安曇野に飛来中のコハクチョウ(穂高狐島の田圃にて)
「安曇野の白鳥」(穂高狐島の田んぼにて)
★〜〜〜安曇野に飛来するコハクチョウ〜〜〜★
■安曇野に飛来する「コハクチョウ」。
すでに白鳥の「北帰行」が始まっています。2005年には2398羽もの白鳥が安曇野に飛来していました。雪を抱く常念岳や有明山を背に、たくさんのコハクチョウが穂高の田んぼ飛来。朝は田んぼが凍って氷上ダンスが観られた。
「蝶ヶ岳・常念岳とコハクチョウ」(穂高にて)
「常念岳〜有明山とコハクチョウ」(穂高にて)
★〜〜〜安曇野・白鳥飛来数2024-2025〜〜〜★
■2025.3/21;安曇野に飛来している白鳥は0羽。豊科犀川「白鳥湖」、明科「御宝田遊水池」にともに0羽で北帰行が終了。コハクチョウの北帰行が終了し、安曇野にも春がやってきます。2024年よりも9日ほど早い。
※2024.3/30;安曇野に飛来している白鳥は0羽となり、北帰行が終了。
■3/20;安曇野に飛来している白鳥は1羽、「白鳥湖」に0羽。
■3/15;安曇野に飛来している白鳥は1羽、「白鳥湖」に0羽。
■3/14;安曇野に飛来している白鳥は12羽、「白鳥湖」に0羽。
■3/12;安曇野に飛来している白鳥は10羽、「白鳥湖」に0羽。
■3/10;安曇野に飛来している白鳥は31羽、「白鳥湖」に31羽。
■3/9;安曇野に飛来している白鳥は90羽、「白鳥湖」に32羽。2024.3/10;安曇野の白鳥は74羽、「白鳥湖」に44羽。
■3/6;安曇野に飛来している白鳥は159羽、「白鳥湖」に69羽。 2024.3/6;安曇野の白鳥は164羽、「白鳥湖」に164羽。
■3/2;安曇野に飛来している白鳥は168羽、「白鳥湖」に122羽。 2024.3/2;安曇野の白鳥は132羽、「白鳥湖」に111羽。
■2/25;安曇野に飛来している白鳥は189羽、「白鳥湖」に96羽。 2024.2/25;安曇野の白鳥は153羽、「白鳥湖」に139羽。
■2/19;安曇野に飛来している白鳥は188羽、「白鳥湖」に133羽。 2024.2/19;安曇野の白鳥は103羽、「白鳥湖」に86羽と、暖かさで飛来数が激減した。
■2/18;安曇野に飛来している白鳥は213羽、「白鳥湖」に162羽。
■安曇野で冬を過ごしていたコハクチョウの「北帰行」が本格的に始まった。
2/17;「アルプス白鳥の会」によれば、飛来地の豊科田沢の「犀川白鳥湖」と明科中川手の「御宝田遊水池」で越冬している白鳥が前日から計65羽減った。北帰行は平年並み。コハクチョウの飛来は41季目、今季は2024.10/13;初飛来。
ピークは2/13;283羽、2023〜2024年シーズンを28羽上回ったが例年の半分以下。日本海側の越冬地で積雪が比較的少なく餌を確保しやすかったため、南下してくるコハクチョウが少なかったという。一方、2月の寒波の影響で遅れて
飛来する白鳥が一定数いたとみられる。コハクチョウは餌をついばんだり、群れをなして空を飛んだりする姿を見られた。2/17;犀川白鳥湖にはシベリアへ向かうコハクチョウを撮影しようと愛鳥家らが集まった。同会は
「今季は寒波に白鳥たちが迷わされる冬だった。「南風が強く、白鳥が樹木や建物に衝突する危険が高まる季節だが、無事に故郷に帰ることを祈っている。来季はまた元気に戻ってきてほしい」と。北帰行は3/下頃まで続く。
■安曇野で冬を越したコハクチョウが約4000km離れたシベリアへと飛び立つ「北帰行」が始まった。
2/17;豊科「犀川ダム湖」では羽を休めているコハクチョウが前日よりも60羽ほど減った。「アルプス白鳥の会」によれば、数日前から少しずつ北に向かって飛び立つ姿が見られていた。今シーズンは2024.10/13に初飛来、
ピーク時には283羽が飛来した。北帰行は3/下まで続く。2024年は2/16北帰行開始、3/30終了した。アルプス白鳥の会は「信州の遠い春が近間に来たかなという感じ。無事に帰ってもらえれば。来シーズンも元気で帰って
こいよという気持ち」
■「諏訪湖」に飛来する白鳥は、近年コハクチョウが減少。「諏訪湖白鳥の会」によると、今冬確認した1日当たりの最多飛来数は15羽、諏訪湖に降り立ったのは3羽。
■2/17;安曇野に飛来している白鳥は208羽。
■2/16;安曇野に飛来している白鳥は263羽、「白鳥湖」に160羽。
■2/13;安曇野に飛来している白鳥は283羽、「白鳥湖」に173羽。今シーズンの飛来ピ−ク。2024.2/13;安曇野に飛来している白鳥は248羽、「白鳥湖」に94羽。
