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■今日(10/19)の白馬は曇り。
10/19;最低気温は白馬12.5℃、大町12.9℃、穂高13.7℃、松本14.9℃、長野15.0℃と9/中-9/下並みの気温。
10/19;最高気温は長野18.9℃、穂高18.5℃、松本18.3℃、白馬18.0℃、大町17.6℃と10/中-10/下並みの気温。
■晩秋の「爺ヶ岳」〜「鹿島槍ヶ岳」の稜線。
10/下;「爺ヶ岳」〜「鹿島槍ヶ岳」の稜線は落葉した木々が目立ち早くも山は冬支度。まもなく白い雪で覆われるでしょう。山小屋が小屋閉めされ、稜線を歩く登山者はぐっと減り、静かな山歩きが楽しめます。
この稜線からは立山・剱岳の氷河(雪渓)が観られます。「剱岳」には「三ノ窓氷河」・「小窓氷河」、「真砂岳」には「内蔵助氷河」、「立山・雄山」には「御前沢氷河」。
三ノ窓氷河は長さ1600m・幅100m・厚さ70m・標高1700〜2400m。小窓氷河は長さ1200m・幅200m・厚さ30m・標高2000〜2300m。内蔵助氷河は長さ350m・幅120m・氷厚25m・標高2700〜2830m、御前沢氷河は長さ700m・幅200m・厚さ30m・標高2500〜2800m。
なお、「鹿島槍ヶ岳」(北東斜面)には「カクネ里氷河」があり、長さ700m、幅最大400m、厚さ40m、標高1795m-2160m。遠見尾根の小遠見山から望めます。
白馬村には唐松岳「唐松沢氷河」、不帰ノ嶮「不帰沢氷河」、杓子岳「杓子沢氷河」があり、白馬岳「白馬沢雪渓」も氷河の可能性が高い。白馬山麓や白馬岩岳、栂池高原から見られます。




「晩秋の鹿島槍ヶ岳」(爺ヶ岳にて)







「晩秋の立山三山・剱岳」(爺ヶ岳にて)

「晩秋の剱岳の長次郎雪渓・三ノ窓氷河・小窓氷河」(爺ヶ岳にて)

「晩秋の立山雄山、大汝山、富士ノ折立と、御前沢氷河・内蔵助氷河」(爺ヶ岳にて)

「晩秋の別岳」(爺ヶ岳にて)

「晩秋の劔岳」(爺ヶ岳にて)


「秋の立山・真砂岳・別山・劔岳」(爺ヶ岳・冷乗越にて)



「晩秋の針ノ木岳」(柏原新道にて)

「晩秋の針ノ木岳・スバリ岳」(柏原新道にて)




「晩秋の蓮華岳・針ノ木岳・スバリ岳」(柏原新道にて)

「晩秋の槍ヶ岳・蓮華岳・針ノ木岳・スバリ岳、麓は扇沢」(柏原新道にて)






「晩秋の赤沢岳・鳴沢岳・岩小屋沢岳」(柏原新道にて)


「晩秋の岩小屋沢岳、奥には立山・真砂岳・別山」(柏原新道にて)

「秋の中ア・大滝山・常念岳・大天井岳・牛首・赤岩岳・西岳・
穂高連峰(前穂・奥穂・南岳・中岳)・槍ヶ岳・
手前に餓鬼岳と唐沢岳、一番手前は蓮華岳」(爺ヶ岳にて)

「秋の大滝山・常念岳・東天井岳・大天井岳・牛首・赤岩岳・西岳・
穂高連峰(前穂・奥穂・シャンダルム・中岳)・槍ヶ岳」(爺ヶ岳にて)

「秋の大滝山・常念岳・大天井岳・牛首・赤岩岳・西岳・
穂高連峰(前穂・奥穂・シャンダルム・南岳・中岳)・槍ヶ岳」(爺ヶ岳にて)

「秋の牛首・赤岩岳・西岳・
穂高連峰(前穂・奥穂・ロバの耳・シャンダルム・南岳・中岳)・槍ヶ岳」(爺ヶ岳にて)

■10/19;「協和ウイング白馬」で「第28回しろうま音楽祭」が開かれた。
白馬村と小谷村で活動する音楽団体や小中高校の吹奏楽部など、地域で活動する音楽団体が一堂に会し、吹演奏や合唱、合奏など日頃練習してきた成果を披露した。出演は小谷小合唱部、小谷中吹奏楽部、白馬北小吹奏楽部、白馬南小音楽班、
白馬中吹奏楽部、白馬高吹奏楽部、音楽祭限定の中高3校合同バンド、吹奏楽団「山の音楽家」、おたり吹奏楽クラブ、白馬CLS、アンサンブルこーろこーろ、混声合唱団ハーモニー白馬、
白馬アルプホルンの会の12団体。全体演奏も行われた。
■10/18-10/19;松本「あがたの森公園」で工芸作家と交流し、ものづくりに親しむ「クラフトピクニック」が始まった。
5月のクラフトフェアまつもとの姉妹イベントで98組が出展。木の皿、椅子、ろくろでの陶芸、金属のスプーン、革小物などの制作体験の他、糸紡ぎ、金継ぎ、モルタル製オブジェの彩色体験など、多彩なブースが並んだ。
■10/17-2026/3/1;軽井沢の星野エリアで「ケラ池スケートリンク」が今季営業スタート。
周囲では紅葉が始まり、これからモミジの赤色が見ごろを迎える。11月にはカラマツの黄色も。滑走は「ケラ池」(約1080u)で人工氷リンクで全体の1/2-1/3滑走可。12/末には天然氷が張り全面滑走予定。
10/17-11/16;夕暮れ時(18:00まで)紅葉ライトアップ。10/17-11/16;11:00-18:00、11/17-11/30;10:00-16:00。(\1900/大人,\1300/小学生以下;貸靴料含)、(12/20-2026/1/12;\2400/大人,\1800/子供;貸靴料を含)
(問ハルニレテラス TEL 050-3537-3553
■今日(10/18)の白馬は曇り。夜には雨。
10/18;最低気温は大町10.5℃、穂高10.9℃(今季最低)、白馬11.1℃、松本12.5℃、長野14.0℃と9/下-10/上並みの気温。
10/18;最高気温は白馬25.9℃、松本25.8℃、穂高25.4℃、長野24.6℃、大町23.6℃と9/上-9/中並みの気温。
■秋の「爺ヶ岳」(ご紹介)
爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳の稜線は冬枯れした木々が目立つ。2025年秋はまだ雪化粧していない。鹿島槍ヶ岳-爺ヶ岳-岩小屋沢岳-鳴沢岳-赤沢岳-スバリ岳-針ノ木岳の稜線下の冬枯れした山岳風景が美しい。白いダケカンバの幹。
鳴沢岳〜岩小屋沢・赤沢岳中腹〜扇沢付近はまで紅葉。(写真は以前のものを含む)














