自治体と観光業・交通・宿泊事業者らが、広域ブランディングなどの複数テーマで WGを立上げ、施策や活用できる補助金を検討する。野沢温泉村などでは宿泊施設不足でスキー客を取り逃がしている可能性もある。長野市や松本市など宿泊施設が集積する都市に長期滞在し、広いエリアでスキーや文化体験を 楽しんでもらうスタイルの確立を目指す。


2025年9月24日 (24年9月24日は?)

■今日(9/24)の白馬は晴れ。
9/24;最低気温は大町11.3℃、白馬11.7℃、長野14.6℃、穂高15.6℃、松本16.7℃と9/中-9/下並みの気温。
9/24;最高気温は松本28.1℃、長野27.5℃、穂高27.1℃、大町25.2℃、白馬24.9℃と9/上-9/中並みの気温。

■小谷村栂池高原の「つがいけマウンテンリゾート」(栂池高原スキー場)を運営する「栂池ゴンドラリフト」は、ハンの木Gに新しいリフトを導入する。
ハンノキGにある「ハンノキ第3Q」(1602m)は約35年が経過。距離が一番長いリフトを更新。チェアリフトとしては県内初の6人乗り、フランスの(LEITNER-POMA社製)のモデルを導入。速さと快適性に優れ、安全性と乗り心地の向上、 環境に配慮した静粛性、顧客の利便性と満足度の向上につなげる。2026-2027シーズンに運行開始予定。既存リフトは解体。
※ゴンドライヴ(4120m)、栂の森G;つが第1P(520m),つが第2P(627m)、ハンノキG;高速P(790m)第3Q(1602m),第1Q(1150m)、丸山G;第1Q(727m)、白樺G;白樺Q(1201m)、チャンピオンG;チャンピオンQ(954m),栂池第1P(436m)
親ノ原G;栂池中央T(1147m)、唐松G;からまつ高速P(1200m)、鐘の鳴る丘G;スカイライナーT(872m),U(876m),ロマンスP(128m)

■9/20;白馬村のJR白馬駅前で再開発を進める「さくら不動産」は、建設する複合型ビルの「地鎮祭」を執り行った。
設計・工事、テナント関係者ら約50人が出席、工事の安全を祈願した。ビルは店舗やオフィス、宿泊施設を複合した4F建てで、2026年12月開業予定。

■大町の小学校では米作りの収穫期を迎えている。
学校再編に伴い2025年度で閉校となる大町東小では、9/24;最後の稲刈りが行われた。児童たちは黄金色に実った稲を手刈りする昔ながらの収穫作業に汗を流した。
9/24;大町南小は学校田で稲刈りを行った。昔ながらの手作業による稲刈りを体験、最新技術を活用したコンバインによる稲刈りの実演を見学し、スマート農業への関心も高めた。

■9/23;21:00;池田町「池田八幡神社」の境内で、曳行していた山車が横転。
山車は神社周辺を練り歩いたあと、境内で引かれていたところカーブで斜めになり横転。山車には大人7人・子供14人の計21人が乗っていて、9ー14歳の小中学生男女計5人が軽いケガをした。山車は高さ4m、2層構造で、子供たちは 1層目(高さ約90cm)に乗っていてお囃子を披露するなどしていた。警察は山車が横転した原因を調べています。

■9/23;安曇野で親子でそばの収穫を体験できるイベントが開かれた。
農業の楽しさを体験し信州そばの美味しさを知ってもらいたいと、「信州ガレット振興会」(日穀製粉等)が3年前から開催。「安曇野育みファームプロジェクト〜タネから育てたそばでガレットを作ろう〜」では、そばの種まき(7月)、 製粉工場見学(8月)、そば収穫・乾燥(9月)、収穫祭(10月)の計4回の農業体験イベントで、安曇野の小学生らの親子33人が収穫を体験した。収穫したそばは10月、そば粉を生地にして薄く焼いた「ガレット」を味わう。
信州ガレット振興会は「信州そばも農家が減っている。これをきっかけに農業って楽しいと分かってもらえ、信州そばを知ってもらうきっかけになれば」
(問)信州ガレット振興会(松本市南松本日穀製粉内) TEL 0263-87-5741(平日9:00-17:00)

■9/20;安曇野IC近くの「スワンガーデン安曇野」内に「わの栗のわ AZUMINO」がOPENした。
安曇野の特産といえば、米やワサビ、リンゴ、夏秋イチゴなど。新たに安曇野で栗をブランド化を目指す。栗菓子、和栗スイーツ、栗ソフトなどを販売。安曇野は晴天率が高く寒暖差があり、北アの伏流水が土を潤し、栗の栽培には 適地という。店を運営する「信州あづみ野栗」は「安曇野を栗の産地に」と安曇野の耕作放棄地を借りて、2015年に苗を植え始め、3年で収穫できるようになった。現在は三郷、堀金、穂高の6haの畑に10種類、2000本の栗の木がある。 「栗を産地にして地域に貢献したい」と。日本和栗協会に所属する恵那、小布施、飯島の菓子店の商品が並ぶほか、安曇野産の栗を使ったスイーツがイートインコーナーで食べられます。「安曇野栗のモンブラン」は軽やかで豊かな 栗の風味が広がります。栗のほくほくした味わい。安曇野栗ソフトは香りが強く濃厚な味。「信州あづみ野栗」は「鮮度にこだわり、毎朝栗を拾っている」と。2024年は3.5tを収穫、5年後には20トンを見込んでいます。

「2024年度在来線の「1日平均乗客数」(輸送密度)」(JR東日本)
1000人未満は69路線203区間のうち30路線53区間で全区間数の約26%を占めた。
1000人未満の路線数、区間数とも23年度と同じ。
国は輸送密度が1000人未満の区間に関し、事業者らの要請に応じて優先して存廃の協議入りをするよう促している。利用者目線での議論が求められる。
輸送密度が100人未満は8路線10区間。
★2024年度;平均通過人員(人/日)
[大糸線]松本〜南小谷;2,898、松本〜豊科;8,634、豊科〜信濃大町;3,467、信濃大町〜白馬;819、白馬〜南小谷;234
[篠ノ井線]塩尻〜篠ノ井;11,989、塩尻〜松本;24,406

★☆★2024年度大糸線(O)・篠ノ井線(S)主要駅の1日平均乗客数★☆★を参照


2025年9月23日 (24年9月23日は?)