■2/12;安曇野に飛来している白鳥は260羽、「白鳥湖」に140羽。
■2/11;安曇野に飛来している白鳥は254羽、「白鳥湖」に142羽。
■安曇野にコハクチョウとアメリカコハクチョウの混雑種とみられる白鳥が1羽飛来した。
愛鳥家たちに「アメコモドキ」の愛称で親しまれている。アメリカコハクチョウに見間違えられやすいことが愛称の由来で、2/10朝も豊科田沢の「犀川白鳥湖」で泳ぐ姿が見られた。アメリカコハクチョウはくちばしが黒く、目の近くにある黄色い
部分がコハクチョウよりも小さい。白鳥の観察・保護に取り組む「アルプス白鳥の会」(代表会田仁さん)によると、アメコモドキは黄色い部分がアメリカコハクチョウよりもやや大きいことから混雑種とみられる。
アメコモドキの性別や年齢は分かっていない。会田さんは「4年前から安曇野を訪れるようになり、今冬は2024年11月に飛来した。安曇野や諏訪湖などを行き来しているという。
■安曇野に飛来するコハクチョウが2024-2025シーズンは平年に比べて少ない。2/10;安曇野に飛来している白鳥は犀川「白鳥湖」に142羽、御宝田遊水池に82羽。
2/10;飛来地の犀川白鳥湖に142羽、御宝田遊水池に82羽。「アルプス白鳥の会」によると、越冬数は例年1/下〜2/上にピークを迎えるが、今冬は2/10;224羽が最多。平年の半分以下で、1989-1990年シーズン以降では最少。
日本海の越冬地で積雪が比較的少なく餌を確保しやすいため、南下してくる個体が少ないとみる。豊科田沢の犀川白鳥湖では群れをなしたコハクチョウが水草をついばんだり、水遊びをしたりしていた。
安曇野では1984年12月に初めてコハクチョウは飛来し、今冬まで41季連続で飛来。コハクチョウのピーク時は2005-2006シーズンの2398羽が最多。近年は1000羽に届かない。2020-2021シーズンはピーク時1240羽を数えたが、
2021-2022シーズンは650羽、2022-2023シーズンは475羽、2023-2024シーズンは255羽。白鳥の会は日本海側の積雪が少ない年が続いていることから安曇野への飛来数に影響していると分析。例年2/中-2/下にコハクチョウの
北帰行が本格化する。会田さんは「無事に北に帰り、来季また安曇野に来てくれれば」と。
■2/9;安曇野に飛来している白鳥は183羽、「白鳥湖」に98羽。
■2/8;安曇野に飛来している白鳥は180羽、「白鳥湖」に132羽。
■2/6;安曇野に飛来している白鳥は188羽、「白鳥湖」に148羽。2024.2/6;安曇野に飛来している白鳥は248羽、「白鳥湖」に137羽。
■厳しい寒さが続く中、安曇野ではコハクチョウの飛来がピークを迎えています。
2/4;コハクチョウの越冬地として知られる「白鳥湖」では140羽が飛来中。水面から水草をついばんだり、中州に上がって羽づくろいしたりしてゆっくりと羽を休めています。越冬地では白鳥の会が給餌をしており、優美なコハクチョウの
群れの他にたくさんのマガモやオナガガモなどのカモ類が、おこぼれにあずかろうと集まっている。「アルプス白鳥の会」によれば、今シーズンの飛来数はピーク時で180羽と例年になく少ないという。アルプス白鳥の会は「新潟や山形で
雪降るといって雨だった。鳥たちがエサ食べる田んぼに雪なくて、エサを食べられたから南下してこないと思う」。安曇野で冬を越したコハクチョウは2/中から北帰行が始まります。
■2/4;安曇野に飛来している白鳥は171羽、「白鳥湖」に138羽。
■2/3;安曇野に飛来している白鳥は171羽、「白鳥湖」に151羽。
■2/2;安曇野に飛来している白鳥は161羽、「白鳥湖」に141羽。
■1/30;安曇野に飛来している白鳥は175羽、「白鳥湖」に153羽。飛来数は横ばい。2024.1/31;255羽がシーズン最多飛来。
■1/27;安曇野に飛来している白鳥は175羽、「白鳥湖」に153羽。
■1/26;安曇野に飛来している白鳥は180羽、「白鳥湖」に152羽。2024.1/26;安曇野に飛来している白鳥は245羽、「白鳥湖」に145羽。
■1/23;安曇野に飛来している白鳥は180羽、「白鳥湖」に135羽。
■1/22;安曇野に飛来している白鳥は166羽、「白鳥湖」に105羽。
■1/18;安曇野に飛来している白鳥は180羽、「白鳥湖」に162羽。
■1/16;安曇野に飛来している白鳥は158羽、「白鳥湖」に158羽。
■1/15;安曇野に飛来している白鳥は153羽、「白鳥湖」に132羽。