「秋の岩小屋沢岳〜鳴沢岳の斜面」(柏原新道にて)





■10/中;紅葉状況
1)見頃;
「蓮華温泉」、「雨飾山」(荒菅沢-笹平)、「栂池高原」(栂の森・馬の背)、「八方尾根」(黒菱-兎平)、「白馬五竜」(アルプス平・ゴンドラ下)、「黒部平」・「黒部ダム」、「高瀬ダム」(槍見台)、「大峰高原」(大カエデ)、
「中房渓谷」、「上高地」(梓川沿い;カラマツ黄葉;2-5分)(徳沢;カエデ・ミネカエデ)、「乗鞍岳」(位ヶ原下部・かもしかG)、「霧ヶ峰高原」(八島湿原・草紅葉)
2)終盤;(見頃過ぎ)
「栂池自然園」、「八方尾根」(八方池)、「五竜・遠見尾根」(小遠見山)、「爺ヶ岳」(栢原新道・畳平より上部)、「立山」(室堂・大観峰)、「乗鞍岳」(大雪渓・宝徳霊神・位ヶ原上部)
3)色づき始め;
「雨飾高原」(鎌池)、「扇沢」、「高瀬渓谷」(七倉・北葛沢・尾入沢)、「大町霊松寺」(ドウダンツツジ)、「上高地」、「乗鞍高原」、「白骨温泉」、「美ヶ原高原」(落合)、「蓼科高原」
4)青葉;(一部色づき)
「白馬山麓」、「高瀬渓谷」(大町ダム・龍神湖)
■池田町「大峰高原」の「七色大カエデ」の紅葉が盛りを迎えています。
10/17;秋晴れとなり、緑から黄色・オレンジ・赤と鮮やかな葉のグラデーションが青空に映え、訪れた人の目を楽しませています。
■松川村神戸の山麓線(県道有明大町線)の道路改良工事がほぼ完成。
直角に曲がる山麓線と村道が交わる交差点だったため、松川村内では唯一一時停止がある交差点だった。10/21;県大町建設事務所は近隣住民へのお披露目会を予定。
■10/14;大町借馬公民館近くのソバ畑で「ソバの刈り取り作業」が行われた。
大きく育ったソバを鎌を使った手刈りで収穫した。
■「国営アルプスあづみの公園」(堀金・穂高地区)が「自然共生サイト」として国(環境省など)の認定を受けた。
生物多様性の保全が図られている「里山文化ゾーン」で、地域団体などが公園と連携し、絶滅危惧種「オオルリシジミ」の保全や「天蚕」飼育の文化継承、里山林の再生などに取り組んでいる点が評価された。同公園、安曇野市、
安曇野オオルリシジミ保護対策会議の3者が申請、9月に認定された。保全活動に対し国の補助や企業支援が受けやすくなる。里山文化ゾーンは公園南側の46ha、棚田や草原、オオルリシジミの保護区、天蚕飼育林、里山林などがある。
各団体が活動し、オオルリシジミの調査、天蚕飼育の体験、ヒノキ林の間伐など多彩な取り組みを公園と協力して行っている。公園は「高度経済成長期以前の自然環境の回復を目指したい。この自然環境を維持する使命がある。
市や地域団体と一緒に活動を盛り上げていきたい」と。自然共生サイトの認定制度は2023年度に始まった。県内では11件認定。
★大北の自然共生サイト★
・白馬村「白馬五竜高山植物園」(6ha)(五竜)
・大町市・松川村・池田町;「高瀬川中下流域」(343ha)(高瀬川を愛する会)
・池田町;「大峰高原生物多様性保全」(白樺の森・七色大カエデ)(116ha)(大峰高原里山整備利用推進協議会)。
■サッカーJ3松本山雅FCは松本「サンプロアルウィン」で、10/26;14:00;開催予定だった第33節カマタマーレ讃岐戦を「長野Uスタジアム」に変更する。
アルウィンのバックスタンドの照明を支える鉄骨部材の一部が観客席に落下した影響で、10/3〜;アルウィンは利用中止。10/12;中止延期となった宮崎戦の代替開催は未定。11/15;FC大阪戦、11/29;北九州戦も未定。
■「美ヶ原高原」(標高2000m)は溶岩台地で、美ヶ原高原美術館、道の駅、美しの塔、美ヶ原牧場、牛伏山・王ヶ頭・王ヶ鼻などがあり、美ヶ原スカイラインやビーナスラインが通る人気のドライブコース。
美ヶ原高原(松本・上田・長和町)の年間利用者数は108万人(2024年度)。公共交通はアクセスが悪くインバウンドは限られる。信州上田観光協会は美ヶ原高原へのタイ人誘客を進める。タイは右ハンドルで、国内をレンタカーで移動する
人が多いという。美ヶ原スカイラインは「天空のドライブ」と愛称をつけ、ブランディングしてタイの口コミサイトにプロモーション記事を掲載。今後、インフルエンサーを招いて個人旅行者をひき付ける施策を打つ。
※上田駅-美ヶ原高原(美ヶ原自然保護センタ)間に「美ヶ原高原観光バス」を運行(2025.7/26-9/15;土/日/祝;1日4便2往復,片道90分,\2000/大人,\1000/子供)、※車;40km/60分
※松本駅-美ヶ原高原(道の駅美ヶ原高原)間に「信州美ヶ原高原観光バス」を運行(2025.7/14-8/29毎日,6/1-10/13;土/日/祝;1日2往復,片道80分,\1200/早期予約割引,\1500/通常)、車;26km/50分
■今日(10/17)の白馬は晴れ。久しぶりに秋晴れ。
10/17;最低気温は白馬11.1℃、大町11.2℃、穂高13.9℃、松本14.3℃、長野15.3℃と9/下並みの気温。
10/17;最高気温は長野23.7℃、松本23.7℃、白馬23.0℃、穂高23.0℃、大町21.9℃と9/下並みの気温。
■「八方尾根」の紅葉は山腹まで降りてきて、「黒菱」(標高1600m)〜「兎平」(標高1400m)付近も色づいてきました。
■「白馬五竜」の紅葉は「小遠見山」(標高2007m)付近はダケカンバの黄色、ナナカマドの赤もまだみられますが、落葉したダケカンバの白い幹が増えてきました。「地蔵の頭」(標高1676m)のアルプス平(標高1515m)は紅葉の見頃。 紅葉はゴンドラ上部、ゴンドラアルプス平駅(標高1516m)〜アルプス第2P下(標高1385m)付近が見頃。とおみ第2P上(標高1057m)も色づきはじめ。
■「栂池自然園」の紅葉は「栂池高原上部」まで降りてきました。
栂池自然園ではダケカンバの白い幹が美しい。
10/上;秋空の青と、華やかな黄色のミネカエデやダケカンバ、燃え立つ赤や紅のサラサドウダンやナナカマド、ササの緑、カラマツの黄色とダケカンバの白い幹、湿原を染める草紅葉などが調和し、雄大な白馬三山と白馬乗鞍岳の
山容を鮮やかに染める錦秋。3連休中はゴンドラやロープウェイには長い行列ができた。
10/中;「ヤセ尾根」ではサラサドウダンは赤く色づき、カラマツの黄葉との共演も。現在は栂池自然園の紅葉は終盤で落葉して白い幹が目立ってきました。栂池ロープウェイ下、「栂の森」(標高1582m-1700m)が紅葉の見頃。