■今日(9/23)の白馬は曇り。

9/23;最低気温は大町12.8℃、白馬13.2℃、穂高15.9℃、松本15.9℃、長野17.5℃と9/中-9/下並みの気温。
9/23;最高気温は長野24.7℃、松本23.4℃、穂高22.9℃、白馬22.0℃、大町21.4℃と9/下並みの気温。

■ススキが穂を開き、秋の「青木湖」は青さが濃く美しい。
空気が澄んで白馬岳〜小蓮華山〜船越ノ頭〜白馬乗鞍岳〜栂池栂ノ森方面まで見渡せます。

「秋の青木湖」(青木湖湖畔にて)

■初秋の「青木湖」の湖畔では、昔は田んぼの稲が黄色く輝いていた。
仁科三湖の一つで高い透明度を誇る「青木湖」の東湖畔沿いに、2024.7/13;「ao LAKESIDE CAFE」がOPENした。それまではこの場所は以下のような田園風景でした。

「初秋の青木湖」(以前の青木湖湖畔にて)

■9/22-9/23;大町常盤清水の「三嶋社・神明社合殿」で「秋の例大祭」が開かれた。
地元の子供たちによる「船曳」や獅子舞、神楽、浦安の舞の奉納などが行われた。

■大町「中綱湖」には毎年、長距離の渡りをする蝶「アサギマダラ」が飛来します。
北アの稜線では風がひんやりと秋の気配が感じられます。中綱湖畔や山沿いにはフジバカマが植えられ、アサギマダラはその密を求めて優雅にひらひらと大きな羽で舞っています。近くのR148沿い「キハダ飴本舗」のフジバカマ畑には 「アサギマダラ」が舞っています。日に30-40頭、多い時には周辺には100頭も舞います。アサギマダラは暑さを嫌うので、涼しい朝夕に良くみられます。暑い日中は木陰にいます。9/上頃から大町中綱にアサギマダラが 飛来しています。

「フジバカマの蜜を吸うアサギマダラ」(大町・中綱にて)

1)北アでは夏に舞う高山蝶「アサギマダラ」;
白馬村天然記念物指定のヒメギフチョウやギフチョウを中心に、白馬村ではアサギマダラ、ベニシジミ、ジャコウアゲハ、コヒョウモンなど10数種を見かけます。北アでは秋を飾る最後の花、トリカブトやオヤマリンドウなどの紫色の花が 咲いています。北アを歩いていると夏のお花畑ではよく高山蝶「アサギマダラ」を見かけます。アサギマダラは、夏場は気温が低い高地(標高1500m-1800m)で生息する高山蝶。北アでは「栂池自然園」、 「白馬大池」、「八方尾根」、「五竜高山植物園」、「白馬岳」、「唐松岳」、「針ノ木岳」、「烏帽子岳」、「立山」、「弥陀ヶ原」、「五色ヶ原」、「水晶岳」、「雲ノ平」、「薬師岳」、「燕岳」、「常念岳」、「蝶ヶ岳」、「乗鞍岳畳平」、 「高ボッチ高原」、「美ヶ原高原」、「霧ヶ峰」などのお花畑でアサギマダラが舞っているのを見かけました。アサギマダラはヨツバヒヨドリを好み、その蜜を吸います。山岳では、7月にはウラジロナナカマドの花、ウルップソウなどを吸い、 8月にはミヤマムラサキ、ウサギギク、サラシナショウ、ミヤマアキノキリンソウ、ノアザミ、マツムシソウ、ヤマブキショウマ、ミヤマシシウド、ヤマハハコ、オオハナウドなどの高山植物にもとまって蜜を吸っています。
夏の終わりに白馬岳と杓子岳の鞍部の雪渓や稜線では向かい風の中、何度も戻されながら超低空飛行で北ア越えを成功させた数十匹のアサギマダラが目撃されています。北アの上昇気流に乗って稜線を越えて飛んでいきます。標高2700m付近で 気温10-15℃、雪渓の表面温度は5℃。鹿島槍ヶ岳の冷池でも北アを越えるアサギマダラが確認されています。アサギマダラの北ア越えについては、「日射しによる輻射熱があったために、雪渓の上でも凍えることなく飛べたのではないか」と 云われています。アサギマダラは春には暑さを避けるために気温の低い北へ移動、秋には寒さを避けるために気温の高い南へ移動していると考えられています。活動気温は20℃前後がベストで18℃-24℃が生息温度と云われます。 気温の低い雨の日や暑い日には森の中や葉の裏で過ごしています。秋雨が止んで日が出てくると一斉に舞い始めます。近年は9/中はまだ残暑が厳しく、アサギマダラの飛来はまだ少ない。
北海道の海岸の砂地に生えるスナビキソウの花はアサギマダラが好むと云われ、最北端の北海道・奥尻や層雲峡でもアサギマダラの飛来が確認されています。温暖化が進むとどうなるのでしょうか?。