■1/14;安曇野に飛来している白鳥は139羽、「白鳥湖」に120羽。
■1/13;安曇野に飛来している白鳥は113羽、「白鳥湖」に98羽。
■1/7;安曇野に飛来している白鳥は96羽、「白鳥湖」に90羽。
■1/6;安曇野に飛来している白鳥は96羽、「白鳥湖」に84羽。
■1/2;安曇野に飛来している白鳥は78羽、「白鳥湖」に70羽。
■2025.1/1;安曇野に飛来している白鳥は73羽、「白鳥湖」に70羽。※2024.1/1;安曇野に飛来している白鳥は161羽、「白鳥湖」に108羽。
■2024.12/31;安曇野に飛来している白鳥は73羽、豊科「白鳥湖」に41羽。
■12/30;安曇野に飛来している白鳥は81羽、「白鳥湖」に34羽。
■12/27;安曇野に飛来している白鳥は81羽、「白鳥湖」に38羽。
■12/26;安曇野に飛来している白鳥は76羽、「白鳥湖」に19羽。
■12/25;安曇野に飛来している白鳥は58羽、「白鳥湖」に10羽。
■12/20;安曇野に飛来している白鳥は58羽、「白鳥湖」に11羽。
■12/16;安曇野に飛来している白鳥は52羽、「白鳥湖」に47羽。
■12/13;安曇野に飛来している白鳥は52羽、「白鳥湖」に47羽。
■12/12;安曇野に飛来している白鳥は44羽、「白鳥湖」に42羽。
■12/9;安曇野に飛来している白鳥は44羽、「白鳥湖」に42羽。
■12/7;諏訪湖ではコハクチョウが今季初飛来。
諏訪湖白鳥の会によると、1974年から51季連続。2023年より17日早く、平年並み。観測は成鳥2羽。諏訪湖でも年々数が減っていて、2023-2024季は1/初に8羽が最多。
■12/5;安曇野に飛来している白鳥は42羽、「白鳥湖」に40羽。
■12/4;安曇野に飛来している白鳥は34羽、「白鳥湖」に30羽。
■12/3;安曇野に飛来している白鳥は48羽、「白鳥湖」に31羽。
■12/2;安曇野に飛来している白鳥は30羽、「白鳥湖」に28羽。
■11/25;安曇野に飛来している白鳥は34羽、「白鳥湖」に22羽。
■11/21;安曇野に飛来している白鳥は34羽、「白鳥湖」に22羽。
■11/18;安曇野に飛来している白鳥は34羽、「白鳥湖」に9羽。過去11/18の安曇野のコハクチョウ飛来数は以下の通り。
2023.11/18;39羽、2022.11/18;38羽、2021.11/18;60羽、2000.11/18;61羽、2019.11/18;58羽、2018.11/18;24羽
2017.11/18;12羽、2016.11/18;24羽、2015.11/18;10羽、2014.11/18;37羽、2013.11/18;43羽、2012.11/18;30羽
2011.11/18;74羽、2010.11/18;110羽、2009.11.18;26羽、2008.11/18;159羽、2007.11/18;82羽。
■11/15;安曇野に飛来している白鳥は34羽、「白鳥湖」に0羽。
■11/13;安曇野に飛来している白鳥は24羽、「白鳥湖」に0羽。
■11/07;安曇野に飛来している白鳥は9羽、「白鳥湖」に0羽。明科「御宝田遊水池」に。
■11/01;安曇野に飛来している白鳥は7羽、「白鳥湖」に0羽。明科「御宝田遊水池」に7羽。
■10/30;安曇野に飛来している白鳥は21羽、「白鳥湖」に21羽。
■10/27;安曇野に飛来している白鳥は21羽、「白鳥湖」に21羽。
■10/24;安曇野に飛来している白鳥は20羽、「白鳥湖」に20羽。
■10/22;安曇野に飛来している白鳥は20羽、「白鳥湖」に20羽。2023.10/22は犀川「白鳥湖」に7羽飛来、10/26;20羽に増えた。2023年より4日はやいが同じ傾向。
■10/21;安曇野に飛来している白鳥は27羽、犀川「白鳥湖」に27羽。
■10/20;安曇野に飛来している白鳥は25羽、豊科田沢の犀川「白鳥湖」に25羽。御宝田遊水池は0羽。
■10/13朝に3羽が初飛来しその後2羽の成鳥が飛来し5羽。10/18;豊科犀川ダム湖に25羽に増えた。御宝田は0羽。安曇野のコハクチョウ飛来は2024年で41シーズン目。2023-2024シーズンの飛来数は255羽と少なく、新潟など日本海側で
雪が少なかったことが影響したとみられる。
■安曇野「犀川」では「冬の使者」コハクチョウの飛来が始まっています。
■2024.10/13;6:00;安曇野に2024年も冬の使者「コハクチョウ」が初飛来しました。
