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■今日(11/20)の白馬は晴れ。白馬三山が白さを増して冬の雪山になった。青空のもと、冠雪した蝶・常念・大天井・燕・餓鬼・蓮華・爺・鹿島槍、五龍、白馬三山、小蓮華山、白馬乗鞍岳まで望めた。
県内は晴れて放射冷却で冷え込んだ。
11/20;最低気温は大町-4.9℃*、白馬-4.6℃*、穂高-3.6℃*、松本-2.7℃*、長野-2.0℃*と12/中-12/下並みの気温。全観測30地点で氷点下、観測28地点で今季最低(*)。
11/20;最高気温は松本11.2℃、穂高10.7℃、長野10.7℃、白馬10.6℃、大町9.8℃と11/下並みの気温。


■11/20〜;白馬村「呑者屋」の店舗で、「養老乃瀧」と焼肉店を開業。
店舗を借りて運営。12月〜;日本酒バーも開設。人手不足や高齢化により食事を提供できない宿泊施設の受け皿になりつつ、国内外の観光客や地元の需要を見込む。養老乃瀧の子会社「ファンプレイスクリエイト」はスキー場で飲食店を運営するのは4例目。
呑者屋は敷地内に新しい店舗を建て、この冬にジンギスカンやそばを提供する店をRe-OPEN予定。
■11/30;大北・安曇野の5市町村と17美術館などでつくる「安曇野アートライン推進協議会」はAR体験イベントを2024年に引き続き開催。
14館が参加、各館オリジナルの「AR作品」を展示、新たなアートの可能性や楽しみ方を提案。池田町「北アルプス展望美術館」では各館の作品と、夏の親子WSで制作された作品を展示。絵や写真を用いて館や作家を紹介したり、さまざまなモチーフが動いたり飛び出したりする1分弱の作品。(入場無料)
■「黒部宇奈月キャニオンルート」の鐘釣橋復旧工事とインクライン改修工事
「宇奈月」(標高244m)-(トロッコ電車)-「欅平」(標高599m)-(工事トロッコ)-「欅平下」(標高600m)-(竪坑エレベータ)-「欅平上」(標高800m)-(蓄電池機関車)-「黒部第4発電所」(標高869m)-(インクライン)-「インクライン上バス」(標高1325m)-
「黒部ダム」(標高1470m)
2026年以降に一般開放予定の「黒部宇奈月キャニオンルート」では、電源開発の歴史をたどる黒部宇奈月ルートの見どころの一つに「インクライン」と呼ばれる1959年に建設されたケーブルカーがある。インクラインは老朽化のために
改修工事が必須。当初、2024年6月に一般開放予定だったが、能登半島地震による落石で「黒部峡谷鉄道」の「鐘釣橋」が損傷し、一般開放は2026年以降に延期された。インクライン工事は、黒部峡谷鉄道が「全線開通」後でないと行えないため、
工事時期の調整が必要。黒部峡谷鉄道によれば、鐘釣橋復旧工事は早ければ2026年夏完了、10月「全線開通」の見通し。これを受け、キャニオンルートの一般開放は早ければ2026.10月に開始予定。インクラインの改修工事は、2027年春以降と
見込まれ、2027年シーズンの営業期間が短縮される見通し。または同ルートの一般開放を2026年から2027年に延期する案も検討されている。
同ルートの開通で、立山-室堂-黒部ダム-宇奈月-黒部-立山の周遊が可能で、立山-黒部-宇奈月-黒部ダム-室堂-立山、大町-大町温泉郷ー扇沢-黒部ダム-宇奈月-黒部-立山-室堂-扇沢の周遊。扇沢-室堂-立山-黒部-宇奈月-黒部ダムー扇沢の周遊などが
想定される。
■2025.11/19;安曇野に飛来中の白鳥は20羽。豊科田沢の犀川「白鳥湖」に13羽、明科中川手の御宝田に「7羽」。例年に比べ数が少ない。過去18年間の11/18日付の安曇野のコハクチョウ飛来数は以下の通り。
2024.11/18;34羽、2023.11/18;39羽、2022.11/18;38羽、2021.11/18;60羽、2000.11/18;61羽、2019.11/18;58羽、2018.11/18;24羽
2017.11/18;12羽、2016.11/18;24羽、2015.11/18;10羽、2014.11/18;37羽、2013.11/18;43羽、2012.11/18;30羽、2011.11/18;74羽
2010.11/18;110羽、2009.11.18;26羽、2008.11/18;159羽、2007.11/18;82羽。
■〜2026.1/31;「国営アルプスあづみの公園」(堀金・穂高地区)で開催中の「ウインターイルミネーション」で「撮ってイルミ!」
今季のイルミネーションは「星のすべて〜All of the stars」をテーマに56万球のLEDの光で幻想的に浮かび上がる「天の川銀河」などを演出している。来場者が撮影した写真を募集。応募作品の中から写真を選び、市民タイムスの公園の広告に掲載。
写真はデジカメやスマホで撮影してデータ送信。未発表作品で肖像権・著作権、個人情報等に留意。採用者にはプレゼント。専用FORM(市民タイムス)から投稿。(締切;2026.1/13)
■今日(11/19)の白馬は曇り・晴れ。白馬の里は畑などがうっすらと雪景色して「初冠雪」。積雪は1cm。道路には雪なし。大町西山や青木湖、大町美麻でもうっすらと雪が積もった。安曇野は雪なし。美ヶ原(積雪3cm)、長峰山(1-2cm)、
北ア蝶ヶ岳〜常念岳が雪化粧した。
立山室堂は積雪135cm(降雪40cm)。立山高原バス(美女平-室堂)はam運休。
11/19;朝は白馬さのさか、五竜アルプス平G(積雪40cm)・とおみG(2-5cm)、白馬47・R1・R8(40cm)とベース、八方黒菱G(45cm)・兎平G(40cm)・スカイラインC(20cm)、北尾根C(15cm)・名木山G・白樺G・国際G・咲花G(3-5cm)、
はくのり若栗中央G(10cm)、コルチナ池の田G(15cm)、栂池栂の森G(50cm)・ハンノキG(40cm)、白樺G、鐘の鳴る丘Gなど山麓Gまで雪が積もっています。積雪は上部Gで多いところで40-50cm、山麓Gで2-10cm。
日中には白馬村の里の雪と山麓Gの雪はほぼ消えた。美ヶ原と長峰山の雪もほぼ溶けた。
■11/19;9:00-2026.4/28;10:00;「白馬岳線」(二股-猿倉間)は降雪が確認されたため通行止となり冬期閉鎖。
■11/19;各地の積雪は信濃町18cm、野沢温泉11cm、信濃町10cm、飯山5cm、小谷村2cm。長野市では初雪を観測、平年と2024年と同じ観測日。
■2025.11/20-12/1;「白馬村役場」(村民ホール)・小谷村中小谷宮本「おたりつぐら」にて、「神城断層地震」の「災害アーカイブ展」〜災害の記憶をつなぐために〜
2014.11/22;神城断層地震から11年。11/22;「白馬・小谷地震防災の日」