■10/中;「栂池ロープウェイ」から眼下に望める「栂ノ森」(自然園駅;1828m-栂大門駅:1545m)は黄色・橙色に染まり、「栂池ゴンドラ」(栂の森駅;標高1582m)上部のハンノ木や馬ノ背付近(標高1700m)が見頃。



「秋色の栂池高原・栂ノ森」(栂池ゴンドラにて)



「秋色の栂池高原・栂ノ森」(栂池ロープウェイにて)




「紅葉の栂池高原」(栂池高原上部にて)





■10/25-10/26;9:00-15:00;明科で「安曇野APPLE HALLOWEEN2025」
1)廃線敷;旧国鉄篠ノ井線廃線敷の潮神明宮前〜三五山TN
地元の小学生が作製したカボチャのジャック・オー・ランタンが廃線敷を飾り、地元の特産品が並ぶマルシェ、りんごのWS、駅からハイキング、プルちゃんのいたずら探しゲーム
10/25-10/26;9:00-11:30;駅からハイキング;旧国鉄篠ノ井線廃線敷ウォーク。JR篠ノ井線明科駅を起点に、篠ノ井線廃線敷(漆久保TN)までの全長9.5kmで、廃線敷のスポットをめぐる。駅からハイキングアプリをダウンロードして参加。
2)明科駅;駅前〜西村菓子店前
10/26;明科駅前で仮装コンテスト。入賞者には豪華景品。クラフト・アウトドアの出店、キッズダンス、プルちゃんのいたずら探しゲーム、龍神太鼓演奏、キッチンカーなど。
(問)安曇野市観光課 TEL 0263-71-2053
■10/19;9:50-14:30;松本南松本「日穀製粉」で「第25回日穀製粉新そば祭り」を開催。
新そばコーナーでは県産の新そばを使った七割そばを提供。名物のすいとん、焼き鳥、揚げたこ焼き、そばおやき、信州ガレットなども味わえる。日穀製粉の商品、生そば、干そば、パスタ、そば粉、そば茶、韃靼そば茶、そばスイーツ、そば殻、
そば打ち体験、野菜を販売、くじ引き、輪投げ、綿あめなどのこども広場。ステージでは「ふれあい音楽祭」。青木村義民太鼓、二胡の演奏、キッズダンス、松本蟻ヶ崎高校書道部によるパフォーマンスなど。(入場無料)
日穀製粉松本工場 TEL 0263-25-6360
■2025.1月-10/5;県内の山岳遭難者は358人、1954年統計を取り始めて以降最多。2024年1年間の350人を上回った。うち死亡は41人(前年同じ)、負傷者は159人(前年同時期比で31人増)。体力や技術にあった山を選ぶこと、必要な装備を調べ 事前に準備することなどを呼びかけています。紅葉シーズンを迎え、寒暖差が大きいことから「気候の変化もふまえ服装や登山の計画を検討してほしい」
■今日(10/16)の白馬は雨。秋雨前線なのか、暫くは曇りや雨まじりの天気が続きそう。
10/16;最低気温は大町14.9℃、白馬15.2℃、松本15.3℃、穂高15.9℃、長野17.9℃と9/中並みの気温。
10/16;最高気温は長野23.3℃、穂高22.5℃、松本22.1℃と9/下-10/上並み、大町18.5℃、白馬16.8℃と10/中-10/下並みの気温。
■北ア上部の紅葉シーズン終了とともに、白馬・大町の山小屋はほぼ小屋閉め。
1)白馬岳「白馬山荘」(10/14)、「白馬大池山荘」(10/14)、朝日岳「朝日小屋」(10/12)、唐松岳「唐松岳頂上山荘」(10/13)、五龍岳「五竜山荘」(10/14)
2)白馬岳「白馬岳頂上宿舎」(9/30)、「天狗山荘」(9/30)、「猿倉荘」(9/27)・「白馬尻テント場」(9/27)、「白馬鑓温泉小屋」(9/24)、「キレット小屋」(9/28)、「風吹山荘」(10/11)
3)「白馬岳蓮華温泉ロッジ」(10/18宿泊)、「栂池ヒュッテ」(10/19)、「栂池山荘」(10/25宿泊)、雨飾山「雨飾荘」(11/23宿泊)
4)「栂池自然園開園」は11/3まで開園(10/27-10/31休園)、栂池ゴンドラ・ロープウェイは10/31まで運行(10/27-10/31運休)
5)「八方尾根」は八方アルペンラインは11/3まで運行。「八方池山荘」(通年営業)、黒菱第3P(10/19まで運行)
6)「白馬五竜」はゴンドラは10/19まで運行。「白馬五竜高山植物園」は10/19まで開園。
7)爺ヶ岳「種池山荘」(10/14)、鹿島槍ヶ岳「冷池山荘」(10/14)。新越山荘、針ノ木小屋、船窪小屋はすでに営業終了。
※10/15-10/末;冷池山荘は工事のため山小屋スタッフが滞在。なお降雪等により小屋閉めあり。冷池テント場のみ対応可(トイレ,水などの販売)
■2027.12月;八方尾根に新ゴンドラ運行
「白馬八方尾根スキー場」;2025.12/1-2026.5/6営業予定
八方尾根開発と白馬観光開発は国際競争力の高いマウンテンリゾートの実現に向けプロジェクトを推進中。1983年運行開始から40年以上が経過、ゴンドラ「Adam」は老朽化が著しく輸送力・利便性・駐車場の不足。
2027年12月、名木山エリアに新ゴンドラとセンターハウスがOPEN予定。(ゴンドラ,駐車場;投資額;32億円、センターハウス;投資額;未定)
1)センターハウス;
敷地面積(8700u)に鉄骨2F、延床面積(1700u)。インフォメーション、(デジタルサイネージ;天気,運行状況,周辺観光情報をリアルタイム配信)、チケット販売、レンタル、スキースクール受付、登山情報、登山相談。飲食店・ショップ、
ロッカーなど。ロータリー新設、駐車場(P262)
2)新ゴンドラ;EVO Cabins - Premium solutions made in France
全長2180m・高低差652m(山麓;名木山;標高747m-山頂;兎平;標高1400m)を運行。支柱は12本(現19)
ゴンドラはPOMA社(仏)製「B-03 EVO CABIN」を採用。日本初導入。10人乗り、全方位360度パノラマビュー、四面強化樹脂ガラス、バリアフリー対応、耐風性向上・メンテナンス期間短縮で運休日数の減少・営業日数増加。
スピードは秒速6m/s(現4m/s)、輸送力は2400/h(現1350人/h)、乗車時間(6m30s)(現8m0s)、車両は59台(現85台)
現行アダムは新ゴンドラ完成後に解体し廃止となる予定。
(問)八方尾根 TEL 0261-72-2715
(問)白馬観光開発 TEL 0261-72-3280
■白馬村はクマの目撃された場所を可視化するマップを2025.4月から導入。