地元の「アルプス白鳥の会」が豊科の「白鳥湖」に3羽が飛来したのを確認、8:00;2羽増え、5羽が、緩やかな流れの中で、シベリアからの長旅の疲れを癒すかのように羽を休めていた。
コハクチョウの飛来は2023年より1日早い。アルプス白鳥の会の会田仁さんは「またシーズンが始まったかなという思い。毎年この時期になると冬の使者・白鳥が来るのを待ち遠しい」
安曇野には毎年数百羽が飛来し、2025年2月の「北帰行」まで一冬を過ごします。2023-2024季は安曇野で255羽が越冬したが過去30年間で最少となった。温暖化の影響か犀川ダム湖の工事の影響したのか、白鳥湖は飛来数が少なかった。
会田さんは「季節も急に寒くなって、冬に向かってまっしぐら。白鳥もけがや事故のないように過ごしてほしい」と
■2024.10/12;新潟では10/7;ハクチョウ(10羽)が初飛来。富山ではコハクチョウ(4羽)とオオハクチョウ1羽が飛来、初飛来は例年並み。
例年、安曇野には冬の使者「コハクチョウ」が飛来してきます。多い年には2398羽(H17)が飛来、2023年は255羽が飛来し越冬した。初飛来の早い年はS62:10/2、H2;10/2、遅い年でS59;12/31、平均で10/10-10/20。ここ数年は10/14。
★〜〜〜安曇野・白鳥飛来数2023-2024〜〜〜★
■2024.6月;安曇野に飛来するコハクチョウの保護団体「アルプス白鳥の会」は、2023-2024シーズンの「白鳥通信46号」を発行した。
初飛来から40シーズンの節目を迎えたが、コハクチョウの飛来数はピーク時(2024.1/31)で255羽と34シーズンで最少となった。
■安曇野の犀川に飛来して越冬しているコハクチョウは、ピーク時(2024.1/31)で255羽と34シーズンで最少。
2023年冬は475羽が飛来。暖冬の影響とみられる。地元の「アルプス白鳥の会」によると、安曇野への初飛来は1984年12月、2024年冬で40季連続。個体数は当初は50-100羽、その後は500-1000羽台と多くなり、2005-2006年冬には最多の2398羽を記録した。
安曇野での減少は飛行ルート途中の山形や新潟で雪が少なく、餌が得られるので、そこにとどまる個体が多いためとみられる。白鳥の会代表の会田仁さんは「毎冬来る諏訪湖も2羽だけといい、県内の飛来数は最少記録になりそう。暖冬が続けばさらに
減るかもしれない」と。
■今シーズンも暖冬傾向。安曇野に飛来する「ハクチョウ」が極端に少ない。
シベリアからやって来るコハクチョウの初飛来は2023.10/18と例年通りでしたが、アルプス白鳥の会によると、「年明け増えるかなと思ったけど、やはり増えなくて2月に入ってこの数だとワースト記録になるのでは」と。30年間、300羽を
下回ることはなかったが、2023-2024シーズンは2024.1/31;255羽が最多。多い年は1200羽を超えていたが、直近の5シーズンは少ない時で300羽台後半。アルプス白鳥の会・会田仁さんによれば「長野県より北の新潟、山形、エサを食べる
田んぼにはほとんど雪がない。南下しなくてもハクチョウたちはエサを食べることができる」。餌となる落穂などを得られるため、ハクチョウは安曇野より北の飛来地に留まっているとみられる。北帰行が早まり、2/中にいなくなる可能性もある。
温暖化は信州の「冬の使者」にも大きな影響を及ぼしている。
■白鳥の飛来地で知られる豊科田沢の「犀川白鳥湖」で、川沿いに張られたロープが切られる被害が相次いでいる。
2023.12/20-12/28;7ヶ所で刃物などで切られた。12/28;安曇野市は安曇野警察署に相談、現地に警告文を張り出すなどの対応を検討。ロープは訪れた人が犀川に入らないようにするために飛来期間中に設置。白鳥観察や保護活動に取り組む
「アルプス白鳥の会」が設置した観察館の南側のロープが被害に遭っており、会によると焼き切られたこともあったという。被害がでる度に会員らが結んで直しているが、12/25,12/27,12/28と被害が続いている。
アルプス白鳥の会は「何の目的でやっているのか、つまらないいたずらに怒りが湧く。もっとひどいことをされるのも困る」と。
■国の天然記念物指定の冬鳥「ヒシクイ」が3季ぶりに安曇野に飛来した。
白鳥の飛来地で知られる明科中川手の「御宝田遊水池」近くの水田で6羽が確認され、野鳥愛好家の目を楽しませている。ヒシクイは全長80cmのガンの仲間で、シベリアで繁殖し日本で越冬する冬鳥。主に日本海側に飛来地がある。