内容は神城断層地震発生当時から現在を紹介する写真、神城断層地震震災アーカイブの紹介、白馬村・小谷村児童生徒による防災学習成果、アーカイブサポーターズによる復興ツーリズムの活動紹介など。
(問)白馬村役場 TEL 0261-72-5000
※2025.11/22〜2014.11/22;神城断層地震の被災状況、災害復興の記録(11年分)参照。
■2025.11/22;8:30-12:00;小谷村村長と巡る「小谷村災害アーカイブ見学ツアー」
1995年豪雨災害・2014年神城断層地震など、小谷村災害の記憶と教訓を巡りながら学び防災を考える。
1995.7/11小谷村役場で豪雨災害映像、姫川温泉・下寺・中谷・新宮寺・中土・池原下など現地見学。宮本でアーカイブ展。(締切済)
(問)小谷村役場 TEL 0261-82-2024
■11/19朝、大町ではクマの目撃が相次いだ。
大町常盤ではクマが道路を横切る様子を目撃情報があり、さらに西900mの一本木神社でもクマの目撃があった。周辺では同時間帯に複数の目撃情報が寄せられ、市の職員や警察がパトロールを行ったがクマは発見されず。
大町では、11月もクマの目撃が相次いでいて、市や警察は住民に注意を呼びかけています。
■「松本マラソン」について、松本市は今後も赤字の改善が見込めないことなどから大会を終了する。
11/19;実行委員会総会で了承。11/20;市議会で正式決定される。「松本マラソン」は松本市制110周年を記念して、2017年に始まり、初回は8600人が出場したが、その後は出場者が集まらず、収支の赤字が続いてきた。
開催した5大会中、2017年第1回以外は赤字だった。2023年大会では1500万円の赤字を黒字に見せかける不正な会計処理をしていたことが明らかになり、市は2025年の大会を中止にした。松本市臥雲市長は「庁内で検討を重ねた結果、
松本市でフルマラソンの開催は困難と判断し、松本マラソンは終了したいと考えています」と。
■11/17;長野県内のレギュラーGS平均小売価格は\176.2円/1Lで前週より\3.8円値下がりした。全国平均よりも\6.4円高く全国6番目の高さ。近隣8県との差は\5.3-\13.1円高い。 ハイオクGSは\187.4円/1Lで\3.9円下がり、軽油は\157.5円/1Lで\3.7円値下がった。灯油の店頭価格は\2158円/18Lで\6円値下げした。GSを巡っては、年内で暫定税率が廃止されることを受け、石油元売り会社への補助金が 11/13から\5円拡充される措置が取られています。補助金は今後も拡大され、11/27;\20円に、12/11;暫定税率が廃止された場合と同等の\25.1円となり、石油情報センタは「GS価格は来週も値下がりが予想される」。
長野;R:\176.2,P:\187.4、全国;R:\169.8,P:\180.5 (R:レギュラー,P:ハイオク)
埼玉;R:\163.1,P:\173.9、愛知;R:\163.4,P:\174.8、群馬;R:\167.0,P:\178.2、山梨;R:\168.6,P:\180.3
新潟;R:\168.7,P:\179.8、岐阜;R:\170.1,P:\181.1、静岡;R:\170.4,P:\181.4、富山;R:\170.9,P:\182.2
■今日(11/18)の白馬は曇りのち雪。北アは雪が降っています。五竜アルプス平、八方尾根黒菱・兎平、栂池栂の森・ハンノキは雪が積もっています。
1)栂池高原;栂の森Gで10cm(人工降雪で25cm),ハンの木Cで5-7cm、ハンの木C中盤で5cm。白樺Gで3cm、鐘の鳴る丘G上部で1cm。
2)八方尾根;黒菱G・兎平Gで15cm、スカイラインCで5-10cm(人工降雪で25cm)、リーゼンスラロームCで3-5cm、CM咲花G・国際G・白樺Gの上部で1cm。
3)白馬五竜;アルプス平Gで10cm。とおみG・いいもりGは1-3cm。
11/18;大町;扇沢・黒部ダムでは雪が積もっています。室堂は積雪95cm(降雪15cm)、立山高原バスは大雪予報で運休の可能性あり。
11/18;最低気温は大町1.8℃、白馬1.9℃、穂高3.4℃、長野3.6℃と11/上-11/中並みの気温。
11/18;最高気温は松本11.1℃、穂高9.5℃、長野9.2℃、大町6.2℃、白馬5.8℃と12/上並みの気温。
■11/18;9:00;白馬村で山麓のみそら野区では朝の雨が雪に変わった。11/18;白馬山麓で「初雪」が舞った。山麓ではこれから雪が積もりそう。2024.11/19;白馬の里がうっすらと雪景色して「初雪・初冠雪」した。
11/18夕-11/19朝;予想降雪量は北部20cm、中部10cm、南部1cm。長野地方気象台は積雪や路面凍結による交通障害に注意を呼び掛けています。
■11/17;白馬村・小谷村で「アルプスPay」がサービス開始。
「アルプスPay」は地域経済の活性化、自治体の行政事務の効率化を図る目的で2自治体共同導入。自治体をまたぐ地域通貨は県内初。白馬村(丸山俊郎村長)、小谷村(中村義明村長)と開発・運営のフィノバレーによるデジタル地域通貨
「MoneyEasy」を利用。全国18自治体で導入済。「アルプスPay」ではマイナンバーカード認証による「村民認証」で、村民割引サービス、ふるさと納税返礼ポイント、地域住民向けのプレミアム商品券・給付金振込み、住民割引情報の発信、
キャッシュレス決済の推進などに活用されるという。白馬村や小谷村の美しい自然・温泉、スキー場などの観光資源を活かしつつ、地域住民が生活しやすい環境を作ることを目指し、地域住民と事業者、白馬・小谷を訪れる観光客の利用を想定。
2024年度観光客数は318万人(白馬村266万人+小谷村52万人)、両村の人口は約1万人(2025.11月;白馬村8291人+小谷村2540人)。白馬バレー(大町,白馬,小谷村10スキー場)の2024-2025シーズンは177万人、うち70万人がインバウンド。
Google Play、App storeからスマホに専用アプリ「アルプスPay」をインストール。利用者登録(メール・psw)でアカウント作成。マイナンバカードで村民認証。
セブン銀行ATMから現金チャージ。アプリで店舗(QRコード)での支払い。アルプスPayでは常時、決済金額の1%をポイント還元。
11/17-2026.1/16;村民認証で地域加盟店で利用できるアルプスPay2000ポイントを贈呈するキャンペーンを展開(先着2000名)
■11/15-12/上;長野中条では初冬の風物詩「お菜とりツアー」がスタート。
冠雪の北アを望む中条。野沢菜が収穫の時期を迎え、恒例の「お菜とりツアー」が始まった。2025年で37年目を迎えた初冬の風物詩。霜に当たると柔らかくなるといわれる野沢菜。農園によれば、毎日霜が降り「おいしくなっている」という。