2)山麓では初秋に舞う「アサギマダラ」;
アサギマダラが好むキク科のフジバカマが植えられている山麓の畑では、長旅に備えて盛んに蜜を吸っています。
フジバカマの他、ヒヨドリバナ、アザミなどのキク科の花を好みます。フジバカマが咲き始めるとアサギマダラも早い秋を追いかけるように訪れ、やがて南へ渡っていきます。フジバカマの花には毒成分が含まれており、アサギマダラは毒を 体にため込むことで鳥たちから身を守っています。アサギマダラは体長10cmと大きな蝶で、鳥には目立ちやすいが、鳥は咥えた途端に毒を感じて放つそうです。天敵はカマキリ・とんぼ・カエル・スズメバチ・クモなどの昆虫。
フジバカマの花の蜜を吸うオスをよく見かけますが、花に含まれる毒素を摂取することで、オスはフェロモンの分泌をするのに必要とされています。

「フジバカマの蜜を吸うアサギマダラ」(大町・中綱にて)

3)大町・中綱で「フジバカマ」と「アサギマダラ」;
9/中〜;涼風に乗って1000km以上の渡りをするアサギマダラを、北ア山麓で見かけられるようになってきました。
秋になると山から里に下りてきます。アサギマダラは南西諸島で繁殖・羽化し、その子孫が北上します。そして秋になると、再び北アを越えて南の鹿児島・奄美大島まで1000km以上も移動します。アサギマダラは淡い赤紫色のフジバカマ (ヒヨドリバナ科)を好んで密を吸います。フジバカマは川原や河川敷に自生する植物ですが、今では絶滅危惧植物に指定されている秋の七草。
アサギマダラは羽を広げた長さが10cm前後で黒と茶の縁取りに青灰色で、白っぽく半透明の水色、優雅に大きな羽根を揺らしながら舞っています。澄み切った青空の下を飛び交うアサギマダラの幻想的な光景は印象的。渋い色調に彩られた羽を 広げて優雅に舞う姿は気品すら感じます。
9/上;アサギマダラは秋を追いかけるように里に訪れます。大町中綱の「中綱湖」や「旧ヤナバスキー場」周辺に植えられているフジバカマの花も見頃を迎え、甘い香りに誘われるかのように、蜜を吸いにアサギマダラが飛来してきています。 キハダ飴本舗の裏の畑には多数のアサギマダラややってきます。約10aの畑に植えられた「中綱湖」湖畔のフジバカマの畑(フジバカマ園)では、秋のチョウとして知られているアサギマダラが華麗に舞い、花の蜜を求めて飛び交っています。 毎年9/上〜9/下になるとアサギマダラがたくさん飛来し、羽を休めては蜜を吸いまた飛び立っていきます。大町平の中綱湖畔の民家の畑。そこに広がる約10aのフジバカマの畑には9/上からアサギマダラが姿を見せ始めます。2〜3日ほど羽を 休ませてはまた飛び立っていく。「花の香りが大好きなんでしょうね」と。北アの高山で夏をすごしたアサギマダラが旅立つ際に、平野部に羽休めの場を作りたいと、28年前からフジバカマを育て始めた。最初は知人からフジバカマの苗を 植えた。2年目には20本が花を咲かせた。フジバカマの種をまいたのは1997年頃。花を咲かせると、東北から飛んできたアサギマダラが羽を休ませるようになった。次の年に備えて株分けなどの世話を重ねて栽培面積を広げた結果、中綱は 県内有数の渡りの中継ポイントとなった。以来、フジバカマを中綱湖近辺の約20人にだんだんに株分け。2005年には減反田計約4a植えた。2006年には旧ヤナバスキー場のゲレンデ(5a)でも栽培。「東北や群馬から飛んできては、九州や沖縄の 方へまた羽を広げる。この時期になるとアサギマダラを追って、観察したり写真を撮ったりするために訪れてくれる人の笑顔がたくさんみられる」と。当時、大町市は仁科三湖整備計画に「花とチョウの里」づくりを盛り込んだ。 チョウの里は年々知られ、畑にはマーキング調査をする人や写真家などが、多い年には年間延3000人が訪れるようになった。
アサギマダラは春に北上、秋に南下を繰り返す「渡り蝶」で、大町・中綱はその渡りの中継地。「中綱湖」周辺や「旧ヤナバスキー場」ではフジバカマが大量に植えられ、フジバカマとアサギマダラを鑑賞できます。多い年には500〜600匹/1日。 長旅に備え盛んに蜜を吸っています。例年、9/上〜約2Wがピーク、9/末までアサギマダラを見られます。やがて南へ渡っていきます。

「フジバカマの花」(初秋の中綱にて)

「フジバカマの花」(初秋の簗場にて)