羽は黒が混ざった茶色で、くちばしの先端が黄色い。「アルプス白鳥の会」によると、2023年12/31;水田に降り立っている姿が確認。会田仁代表は「安曇野に飛来するのは、同じく天然記念物のマガンよりも珍しい」と。
■2/19;季節外れの暖かさとなり、安曇野では春を告げるハクチョウの北帰行が始まっています。
安曇野の犀川白鳥湖ではコハクチョウが群れで飛び立つ姿が見られます。アルプス白鳥の会によれば、北帰行は2/16頃から始まり、120羽がすでに4000キロ離れたシベリアに向けて飛び立った。今シーズンはピーク時の飛来数が255羽と、
過去30年で最少。暖冬の影響で長野よりも北の新潟・山形で雪が少なく、その地域にとどまったとみられています。2/18;安曇野に飛来している白鳥は206羽。2/19;103羽。コハクチョウを見守るアルプス白鳥の会代表の会田仁さんは
「自然の影響で仕方ない。また元気に戻ってきてほしい」、「立ち木にぶつかったり、建物にぶつかったりこういう事故が毎年のようにあるので気を付けて帰ってほしい」。北帰行は例年3/下まで続くが、今シーズンは暖冬傾向のため
2/末までとみられます。
■2024.3/31;白鳥湖にある白鳥の観察館や、安全ロープ・車止めなどが撤去された。
■3/30;安曇野に飛来している白鳥は0羽、豊科犀川「白鳥湖」、明科「御宝田遊水池」にともに0羽。北帰行は終了。
■3/25;安曇野に飛来している白鳥は1羽、豊科犀川「白鳥湖」に0羽。御宝田遊水池に1羽。
■3/24;安曇野に飛来している白鳥は9羽、豊科犀川「白鳥湖」に0羽。
■3/20;安曇野に飛来している白鳥は9羽、豊科犀川「白鳥湖」に0羽。安曇野で越冬していたコハクチョウもあと僅か。
■3/17;安曇野に飛来している白鳥は20羽、豊科犀川「白鳥湖」に0羽。
■3/15;安曇野に飛来している白鳥は20羽、豊科犀川「白鳥湖」に2羽。
■3/14;安曇野に飛来している白鳥は25羽、豊科犀川「白鳥湖」に11羽。
■3/13;安曇野に飛来している白鳥は18羽、豊科犀川「白鳥湖」に9羽。
■3/12;安曇野に飛来している白鳥は13羽、豊科犀川「白鳥湖」に13羽。
■3/11;安曇野に飛来している白鳥は18羽、豊科犀川「白鳥湖」に12羽。
■3/10;安曇野に飛来している白鳥は74羽、豊科犀川「白鳥湖」に44羽。
■3/7;安曇野に飛来している白鳥は153羽、豊科犀川「白鳥湖」に151羽。3/1,3/6;犀川河川敷も雪化粧。飛来数は横ばいで寒さのためか北帰は小康状態。
■3/3;安曇野に飛来している白鳥は164羽、豊科犀川「白鳥湖」に164羽。
■3/2;安曇野に飛来している白鳥は132羽、豊科犀川「白鳥湖」に111羽。
■2/29;安曇野に飛来している白鳥は122羽、豊科犀川「白鳥湖」に111羽。
■2/27;安曇野に飛来している白鳥は136羽、豊科犀川「白鳥湖」に125羽。
■2/26;安曇野に飛来している白鳥は140羽、豊科犀川「白鳥湖」に125羽。
■2/23;安曇野に飛来している白鳥は153羽、豊科犀川「白鳥湖」に139羽。
■2/21;安曇野に飛来している白鳥は151羽、豊科犀川「白鳥湖」に131羽。
■2/19;安曇野に飛来している白鳥は103羽、豊科犀川「白鳥湖」に86羽。暖かさで飛来数が激減。
■2/18;安曇野に飛来している白鳥は206羽、豊科犀川「白鳥湖」に170羽。
■2/17;安曇野に飛来している白鳥は229羽、豊科犀川「白鳥湖」に148羽。
■2/15;安曇野に飛来している白鳥は248羽、豊科犀川「白鳥湖」に94羽。
■2/6;大雪で雪景色となった「諏訪湖」では2羽のコハクチョウの姿が見られる。雪の積もった湖岸で毛づくろいをしたり、羽を伸ばしたりして、北帰行に備えて羽を休めている。「諏訪湖白鳥の会」によると、2羽のコハクチョウは、
2023.12/24;飛来した成鳥のペア。例年は2/初が飛来のピークで、2022-2023季は29羽(2/1)、2021-2022季は44羽(2/3)、2023-204季は2羽(2/6)
■2/6;安曇野に飛来している白鳥は248羽、豊科犀川「白鳥湖」に137羽。
■2/3;安曇野に飛来している白鳥は248羽、豊科犀川「白鳥湖」に98羽。
■2/1;安曇野に飛来している白鳥は253羽、豊科犀川「白鳥湖」に103羽。
■1/31;安曇野に飛来している白鳥は255羽、豊科犀川「白鳥湖」に103羽。今シーズン最多の飛来数。
■1/29;安曇野に飛来している白鳥は253羽、豊科犀川「白鳥湖」に113羽。