農園では収穫した野沢菜を\50円/1kgで販売。参加者は15kg-20kg収穫して持ち帰っていた。小林野沢菜園は「物価高なので\50/1kgで30年以上同じ金額。ぜひ、採りにきていただいて、年末・年始、漬けた野沢菜食べて年を越していただければ」と。
ツアーは野沢菜がなくなり次第終了。
■12/6-2026.2/1;17:00-22:30;豊科南穂高の「安曇野の里」でイルミネーションで彩る風物詩「Azumino光のページェント」
住民有志らが「子供たちに夢を」と始め、2025年で第20回。2025年は12/6;点灯。地元・重柳地区の住民有志ら約15人が実行委員会をつくり、毎年10/下から約2ヶ月かけてボランティアで飾り付け。期間中に1万人以上が訪れる冬の安曇野の風物詩。
2025年のテーマは「安曇野の四季」。春の桜、夏の花火、秋の田んぼ、冬の白鳥を表現。市制施行20周年を記念し、高さ約10mのツリーを市章の緑、白、オレンジの3色で灯す。市制施行20周年記念で地元・穂高商高が飾付やポスターデザインで協力。
11/17;生徒が安曇野の里を訪れ、農業用ビニールハウスの骨組みを使ったトンネルやワイヤメッシュに力を合わせて電飾を飾り付けた。
■松本を起点に北アを越えて高山を経由し福井までの高規格幹線道路「中部縦貫道」
計画では全長160km、うち長野県内は35km。長野と北陸の高速道を結ぶ。松本島立の長野道から分岐(松本JCT)して西に向かい、新設される中部縦貫道「波田IC」までの「松本波田道路」(5.3km)の建設が進んでいる。片側2車線の自動車専用道路で
事業費は414億円。1996年度に事業化。完成時期は未定だが、用地取得率は2025年3/末で94%。2025.11/上;新村と波田境には、松本波田道路の「新村高架橋」の橋台が建設された。高山方面に向かうR158とアルピコ交通「上高地線」を跨ぐ橋となる。
波田から西の安曇・中ノ湯に至る27km(波田IC-沢渡ICー中ノ湯IC)はルート案は未定。R158奈川渡ダム直下のカーブが連続する区間にトンネルと橋を新設する「奈川渡改良」を進めている。同工事は「国道の改良」と位置付けた。
中部縦貫道完成後は松本-福井間は5H→3Hに短縮。福井県内は約7割、岐阜県内は約5割が供用済。長野県内は、1997.12/6;開通した「安房峠道路」(安房TN)の2.3kmのみ。波田-中の湯間は急峻な地形で梓川、連続するダム、現R158との接続など、
課題が多い区間。完成時期は未定だが、中部縦貫道は災害時の代替路、関東ー中部-北陸の経済交流、広域観光などが見込まれている。
■松本「波田扇子田運動公園」は敷地内に中部縦貫道・松本波田道路が通るため、2023年度から一部施設の移設工事が行われてきた。
総事業費は約10億円、国の補償6.5億円を受けた。公園の総面積は5.2万uで、扇子田アリーナ、B&Gプール、テニスコート、ラジコンコース、壁打ちテニスコート、3人制バスケットボールコート、スケートボード場、クライミングウォール、
遊具を備えた芝生広場・運動広場などが利用可能になった。駐車場(P180)も拡張、リニューアル工事が完了した。
■今日(11/17)の白馬は晴れ。八方尾根・兎平・黒菱、白馬五竜・アルプス平、栂池高原・栂の森・ハンノキ上部の雪はほぼ消えた。
11/17;最低気温は白馬-0.4℃、大町-0.1℃、穂高0.1℃、松本1.1℃、長野3.0℃と11/下並みの気温。
11/17;最高気温は穂高21.1℃、長野20.6℃、松本20.1℃、白馬19.0℃、大町18.8℃と10/上-10/中並みの気温。
■11/17夕〜11/19;強い寒気の南下で北部・西部を中心に雪が降る見込み、11/18-11/19;小谷・白馬・大町・安曇野の平地でも初雪の可能性あり。気象台は積雪や路面凍結に注意を呼びかけています。
NEXCO中日本は雪が予想されるため、11/18:18:00-11/19:9:00;長野道(岡谷JCT-安曇野IC)・中央道(諏訪IC-岡谷JCT)で冬用タイヤの装着を呼びかけています。
松本ー高山を結ぶ「安房峠道路」は、11/17:18:00-11/19;9:00;全線で冬用タイヤの装着やチェーンの携行を呼びかけています。
11/18-11/19;「立山高原バス」(美女平-室堂)は降雪による運行見合せの可能性あり。
■11/16;小谷村雨中の「R148雨中・月岡バイパス」が開通した。
片側1車線で総延長は2010m。生活環境の改善(騒音・振動防止)、交通の安全(交通事故防止)・円滑化の確保、災害時の緊急輸送道路としての機能向上を図るため進めてきた道路で、20214年度に着工、11年の月日を経て完成。
開通式には地元住民らが駆けつけ完成を祝った。JR南小谷駅付近で旧R148と分岐、新設の雨月橋(延長132m)、雨中南TN(339m)、雨中北TN(750m)を通って再びR148合流。国道148号整備促進期成同盟会の牛越徹会長は「今後、予想される
交通量の増加や渋滞の改善、防災機能向上の観点から整備は重要かつ緊急の課題だった」。11/16;開通式では住民や招待者、関係者ら約300人が参加。渡り初めで完成した道路を歩き、着工から11年、地域の悲願だった道路の完成を祝った。
※「R148小谷村雨中・月岡バイパス」開通前のタイムラプス動画(大町建設事務所X)
■11/15;「白馬村多目的研修会施設」で「北アルプス山麓ブランドの日」を開催した。
長野県、大北5市町村、JA大北などでつくる「北アルプス山麓農畜産物ブランド運営委員会」がブランド認定品の認知度向上や消費拡大を図るため、認定事業者の発表、販売会などを行い、農業振興や地域活性化につながる取り組みや、
北アブランドへの理解を深めた。関係者や住民など約80人が出席。ブランド認定事業者の発表では、白馬村の「青こしょう」、池田町の「紅梅漬」、松川村の「鈴ひかり」、大町市の「りんご加工品」、小谷村の「ちゃのこ」などが紹介された。
■11/15;「狩猟解禁日」に北アルプス地域振興局、大町署、大北地区猟友会、鳥獣保護監視員などが狩猟安全パトロールを大北各地で実施した。
大町市、池田町、松川村、白馬村、小谷村に分かれて実施、狩猟禁止区域の確認や、狩猟者や地域住民に対する注意喚起を行った。白馬村では日の出前(6:00)に白馬交番を出発。姫川源流鳥獣保護区や、特定猟具使用禁止の区域を巡回し、
禁止区域に入っていたり、マナーの悪い狩猟者がいないか目を光らせた。猟期は11.15-2026.2/15。ニホンジカとイノシシについては、わなによる狩猟のみ2026.3/15まで狩猟可。
■大町「八坂」(標高1000m)では色づいた枯れ葉が道を覆っています。
大町八坂「鷹狩山」(標高1167m)からは、晴れた早朝には日の出とともに赤く染まる冠雪した北アと雲海が見られます。森の散策路は落ち葉で滑りやすいので要注意。