4)アサギマダラの調査;
アサギマダラを研究するグループは、蝶にマーキングしてその移動を調べています。
その昔、白馬の小学校でも子供たちが「アサギマダラ」を採取し、マーキング調査を行なっていました。チョウの羽に日付・場所・名前などを書いていました。白馬五竜から北アを越えて富山・有峰に10日間かけて移動したことも判っています。 2003年9月に白馬五竜でマーキングを記されて放たれたアサギマダラが富山・有峰東谷で捕獲され再び放たれた。白馬-大山町の直線距離は48kmと短いが、3000m級の後立山連峰、立山連峰の2つの頂を越えてきたとみられます。当時、マーキングされた アサギマダラが立山で確認されたのは初めてだった。
アサギマダラの生態調査のために毎夏、各地でマーキング調査が行われたりしています。羽に文字が書かれていたら一度はどこかで捕獲された蝶。
「美ヶ原林道」(UTU),「穂高牧」(MAK),「穂高中房」(AKN),「大町常磐」(AOM),「大町大谷原」(OMC),「大町簗場」(NPA),「白馬北城」(ハクバ),「白馬五竜高山植物園」(GRY)などでは蝶を捕獲し、羽に日付・場所・名前などを書いて、また離して 移動調査しています。小さな高山蝶が何千kmを飛ぶというから凄い。大町や白馬でのアサギマダラの調査ではマーキングした蝶が四国や沖縄・宮古島で発見されたこともあります。
2006.9月;大町で放した約500匹のうち14匹は愛知・四国・九州で確認された。
2006.9/14;大町で捕獲されたアサギマダラが2006.11/4;台湾・蘭嶼島で確認された。約42日間かけてこの距離を飛んでいます。その移動距離は直線で約2190km。
2006.10/1;安曇野明科「長峰山」に咲くアザミの花にアサギマダラが飛来していました。
2007.9/20;大町から飛ばしたアサギマダラが1200km離れた鹿児島・奄美諸島の加計呂麻島に2007.11/16;たどり着いた。アサギマダラは秋に東北から産卵のために南下し、大町のフジバカマを経由し、その後四国や九州まで飛び続けたあと卵を産む。 1000km以上渡るチョウは世界で2種類しかなく、チョウの生命力のすごさに改めて驚かされます。
また、大町では東北の八幡平、蔵王、裏磐梯、赤城などでマーキングされたアサギマダラが確認されています。各地から大町に到着までの日数は10〜38日間。過去の記録でも東北からの飛来が多く、大町が南下の中継地になっている様子がわかいます。
2015年;大町常盤西山の「国営アルプスあづみの公園」のアクセス道路沿いの花壇では、フジバカマに初めてアサギマダラが飛来した。2013年に古川さんから40株を譲り受け、2014年春から植栽してきた。
2015年;白馬町区は白馬駅ホーム東側の公園に、大町簗場の古川さんから譲り受けたフジバカマ300株を150mにわたり植え、公園にはアサギマダラが飛来した。
2016年,2015年;大町簗場の古川さんのフジバカマ園では、飛来した約半数の2300匹にマーキングが行われた。
2016年8/上;八島湿原でヨツバヒヨドリにアサギマダラ。湿原ではアカバナシモツケソウ、ヤナギラン、クガイソウ、ノアザミ、コオニユリ、ハクサンフウロ、アサマフウロ、シシウドなどの花がさいていた。
2016年9/下;三郷の展望台下ではヒヨドリバナにアサギマダラが飛来していた。クガイソウやサラシナショウマ、ノリウツギなどの花も咲いていた。アキアカネや他の蝶も飛来。
2016年;小谷村平間集落の吉澤さんのフジバカマ畑ではアサギマダラのマーキング調査が行われた。村内では再捕獲が9例確認され、愛媛や山口で見つかった。
2018年9/11;小谷村中小谷丙のフジバカマの畑で800匹近くにマーキングし、2018.11/1;約1.5カ月後に1200km南西にある奄美大島の龍郷町で確認された。
「国営アルプスあづみの公園」でも毎年マーキングが行われています。安曇野では2007年9/8に三郷小倉で放たれたアサギマダラが、11/21に1500km離れた沖縄南城で見つかった。
信大などのサークルが「美ヶ原」などで高山蝶のマーキングをしているのをたまにみかけます。

2020年9月;「乗鞍高原」ではそば畑で白い花が満開。徐々に秋の訪れを感じる高原ではコスモス、ススキの穂が出てきました。マツムシソウ、ノコンギク、オミナエシも開花。アサギマダラも見かけます。
2020年9月;秋の訪れとともに標高1630mの「八島ヶ原湿原」一帯のアザミの花が咲く周りでアサギマダラが乱舞しています。
2020年10月;松川村「ちひろ公園」でもフジバカマを植え、秋にはアサギマダラが飛来するようになりました。
2022年9月;大町中綱にもアサギマダラが飛来。2022.9/23-9/25;「国営アルプスあづみの公園」(大町・松川地区)で「アサギマダラ観察会」。公園に飛来したアサギマダラにマーキングを行い、移動距離や場所を調べています。
2023年9月;大町中綱にアサギマダラが飛来。2023.9/17-9/18,9/23-24;「国営アルプスあづみの公園」(大町・松川地区)で「アサギマダラ観察会」。
2023年9/10;美ヶ原にアサギマダラが飛来。羽にはマーキングがあった。
2023年8/中;霧ヶ峰の八島湿原にはフジバカマに似たヨツバヒヨドリにアサギマダラが多数飛来していた。
2024年9月;9/18,9/22,9/23,9/28,9/29;「国営アルプスあづみの公園」(大町・松川地区)で「アサギマダラ観察会」。アサギマダラにマーキングを行い、移動距離や場所を調べる観察会。
2024年9/上-9/下;大町「中綱」にアサギマダラが飛来していました。
2024年10/中;松川村西原「安曇野ちひろ公園」で咲くフジバカマで蜜を吸い、羽根を休めていた。2019年にフジバカマを植栽した。
2025年9/14;中綱「キハダ飴本舗」のフジバカマ畑にアサギマダラが飛来してきました。
2025年9/15;「国営アルプスあづみの公園」(大町・松川地区)の「れき原の花畑」にアサギマダラがに飛来中。フジバカマを吸蜜する姿が見られます。
同園の自然環境学習グループのサポーターによる「アサギマダラ観察会」(9/20-9/21,9/23,9/27-9/28;参加無料)
2025年9/17;「国営アルプスあづみの公園」(堀金・穂高地区)の岩原口ではアサギマダラがフジバカマの花の蜜を吸っています。フジバカマを植えて2年目。花は見頃でアサギマダラが舞っていました。 9/下;キバナコスモスが見頃。

「アサギマダラ」(大町・中綱にて)

■9/15;大町市借馬の「金山神社」の「例大祭」で、巫女が鈴や扇を手に舞う「浦安の舞」が小学生によって約70年ぶりに奉納された。
稽古を重ねて習い覚えた舞を優雅に舞い、地域の安寧を祈願した。