■1/26;安曇野に飛来している白鳥は245羽、豊科犀川「白鳥湖」に145羽。
■1/22;安曇野に飛来している白鳥は238羽、豊科犀川「白鳥湖」に93羽。
■1/20;安曇野に飛来している白鳥は238羽、豊科犀川「白鳥湖」に136羽。
■1/18;安曇野に飛来している白鳥は220羽、豊科犀川「白鳥湖」に85羽。
■1/12;安曇野に飛来している白鳥は237羽、豊科犀川「白鳥湖」に215羽。
■1/10;安曇野に飛来している白鳥は217羽、豊科犀川「白鳥湖」に137羽。
■1/9;安曇野に飛来している白鳥は197羽、豊科犀川「白鳥湖」に164羽。
■1/8;安曇野に飛来している白鳥は194羽、豊科犀川「白鳥湖」に104羽。
■1/6;安曇野に飛来している白鳥は194羽、豊科犀川「白鳥湖」に73羽。
■1/4;安曇野に飛来している白鳥は174羽、豊科犀川「白鳥湖」に84羽。
■2024.1/1;安曇野に飛来している白鳥は161羽、豊科犀川「白鳥湖」に108羽。
■2023.12/31;安曇野に飛来している白鳥は161羽、豊科犀川「白鳥湖」に108羽。
■12/29;安曇野に飛来している白鳥は161羽、豊科犀川「白鳥湖」に108羽。
■12/28;安曇野に飛来している白鳥は161羽、豊科犀川「白鳥湖」に120羽。
■12/27;安曇野に飛来している白鳥は157羽、豊科犀川「白鳥湖」に85羽。
■12/26;安曇野で越冬しているコハクチョウが100羽を越えた。
日本海側の大雪の影響で餌を求めて南下してきたとみられる。白鳥の観察や保護活動に取り組む「アルプス白鳥の会」によると、12/26;安曇野に飛来している白鳥の飛来数は167羽。12/23-12/24;50羽と一気に増えた。
犀川の災害復旧工事が完了した豊科田沢の「犀川白鳥湖」には、3季ぶりにアルプス白鳥の会による観察館が設置されています。観光や愛好家が写真撮影などして楽しんでいます。事務局の会田仁さんは「あまり近づきすぎず、静かに観察してほしい」と。
■12/25;安曇野に飛来している白鳥は167羽、豊科犀川「白鳥湖」に107羽。
■12/24;安曇野に飛来している白鳥は129羽、豊科犀川「白鳥湖」に78羽。日本海側が大雪になると、安曇野の白鳥越冬地には餌を求めて飛来するコハクチョウが増えます。
■12/24;岡谷の諏訪湖畔にコハクチョウ2羽が今季初飛来。地元の「諏訪湖白鳥の会」によると、飛来は50季連続。昨季より2日遅いものの、ほぼ例年通り。2羽は成鳥のつがいとみられ、時折羽を広げたり首を水の中に入れたりしながら、
優雅に湖を泳いでいる。
■12/21;安曇野に飛来している白鳥は77羽、豊科犀川「白鳥湖」に69羽。
■12/16;安曇野に飛来している白鳥は77羽、豊科犀川「白鳥湖」に71羽。
■12/12;安曇野に飛来している白鳥は63羽、豊科犀川「白鳥湖」に58羽。
■12/10;安曇野に飛来している白鳥は63羽、豊科犀川「白鳥湖」に48羽。
■12/07;安曇野に飛来している白鳥は63羽、豊科犀川「白鳥湖」に55羽。
■12/05;安曇野に飛来している白鳥は53羽、豊科犀川「白鳥湖」に31羽。
■12/03;安曇野に飛来している白鳥は48羽、豊科犀川「白鳥湖」に31羽。
■12/03;安曇野に飛来している白鳥は48羽、豊科犀川「白鳥湖」に31羽。
■12/01;安曇野に飛来している白鳥は47羽、豊科犀川「白鳥湖」に25羽。明科御宝田遊水池に白鳥22羽。
■11/29;安曇野に飛来している白鳥は45羽、豊科犀川「白鳥湖」に11羽。明科御宝田遊水池に白鳥34羽。
■11/28;安曇野に飛来している白鳥は48羽、豊科犀川「白鳥湖」に28羽。明科御宝田遊水池に白鳥20羽。
■明科「犀川」沿いの「御宝田遊水池」には冬鳥のカモ類が飛来し始めた。
コハクチョウと同様、シベリアなどから飛来し、犀川流域で越冬する。飛来するのはマガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロなどで多数の群れが集結。コハクチョウには人が給餌しているため、そのおこぼれに
あずかれ、狩猟者に狙われず安全なことが集まる理由とみられる。
■11/21;安曇野に飛来している白鳥は42羽、豊科犀川「白鳥湖」に2羽。明科御宝田遊水池に白鳥40羽。
■11/20;安曇野に飛来している白鳥は40羽、豊科犀川「白鳥湖」に0羽。明科御宝田遊水池に白鳥40羽。