■11/15;大町で信濃大町楽市楽座「第34回荷ぐるま市」が開催された。
本通りの商工会館一帯を歩行者天国にして、グルメ、スイーツ、雑貨などのブースとキッチンカーなど19店が並んだ。晩秋の穏やかな天候にも恵まれ、多くの人が繰り出した。
大町商工会議所駐車場の特設会場では「仮面ライダーショー」、「おおまぴょんファン感謝祭」などが行われ、子どもたちの人気を集めた。
おおまぴょんは南部地域包括支援センタのスマイルダンサーズと一緒に「そば切り音頭」を踊ったり、じゃんけん大会などが行われた。<p>
■11/16;「松川村すずの音ホール」で無形文化財の「正調安曇節100周年記念」の公演「安曇節ものがたり2025」(〜榛葉太生の一生〜)が開かれた。
村の宝「正調安曇節」を後世につなごうと、村を挙げて舞台を披露した。
■11/16;JR松本駅で電車到着時に流れる「まつもと〜、まつもと〜」の音声が終了した。
松本駅ホームでの音声(自動放送)は1985年頃に登場。語尾を伸ばすのが特徴的な電車到着アナウンス。設備の老朽化に伴い、11/17〜;別の音声に切り替えられた。最終日には松本駅を訪れた人は、名物の音声が聞けなくなることを
惜しむ声が聞かれた。これまで約40年にわたり、松本駅に到着した旅行者・登山者・市民を温かく迎えてきた。最終日は旅行者や鉄道ファンらが駆けつけホームに響く音声に耳を傾けていた。
11/17;松本駅に列車が到着すると流れるアナウンスが始発から新しい音声になった。JR東日本は「長年親しまれていた音声に近づけるよう配慮した」。語尾は「まつもと〜、まつもと〜」と語尾を長くすることが受け継がれた。
■11/12;松本渚の「スターバックスコーヒー松本なぎさ店」がOPENした。
「スタバ松本なぎさライフサイト店」は、なぎさライフ開設当時の2004.5/20;開店、20年間親しまれてきたが2024.12/25;閉店。2025.11/12;「スターバックスコーヒー松本なぎさ店」が場所を変えて新設、再オープンした。
松本なぎさライフサイトは近年リニューアル工事が行われていて、2024.5/6;「TSUTAYA」閉店、2024.4/26;「エディオン」RE-OPEN、2024.7/8;「湯の華銭湯・瑞祥松本館」RE-OPEN、2025.1/6;「はま寿司」OPEN、2024.11/7;「かつ庵」OPEN、
2025.4/30;「ジョリーパスタ」OPEN。2025.6/30;「ツルヤ」休業、2026.10月;「ツルヤ」RE-OPEN予定。2025.11/12;「スタバ松本なぎさ店」OPEN(営業7:30-23:00)。松本ICからR158渚1丁目車5分。
(問)スターバックスコーヒー松本なぎさ店 TEL 050-9001-6038
■11/16;長野「エムウェーブ」での小平奈緒さんがスケート教室を開いた。
長野市は五輪開催都市として、多くの子どもたちにスケートに親しんでもらおうと企画。「ながのアイススポーツデイ」には、平昌五輪金メダリストの小平奈緒さんが参加し、初心者向けのスケート教室を開いた。小学生など70人が参加。
小平さんから子供たちは氷上での立ち方、歩き方、滑り方、止まり方など基本の動作を学んでいた。エムウェーブは今シーズンから利用促進を目的に、中学生以下は滑走無料。大会前後2日間は一般滑走不可。
(〜2026.3/8営業;祝日;\1560/大人,平日;\830/大人,\620/貸靴)
(問)長野スケートセンタ(エムウェーブ) TEL 026-221-6100
■今日(11/16)の白馬は晴れ。
11/16;最低気温は白馬-2.3℃*,大町-1.8℃*,穂高-0.9℃*,松本0.5℃*,長野0.7℃*と11/下-12/上並みの気温。観測14地点(*を含む)で今季最低。
11/16;最高気温は白馬15.9℃、長野15.5℃、松本15.5℃、穂高14.8℃、大町14.2℃と11/上並みの気温。
■11/17-11/19;今季最強の寒気(上空1500mで-6℃以下)が南下する見込みで、11/18;北部を中心に小谷・白馬・大町・安曇野の平地でも初雪の可能性あり。
■11/14;大町森の「仁科神社」で恒例の「七五三祝祭」が行われた。
地元のしらかば保育園とりんどう幼稚園の年長園児20人がお参り、健やかな成長や無病息災を祈願した。2025年は、祝詞の奏上や玉串奉てんなどに加え、七五三祝祭では初めて浦安の舞を奉納。厳かに舞った。子どもたちには千歳あめが授与された。
■大町八坂の「唐花見湿原」(紹介)
大町八坂の標高945mの山に囲まれた低層湿原「唐花見湿原」。信濃大町駅から車約10分。相川TNを超えて細い坂道を走る。県道55号大町麻績I.C千曲線の相川TN周辺の約1.5km区間は道幅が狭く急勾配で急カーブが連続していたが、2019.8月に道路改良され、
道幅が広くなり見晴らしもよくなった。ここから先の林道は枯れ葉や小枝が多く運転には注意が必要。「唐花見湿原」は標高945mの山間にある湿原でカラマツ、アカマツ、コナラなどの林に囲まれています。雪解け水や雨水が窪地に集められて湿原を形成。
湿原に積もった泥炭は厚さ2.6mという。唐花見湿地にはミヤマウメモドキが一帯に群生。湿原には木道が整備され約30分で一周。この日は訪れる人もおらず、静寂に包まれた湿原でした。入口には「熊出没」の注意書きが立っています。熊鈴を携帯し、
周囲を注視しながら散策。赤い実をつけたミヤマウメモドキの木がたくさん見られた。実がつくのは雌のみで、雄も花が咲きますが実はなりません。晩秋にはさらに赤く光沢が出て、10/下-11/初になれば葉が落ちて、湿原は一面真っ赤になります。
黄色いカラマツ林に囲まれた赤いミヤマウメモドキは美しい。初冬には霜や、白い雪と赤い実との共演が美しい。