■9/20-9/21;松川村「リンリンパーク」でクラフトビールと音楽を楽しむ「Matsukawa craft beer festival」が開かれた。
3年目の今回は会期を2日間にし、ビール、フード、音楽、マーケット、アートを楽しめるイベントにスケールアップした。

■9/23;17:46;長野県中部を震源とする地震、松本市と安曇野市で震度1を観測した。震源の深さは10km、M2.5と推定。


■長野・「鬼無里」(ご紹介)
「鬼無里」中心部(鬼無里支所)〜「裾花川」の「奥裾花ダム」〜「奥裾花渓谷」〜「奥裾花自然園」では、渓谷の美しさ、ぶなの森林浴、紅葉狩りのトレッキングが楽しめます。
白馬からは約1時間と近いので、これからの紅葉シーズンはお薦めスポット。
「奥裾花自然園」は、林道大川線(奥裾花渓谷道路)の工事に伴ない通行止め。9/30まで休園中
2025.10/1;奥裾花渓谷道路及び奥裾花自然園は再開予定

(1)鬼無里中心部
鬼無里の「ふるさと体験館」ではおやき作りなどの体験ができます。その脇では鬼無里の特産品直売所「ちょっくら」があり、新鮮な野菜や切り花、つる籠、織物などの特産物が安値で販売しています。
有名な「いろは堂」でおやきを食べてきました。建物内部は天井が高く張りの太い木で作られています。店内だけでなくお庭のテラスでもおやきが食べられます。店内には陶磁器などが展示・販売。きりぼし大根、野菜、かぼちゃ、粒あん、 あざみ、ほんしめじ、野沢菜、ナス、ねぎみそなど。季節により春のこごみなどのき山菜や秋のマイタケなどのきのこもあります。この日は野沢菜や粒あんを食べていたら、ねぎみそのおやきをサービスしくれた。白馬から車45分程度なので よくここに食べにきますが、いつもながら美味しかった。小麦粉とそば粉を混ぜた特製の皮は特に美味しい。(5,8,12月無休,他は火定休)
(問)いろは堂 TEL 026-256-2033

「鬼無里の特産品直売所」(鬼無里にて)

「おやきのいろは堂」(鬼無里にて)

(2)鬼女紅葉伝説・内裏屋敷跡
R406から約10分、白馬方面と裾花川沿いの「奥裾花渓谷」との分岐路「西京」。千曲川の支流である裾花川の源流部、鬼無里・奥裾花のブナ原生林には、雪解けの湿地に国内最大級の81万本のミズバショウが群生しています。 春の水芭蕉シーズンや秋の紅葉シーズンはここから先の道路は混雑し、上流にある奥裾花自然園観光センタの駐車場が満車になると通行規制されます。シーズン中は早めの入山が良いでしょう。暫く走ると「内裏屋敷跡」が あります。その昔、京から流された「鬼女」のための屋敷が建っていたところで、山側には「鬼女紅葉伝説の供養塔」が建っています。「月夜の陵」詩歌。内裏屋敷跡から山道を100m登った高台に天武天皇時代、都造営のための 検地使者としてこの地に赴いて客死した皇族某のものと伝わる古墳があり、「月夜よの陵」という美しい名が伝えられています。詩人田中冬二はこの鬼無里を訪れて伝承を知り、詩を作った。
例年、10月には「鬼女もみじ祭り」が内裏屋敷跡にて行われます。(植樹祭,鬼女紅葉法要,鏡割,煙花火など)

※鬼無里伝説;その昔、この地には京の都から配流された紅葉(もみじ)という美しく高貴な女性がいました。里長はなにかと京を懐かしむ紅葉の心を察して、加茂川、東京、高尾、二条、四条などいずれも平安の都から とった地名をおき、紅葉をなぐさめました。しかし紅葉は、やがて悪者に担がれて盗賊の首領となり荒倉山に移り住み、旅人を襲って豪勢な暮らしをするようになりました。人々は紅葉を鬼女と呼ぶようになり、そのうわさは 京の都まで知れ渡りました。朝廷は平維茂に鬼女征伐を命じ、苦戦の末、ついに紅葉狩りを果たしたといわれています。それまで水無瀬と称していたこの地は、以後鬼の無い里、すなわち「鬼無里」と呼ばれるようになった (鬼無里観光パンフ)

「内裏屋敷跡・鬼女紅葉供養塔」(鬼無里にて)

(3)裾花川の奥裾花ダム
裾花川沿いの「奥裾花渓谷」を探索。春は「奥裾花自然園」の「水芭蕉」、秋は「錦秋」の「奥裾花渓谷」として有名で「21世紀に残したい自然百選」、「水源の森百選」、「長野県名勝地」に選定。R406から約20kmの山道を 走ります。(鬼無里〜奥裾花渓谷道路〜奥裾花観光センタ車約40分)。
裾花川の奥裾花ダムはS53に完成した重力式ダムでエメラルドグリーンのダム湖。見学用駐車場あり。奥裾花渓谷沿いの裾花川にかかる美しいアーチ型の橋「奥裾花大橋」あり。

「奥裾花渓谷・奥裾花ダム」(鬼無里にて)