■11/18;安曇野に飛来している白鳥は39羽、豊科犀川「白鳥湖」に39羽。
■11/16;安曇野に飛来している白鳥は34羽、豊科犀川「白鳥湖」に8羽。
■11/10;豊科の「犀川白鳥湖」では「コハクチョウ」の飛来が続いています。
10/14;今シーズンの初飛来が確認、11/10;31羽が飛来中。2022年同時期比で6羽多い。犀川白鳥湖は2年前の大雨で中洲が流され、羽を休める場所がなくなったが、復旧工事が終わり、3シーズンぶりに戻って来ました。
■11/08;安曇野に飛来している白鳥は27羽、豊科犀川「白鳥湖」に27羽。
■11/03;安曇野に飛来している白鳥は25羽、豊科犀川「白鳥湖」に25羽。
■11/01;安曇野に飛来している白鳥は26羽、豊科犀川「白鳥湖」に25羽。
■10/31;安曇野に飛来している白鳥は26羽、豊科犀川「白鳥湖」に23羽。
■10/30;安曇野に飛来している白鳥は24羽、豊科犀川「白鳥湖」に23羽。
■10/28;安曇野に飛来している白鳥は23羽、豊科犀川「白鳥湖」に23羽。
■10/27;安曇野に飛来している白鳥は23羽、豊科犀川「白鳥湖」に20羽。
■10/26;安曇野に飛来している白鳥は22羽、豊科犀川「白鳥湖」に20羽。
■10/25;安曇野に飛来している白鳥は8羽、豊科犀川「白鳥湖」に8羽。
■10/19;安曇野に飛来している白鳥は7羽、豊科犀川「白鳥湖」に7羽。
■2023.10/18;安曇野に初飛来した白鳥は3羽、豊科犀川「白鳥湖」に3羽。
■豊科の「犀川白鳥湖」には、2023年も冬の使者「コハクチョウ」が飛来しています。
越冬のため、4000km離れたシベリアからやって来たコハクチョウは穏やかな日差しを浴びながら長旅の疲れを癒しています。安曇野にハクチョウが飛来するのは2023年で40シーズン目。10/14;最初の1羽が飛来、11/2;26羽が飛来中。
2021年8月、犀川白鳥湖は大雨による増水で大きなダメージを受けた。本流から100mの駐車場まで水が押し寄せ、流れも一変。ハクチョウが過ごしていた中州や淀みは流された。安曇野市は約7億円をかけて復旧工事を進め、2023年春までに完了。
護岸復旧工事が終わって、白鳥湖に姿を見せるのは実に3シーズンぶり。無事にハクチョウたちの姿が戻り、地元の保護団体も胸をなでおろします。アルプス白鳥の会の会田仁さんは「本当に良かった。鳥たちにしてみたら、越冬するには
最良の湖になったんじゃないかなって」と。安曇野のハクチョウの飛来は、例年1/末-2/上にかけピークを迎えます。
■「冬の使者」と呼ばれるコハクチョウが越冬地の安曇野犀川に飛来し始めた。
安曇野への飛来は1984年12月からで今冬で40季連続。2022-2023シーズンはピーク時で475羽。地元で保護活動をしている「アルプス白鳥の会」によると、2023-2024季は10/14;1羽が初飛来。10/26;飛来数は8羽。
■2023.10/18;コハクチョウの越冬地、豊科「犀川ダム湖」(犀川白鳥湖)で幼鳥と親鳥の家族3羽の飛来した。
今季は10/14;明科「御宝田遊水池」で初めて成鳥1羽が飛来。豪雨災害で消失後、復旧工事で2年ぶりに元通りとなった「白鳥湖」に白鳥が戻ってきた。安曇野へのコハクチョウ飛来は1984年以来、今季で40シーズン目。2021年8月の豪雨災害前より、
広い湖面と中州を取り戻し、2022-2023季の475羽を上回る飛来数が期待される。10/18;羽根が灰色でくちばしがピンク色の幼鳥1羽、白い親鳥2羽が白鳥湖にいるのを「アルプス白鳥の会」の会田仁さんが確認。「河川環境もコハクチョウの姿も、
やっと災害前の白鳥湖に戻った。これからさらに飛来数が増えるだろう」と。白鳥湖のある河川敷には被災前より広い駐車場が整備され、白鳥見物や写真撮影に訪れる人が増えると予想される。「規制ロープより先に立ち入らず、来春の北帰行まで
そっと静かに、温かく観察してほしい」とマナー順守を呼びかける。
■2023.10/14;白鳥の越冬地で知られる明科中川手の「御宝田遊水池」にコハクチョウの成鳥1羽が今季初めて飛来した。
水草をついばんだり、長旅で汚れた体を羽繕いしたりする姿が見られ、地元の愛好家らが早速写真に収めていた。
飛来は2023年で40シーズン目。飛来日は2022年と10/14。3日前に3羽が池の上空を飛んでおり、10/14;5:30;朝もやの中、池に降りているのが確認された。地元で白鳥の保護活動に取り組む「アルプス白鳥の会」の会田仁さんは