「晩秋の唐花見湿原とミヤマウメモドキ」(No.2)














「秋の唐花見湿原とミヤマウメモドキ」(No.1)




■豊科の新田、成相で2026年1月の伝統行事「あめ市と福俵曳き」に向けた準備が本格化。
11/15;街中を曳き回す福俵の製作が行われた。円柱型の大俵と小俵で、曳き回すのは側面の直径40-60cm、胴体の長さ80cm、重さ数10kgになる大俵。新田区では、40束のわらで芯を作った後、ワイヤと木づちを使ってきつく締め上げ、
曳き回す時に形が崩れないようにした。芯が完成した成相区では、稲わらで編み上げた布状のこもを胴体に巻きつけて形を整え、最後に結び付ける長さ9mの化粧縄を仕上げた。
巾着や福俵を結びつけた御柱建ては両区とも2026.1/4、御柱倒しと福俵曳きは成相区では2026.1/11、新田区では2026.1/12に開催される。
■11/15;「松本城公園」の「旧松本市立博物館」跡地で「ラジオ体操」が開かれた。
秋晴れのもと、国宝天守と冠雪の北アを眺めながら住民や観光客ら200人以上が来場して体を動かした。健康増進事業を手掛ける松本ヘルス・ラボが開催。博物館跡地での催しは初めて。
■11/15-11/16;松本「四柱神社」で商売繁盛や地域のにぎわいを願う「まつもと城下町恵比寿講しょうふく祭」と「まつもと郷土芸能まつり」が行われた。
恒例の餅まきで始まった。地元商店街などでつくる実行委員会が福を招く「招福」や笑顔と幸福を組み合わせた「笑福」などの願いを込めて毎年行っている。境内には縁起物や、地元の野菜やグルメなどの販売ブースが並んだ。
地元の木やりも披露され、会場を盛り上げた。11/16;神輿の練り歩き、郷土芸能など。
■11/16;J3リーグ第36節。J3残留を決めた松本山雅FCは長野UスタジアムでFC大阪と対戦し、1ー1のドロー。10勝10分16負で勝点40、順位は14位。11/23;14:00;次節はアウェーでザスパ群馬と対戦。
■長野県マスコットキャラ「アルクマ」
JRグループの信州DC(2010年)のキャラクターとして、2009年に誕生した「アルクマ」。2010年DC以降は県観光PRキャラとして活動。2019年「アルクマ」はゆるキャラグランプリ獲得(10万6419票)。2019年はデビュー10周年で豪雨災害からの復興に
取り組む中、「アルクマ」は各地をクマなく歩き回って信州の魅力を広く伝えている。2025年Mrsが「青森県&長野県グリーンアップル大使」就任、「アルクマ」と対面。アルクマのグッズが注目を集めている。
ご当地キャラ:小谷村「たりたり」、白馬村「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男V世」、大町市「おおまぴょん」、池田町「てるみん・ふ〜みん」、松川村「リンリン&りん太」、松本市「アルプちゃん」
安曇野(安曇野市農業再生協議会)は「あづみ〜ず」。農産物を応援する妖精(そばっぴ、あぷふーる、みずん、らいすん、わさっぴ)。「国営アルプスあづみの公園」は「草太と木子」など。地域のイベントに参加。

■2025.11/1;北恵那交通が販売する「馬籠・妻籠周遊切符」をジョルダンがモバイルチケット販売。
馬籠宿ー妻籠宿は江戸時代に東京ー京都を結ぶ中山道の宿場町として整備された歴史ある観光地。馬籠宿では石畳の坂道に江戸時代の街並みが残り、古民家を改装したカフェやお土産屋さんなどがあります。落合の展望台からは木曽川沿いの
美しい景観が一望。妻籠宿では屋根や外壁を昔のままに保存した町並みを歩きながら、江戸時代の宿場の雰囲気を体感できます。伝統的な食事処や工芸品のお店が点在し、地元の味や文化に触れることができます。
「馬籠・妻籠周遊切符」は利用当日・翌日の2日間有効。北恵那交通と南木曽町バスの対象路線が乗り降り自由。(\2700/大人,子供券はない)
モバイルチケットはジョルダンの「乗換案内」アプリにて提供。日本語・英語の2カ国語対応。
新路線の「中津川駅前〜妻籠・南木曽駅」と「馬籠〜妻籠」の南木曽町地域バス、北恵那交通の「馬籠〜中津川駅」を利用すれば木曽路を周回できます。
中津川駅ー妻籠・南木曽駅間の運賃(\1400)、中津川駅〜馬籠間(\800)、馬籠-妻籠間(\300)==>計\2500円。馬籠・妻籠周遊切符(\2700)が高くみえるが、途中で下車すれば安価になる。
馬籠宿は木曽路の南の宿場町。もともと長野県木曽郡山口村でしたが、2005.2/13;岐阜県中津川市に編入合併した。
※木曽路(馬籠・妻籠)の観光情報を参照。
■今日(11/15)の白馬は曇り・晴れ。白馬スキー場上部(アルプス平G・黒菱G・兎平G・ハンノキC)の雪はほぼ溶けてしまった。
11/15;最低気温は大町0.0℃、白馬0.0℃、穂高1.7℃、松本2.2℃、長野3.4℃と11/中並みの気温。
11/15;最高気温は松本14.5℃、長野14.4℃、穂高13.4℃、大町12.6℃、白馬12.1℃と11/中並みの気温。


「雲海の上に冠雪した杓子岳」(栂池にて)

■「大糸線臨時増便バス」の冬季ダイヤ運行
大糸線活性化協議会、大糸線利用促進輸送強化期成同盟会、JR西日本は、赤字線のJR西日本の大糸線(糸魚川-南小谷)の利用促進策として、列車の代わりにJRのきっぷや定期券で利用可能なバスで本数を増発する。
2025.12/6-2026/3/31;糸魚川駅-白馬駅に6本/日(3往復/日)大糸線臨時増便バスを運行する。(12/6-12/20;土/日のみ運行)
BS;糸魚川-姫川-頸城-大野-根知-小滝-平岩-北小谷(道の駅小谷)-中土(サンテイン小谷)-南小谷-千国-白馬大池-信濃森上-白馬八方BT-白馬駅
・糸魚川駅ー南小谷駅間では小滝駅と平岩駅は通過。
・夏ルート(山側)の白馬乗鞍・栂池高原・白馬岩岳は運行せず、R148を運行。
・白馬乗鞍・栂池高原・白馬岩岳のスキー場へは八方BTで乗り換え。
・南小谷駅-白馬駅間は千国駅・白馬大池駅・信濃森上駅を通過。
・11/16開通のR148「雨中・月岡バイパス」(2km)は利用せず、旧R148を運行する。
7:15/14:00/21:35;糸魚川駅発-8:45/15:30/;23;05;白馬駅着
9:05/9:50/17:00;白馬駅発-10:35/12:20/18:30;糸魚川駅着
(問)大糸線活性化協議会(事務局糸魚川市) TEL 025-552-1511
■11/15;小谷村「小谷ジュニアスキークラブ」は収穫時期を迎えた「雨中ショクの茅場」で茅刈り作業に取り組んだ。
朝は冷え込んだが太陽が昇ると気温が上がり、秋晴れが広がる暖かな茅刈り日和。中学生や保護者、教諭ら約35人が参加。クラブの茅刈りは10年前から実施、茅葺き屋根を手掛ける小谷屋根に刈った茅を買い取ってもらう形で活動費を
稼いでいる。
■11/上-11/下;池田町「大峰高原」の「大カエデ」(紹介)
秋から初冬へと季節が移ろい、紅葉のピークを過ぎて、カラフルなカエデの巨木は見る方向によっても色合いが異なります。11/中、早朝には霜が降りて周囲が白く見えます。
(写真は以前のもの)