(4)奥裾花渓谷
「奥裾花渓谷」は5月中の新緑、10/中-10/下の紅葉がきれいなところ。10月にはブナ、ナラ、カエデ、ナナカマドなどが一斉に赤や黄色に色を変える紅葉の季節は見事な奥裾花渓谷。奥裾花ダムから裾花川沿いの約5km間は 高さ100mの絶壁が連続し、波跡化石、千畳岩、蜂巣状風化岩などの地形をみることができます。最初に見かけた猿の水飲み場。岩肌を流れる水が作った造形物で丸い穴が空いていた。ポットホールは岩盤のくぼみに礫が入り、 流れ落ちる水の渦で岩を削って深い穴ができたもので、山から流れる水はきれいな水でした。奥裾花渓谷は川が堆積岩の地層を切って流れているため、各所に奇岩・怪石があり、原生林との風景が良い。奇岩千畳岩、サンドパイプ (巣穴の化石)、浸食地形のケスタ地形、ポットホール、断層などが見られます。奥裾花は第3紀頃の堆積岩でできています。約2000万年〜1500万年前には海底だったところと云われ、貝類の化石の発掘も多い。ここに積もった礫や 砂・泥が堆積岩となった。この一帯に分布する礫岩の礫は大部分が北アルプス地域のもので、当時北アルプスが造山運動で隆起し、山が形成された時に奥裾花まで砂利が運ばれ、堆積されたもの。その後、奥裾花が隆起して陸地が 形成された。

「奥裾花渓谷のポットホール」(鬼無里・奥裾花渓谷道路にて)

「奥裾花渓谷」(鬼無里・奥裾花渓谷道路にて)

(5)奥裾花自然園・奥裾花観光センタ
「奥裾花渓谷」から「奥裾花観光センタ」までの道路はカーブも多く道幅が狭い区間もあり、スピードは抑え目に走行しましょう。
標高1200m〜1300mに広がる湿原とぶな林の「奥裾花自然園」。奥裾花観光センタ前に駐車(P300,無料)。駐車場手前で支払う(〜10/31;入園料;自然保護協力金;8:30-17:00,\200/大人,小学生無料)
トイレ・売店・キャンプ場は閉鎖中。奥裾花自然園内をトレッキングする場合は事前に水の確保をしておきましょう。観光センタから上の車道にはゲートがあり、一般車は通行止め。
自然園観光センタ〜自然園入口まで春は期間限定でシャトルタクシーが運行。秋の紅葉シーズンは未定。昔はバスが運行し、水芭蕉散策時は長靴の貸し出しもあった。
奥裾花自然園は長野県が明治100周年記念事業として整備し、1969年11月に開園した。自然園(広さ;122ha)は裾花川の源流域でブナの原生林を有し、一帯は1995年林野庁「水源の森百選」選定。

※裾花自然園紅葉日帰りバスツアー;ガイドと奥裾花自然園を散策、真砂食堂、鬼無里ふるさと資料館見学。(限定20名,\9000/1人,要予約)
(8:00;長野駅東口発,9:40;奥裾花観光センタ,13:00;奥裾花観光センタの真砂食堂でランチ,14:30;ふるさと資料館,15:15;道の駅鬼無里,16:45;長野駅着)
(問)ひじり観光タクシー TEL 026-262-2353

「奥裾花自然園・奥裾花観光センタ」(奥裾花観光センタにて)

(6)奥裾花自然園入口まで
奥裾花自然園・奥裾花観光センタ(標高1150m)から奥裾花自然園までトレッキング。静かな山歩きで殆ど行き交う人はいませんでした。途中、出会ったのは猿の群れ。車道に数匹の猿がじっといたのにはちょっとビビりました。 途中、小さな池「元池」では魚が泳いでいた。
観光センタ〜(徒歩上り;30分,下り;20分)〜奥裾花自然園入口〜(徒歩;15分)〜今池湿原:片道2〜3km。途中には見晴らしの良い場所からは乙妻山、高妻山、戸隠連峰(西岳・戸隠山・九頭龍山)が望めた。戸隠山(1904m)の反対側には「戸隠神社」が建つ。

「奥裾花自然園」(奥裾花自然園にて)

「戸隠連峰・西岳」(奥裾花自然園にて)

(7)奥裾花自然園での散策
「奥裾花自然園」(標高1250m)の「今池」は周囲1kmの範囲に水芭蕉が群生し、本州でも最大級の水芭蕉群生地。「今池」や「ひょうたん池」の湿地は草に覆われていた。湿原近くにはシマヘビやイモリなどがたくさんいました。 ちょっと恐かった。奥裾花自然園に生い茂るブナ・トチの原生林は、春の芽吹きの淡緑色の花、夏の深緑、秋の紅葉、晩秋の落ち葉と四季折々の美しさがきれい。樹齢300年〜400年のブナの原生林に囲まれた一帯には風雪に 耐え大地に根をおろしたぶなの木は「鬼無里の木」にふさわしい風格があります。ブナの大木の四方に伸びる根、根を覆うコケなどきれい。約3時間ほど湿原周辺を歩いてきたが、森林浴気分でなかなか良かった。 近隣は熊の生息地で、目覚めの春、冬眠前の秋は「熊に注意」。山には猿の群れが生息し、園内の道でも見かけます。林にはホトトギス、ウグイス、カッコウ、ヒヨドリ、イワツバメなどの小鳥や、オオタカ、イヌワシ、サシバ、ノスリなど 大型の鳥も生息。イモリ、ヘビ、湿地にはモリアオガエル、クロサンショウウオなどが生息。R406「白沢洞門」(標高1090m)へのくねくね道手前の鬼無里日影(標高990m)にイヌワシがいた。羽を伸ばした大きさは2m近くあり、ビビった。 自然溢れる鬼無里にはまだいるんだ。紅葉時には奥裾花自然園を訪れたい。
※観光センタ〜自然園入口〜今池湿原〜弁天島〜吉池〜こうみ平湿原の散策;所要2-3H
観光センタ-(徒歩30分)-自然園入口-(10分)-平成の森広場-(5分)-今池湿原-(15分)-弁天島-(15分)-吉池-(5分)-こうみ平湿原-(20分)-平成の森広場-(10分)-自然園入口-(30分)-観光センタ
奥裾花自然園散策map参照