「けがなく越冬してもらいたい。近づきすぎると驚かせてしまうので、静かに観察してほしい」と。御宝田遊水池にはオナガガモやキンクロハジロなどの冬鳥が6種類ほど飛来。豊科田沢の「犀川白鳥湖」の災害復旧工事(護岸工事)が
完了し、3季ぶりに本格的な観察が楽しめそう。
■2023.10/14;安曇野に「冬の使者」のコハクチョウが飛来した。
10/14;安曇野では最低気温が5.7℃と今シーズン一番の冷え込みとなった。10/14;6:00前、明科「御宝田遊水池」でコハクチョウ1羽が飛来しているのを「アルプス白鳥の会」が確認。コハクチョウは長旅の疲れを癒やしているかのように
ゆったり過ごしています。朝霧が漂う中、水中に首を突っ込んで水草をついばんでいます。安曇野に冬の訪れを告げるコハクチョウの飛来。初飛来は2022年と同じで例年並み。初飛来は3年連続で10/14。安曇野への白鳥の飛来は2023年で40年。
例年の飛来のピークは1/下-2/上。前季のピーク時は475羽。アルプス白鳥の会・会田仁さんは「ここ数年、初飛来は10/14。カレンダーでも持っているのではないか。無事、越冬できるように見守っていきたい」と。
■2023.10月;コハクチョウの飛来地として知られる豊科田沢の「犀川白鳥湖」一帯で今秋、カモ類の渡り鳥の飛来が遅れている。
例年10/初には100羽以上が飛来するが、2023年はまだ数羽。渡り鳥の観察や保護を続ける「アルプス白鳥の会」は、残暑の影響と推測し「コハクチョウの飛来も遅れるのでは」と。
10/2;白鳥湖近くでは一年中とどまる留鳥のカルガモ数十羽が水草をついばんだり水遊びをしたりしていた。ただ、渡り鳥のオナガガモやキンクロハジロ、ホシハジロの姿はほとんどなく、同会代表の会田仁さんは「白鳥湖の観察を
数十年続けて初めてのこと」という。近年はカモ類の飛来が始まるのは9/中、コハクチョウは10/中。カモ類の飛来の遅れについて「今夏の猛暑と残暑が影響しているのではないか」と。2022-2023シーズンは10/14;コハクチョウの初飛来が、
2023-2024シーズンは遅れる可能性があると。同会は1984年12月に初めて市内へのコハクチョウの飛来を確認して以来、39季連続で飛来数や越冬日数の記録を続けており、2023-2024シーズンは40季目を数える。会田さんは「渡り鳥は環境の
変化に敏感。2023年もコハクチョウでにぎわう白鳥湖を見たい」と。
■豊科「犀川ダム湖」(犀川白鳥湖)に「冬の使者」のコハクチョウが舞い降りる時季がやってきた。
ダム湖一帯は2021年8月豪雨災害でえん堤が流され、白鳥湖が消失したが、今季は2年ぶりに復旧した。1984年12月の初飛来から40シーズン目。越冬地の環境変化で減った飛来数が再び上向くか、観察や給餌、保護活動をしている
「アルプス白鳥の会」は期待を込める。安曇野では農業用と水力発電用取水のための「犀川ダム湖」と、明科中川手の「御宝田遊水池」で毎年コハクチョウが冬を越す。22シーズン目の2005-2006シーズンには最多の2398羽が飛来した。
年間10万人が訪れる年もあった。鳥インフルエンザや新型コロナ渦で近年は1/10に減ったが、それでも観光名所として今も親しまれている。豪雨災害は2020年7月にもあり、2年連続の被害でサンクチュアリが一変。えん堤の蛇籠が流出して
水の流れが大きく変わり、白鳥湖と、河川敷にあった観光客用の駐車場も浸水しなくなった。コハクチョウが羽を休めた水域や水深が変わり、白鳥の会によると、飛来数が減少した。2020-2021年の37シーズン目に1240羽だったのが、
2021-2022シーズンは650羽、2022-2023は475羽まで減少。安曇野市による災害復旧工事は2021年3月-2023年4月、川の水量が減る冬季(11月-4月)を中心に進めた。従来の蛇籠に換えて、比較的工法が容易で工期も短縮できる長方形の金網籠に
石を詰めた「ふとんかご」を使って総延長460mの堰堤を造り、川の流れを元に戻した。併せて、河川内の土砂や砂利を整理して、100台分の駐車場を整備。事業費は国などの補助も受け7億円。白鳥の会は工事期間中、足元の悪い中、
毎日、餌やりや観察活動を続けた。今季は白鳥観察小屋を河川敷で再開させる。同会代表の会田仁さんは「中州ができ、湖面も広くなり、被災前というより30年ほど前の川の姿に戻ったよう。鳥たちも元のように来てほしい」と。
安曇野市へのコハクチョウの第1陣は例年10/中、2022年は10/14。2023年は残暑の影響か、この時期に渡ってくるカモ類の姿が殆どいない。