「晩秋の大カエデ」(大峰高原にて)






「初冬の大カエデ」(大峰高原にて)






■「松本マラソン」は2026年以降の大会は困難として大会を終了する方針。
2023年大会で赤字を黒字に装う不正な会計処理が見つかり、2025年の大会は中止した。実行委は2026年以降の開催の可否について検討し、11/19;総会で正式決定する見通し。参加者の減少で収支改善が見込めないこと、2028年国スポ・
全障スポ開催の影響で難しいとの理由から大会を終了する方向。
■11/15;北アの玄関口、松本市安曇「上高地」で観光シーズンの終わりを告げる「閉山式」が行われた。
閉山式は、うっすらと雪化粧した穂高連峰を望む「上高地」「河童橋」のたもとで行われ、観光関係者など80人が出席。神職が祝詞をあげたあと、出席者たちが玉串を奉納、今シーズンの感謝と、来シーズンの無事を祈願した。松本市によれば、
2025年はインバウンド需要が好調だったことなどから、10/末までに上高地を訪れた人は156万1200人と、2024年通年(153万200人)を3.1万人上回り、2004年以降で最多。SNSで上高地の情報が広がり、初めて訪れる若者が増えた。閉山式を
主催した上高地観光旅館組合長は「ことしも多くのお客様に来てもらいました。来シーズンも1人でも多くの人に上高地を楽しんでほしい」と。
上高地に通じる県道「上高地公園線」は、11/16〜2026.4/17;7:00まで閉鎖、上高地はこれから本格的な冬山シーズンを迎えます。
■11/13;松本「県松本合同庁舎」で登山者が山でクマの被害に合わないための講習会が開かれた。
登山道でのクマの目撃が相次いでいることから県山岳総合センタが初めて企画、140人が参加した。クマ対策員によると「バッタリと出会わない」ことが重要という。そのためには音を出す、意識する、引き寄せない。クマの人身事故の
多くが道が若干カーブしているところや藪が存在しているところで起きている。また、クマは食べ物の匂いに敏感なので、ゴミの処理にも注意が必要。上高地・小梨平では人を恐れずにテントの中のごみや食べ物をとるためにテントを
襲って、中の人がケガがした。講習では登山中にクマに遭遇した場合に備え、首と顔を守る訓練を行った。静かに落ち着いて行動しクマを刺激しないこと、襲われたら、手で首を守ってうつ伏せになることなどを呼びかけた。
■11/14;「霧ヶ峰高原」でニッコウキスゲの保全活動に参加する中学生が学校で種まきを行った。
霧ヶ峰高原ではかつて夏になるとニッコウキスゲの黄色い花が一帯を染めていたが、25年前から鹿による食害などで数を減らした。諏訪の中学校では15年前から生徒たちが高原に植えるニッコウキスゲを育てる活動に参加、
11/14;中庭で生徒が高原を管理する組合の人と種まきを行った。種は3年かけて育て、高原に植えられるという。生徒は「黄色い絨毯のように広がってほしい」と。
■「国立環境研究所」、「森林総合研究所」、「信大」の研究チームは、国内3ヶ所(北ア・立山室堂、中ア・極楽平、大雪旭岳)の高山帯の定点カメラ画像データと気象観測データを用いて、年による紅葉の色づきの強さの違いと
その要因との関係を解析した。信大は山岳科学研究拠点の小熊宏之特任教授と鈴木啓助名誉教授が参加。2011〜2020年に1H間隔で草木を撮影。画像データで紅葉するウラジロナナカマド、黄葉するダケカンバなどの色づきの強さを計測、
各種の気象データも踏まえて年ごとの違いを分析。その結果、春先に葉が広がり始める「展葉日」と「紅葉の色づきの強さ」に相関関係が見られた。
「雪解けが遅く展葉日が遅い年ほど色づきが鮮やか」。「雪解けが早く展葉日が早い年は色づきが弱くなる」。
早い時期に葉が開くと、秋には葉はより年老いた状態になるため、色素の合成や分解がスムーズに進まない可能性があるとみる。地球温暖化により雪解けが早まると、高山帯の紅葉の鮮やかさが薄れるかもしれないと指摘。温暖化が顕著な
想定では、2081〜2100年には高山帯の紅葉の色づきを示す指標値が15%減少すると予測。研究チームは「紅葉の色づきに着目して気候変動の影響を示した研究は世界初」。調査結果の論文は英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。
■11/13-2026.2/28;16:30-24:00;佐久「樫山工業イルミネーション」
佐久の冬の風物詩のイルミネーションは、2005年開始、2025年で21回目。R141沿いの全長200m。2025年のテーマは「不思議の国のアリス」〜光の波〜。3万個から始めたライトアップは年々数を増やし、2025年はLED25万個を使用。
直径30-50cmの45個で作る波の表現が見どころ。主人公のアリスやウサギ、バンビーなどが駆け回る。背景はお城のイルミ。国道沿いには13本の高さ6mのツリーなどが、冬の夜空を鮮やかに彩ります。(入場無料,第1工場P40)
(問)樫山工業 TEL 0267-67-3311
■今日(11/14)の白馬は曇り。
11/14;最低気温は白馬0.3℃、大町0.5℃、穂高0.7℃、松本1.1℃、長野3.2℃と11/中-11/下並みの気温。
■白馬村落倉に北アを仰ぐ白馬山麓の約2万坪の敷地にある、カナダを彷彿させる「Hシェラリゾート白馬」(Sierra Resort Hotel Hakuba)(ご紹介)
1)外観・中庭;
緑に囲まれた豊かな自然環境の中、ホテルと中庭があり、ゆっくりゆったりとした時を過ごせます。ホテル入口からお出迎えやロビーではウェルカムドリンクサービスなどおもてなし。冬場はラウンジの暖炉の火が暖か。売店、更衣室、スキー乾燥室、
喫茶などあり。フロントには観光・スキー場パンフ。よく利用しますが意外に空いています。2025.11/24〜12/12;秋の休館。(写真は以前のものを含む)