gogole mapに掲載する仕組みで、4月からの運用開始以降、表示回数は約40万件。村内のクマ目撃情報は2025年4月から10/13までに55件、うち9月以降が27件。
マップは白馬村に寄せられた目撃情報を基に掲載。
■<白馬村熊目撃情報>(9-10月)
9/3,13:35佐野坂,9/7;18:15八方,9/8;6:40佐野坂,9/10;18:00切久保,9/11;18:20八方,9/14;11:20神城,13:00神城,13:30佐野坂,9/17;19:30五竜,9/18;20:30沢渡,9/19;10:14みそら野,9/19;19:10松川,
9/20;6:45飯森,9/25;9:30平川,9/25;17:50みそら野,9/26;9:45楠川,9/27;8:50和田野,9/29;16:40落倉,9/29;18:10松川,
10/1;6:45みそら野,10/6;18:30;みそら野,10/8;9:30;大出,10/10;17:10;みそら野,10/12;17:40;松川,10/13;18:30;みそら野,10/15;17:50;みそら野など。
※白馬村ツキノワグマ目撃マップ
■「蓮華温泉」(標高1500m)で紅葉が見頃。
雲上の秘湯「蓮華温泉」の露天風呂は木々が赤や黄色に染まっています。「白馬岳蓮華温泉ロッジ」は「順調に色づき、今が見ごろを迎えています。ぜひ山々の美しい姿を見に来てもらえれば」と。営業は10/19まで。
■10/15;大町市プロモーション委員会は「黒部ダム」の「観光放水」最終日に合わせ、観光客へのおもてなしを行った。
市民でつくるおもてなし隊「縁&創」が大町産の食材を使った手作りの漬物や菓子などを振る舞い、大町の魅力をアピールした。おもてなし隊は展望台の休憩所で、大町産のリンゴや福神漬け、ワラビの酢漬け、そばのかりんとうなどを振る舞い、
観光客がダムと放水を望む景観を楽しみながら、大町の味に舌鼓を打っていた。黒部ダム周辺(標高1470m)もだいぶ木々が紅葉してきました。
■大町市「南部地域包括支援センタ」が考案した「信州そば切り音頭」〜骨コツ南部包括バージョン〜がYouTubeで公開。
2020年コロナ渦で外出ができないステイホーム中に地域の高齢者や子どもたちに、踊りで元気と笑顔の輪を広げようと始まった。桜や花の競演が美しい信濃大町の春に合わせて撮影された。
信濃大町駅、大糸線電車、大町駅前、農具川・芝桜、木崎湖、中綱湖の大山桜・桜、残雪の白馬と青木湖、桜まつりの大町公園、あづみの公園(大町・松川地区)のチューリップ、文化公園、八坂の棚田、八坂鷹狩山、大町市役所、
大町商工会議所、県大町合同庁舎、大町警察署、北アルプス広域消防本部・大町消防署、大町市立病院、保健センタ、JR、国宝仁科神明宮、仏崎観音寺などで出演・撮影。おおまぴおんや、19団体が出演に協力。
■豊科南穂高にある「轟家住宅」を安曇野市有形文化財に指定するよう、市文化財保護審議会が市教育委員会に答申した。
主屋と土蔵の2棟が対象で主屋は大庄屋を務めた江戸後期(1760-1782年)に建設された可能性が高い。質屋は屋号。主屋の他、門塀や屋敷林など安曇野の歴史的景観を伝える。江戸末期〜明治前期には養蚕など変化に応じて増改築を加えている。
主屋は木造平屋の本棟造り。土蔵は2棟を連結した2F建て。「本棟造りの民家の基本形を含み、時代に合わせて発展させていく過程を伝える」良好な資料という。映画「オレンジ」の撮影で活用された。外観は見学可、主屋内部は2026年度から
一般公開予定。安曇野市指定文化財として159件目、うち有形文化財としては31件目。
■2026.10/上;松本「なぎさライフサイト」内のスーパー「ツルヤなぎさ店」がRE-OPEN。
R19とR158の交差点にある広大な土地にある「なぎさライフサイト」。2004.6月;ツルヤなぎさ店開業、2025.6/30;同休業。2026.10/上;リニュアルする新店舗は既存の1.5倍(約4700u)と県内最大級の規模。
1950年つるや設立(小諸)、県内37店舗、近隣には平田、並柳、山形、池田、穂高店など。売上;1545億円(2025.6月期)
なぎさライフサイトにはツルヤの他、EDION(2024.4;Re-open)、湯の華銭湯・瑞祥松本館(2024.7;Re-open)、ルネサンス松本(2004.6;開店)、はま寿司(2025.1;開店)、ジョリーパスタ(2025.4;開店)、かつ庵(2024.11;開店)、 TSUTAYA(2024.5;閉店,ウエルシア移転??)、スタバ(2004.5;開店,2024.12;閉店)。
■10/15;サッカーJ3松本山雅DCは第28節、金沢に0-1で敗れた。9勝9分12敗、勝点36で14位。自動昇格の可能性は消滅。Awayの試合には山雅サポーターは約200人が来場。10/19;14:00;次戦はアウェーで相模原と対戦。
■10/14;県内のGS平均小売価格は、レギュラーGSで\181.7円/1Lで前週より\0.9円値下がりした。全国平均は\174.7円で\7.0円上回り、鹿児島に次いで全国2番目の高さ。近隣8県との差は\12.4-\5.5円高い。ハイオクGSは\193.0円/1Lで前週より\0.9円下がり、
軽油は\162.8円で\0.6円前週より値下がりした。今後の見通しについて、石油情報センタは「来週も小幅な値下がりが予想される」。
長野;R:\181.7,P:\193.0、全国;R:\174.7,P:\185.4 (R:レギュラー,P:ハイオク)
愛知;R:\169.3,P:\180.6、埼玉;R:\169.4,P:\180.3、山梨;R:\173.0,P:\184.4、新潟;R:\173.6,P:\184.8
群馬;R:\174.4,P:\185.4、富山;R:\175.2,P:\186.6、静岡;R:\175.5,P:\186.5、岐阜;R:\176.2,P:\187.3
■今日(10/15)の白馬は曇り。
10/15;最低気温は大町11.6℃、穂高12.4℃、白馬12.4℃、松本13.1℃、長野13.3℃と9/下-10/上並みの気温。
10/15;最高気温は長野24.1℃、松本23.2℃、穂高23.1℃、白馬22.8℃、大町21.9℃と9/下並みの気温。
■10/中;小谷村「秋の雨飾高原・鎌池」
「雨飾山」の紅葉は見頃。「鎌池」は色づきはじめで、これから色が濃くなりそう。見頃は10/下。


