「奥裾花自然園散策」(奥裾花自然園にて)

「明るいぶな林」(奥裾花自然園にて)

「ぶな林の巨木」(奥裾花自然園にて)

※雪解けの春の「奥裾花自然園:開園直後の様子。木道の散策路は多くの雪に覆われ、水芭蕉が咲き始めていた。本州随一といわれる水芭蕉は81万本。5/初-5/末が見頃。

「雪解けの春・ぶなの根開け」(奥裾花自然園にて)

「春の奥裾花自然園散策」(奥裾花自然園にて)

「水芭蕉」(奥裾花自然園にて)

(8)奥裾花温泉入浴
奥裾花自然園散策のあとは「奥裾花渓谷」を下り、R406で白馬方面に車約10分。2003.8/8;鬼無里日影にできた「奥裾花温泉 鬼無里の湯ホテル&コテージ」で入浴。
本館、渡り廊下でつながった浴室で、館内の内装は木を多用して明るい感じ。浴室(内2,露天1)、モミジの築山に面した浴室には露天風呂も完備。2017年11月温泉棟リニューアルオープン。昔は国民宿舎の暗い素朴なイメージの湯船だった。 泉質は単純硫黄冷鉱泉。pH:8.14、泉温:11.4℃。加温・循環式。無色透明。湯ざわりはよい。効能は冷え性・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・皮膚病・打ち身、捻挫、くじきなど。シャンプ・リンス・ボディーソープ常備。 比較的に空いています。売店と無料休憩室・無料Wi-Fiあり。宿泊施設は和室4(10帖3室,12帖1室),洋室4(T2,S2室),コテージ5棟(宿泊30人)。P40
鬼無里の湯日帰り入浴(11:00-21:00,\510/大人,\310/子供,火曜休館)
(問)奥裾花温泉・鬼無里の湯ホテル&コテージ TEL 050-5536-6430(10:00-18:00)

(問)鬼無里観光振興会 TEL 026-256-3188(平日8:30-17:00)

「奥裾花温泉・鬼無里の湯」(鬼無里にて)

※鬼無里村は戸隠村・大岡村・豊野町などと、2005.1/1;長野市へ編入合併した。


2025年9月22日 (24年9月22日は?)

■今日(9/22)の白馬は晴れ。白馬山麓は朝霧に包まれ、ぐっと冷え込んだ。白いそばの花は終わりかけで実がついてきました。9/下頃には花が咲き終わり、そばの実は緑色→茶色→黒っぽい茶色に変わると、10/上に収穫時期を迎えます。
9/22;最低気温は白馬9.8℃、大町10.4℃、穂高11.7℃、松本12.3℃、長野13.5℃と10/上並みの気温。

■9/22;早くも冬の便り。北ア「爺ヶ岳」・「鹿島槍ヶ岳」で「初霜」と「初氷」が観測された。
「冷池山荘」・「種池山荘」・「新越山荘」で初霜・初氷。平年と比べて初霜は若干遅め、初氷はやや早めという。

■9/22;「白馬岳」の「白馬山荘」で「初氷」。朝は最低気温-2.2℃。

■9/22;「五龍岳」の「五竜山荘」で「初氷」。気温はO℃。

■9/22;「立山・室堂」で「初氷」。イワイチョウ・コバイケイソウは黄色い絨毯、チングルマ・ミヤマダイコンソウ・ウラシマツツジは赤く色づき、ナナカマドやミネカエデは色づき始め。

■9/22;「剱岳」の「剱澤小屋」で「初氷」。剱澤小屋は10/4まで営業。

■9/22;北ア「槍ヶ岳」直下の「槍ヶ岳山荘」では「初氷」が張った。
夜中には-3℃まで気温が下がったという。9/6;北穂高岳の「北穂高小屋」では初氷を観測している。

■9/22;「涸沢」でも「初氷」。池に薄らと氷が張った。

■9/22;「乗鞍岳」の畳平の鶴ヶ池(標高2702m)周辺で、「初霜」が観測された。
初霜の観測は2024年より1日早く、過去10年間の平均では4日遅い。乗鞍スカイライン管理事務所によれば、9/22;5:30;鶴ヶ池付近で長さ50m・幅5mで高さ5cmの霜柱ができたという。観測時の気温は0℃。

■9/21;北海道・大雪山系「黒岳」(標高1984m)と「旭岳」(2291m)で「初雪」が観測された。
黒岳の山肌が白い雪に覆われている。黒岳ロープウェイによると、9/21;3:00;黒岳のの石室避難小屋でみぞれ、5:00;雪が積もった。2024年より1日遅い。大雪山系では紅葉が進み、黒岳では山頂から7合目が紅葉の見ごろ。

■気象庁は1952年から全国58地点の気象台と測候所で、「初霜」や「初氷」を発表してきたが、2025年冬からは終了する。
なお、「初冠雪」・「初雪」と、「霜注意報」・「低温注意報」の発表は続ける。

■白馬「和田野の森」の奥、標高892m地点から北尾根〜黒菱平へと登る山岳道路「黒菱林道」(黒菱ライン)。
標高1500mのカフェテリア黒菱まで全長6.2km。車で約30分。後半からは白馬三山が目前に迫り、迫力は満点。標高1420mは一番のビュースポット。路面は舗装されていますが、途中には段差、急峻、急カーブもあり、センターラインのない狭幅の 林道です。平均勾配は8-9%、最大勾配は13%。夏場はヒルクライムする自転車を見かけるので要注意。大型車通行不可。林道は11/初〜06/末間は冬期閉鎖。テンなどの小動物も見かけます。夏から秋には八方尾根・八方池へのトレッキングや 唐松岳への登山者も多く利用します。黒菱平からはご来光・きれいな朝焼けが望めます。黒菱第3Pリフト乗場あり。咲花G〜黒菱Gの草原には夏の間、牛が放牧されています。(黒菱駐車場:P200,無料)
黒菱第3Pで約7分、黒菱平鎌池湿原へ。雲海やご来光が楽しめ、赤く染まる白馬三山のモルゲンロートが楽しめます。
2025.9/20-9/23;5:00;始発の「モルゲンロートご来光運行」。黒菱第3Pは2025.7/1-10/19運行(黒菱ライン;黒菱第3P+グラートQ;\2300/大人往復,\1400/子供)、(早朝トレッキング;黒菱第3P往復+グラートQ片道;\2000/大人往復,\1200/子供)