「中庭・外観・周辺」(Hシェラリゾート白馬にて)










2)部屋;
広い客室。大画面の液晶TV,TEL,電気スタンド,ティーサーバー,湯沸かしポット,お茶セット,洗浄トイレ,冷蔵庫,金庫。アメニティは充実。ドライヤー,ハミガキセット,カミソリ,タオル,バスタオル,浴衣,スリッパなど。
お風呂はジャクジー風呂。


3)お風呂;(温泉)
江戸時代の古民家を移築した浴場で、湯治場を思わせる半露天風呂。湯船の広さは3m×4mと小さめ。ボディーソープ、シャンプー、リンスなど常備。ロッカー・ドライヤなど脱衣所あり。温泉は「白馬みずばしょう温泉」で源泉100%かけ流し。
自家源泉で湯が湧き出ています。透明感のある緑色のお湯でなめらか。お肌にやさしくほんのりと硫黄の香りがします。露天は開放感があり、湯温も最適で温泉を満喫できます。泉質はナトリウム炭酸水素温泉。保温成分と保湿を高める成分が
豊富に含まれた少し緑かかったにごり湯。湯冷めせず、肌もしっとりする。お湯の温度は源泉50℃、湯船は約40℃程度。
効能は関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫、冷え症、美肌効果、疲労回復、健康増進、疲労回復など。ライトは暗めの感じ。冬場は雪見風呂が楽しめます。宿泊棟から温泉棟へ通路は寒い。
(温泉;6:00-11:00,13:00-26:00入浴可)。他には貸切温泉(和室風呂)とテルマエロマエ、五右衛門風呂あり(要予約)








4)夕食;
数々の賞を受賞したシェフが創る本格フレンチ。とてもおいしい。(一例)





5)朝食;
バイキング。種類は豊富でどれもおいしい。(一例)