「紅葉の雨飾山」(10/下:雨飾高原にて)



■11/4;金沢市と白馬村は、持続可能な観光づくりの推進に関する連携協定を締結する。
双方はインバウンド需要が高く、白馬は冬、金沢は春と秋に人出が集中。季節ごとに異なる観光需要を補完し合うことで、オーバーツーリズム対策につなげる。白馬村には5スキー場(さのさか・五竜・47・八方・岩岳)があり、
外国人観光客宿泊者数は年間45万人、このうち冬季12-2月は33万人と全体の7割以上を占める。一方、金沢では春と秋に観光客が集中し、冬は需要が落ち着く。「白馬は冬の観光客を他の地域に逃がしたい、金沢は冬に集客したいという思い。
お互いの利害が一致したと金沢市長。この冬から連携事業を始められるように検討する。白馬村の白馬東急Hで協定の締結式は行われ、金沢市村山卓市長と白馬村丸山俊郎村長が書面を交わす。
■10/13;白馬岳「白馬大雪渓」で行動不能となり、男性2名が救助された遭難を受け、大町署などは大雪渓が通行止めにもかかわらず入山し、装備が不十分だったとして注意を再度喚起している。
大雪渓は安全なルートの確保が難しいとして、9/29〜;白馬村は「白馬大雪渓ルート」を通行止めとし、「絶対に入らないように」と呼び掛けている。
■クマによる人身被害が相次ぐ中、市町村の判断で市街地でのハンターによる発砲を認める「緊急銃猟」に対応しようと、大町市は、緊急性や安全性など4要件を満たしているかを担当者間で即時に共有するシステムを開発した。
「クマ対応に不安を抱える職員は少なくない。他自治体でも活用してほしい」と。1)人の日常生活圏に侵入、2)緊急性がある、3)銃猟でしか迅速な捕獲ができない、4)弾丸が住民に到達する恐れがないの4件を満たした場合、
市町村の委託を受けたハンターが発砲できるようになった。システムは、クマの対応にあたる職員がスマホを使って利用。クマが市街地に出没した時、4要件を満たしているかをチェックリストで確認する、クマや職員の居場所を地図上で
共有できる。対応にあたる職員を「現場指揮」や「安全管理」など6つの役割に分け、各業務について、住民への注意喚起など「初動対応」から規制の解除など「事後措置」まで5段階に分類。役割ごとの進捗状況を職員間で共有し、
前の段階の仕事が終わらなければ次の段階に進めない。作戦に加わるハンターや警察官も進捗状況を閲覧できる。8/下、大町常盤の「Noroshi System」とシステムを共同開発。11/4;システムを使った実地訓練を行う。
訓練を通じて2025年度中に改良を重ねていく。
■松本市のAI活用予約制乗合いバス「のるーと松本」(4-9月利用状況)
寿エリア(寿・寿台・松原)は1日当たりの平均乗車人数は46.9人、梓川エリアは29.1人。利用者は70歳以上が5割を超え、高齢者が買物で使うケースが多い。目標の1日乗車人数50人に届いていない。市公共交通課は「運行を止めることにはならないが、
定期的にキャンペーンなどで利用促進を行う必要がある」。11/4-11/28;スーパーデリシアと連携した買物ポイントを還元するキャンペーン(\1000以上で通常10倍ポイント)を梓川店、寿店、寿豊丘店で実施する。デリシアは「地域社会に貢献したい」。
■10/15ー11/12;松本「花時計公園」で毎水曜日にキッチンカーが出店する催しが始まった。
松本中心市街地の活性化を目的に「まちなか未来Talk」が企画した。初日(10/15)は山賊焼きやガパオライスなどを販売する合わせて7つのキッチンカーが出店。訪れた人は昼食を購入し、テント下のテーブルやイスで食事を楽しんでいた。
「水曜は休みの飲食店も多く、お昼ごはんの場所として街中に出てきてほしい。にぎわいの一歩になってほしい」
■厳冬期の「諏訪湖」で、「御神渡り」の観察(1/上-2/初)を続ける「八剱神社」は、10/15;ニュージーランドで開かれる国際気候変動適応学会の会合「Adaptation Futures2025」にオンラインで出席する。
「諏訪湖の御渡りと気候変動」と題し、宮司と研究者が共同発表する。会合には世界120カ国からオンラインも含め1000人以上の参加が見込まれる。上諏訪駅前の「すわっチャオ」からオンラインで登壇。諏訪湖は2019年以降、御神渡りが出現しない
「明けの海」が7年連続し、戦国時代の1507年から8年続いた過去最長記録に並ぼうとしている。八剱神社の御神渡りの記録は、室町時代中期の1443年から583年間にわたる。
同神社の宮坂宮司は「先人から受け継ぐ御渡りの歴史や温暖化の影響で結氷しなくなった諏訪湖の様子を世界の人に知ってもらう良い機会」。「明けの海が続いていることは明らかに気候が異常と伝えたい」。
結氷しない諏訪湖が警鐘を鳴らしていることを世界に発信したい」。
「御神渡り」は「諏訪の神が氷上を渡った跡」とされる。最後に出現したのは2018年、地球温暖化の影響からか、2025年で7年連続で御神渡りができなかった「明けの海」。年が明け厳冬期を迎え、1/上(小寒)〜2/初(節分)までの約1ヶ月間、
八剱神社の宮司や総代らが気温、水温、氷の厚さなど湖面の様子を観察する。室町時代(1443年)からその記録が残る。1443年以降で「明けの海」は2024年までに計80回。「明けの海」は1950年代から急増。1951年〜2000年は22回、