「朝焼けの北信五岳」(八方尾根・黒菱にて)

初秋の北アの山岳風景・山麓の田園風景(Photo album aw)を参照。

■9/21;安曇野警察署は堀金烏川の「道の駅アルプス安曇野ほりがねの里」で「騎馬隊」による啓発活動をした。
「秋の全国交通安全運動」の一環で、馬5頭が広域農道沿いに並び、ドライバーの安全運転を見守った。安曇野交通安全協会などがのぼり旗を掲げて沿道に立ち、啓発物品を配ったりした。

■9/21;松本里山辺の林町会と神田の神田町会は「千鹿頭神社」の「例大祭」に合わせ、「長持ち行列」があった。
一行は地域の繁栄を願って各町内を練り歩いた。林町会の千鹿頭神社林長持会は約20人の一行が山間の大嵩崎地区を出発、町内を巡りながら神社に向かて、にぎやかに長持ちを担いだ。会長は「若い人が入会してくれれば活動が盛り上がる」と。

9/14;松本平田の「平田神社」の「例大祭」に合わせ、長持ち行列が神社周辺を練り歩いた。
長持ちを担ぐ会の25人が参加、JR平田駅前を出発し、神社に向けて、長持ち唄を歌いながら歩いた。会長は「若い会員が増えて平田地区全体を長持ち行列で歩くようになれば」と。

「乗鞍岳」の紅葉。「乗鞍大雪渓」周辺ではナナカマドの葉が赤く色づき、紅葉が始まってきました。
乗鞍高原観光センタ〜三本滝間はまだこれから。冷泉小屋〜位ヶ原山荘間は色づきはじめ。位ヶ原山荘〜宝徳霊神間(位ヶ原11号C・10号C・7号C)は間もなく見頃、宝徳霊神〜大雪渓間(5号・4号)は見頃、大雪渓上部(3号・富士見沢)は見頃。
2025年度から乗鞍高原〜乗鞍山頂畳平間の乗鞍岳線(乗鞍エコーライン:20km)のバスは事前予約(〜10/31)。(所要;約50分、\2350/往路,\2250/復路、協力金\100/大人,\50/小児含む。小児は半額)。マイカー禁止。自転車走行OK。
1)駐車場;乗鞍観光センタ(P200+90)・第2金山(P70)・第3Pやまぼうし(P400)・第7P休暇村(P100)・三本滝(P100)等)
2)標高;「乗鞍高原観光センタ」(1454m)-「鈴蘭」(1463m)-「乗鞍スキー場」(1474m)-「鈴蘭橋」(1565m)ー「休暇村」(1597m)ー「東大ヒュッテ」(1666m)-(1.4km)-「三本滝」(1807m)
「三本滝」(1807m)-「摩利支天」(2013m)-「冷泉小屋」(2227m)-「位ヶ原山荘」(2355m)-「宝徳霊神」(2537m)-「大雪渓・肩の小屋」(2612m)-「標高2726m」-「乗鞍山頂畳平」(2702m)
3)距離;乗鞍高原観光センター(2.5km)-休暇村-(4.4km)-三本滝-(3.3km)-摩利支天-(2.7km)-冷泉小屋-(1.8km)-位ヶ原山荘-(3.4km)-大雪渓-(2.0km)-乗鞍山頂畳平
4)バス上り;乗鞍高原観光センタ;7:00/8:30/9:30/11:00/13:00/14:30発、各BT停車。〜三本滝;7:15/8:45/9:45/11:15/13:15/14:45〜位ヶ原山荘;7:35/9:05/10:05/11:35/13:35/15:05〜大雪渓;7:44/9:14/10:14/11:44/13:44/15:14-、 乗鞍山頂畳平;7:50/9:20/10:20/11:50/13:50/15:20着
5)バス下り;乗鞍山頂畳平;8:05/9:35/11:05/13:05/14:05/15:35発、各BT停車。〜位ヶ原山荘;8:17/9:47/11:17/13:17/14:17/15:47〜乗鞍高原観光センタ;8:55/10:25/11:55/13:55/14:55/16:25着

■夏山(7月-8月)に全国で起きた山岳遭難は808件(2024年同期比+148件)、遭難者は917人(同+181人)
1968年以降で最多。ー遭難者のうち死者・行方不明者は計54人(同+2人)、負傷者は409人(同+84人)。都道府県別の遭難件数は長野;143件(最多)、富山;90件、山梨;51件。遭難者は50〜70代が全体の約60%を占め、要因別では「転倒」(23%)で最多、 次いで「道迷い」(18%)、熱中症や高山病などを発症する「病気」(15%)


「初秋の田んぼと白馬三山」(白馬村にて)

「初秋の蝶槍〜常念岳〜横通岳〜大天井岳」(長峰山にて)

「安曇野の田園風景と初秋の常念岳」(明科・長峰山にて)

「安曇野の田園風景」(長峰山にて)

「常念岳・横通岳と田園風景」(堀金にて)

「初秋の田園風景と有明山」(穂高にて)

「初秋の田園風景と雨引山」(松川村にて)


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