6)アクセス;
■白馬岩岳、栂池高原まで車5分、八方尾根まで車10分とアクセスも便利。ホテル送迎バスあり(要予約)
(チェックイン;15:00,チェックアウト;10:00,74室,館内禁煙)
アクセス;白馬駅より車10分,駐車場無料(P100)
(問)Hシェラリゾート白馬 TEL 0261-72-3250
■11/14;小谷村「おたりつぐら」でスギの葉を集めて丸く成形する「杉玉づくり」を開いた。
伝統の技を体験しようと17人が参加。大信州酒造で働いてた元小谷杜氏らが講師を務めた。球状の芯にスギの葉を差し込み、吊るしてハサミで丸い形に刈り込んで、杉玉を完成させた。杉玉は酒林とも呼ばれ、新酒ができたことを知らせるため、
酒屋の軒先に吊るす。
■11/15;10:00-14:30;大町本通りで信濃大町楽市楽座「荷ぐるま市」
長銀ー商工会間は歩行者天国(9:30-15:00)となり、各種飲食発売。
12:30;おおまぴょんファン感謝祭。じゃんけん大会、グッズ販売。11;30;13:30;仮面ライダショーなど。
(問)大町商工会議所 TEL 0261-22-1890
■「大町名店街」のアーケードに柿すだれがお目見え。
レトロな風情漂う通りもオレンジ色の柿が彩っています。「共同作業所がんばりやさん」による柿すだれ。
■11/14;県は「ツキノワグマ対策本部」の初会合を県庁で開いた。
県内のクマの生息数は、5年前の調査で7200頭と20年間で3倍以上に増えている。県内ではクマの目撃情報は2025年度1145件、4/1-11/13までの人身被害は10件15人、うち1人死亡、14人がケガ。11/14;クマによる人への被害が相次いでいることを
受けて、県が新たに設置した対策本部の初会合が開かれた。県ツキノワグマ対策本部は20以上の部局で構成、会議では子供たちの安全確保、河川の管理、緊急銃猟を見据えたハンターの育成などについて意見を交わされた。県環境部は
「通報件数が冬になっても下がっていない。冬眠しないクマも出て来て非常に危険な状況」。長野県阿部知事は「不安感が高まる中で、県民の生命をしっかり守り抜いていくことが極めて重要。全庁一丸となって力を入れてほしい」と。
1)全自治体を対象に人の生活圏と緩衝地帯、クマの生息域をゾーニングして対策を進める。
2)クマの捕獲上限数を2倍に(675頭/年)に引上げ、生活圏に侵入したクマの捕獲を強化する。
3)捕獲したクマに「お仕置き」をして戻す学習放獣は一時休止、シカなどのわなにかかった場合も安全を最優先に駆除する。
4)クマ出没に備えて県警察本部などと連携し、市町村と情報を共有。県独自の対応マニュアルを活用していく。
5)捕獲用檻、電気柵などクマ対策製品をつくる企業とも連携。
6)専門人材の確保、アプリによる情報発信を強化する。
■今日(11/13)の白馬は曇り。
11/13;最低気温は白馬1.9℃、大町2.9℃、長野4.3℃、穂高4.6℃、松本5.9℃と11/中並みの気温。
11/13;最高気温は大町14.0℃、白馬13.7℃、穂高12.9℃、松本12.7℃、長野11.6℃と11/上-11/中並みの気温。
■11/12;白馬村「エコーランド」にバンヤンのホテル「カッシーア」を建設する。
ホテルや飲食店が多いエコーランド地区で、敷地面積4060u、地上5F建て、客室数(76室)のホテル。客室面積は平均40u。全室がキッチンとバルコニー。共用部にレストランやカフェ、大浴場をつくる。冬のスキー客の宿泊をにらみ
スキー用具などを収納するロッカールームも設置。2025.9月着工、2028年開業予定。ホテル運営のウェルス・マネジメントとシンガポールのリゾート大手バンヤングループが建設。
ウェルス・マネジメントは八方尾根スキー場近隣でもバンヤングループとホテル開発計画を進めており、開業は2029年以降を予定。
■12/8-12/18;「松本糸魚川連絡道路」の大町市街地区間の地区説明会開催。
Cルート帯の市民を対象に具体的なルート線、道路構造などを説明。県大町建設事務所によると、説明会ではルート案、必要になる道路幅、道路・橋梁・ICの構造などを説明。道路の完成イメージ図をPCで住民指定で景観を3D画像で表示。
県は2024年1月市街地西側を通過する幅100mのルート帯3案から、市街地に最も近いc案を最適ルート帯に選定した。今回の説明会で出た住民からの意見を踏まえて検討を進め、2026年度以降にルートを決定する方針。
12/8;泉公民館(常盤),12/9;上一基幹センタ(常盤),12/11;宮田町公民館(宮田),12/12;平公民館(平),12/15;大原町公民館(大原),12/16;借馬公民館(借馬,西原),12/17;大町市役所(大新田,高根,西若宮,桜田),12/18;大町市役所(北原,栄町,中原,若原)
■JR明科駅周辺の「明科駅周辺のまちづくり」の工事がほぼ終了。
安曇野の東の玄関口「明科駅」周辺は、これまでにJRは明科駅舎建て替え、安曇野市は駅前広場、ロータリー、屋根、トイレ棟、交差点改良、公園設備の改修、案内板設置などを行なった。総事業費16億円(国の補助)。安曇野市都市計画課は
「整備した駅前駐車場の稼働率も高い。利便性は向上した」とする。国はR19沿いの歩道整備(800m)、電線地中化と歩道・自転車レーンの整備を工事中。安曇野市は「龍門渕公園」・「あやめ公園」にカヌー関連の設備を建設し、
「東部アウトドア拠点」とする計画。安曇野氏太田寛市長は「活性化するための拠点にしたい」と。明科駅正面の「あやめシティー」の跡地は広い空き地があり、利用はこれから。
■2025年2/末で閉店した「松本パルコ」の跡地利用。
11/11;コンサル会社「リーフエージェント」が新たにオープンする商業施設準備のため、地元の業者と視察に訪れた。「松本PCT」という名で、2026年6/末オープンを目指すという。コンサル会社「やまき」が商業施設全体の計画を進め、
リーフエージェントは「やまき」と業務提携を結びテナントを誘致。商業施設全体のコンセプトは「劇場型SC」。医療ノウハウを生かしクリニックや美容など4Fに「医療モール」。地下1F;食料品、1F・2F;ディスカウント店、飲食店、
3F;アパレル、雑貨、5F;アミューズメント、6F;レストラン・イベントホールの予定。
■11/13〜;GS価格を抑えるため、政府は石油元売り各社に支給している補助金が段階的に拡大。
GS税の暫定税率は12/31;廃止、軽油引取税の暫定税率は2026.4/1;廃止。\10円/1Lのガソリンへの補助はまず\15円に、11/27;\20円に、12/11;\25.1円に。GS小売価格は年末にかけて徐々に下がる見通し。
■11/7;NEXCO中日本は、東海3県、長野県の一部12ヶ所のPAからゴミ箱を撤去した。
NEXCO中日本名古屋支社管内の13自動車道・高速道路(計65PA)のうち売店・飲食店がなくトイレだけのPAのゴミ箱が対象で10/14に撤去された。長野県内では中央道・座光寺PA下り(飯田)。
家庭ゴミなどの持ち込みや不審物の投棄が多発し、安全・環境・防犯等の観点から撤去したという。
■今日(11/12)の白馬は晴れ。上空の寒気と放射冷却の影響で朝は冷え込んだ。白馬三山は白さを増した。白馬スキー場の降雪は3回(10/28,11/3,11/11)。八方尾根・兎平上部まで雪化粧。白馬五竜・アルプス平、栂池高原・栂の森・ハンノキ上部などが雪景色。
五竜;アルプスG;1-3cm、八方;黒菱G;1〜3cm,兎平G;3〜5cm、栂池;栂の森G;5cm,ハンノキ;1-3cm。
白馬では山に7回雪が降ると、里で雪が降ると昔から言われています。
11/12;最低気温は大町-0.7℃、穂高-0.4℃(今季最低)、白馬0.2℃、松本0.7℃(今季最低)、長野2.8℃と11/下-12/上並みの気温。観測14地点で今季最低。
11/12;最高気温は長野14.0℃、白馬13.4℃、松本13.3℃、穂高11.6℃、大町11.1℃と11/中-11/下並みの気温。
■「大町有明線」(県道306号:山麓戦)(総合情報センタ〜岳陽高)のいちょう並木も黄色く色づいています。
■大町東山の「霊松寺」は錦秋。
カエデやツツジの紅、朱、黄色、黄色などが綾をなし、本堂や庫裏、山門を染めています。ドウダンツツジの赤が鮮やか。
■11/8;白鳥の飛来地・安曇野にオオハクチョウが飛来した。
地元のアルプス白鳥の会によると、市内で観測されるのは2019-2020年シーズン以来6季ぶり。白鳥の会代表の会田仁さんが明科中川手の御宝田遊水池で確認。オオハクチョウはコハクチョウより体が一回り大きく、くちばしの黄色い部分が
長く伸びているのが特徴。市内では2019-2020年に3羽が飛来した。11/10;明科中川手・御宝田遊水池や豊科田沢・犀川白鳥湖に飛来。餌をついばんだりする姿が見られた。会田さんは「久しぶりに来てくれた。静かに見守ってほしい」と。
■11/22;塩尻「桔梗ヶ原」にある4ワイナリーがワインのテイスティングが楽しめる「桔梗ヶ原ワインマルシェ」を開催。
ワイン産地の塩尻を盛り上げたいと、ワイナリーがタッグを組んで初開催。シャトー・メルシャン桔梗ヶ原ワイナリー、サントリー塩尻ワイナリー、井筒ワイン、林農園(五一わいん)の4ワイナリーが企画。各10種類前後のワインを販売。
キッチンカーが出店、料理を味わいながら飲み比べができる。各ワイナリーの見学ツアーも。今後はさらに参加ワイナリーを拡大し、春の塩尻ワイナリーフェスタに対し、秋のワインイベントとして定着させたい考え。
(9:30-16:00,入場無料)。サントリーとメルシャンを結ぶ無料シャトルバスを運行。
■本格的な雪のシーズンを前に自動車用品店やSSでは冬用タイヤへの交換作業の依頼が増えてきた。
タイヤ交換の予約は11/下-12/上がピーク。雪が降らなくても朝晩の冷え込みで路面が凍結することもあるので、混雑する前に早めの交換を呼びかけています。
■11/10;長野県内のレギュラーGS平均小売価格は\180.0円/1Lで前週より\0.1円値下がった。全国平均よりも\6.5円高く、全国5番目の高値。隣接8県との差は\12.6円-\5.4円高い。ハイオクGSは\191.3円/1Lで\0.1円、軽油は\161.2円/1Lで
\0.1円の値下がり。灯油の平均店頭価格は\2164円/18Lで変わらず。ガソリン価格を巡っては暫定税率の廃止に向け、10/13から補助金が\5円ずつ段階的に引き上げられます。石油情報センタによると、店頭価格が値下がりするまでには数日〜1週間かかる見込み。
長野;R:\180.0,P:\191.3、全国;R:\173.5,P:\184.3 (R:レギュラー,P:ハイオク)
埼玉;R:\167.4,P:\178.3、愛知;R:\167.6,P:\179.0、群馬;R:\170.9,P:\182.1、山梨;R:\171.7,P:\183.3
新潟;R:\172.5,P:\183.7、静岡;R:\174.4,P:\185.5、富山;R:\174.6,P:\186.1、岐阜;R:\174.6,P:\185.8