2001年以降は2025年までに17回。平成以降、御神渡りが出現したのは9回のみ。
■「霧ヶ峰高原」の「八島湿原」では秋が深まり、草紅葉が見頃を迎えた。
標高1600mに広がる3000haの草原で多くの草花が楽しめる植物の宝庫。10/初〜朝晩の気温10℃を下回り、湿原に広がるカヤ類の葉が赤や黄金色に染まる草紅葉が見頃。訪れた人たちは湿原を囲む遊歩道を散策しています。マユミの木の実は濃いピンク色で、
2025年は当たり年。「八島ビジターセンタ」によれば、草紅葉は10/下まで楽しめそう。最低気温が1ケタ台となり、散策時は暖かい服装で出かけてほしいと。
■今日(10/14)の白馬は曇りのち雨。昼前から雨が降っています。
10/14;最低気温は大町13.4℃、白馬13.4℃、長野14.5℃、松本14.9℃、穂高15.0℃と9/中-9/下並みの気温。
10/14;最高気温は松本19.1℃、穂高18.2℃、長野16.8℃、大町16.4℃、白馬15.8℃と10/中-10/下並みの気温。
■10/10;「八方尾根」の「八方池」(標高2060m)に堆積した土砂などを取り除く浚渫作業が行われた。
白馬村の八方尾根自然環境保全協議会が実施し、約80人が参加。池に生息するサンショウウオが活発に活動する時期を終えるタイミングで実施。自然に返る麻製の土のう袋を500枚用意し、池の中の土砂をスコップで入れて運び、
高山植物が生えるよう池の南西に積んだ。
■10/12;白馬村「八方文化会館」で「白馬連峰遭難者慰霊祭」が執り行われた。
遺族や山岳関係者ら約60人が参列、村内で犠牲となった458柱の冥福を祈り、遭難事故防止の決意を新たにした。八方細野諏訪神社には1665年に慰霊塔が建立、1929年以降に白馬連峰で亡くなった遭難者が祭られている。
2025年は前日までの悪天候のため、八方文化会館に会場を移して慰霊祭を開催。遺族が祭壇に玉ぐしを捧げ、故人をしのんだ。村内への登山客数は2024年に4万3990人、コロナ禍以降3年連続で増加。2025年は7月までに1万1830人と前年を
上回るペースで推移、遭難事故も多発。
■2025年60周年を迎えた「大町温泉郷」で、大町観光協会が企画した「つなぐタオル」が完成。
市内小中学生が描いたイラストを使ったオリジナルタオルで、温泉と山や動物など大町温泉郷らしさが表現。つなぐタオルの製作を通じて、大町温泉郷と地域の子どもたちが結束を強めた。デザインは今夏、大町南小(4点)、
八坂小中学校(9点)、美麻小中学校(1点)の応募があり、白地に紺色で応募デザインがちりばめられ、温泉、60周年、山、カモシカなど大町温泉郷をイメージできるイラストが並んだ。タオルは縦33cm×横84cm。温泉宿泊者に提供。
■10/25-10/26;13:00-17:00;「わくわくハロウィン in 大町温泉郷」
大町温泉郷でハロウィン。仮装して以下の施設でお菓子がもらえます。ホテルではフロントで「トリック・オア・トリート!」と
湯けむりの屋敷・薬師の湯*、立山プリンスH*、黒部観光H*、黒部ビューH、Maica’s cafe &kitchen、カフェひのき(仮装グッズレンタル)、大町温泉郷観光協会ではおみくじタロット。*:日帰り入浴可。
(問)薬師の湯(7:00-22:00,\750/大人,\300/小学生)TEL 0261-23-2834
(問)黒部観光H(5:00-10:00/12:00-23:00,\900/大人,\700/小人(3〜12歳)TEL 0261-22-1520
(問)立山プリンスH(15:00-21:00)(10/25-10/26;日帰り入浴可,要確認)(10/18-10/24;15:00-19:30;日帰り入浴可)。(〜11/3;11:00-20:00;ロビーで大道祖神展示;見学無料) TEL 0261-22-5131
(問)大町温泉郷観光協会 TEL 0261-22-3038
■大町常磐の「おらほの味 そば処しみず」
大町常盤清水地区の農家でつくる「清水農業生産組合」による「そば処しみず」。組合員に限らず地元農家が栽培するソバを使用。メニューは盛りそばやかけそばなどで地元の女性たちがそばを打つ。地元農家が栽培したり、農場でとれた
野菜も利用。清水農業生産組合は1996年に発足、地区内の農家の作業を受託。清水地区では2001年前から水田の転作作物としてソバの栽培が始まった。組合は農家45戸のソバの収穫を担い、毎年約10tのそば粉を出荷。農場が面する県道は
大北を訪れる観光客の車やバスが多い。農産物直売コーナーでは清水地区で収穫された新鮮なお菜、ネギやリンゴなど旬の野菜が並び安値で販売。店舗裏の農場では組合員によって育てられた野菜が植えられています。「観光客や地元住民に
気軽に利用してもらえるように、地元の農家の交流の場にしたい」と。建物は木造平屋約80u。そばは地元のおばちゃんたちが作っています。コシがあって細めんで量は多め。そばつゆは濃くかなりしょっぱい。天ぷら(かき揚げ)は
旬の野菜を使い、ナス・タマネギ・ニンジンなどを具にして大きめ。そばゆはとろみが多く美味しい。(11:00-15:00,第2/第4木曜定休,P15)
(問)そば処しみず TEL 0261-23-3233




■10/13;三郷小倉の「黒沢洞合自然公園」で、ビオトープ池に生息する昆虫を採取するイベントが行われた。
安曇野市は同公園を約3倍の2.1haに拡張しビオトープを充実させる。市内の小学生と家族ら約50人が参加。現在の池は草が繁茂し環境が悪化しているため、浚渫を行う予定で、その前に水生生物を採取した。子供たちはイモリやゲンゴロウ、
ミズカマキリなどの水生生物を採集し、昆虫専門家の解説を聞いた。拡張部には5つのビオトープの池、湿地などを新たに整備する予定で、2024年度から工事を開始、2026年4月にリニューアル予定。
■10/上;「乗鞍高原」でも紅葉が始まっています。
「乗鞍岳」の紅葉は中腹から山麓の乗鞍高原へと下ってきました。乗鞍岳最上部は冬枯れが始まり、「乗鞍大雪渓」(標高2600m)〜「位ヶ原」(2500m)間の紅葉は落葉が進んでいます。黒い山肌に白いダケカンバの幹が目立つ。
現在は「位ヶ原山荘」(2355m)下〜「冷泉小屋」(2227m)〜「摩利支天」(2013m)が見頃。「三本滝」(1807m)や「かもしかG」上部でも紅葉が観られます。ナナカマドやダケカンバがきれい。唐松が黄色くなりはじめ。
冷泉-三本滝では赤いナナカマドも。休暇村周辺は一部色づきはじめ。「牛留池」(標高1590m)は木々に囲まれた静かな池。湖面には乗鞍岳が逆さまに映り込みます。
「乗鞍高原」(標高1500m)では桜やカエデ、ナナカマド、ウルシなどの葉が一部赤くなっています。紅葉は少し遅れ気味で10/下から見ごろになりそう。鈴蘭橋、一ノ瀬、まいめの池などの
紅葉は10/下から。「一ノ瀬園地」の大カエデの紅葉はまだこれから。









■今日(10/13)の白馬は曇り。
10/13;最低気温は大町17.4℃、白馬17.9℃、松本17.9℃、穂高18.2℃、長野19.8℃と8/下-9/上並みの気温。
10/13;最高気温は松本23.4℃、穂高22.1℃、大町21.4℃、長野21.1℃、白馬19.9℃と9/下1-10/上並みの気温。
■10年に1度と云われる見事な紅葉で「栂池自然園」は行楽客でにぎわいを見せています。
山麓の栂池高原の「ゴンドラ」には朝から長い列ができ、ゴンドラ終点の栂の森から栂池ロープウェイ乗場まで繋がるハイカーの長い行列ができた。
3連休、紅葉は見頃を迎え、ナナカマドやカエデ、サラサドウダンの赤や紅が映え、黄色のダケカンバ、黄色・オレンジのミネカエデなどが華やかに輝く。ダケカンバの幹の白、足元には湿原の草紅葉とササの緑とが織り成す錦秋の風景が広がっています。
栂池ビジターセンタは「2025年の紅葉は発色が良く素晴らしく美しい。夏の暑さは厳しかったが、秋には降雨があり、急な冷え込みもあり、霜にあたっていないために良い条件が揃った」。
「栂池自然園」は紅葉のピークを迎え、「ヤセ尾根」からの栂池自然園全体に広がる紅葉が美しい。ヤセ尾根のサラサドウダンは赤く色づき、カラマツの黄葉との共演も。ヤセ尾根のナナカマドと「雁股池」もよい風景。






「ヤセ尾根のサラサドウダンの紅葉」(栂池自然園にて)




















「紅葉のナナカマドとハート形の雁股池」(栂池自然園・ヤセ尾根にて)






「秋の栂池」(栂池自然園にて)

「草紅葉の湿原」(栂池自然園にて)



「秋のモウセン池」(栂池自然園にて)





「紅葉の栂池自然園」(栂池自然園にて)














■10/12;任期満了に伴う「安曇野市議会議員選挙」の投票が行われ、即日開票の結果、現職13、元職1、新人15人の計29人のうち、現職12、元職1、新人9人の当選が決まった。過去最多の7人が立候補した女性の当選者は5人。
投票率は47.45%(前回選-8.14p)と過去最低。市議選と同日告示の市長選挙が無投票で関心が高まらなかった。当選者は穂高8、豊科7、堀金4、三郷2、明科1人。党派別当選者は公明党2(+1)、共産党2(-1)、国民民主党1(+1)、日本維新の会1(+1)、
参政党1(+1)。それ以外は無所属。
安曇野市有権者数;80,274人、投票者数;38,087人、投票率;47.45%
(当日投票者数;19,710,期日前投票者数;18,141,不在者投票者数;236人)
(男性;投票率;47.2%;有権者数;38,727,投票者数;18,315)(女性;投票率;47.5%;有権者数;41,547,投票者数;19,772)
(Top当選;3316票,最低当選;869票,次点;706票)
■10/12;松本「花時計公園」で「松本城下町天空マルシェ」が開かれた。
公園内の人工芝では子供たちがダンスを披露、大型テントでは菓子などの販売ブースが並んだ。中心市街地ににぎわいを生もうと企画された。多くの親子連れが来場し、ブースや公園の周りのキッチンカーに立ち寄っていた。
人工芝は松本市が設置、テントは「まちなか未来Talk」が設けた。
■10/12;松本「市中央体育館」で「第16回信州そば打ち名人戦」が開かれた。
41人の出場者から松本の男性が最高位の名人に輝いた。松本地域から名人位に認定されるのは3人目。名人戦は「松本そば祭り」に合わせて毎年開催。2025年はそば祭り会場付近の「旧市立博物館」の解体工事で中止、名人戦のみ開催された。
■10/12;「国宝・松本城」二の丸御殿跡で結婚式が開かれた。
結婚式の魅力や大切さを伝えるために活動する「信州ブライダル協議会」が主催。松本城での人前結婚式は、1999年に1回目が開かれ、これまでに約30組が式を挙げています。
■10/13;「国宝・松本城」の外堀復元事業の一環で行われている発掘現場で説明会が開かれた。
松本城のお堀は本丸(天守)の内堀と外堀(北東,北西,南東)、総堀の三重の構造。南側・西側の外堀は大正-昭和初年に埋め立てられたとされ、宅地として利用されてきた。環状の外堀を再現することで城を訪れる市民や観光客の回遊性の向上を目指す。
松本城南外堀跡西側・松本城公園南西入口周辺の発掘調査現場で説明会が開かれ、市民らが約100人が参加。三の丸側の石垣の構造が確認できる場所が見つかった。三の丸側に築かれた高さ1.2mの外堀の石垣などを市文化財課が解説。石垣の中央部は
崩落しており、文化財課は「江戸時代に発生したどの地震によるものかを今後調査したいと。発掘調査は2021年から実施。2025年度は外堀の三の丸側には石垣、二の丸側には土塁と、16世紀の築城時に設置されたとみられる、土が崩れるのを防ぐため
列状に埋め込まれた木杭が発掘された。外堀復元工事は2025年度は基本設計、着工予定は南外堀が2027年度、西外堀が2030年度、3〜5年の工期で、まずは南側の外堀復元を目指す。
■2019年10/13;台風19号災害から6年、長野の被災地では「復興のつどい」が開かれた。
台風19号による大雨で千曲川の堤防が決壊した長野市長沼地区で開かれ、住民や関係者など約50人が参加。防災士が能登半島地震での経験などについて講演した。また、信大理学部原山智特任教授による防災に関する講演も行われ、
正午には犠牲者へ黙とうを捧げた。長沼地区の人口は被災前は2318人だったが、2025.10/1時点では;1895人と400人以上減少。長沼地区では地域活動を通じて人口減少対策に取り組みたいと。
■2025.10/12;台風19号から6年。10/12;長野では浸水被害を受けた千曲川流域の住民が集まり、各地区で進めてきた防災活動について情報を共有した。
2019年10/13;台風19号による大雨で千曲川など6河川で堤防が決壊、災害関連死を含む24人が亡くなり、8300棟の住宅が被害を受けた。計8344棟(全壊;920,半壊;2495,一部損壊;3567,床上浸水;2,床下浸水;1360)。2019年10/12-10/13;24H雨量は
600mmを記録。千曲川下流の長野市穂保で10/13;5:30;千曲川左岸が決壊、浸水被害が発生、周辺の家屋の浸水や災害廃棄物の発生、河川敷付近のりんご畑が流され土砂に埋もれ、長野新幹線車両センタの新幹線の浸水被害などが発生した。
2025.10/12;長野では当時、浸水被害を受けた千曲川流域の住民が集まり、各地区で進めてきた防災活動について情報を共有した。長沼地区の住民は、次の世代に災害を語り継ぐため、地域の仲間が小中学校を訪れて防災学習を行っているほか、
地区に建設中の防災ステーションに災害や防災を学べる場所をつくる計画があることを説明。豊野地区では災害時にお互いの安否を確認できるように、豊野支所に「ぬくぬく亭」という地域の人が集まることができるスペースをつくったことが
紹介された。主催した信大防災教育研究センタの廣内大助センタ長は「防災活動を互いに学び合うことで、協力したり参考にしたりしてほしい。防災活動は続けていくことが大切」と。
※2019.10/13;台風19号に関する出来事(No.4)
※2019.10/13;台風19号に関する出来事(No.3)
※2019.10/13;台風19号に関する出来事(No.2)
※2019.10/13;台風19号に関する出来事(No.1)
■今日(10/12)の白馬は曇り・晴れ。
10/12;最低気温は大町13.2℃、穂高13.6℃、松本13.6℃、長野14.1℃、白馬14.2℃と9/中-9/下並みの気温。
10/12;最高気温は松本29.9℃、穂高28.6℃、長野28.0℃、白馬27.6℃、大町27.2℃と8/下-9/上並みの気温。











■10/9;国交省北陸信越運輸局長野運輸支局は「白タク」の根絶に向けて、「JR白馬駅」で街頭啓発を行った。
同局や大町署、タクシー業界団体の関係者らが外国人旅行者にチラシを配布、違法な送迎サービスを利用しないよう呼び掛けた。
■大町「中山高原」に地域の歴史や自然景観と親しむスペースが完成した。
美麻新行の地区住民らでつくる「中山高原を愛する会」が高原開拓をたたえた「五無斎保科百助」の歌碑や北アを望むベンチなどを設置した。中山高原は1902年頃、新行の住民が約20haの原野を購入、ソバ畑として開墾した。鉱物学者の
保科が岩石採集の旅の途中に訪れた際、農家の姿を見て書いた狂歌が新行公民館に保管されていたという。同会は「子どもの頃からずっと来ていた愛着のある中山高原。後世に残すためにも多くの人に関心を持ってもらいたい。ゆっくりと
楽しめる場所になってほしい」と。
■10/11;松本「浅間温泉」で「御射神社春宮例大祭」の宵祭りが行われた。
大きなたいまつを引き回す伝統の「たいまつ祭り」。3連休の初日で観光客や地元住民が見守る中、炎と煙が上がる光景が広がった。麦わらでできた大小約30本の松明で、大きなものは高さ2.5m。真っ赤な炎が上がった。地元の住民や企業団体、
子供たちが威勢よく引いたり、担いだりして、温泉街は活気にあふれ、五穀豊穣と平穏無事に感謝した。
■10/11;松本「浅間温泉」にある「大音寺山」で、2002年山林火災で焼失した森を復活させようと遊歩道を整備した。
NPO法人「浅間温泉木の絆会」は遊歩道に擬木の丸太40本を設置。急な山道に木を階段状になるように敷き、登りやすくした。2012年から整備を継続。中腹の「親子のひろば展望台」までの4つの遊歩道に擬木計350本を設置し、今回の擬木の整備で
一連の作業は終了。同会は「展望台までは子供から年配者まで誰もが登れるようになった。地元の里山に親しんでほしい」と。会は今後も年3回の花木の植樹作業、月1回の下草刈りや雑木伐採の作業を行っていく。